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カラーミーショップの評判は?売れないって本当?BASEやSTORESと徹底比較

鈴原 千景

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鈴原 千景

カラーミーショップの評判は売れないって本当BASEやSTORESと徹底比較

「ECサイトを作りたいけどカラーミーショップの評判はどうなんだろう?」
「カラーミーショップでは売れないって聞いたけど本当?」

カラーミーショップに出店したい場合に上記のように悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

ECサイトの構築サービスを選定する際、使い勝手や売上に対する効果など、事前に評判を知ることは大切です。

本記事では下記の項目について解説していきます。

  • カラーミーショップの良い評判と悪い評判
  • BASE、STORESとの徹底比較
  • カラーミーショップの悪い評判への対策

    カラーミーショップなど、ECサイトの構築サービス選びに悩んでいる方は、ぜひ本記事を一読してみてください。

    カラーミーショップとは

    カラーミーショップは、東証一部上場企業のGMOペパボ株式会社が運営しているECサイトを開設・運営できるサービスです。

    サービスの特徴は大きく分けると、以下3つになります。

    • 2005年に運営開始している
    • 4万店以上が出店している
    • 無料でスタートできる

      カラーミーショップは、以下4つのプランに分かれており、事業規模や必要な機能に合わせて最適なプランを選択できます。とくにフリープランは、初期費用や月額費用が無料なので、コストをかけずにECサイトを開いてみたい方に適しています。

      プラン フリー レギュラー ラージ プレミアム
      初期費用 0円 3,300円 3,300円 22,000円
      月額費用 0円 4,950円 9,595円 39,600円

      カラーミーショップの良い評判

      カラーミーショップの良い評判について、下記の3点を紹介していきます。

      • 開設だけではなく運用しやすい
      • コストパフォーマンスが高い
      • 知識があればデザインをカスタマイズしやすい

        開設だけではなく運用しやすい

        カラーミーショップは以下のような使い方が可能です。

        • 専門的なIT知識があれば、完全にオリジナルのECサイトをデザインできる
        • 他のWebサイトやブログにかんたんにショップ機能を貼り付けることができる

          カラーミーショップはテンプレートによるサイト構築が可能なため、Webの専門知識がない方でもサイトを開設できます。しかし、知識があればオリジナルのデザインにもできるため、さまざまな利用シーンに対応できる柔軟さが魅力です。また、既存のサイトにショップ機能を設置することもできるため、すでにサイトを運営している場合は、より手軽にEC機能を導入できます。

          また、開設だけでなくショップ運用がしやすい点もポイントです。集客や接客、リピーター戦略をはじめとしたECサイト運用に役立つ多くのアプリが用意されており、簡単に機能を追加できます。

          コストパフォーマンスが高い

          カラーミーショップは、無料で利用できます。さらに販売手数料が0円なので、ランニングコストも低く抑えられます。

          低価格ですが機能数も多く、一部追加料金なしでカスタマイズできるアプリも提供されています。以下は、カラーミーショップに用意されている機能の一例です。

          機能名 内容
          公式WordPressプラグイン かんたんにWordPress上に商品ページを作成できる
          どこでもカラーミー かんたんに外部サイトにショップ機能を貼り付けられる
          ショップ内検索 ショップ内の商品を探すために便利な、検索窓を設置できる
          商品オプション設定 商品ごとに色やサイズなどのオプションが表示できる
          デジタルコンテンツ販売 デジタルコンテンツのダウンロード販売が可能
          ギフト設定 メッセージカードやラッピングなどの項目や追加料金を設定できる
          複数お届け先設定 一度の注文で複数の届け先を指定できる
          アクセス解析 売上と連動した分析ができる。※フリープランの場合は別途月550円の支払いが必要
          ポイント機能 購入額などに連動してポイントを付与できる

          多くの機能に加え、Q&Aサイトやハウツーコンテンツをはじめとしたサポート体制も充実しているため、コストパフォーマンスの高いサービスです。

          知識があればデザインをカスタマイズしやすい

          HTMLやCSS、JavaScriptといった専門的な知識があれば、自由なカスタマイズが行えます。そのため、独自性のあるデザインや利便性の高いショップづくりを求める方に適しています。

          また、以下のようなカスタマイズのノウハウは、公式サイトでも発信されています。ぜひ参考にしてください。

          • 見やすいデザインの事例
          • カスタマイズについてのノウハウや操作の際に困った点
          • バナーの作り方やロゴ制作ツール

            カラーミーショップの悪い評判

            カラーミーショップの評判の中には、以下に示す悪い評判もありました。

            • テンプレートはそれぞれ機能が異なるため慎重に選ぶ必要がある
            • トラブル時の対応が遅いときがある
            • アプリの価格は若干高い

              それぞれくわしく確認していきましょう。

              テンプレートはそれぞれ機能が異なるため慎重に選ぶ必要がある

              カラーミーショップでは、無料と有料の2種類のテンプレートが用意されています。有料のテンプレートの方が機能性・デザイン性ともに優れています。しかし、以下のような注意点があるため、把握しておきましょう。

