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【事例あり】コーポレートサイトを構成する際に必要なコンテンツ・制作する場合の料金相場を紹介!

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

コーポレートサイト 構成

「コーポレートサイトを自作しようと思っているけど、どういう構成にすれば良いかわからない」
「制作会社に依頼する予定だが、自社サイトに必要なコンテンツを知った上で依頼したい」
「リニューアルするにあたって、魅力的なコーポレートサイトにするためのコンテンツが知りたい」

Web担当者の方で上記のような疑問を抱えている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?コーポレートサイトの構成は、企業の規模や業種ごとに最適なものが異なります。本記事では、

  • コーポレートサイトの構成に必要なコンテンツ
  • あると効果的なコンテンツ
  • コーポレートサイトの事例

などを紹介。記事後半では、制作会社にコーポレートサイトの制作を依頼する場合の料金相場も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目的なくして構成は考えられない

コーポレートサイトの構成を考える前に、コンセプトを明確にしておくことが大切です。

コーポレートサイトの大きなコンセプトは「企業の情報を発信して、閲覧者に認知させることで、企業の発展に繋げること」ですが、企業ごとにそれは細分化できます。

目的を明確にしておくことで、自社に適した構成を考えることができますよ。

お問い合わせに繋げる目的

特に、ベンチャー企業やBtoB企業などはこの目的が多いかもしれません。ブランディング要素を含んだコーポレートサイトを作り、企業自体のイメージを定着させ、企業に興味を持ってもらうことが必要になってきます。

資金調達が目的

既に一定数の認知度がある大企業の場合は特に、会社の経営状況や社会問題への取り組みを発信することで株主を獲得したり、利益追求だけではない優良企業であるアピールになります。
それにより、企業の更なる発展に繋げることができるでしょう。

【目的別】コーポレートサイトにあると効果的なコンテンツ

コーポレートサイトの目的別に、あると効果的な構成コンテンツを紹介します。

お問い合わせ獲得が目的:お客様の声

優惺設備工業

出典:優惺設備工業

目に見える商品は、こだわりを解説したり写真を載せることで興味を持ってもらえる可能性は高いですが、サービスは無形なので、初めての人は不安になりやすいです。

利用者の声を公開し「本当に効果があるサービスを提供している」という安心感を与えましょう。

サービスを受けるにあたって、どんな背景があったかも載せることで、同じ問題を抱えた閲覧者に共感を与えてコンバージョンに繋げることができます。

お問い合わせ獲得が目的:レシピ

PASCO

出典:敷島製パン株式会社

食品を扱う企業のコーポレートサイトには、レシピのコンテンツが設置されていることが多いです。商品の使い道を想像させることでコンバージョンに繋げることができます。

レシピは主婦層や飲食店を営む人に刺さることが多く、新たな顧客層を開拓する上でも有効です。

資金調達が目的:IR情報

SoftBank

出典:ソフトバンクグループ株式会社

上場企業は、IR情報を載せることで株主や投資家のユーザビリティを向上させます。IR情報のトップに本日の平均株価を表示する欄があるとより満足度が高まるでしょう。

投資を考えているのは日本人に限った話ではありません。海外進出をしている場合、日本語がわからない外国人も閲覧する可能性があります。そのことを考えて、IR情報を載せたPDFファイルは英語対応のものも表示可能な仕組みを取り入れましょう。

※サイト全体の言語表示を英語にすると、PDFファイルも自動で英語版に差し変わるように設定していることが多いです。

資金調達が目的:サステナビリティなど社会問題への取り組み

DENSO

出典:DENSO

サステナビリティへの取り組みは、特に大企業に必要なコンテンツ。大企業はすでにコーポレートイメージが定着していることが多く、プラスイメージをさらに定着させる目的でコーポレートサイトを制作することが多いです。

社会貢献活動をアピールすることで、利益追求だけでないという優良企業のイメージを定着させることができます。

この時、文字だけではなく、写真や動画を掲載することで信憑性が高まりますよ。

【共通】コーポレートサイトの構成に必要なコンテンツ

ここからは、どのような目的のコーポレートサイトを作る際にも、最低限必要な「会社概要・商品、サービス紹介・採用情報・ニュース・お問合せフォーム」の5つについて解説します。

コンテンツ①:会社概要

  • 会社名
  • 所在地
  • 連絡先
  • 代表者名
  • 資本金
  • 取引先銀行
  • 設立日
  • 事業内容
  • 役員名
  • 従業員数

会社概要には、上記の項目を載せることが多いです。

連絡先には電話番号の他にメールアドレスをプラスしたり、主要取引先、関連企業などを追記することで信用が高まります。

コンテンツ②:商品・サービス紹介

アルファテックス株式会社

出典:アルファテックス株式会社

中小企業に多い、ブランディング要素を含むコーポレートサイトでは、この項目が多くなります。

他社にはないこだわりポイントや製造秘話などを深堀りして、「閲覧者に自社の商品のイメージを定着させること」を目標に詳しく紹介していきましょう。複数の写真を用いたり、商品を製造しているシーンを捉えた動画を掲載するなどして閲覧者の想像を膨らませることも大切です。

