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CMSとWordPressは何が違うの?2つの関係性、おすすめプラグインまで徹底解説していきます。

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

WordPress

「WordPressってCMSのこと?」
「CMSで人気のWordPressを選ぼうと思っているが、どんな特徴を持つツールなのか知らない…

などのそんな疑問を抱えている、Web担当者のそこのあなた!WordPressは、オープンソース型CMSの中の1つで、拡張性の高いツールです。本記事では、

  • CMSとWordPressの違い
  • WordPressの概要

などを紹介していきます。記事後半では「WordPressにて構築する際に役立つプラグイン」も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

CMSとWordPressの違い

ここではCMSとWordPressの関係を、2枚の図を使って解説していきましょう。

CMS 種類CMS・ワードプレスって何?基本機能、2つの関係性、おすすめプラグインまで

まずCMSは「独自開発型CMS・オープンソース型CMS」に分けることができます。そのうちの、“オープンソース型×無料で利用できる枠”に当てはまる、ということです。

【比較表付き】どのCMSを使えば良い?無料・有料かかわらず様々なCMSを紹介+比較します。

WordPressとは

WordPressとは、無料で利用できる世界シェアNo.1のオープンソース型CMSですが、実は「Wordpress.org」と「Wordpress.com」の2種類があります。

  1. WordPress.org:サーバーに自分でインストール
  2. WordPress.com:レンタルブログ(サーバーもドメインも不要)

Webサイトを作る場合の多くは①の「WordPress.org」を使用。本記事でもこちらについて紹介しています。

WordPressの基本機能

①Webサイトの構築

テーマの種類も多いため、初心者でも簡単にWebサイトの構築ができます。動きのない画像+文章が並ぶシンプルなブログタイプのサイトであれば、数時間で構築可能です。

②記事の作成・更新・修正

簡単な操作で記事の作成・更新・修正が行えます。HTML・CSSの知識がなくても「ビジュアルエディタ」を使用すれば、視覚的にテキストや画像を設置できますよ。

③プラグインによる機能の拡張

プラグインとは、WordPressをカスタマイズするためのプログラムのこと。Webサイトに様々な機能を付けることができます。
使わないプラグインを入れておくと、その分パフォーマンスの低下や不具合につながる恐れがあるので、必要なものだけを入れるようにしましょう。

WordPressのメリット

①カスタマイズの自由度が高い

WordPressには、豊富なデザインのテンプレートや数多くのプラグインが用意されているため、自由自在にカスタマイズできます。それらは、世界中の開発者によって作成されており、日々公開・アップデートされているので、常に最新のものを使うことができます。

②情報が入手しやすい

利用している人が多いため、ネットで調べればすぐに情報が得られます。専門書籍を買いに行かなくても済みますね。

③無料で利用できる

システム自体は無料でダウンロードできるため、初期費用や月額費用を払う必要がありません。独自ドメイン設定すると有料になるCMSサービスもある中、WordPressは独自ドメインを使用しても無料で利用できます。

④様々なタイプのサイトを作れる

コーポレートサイトやECサイト、ブログなど、目的に合ったWebサイトを作ることができます。

WordPressのデメリット

①セキュリティのリスク

利用者が多いため、不正アクセスの標的になりやすい傾向にあります。

システムのソースコードが公開されているということは、ハッキングする方にとっては、システムの構造を分析して脆弱性を見つけやすいということです。
何か問題が生じても自己責任になってしまうので、セキュリティ対策はしっかりと行いましょう。

②サイトの表示速度が遅くなる

HTMLだけで作成したWebサイトに比べて、表示に時間がかかります。ページにアクセスする度に、データベースから呼び出してファイルを生成する「動的サイト」のため、サイトの表示速度も遅くなってしまうのです。

③個別のサポートが受けられない

日本語でのサポートは限定的で、電話では一切受け付けていません。
サポートフォーラムは用意されていますが、タイムラグがあるので、すぐに解決したい場合は自力で解決方法を調べる必要があります。

おすすめのプラグイン

ここでは、WordPressで入れておくと便利なプラグインを3つご紹介します。必ず「使っているWordPressのバージョン」「プラグインが対応しているバージョン」の2点を確認した上で導入を行いましょう。

①All in One SEO Pack

インストールしたWebサイトのSEO対策を包括的にカバーしてくれる機能です。一度インストールすれば一定基準のSEO効果が期待できるでしょう。

このプラグインを入れることで、編集画面から簡単にタグやメタディスクリプションの追加ができるようになります。Webサイトに訪問したユーザーの分析する「Google Analytics」との連携も可能です。

②WordPress Popular Posts

人気記事ランキングをサイドバーに表示できる機能です。人気記事を表示させることで、回遊率の向上が期待できます。プラグインを入れて設定を行うだけで、自動でアクセス数を集計し、ランキング形式で表示してくれますよ。

③Contact Form 7

お問い合わせフォームを作成できる機能です。フォームの送信先や記載される項目の設定を行うだけで、挿入したいページに簡単に設置できます。
特に企業のホームページや通販サイトの運営する方にとっては、欠かせない機能だと言えるでしょう。

プラグインを入れる際の注意点

プラグインを入れすぎるとWebサイトは重たくなります。表示速度が遅いWebサイトは、SEO評価が下がることもあるので、慎重に選ぶべきです。ちなみに、10個以内に抑えることが推奨されています。

プラグインの開発者がそれぞれ異なる場合、相性が合わず不具合を起こすことも。優先度の高いものから導入していき、問題が発生しないか確認を行ってください。

世界シェアNo.1の人気CMS「WordPress」を使って、ホームページを制作しましょう!

WordPressは、テンプレートやプラグインが豊富なため自由度が高く、コーポレートサイト以外にもECサイトや採用サイトなど、様々なタイプのホームページを作ることができます。
利用者が多く、ネットで検索すればすぐに情報が手に入るというメリットもあることから、WordPressがおすすめです。

どのCMSにしようか悩んでいた方はぜひこの機会に、WordPressでの構築も視野に入れてみてください。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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