大企業の場合は商品の詳しい説明はなく、サービスや提供商品の要点をまとめた説明、自社のサービスが社会にどう貢献しているのかなどを解説をしているコーポレートサイトが多く見受けられます。

コンテンツ③:採用情報

三菱商事プラスチック

出典:三菱商事プラスチック

コーポレートサイトは就職活動においても重要視されているため、求職者を意識した情報発信も大切です。求人媒体キャリタスの調査でも、9割以上が就職活動中にコーポレートサイトを確認することが明らかになっています。

コロナ禍で企業説明会や合同説明会を開く回数が少なくなっている現代では、インターネットによる情報収集が重要で、採用サイトだけでなく、コーポレートサイトの情報も企業分析に役立てる求職者が多いです。

そのため、すでに個別に採用サイトを制作していたとしても、コーポレートサイトにも採用情報を載せてリンクさせておくことで無駄な行き来がなくなり、求職者のユーザビリティが向上します。

コンテンツ④:ニュース・お知らせ

杉山家具製作所

出典:杉山家具製作所

ニュース・お知らせは、トップページのメインビューに掲載されていることがほとんどです。

ファーストビューで閲覧者に最新情報を確認させることで、まめに更新している印象を与えることができます。最新情報を確認してもらいやすいというメリットも。

ちなみに、その多くが詳細ページへとリンクされています。

コンテンツ⑤:お問合せフォーム

JINS

出典:JINS

お問合せフォームは、コンバージョンに繋がるかなり重要なコンテンツです。

近年では、取引先ともメールでの連絡が増えてきていたり、若者の電話離れが社会問題として取り上げれていたりと、何かと文章でやり取りすることが多いのではないでしょうか。そういった背景を考えると「お問合せフォーム」のように文章での問い合わせができるという選択肢があった方が、ユーザビリティが高いです。

また、会社側としても好きな時間に返答できるというメリットがあります。

【共通】コーポレートサイトにあると効果的なコンテンツ

ここからはあると効果的なプラスαの構成コンテンツを紹介します。

代表メッセージ

代表メッセージ

中小企業の場合、代表の考えがそのまま社風になっていることが多いです。

そこで、代表自らのメッセージを載せることで、自社が大切にしている思いを閲覧者に伝えることができ、商品やサービスの付加価値になる可能性があります。

また、代表メッセージに顔写真があると企業に対する安心感が生まれるため、掲載するようにしましょう。

沿革

あゆみ

出典:株式会社にんべん

歴史があるという会社は、今までのあゆみを時代ごとに明記することで信頼に繋がります。長い年月をかけて、商品を改良してきたことのアピールにもなるコンテンツです。

スタッフブログ

楽天

出典:楽天グループ株式会社

ブログやコラム記事は、設置することでSEOに良い影響を与えるため、ぜひとも導入していただきたいコンテンツです。

検索エンジンは「ユーザーにとって有益なコンテンツ」を上位表示しています。コラム記事で商品に関連する豆知識を発信していくことで、流入経路を広げることができ、様々人に役立っているコンテンツだと認識されれば、サイト全体の評価アップにも繋がるでしょう。

例としては、コーヒーの製造・販売を行う会社のコーポレートサイトで「おいしいコーヒーの淹れ方」などを紹介するコラム記事を掲載することが挙げられます。

参考になる構成のコーポレートサイト事例

ここからは、参考になる構成のコーポレートサイトを2つ紹介します。

①:株式会社アキテム

株式会社アキテム

出典:株式会社アキテム

電気設備工事の技術を活かした総合ビル管理業務を行う、株式会社アキテムのコーポレートサイトを紹介します。

参考になるポイント

  • 「わたしたちについて」という項目で、心に刺さる文章を載せることで、サービスを知ってもらう前に企業の目指すものが閲覧者にしっかりと伝わる
  • 企業情報の中に社内ギャラリーを入れることで、求職者にプラスの情報を与え、応募率向上に繋がる
  • 実績のコンテンツでは、写真付きで日付と、どんなサービスを行ったかなどを掲載することで、信憑性が高まり、閲覧者の安心感に繋がる

②:JAL

JAL コーポレートサイト

出典:JAPAN AIRLINES

言わずと知れた、大手航空会社のJALのコーポレートサイトを紹介します。

参考になるポイント

  • サステナビリティのコンテンツ内の「環境」に関する項目では、写真を使って具体的なリサイクル活動を報告したり、データを用いて騒音の低減活動を報告することで、信憑性が高まる
  • 安全管理のコンテンツでは、「飛行機自体にどのような整備をしているのか」「事故が起きた場合を想定した対策」「乗務員への指導」など、サービスに関するすべての情報を事細かく載せることで真面目な企業イメージを与えている
  • 「学ぶ・楽しむ」といったコンテンツで、子どもたちへの教育に関する取り組み活動を紹介することで、利益追求だけではないという好印象を与える

コーポレートサイトを制作するには

自社にWebサイト制作の専門知識を持つ社員がいない場合、

  • CMSを使って自力で制作する
  • 制作会社に依頼する

といった、いずれかの方法でコーポレートサイトを制作します。

CMSを使って自力で制作

ご存知の方も多いかと思いますが、CMSとは、Webサイトを構築するコンテンツ(テキストや画像、レイアウト情報など)を一元管理するシステムのことです。

CMSを使うと、HTMLやCSSなどの知識がなくてもWebページを構築できます。

無料でコーポレートサイトが作れる:ジンドゥー

ジンドゥー

出典:ジンドゥー

ジンドゥーは「ホームページ無料作成ツール」と呼ばれるツールの1つです。

面倒な初期設定がなく、登録する時にユーザーがいくつかの質問に回答すると、AIが目的に合わせたぴったりのテンプレートを提案。テンプレートといっても、フォントや色などは選択することができます。

SEO対策に関しても、簡単に設定できるのが特徴です。
ただし、独自ドメインの取得をする際には、有料プランを選択する必要があります。

無料で独自性のあるコーポレートサイトが作れる:WordPress

WordPress

出典:WordPress

WordPressは世界で最も使われているCMSです。2021年現在の世界で見たCMSシェア率は64.6%で、日本国内に絞ると、全CMSの中で83.1%という圧倒的シェア率を誇っています。

WordPressの最大の特徴としては、無料で使えるのにカスタマイズ性が高いという点です。

クラウド型の無料CMSは固定された機能であることが多いですが、WordPressのようなオープンソース型のCMSは無料かつ、拡張機能をカスタマイズでき、自社専用のCMSを作り出すことができるというメリットがあります。無料でありながら、他社との差別化を図ったサイトが作れるでしょう。

ただし、初期設定や拡張機能をインストールするのに専門知識が必要です。

本格的なコーポレートサイトが自力で作れる:ShareWith

ShareWith

出典:ShareWith

ShareWithは大手企業でも導入されている、コーポレートサイト制作専用のクラウド型の有料CMSです。
「CMSはカスタマイズをしていくもの」という固定概念を覆すように、デフォルトでコーポレートサイトに必要なすべての機能が揃っています

直感的なユーザーインターフェースが使われており、編集から公開までITやWebの専門知識なしで社内完結できるという特徴も。

ただし、月額費用が10万円~、初期費用が75万円以上と少々高額です。安価に済ませたいのでCMSを選ぶというよりも、自社で頻繁に更新して独自性を発揮したコーポレートサイトを作るためにCMSを選ぶという企業に向いています。

制作会社に依頼する

CMSを使って自力で作る時間がない方や、魅力的なコーポレートサイトを制作したいという方は制作会社に依頼しましょう。

制作したいコーポレートサイトによって相場が変わります。

料金相場
料金相場 作りたいサイト
①10~30万円 最低限のコーポレートサイト
②30~150万円 基本的なコーポレートサイト
③150~300万円 ブランディング・集客を意識したコーポレートサイト
④300万円以上 本格的なブランディングをメインとしたコーポレートサイト

①:テンプレートに情報を当てはめていくような「最低限のコーポレートサイトでも良いので、とりあえず作りたい」という場合、10~30万円の制作費で依頼することができます。

②:テンプレートでも良いが、最低限ではなく「自社の特性が伝わるようなデザインや構成でコーポレートサイトを作りたい」という場合には、30~150万円ほどの制作費がかかります。

③:もっと独自性をアピールして集客の手段として活用していきたいので「テンプレートではなくオリジナルデザインでコーポレートサイトを作りたい」という場合には、150~300万円の制作費を用意する必要があります。この価格帯から、ブランディング要素を含むコーポレートサイトを制作することができます。

④:さらに本格的なコンサルティングをしてもらい「集客やブランディングをしていきたい」という場合には、300万円以上の制作費がかかります。

番外編:リニューアルの必要性

すでに自社のコーポレートサイトを持っていても、この記事で紹介したコンテンツが入っていないという場合には、リニューアルを検討しましょう。

ニーズに応えたコンテンツがあるかどうかで、サイトの離脱率やSEOに大きく影響します。

階層構造を気にせずページを増やしていたという場合は、コンテンツの増築とサイトの構造化を兼ねたリニューアルをすることで、正当なSEO評価を受けることができますよ。

【事例付き】コーポレートサイトはリニューアルをした方が良い!企画書が通る進め方も併せて解説します。

目的の明確化が難しい場合には、制作会社に依頼しましょう!

今回は、コーポレートサイトを作る目的から始まり、その構成に必要なコンテンツ、あると良いコンテンツや制作方法までを紹介しました。

コーポレートサイトの構成は、どのような目的で作るのかによって変わります。

「目的を明確にするとなると難しい…」という方は、自作するより、制作会社に依頼した方が良いでしょう。自社では思いつかないような、魅力的なコンテンツを提案してもらえるかもしれませんよ。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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