              • 有料テンプレートならすべて同じ機能が備わっているわけではない
              • 価格帯は1万円未満から3万円を超えるものまで幅広い
              • 独自のカスタマイズは専門的なIT知識がない人には難しい

                  そのため、テンプレートを購入する際は、慎重に選ばなければなりません。

                  トラブル時の対応が遅いときがある

                  カラーミーショップには問い合わせ窓口が設置されています。メールもしくは電話で対応してもらえます。なお、フリープランには電話サポートがありません。メールでのサポートの場合、返信までに平均3~5営業日ほどの時間がかかるケースもあります。

                  そのため、トラブルが起きた場合など少しでも早く返事が欲しいときは、もどかしく感じられるという意見も少なくありません。ただし、時期によっては「サポート速度が速くて良い」という声もあがっています。問い合わせ時期やタイミングによって、対応のスピードが異なる点は把握しておくと良いでしょう。

                  アプリの価格は若干高い

                  カラーミーショップには、豊富なアプリが準備されています。必要に応じてアプリを追加することで、ショップ運営がスムーズにできる点は、カラーミーショップのメリットの1つです。

                  しかし、アプリの価格が若干高いという評判もあります。複数月に分けていくつかのアプリを試した上で、最適なものだけを利用する、利用方法を検討するなどの工夫が大切です。利便性と価格面を比較しながら、アプリの導入を決めましょう。

                  BASE、STORESと操作方法や集客面の評判で比べてみた

                  BASEやSTORESとの評判の違いについてみていきましょう。BASE、STORESともに初期費用0円で始めることができるサービスです。それぞれ操作方法や集客面における違いを解説していきます。

                  1.操作方法を比較してみた

                  どのサイトにも無料のテンプレート・有料のテンプレートが準備されています。利用すれば、比較的簡単にショップを作成できます。しかし、中でも操作が簡単なのはBASEです。

                  ECサイトを初めて開く・簡単に作ってみたい・どのくらい売れるかわからないので固定費を抑えたい、という方はまずBASEを利用するとよいでしょう。

                  カラーミーショップ

                  編集モードが初級と上級の二つに分かれています。初級モードの操作は簡単です。しかし、変更できる範囲が限定されるため物足りないと感じることもあるでしょう。上級モードを利用するにはHTMLやCSSなどの専門的な知識が必要です。

                  BASE

                  BASEの魅力は、誰でも簡単に操作できる点です。直感的に操作できるため、初心者でも扱いやすいです。そのため、専門的な知識がない場合でも簡単にECサイトを開けます。

                  操作性で選ぶ場合はBASEを利用してみるとよいでしょう。

                  STORES

                  STORESは、無料テンプレートが充実しています。無料テンプレートを利用したカスタマイズで十分であれば、HTMLやCSSの知識は要りません。

                  見栄えが良く、比較的操作が簡単なサイトを探している場合は、STORESがおすすめです。

                  2.機能性を比較してみた

                  各サービスの機能性について、展開しているサービスや使用できるドメインなどの観点から解説していきます。

                  カラーミーショップ

                  カラーミーショップにはさまざまなアプリが用意されているため、導入することで自由に機能を追加できます。ただし、有料のアプリもあるため、できるだけコストを抑えてサイトを運営したい方には不向きかもしれません。

                  しかし、フリーページ機能が無料プランにも備わっているため、ランディングページやショップの紹介ページなどを簡単に作成できます。専門知識があれば、デザインのカスタマイズもできるので、独自性の高いサイト構成にしたい方にぴったりです。

                  また、独自ドメインの利用が可能で、新規・既存どちらも利用できます。

                  BASE

                  BASEも多くの機能が追加費用なく利用できます。仮に機能を増やしたい場合には、アプリを利用し機能を追加することが可能です。ただし、BASEのロゴを消したい場合、毎月550円の支払いが必要です。

                  BASEは独自ドメインの設定も可能で、既存のドメインも利用できます。

                  また、知識があればHTML、CSS、JavaScript編集は可能ですが、編集の自由度は高くありません。

                  STORES

                  STORESで機能を導入したい場合は、ダッシュボードから追加できます。独自ドメインは無料プランでは使えず、有料プランでのみ利用できます。ただし、独自ドメインの移管はできません。

                  また、HTMLやCSSの編集ができないため、カスタマイズ性は高くはありませんが、POSレジとの連携などが容易にできます。そのため、実店舗を持っている場合などにおすすめです。

                  3.集客機能を比較してみた

                  集客機能として重視したいSNSやブログとの連携についてみていきましょう。

                  ブログを始めとしたホームページに対して、簡単にカート機能を貼り付けることができるのはカラーミーショップとSTORESです。また、どのサービスでももInstagramショッピングと連携できます。

                  しかし、カラーミーショップは有料であるため、アプリやプラン料金と合わせて検討しましょう。

                  カラーミーショップ

                  カラーミーショップは、WordPress用の公式プラグインがあります。導入すれば、カラーミーショップへの登録情報をもとに、WordPressに商品ページを作成できます。サイトごとにページを制作する必要がないため、労力の削減が可能です。

                  また、「どこでもカラーミー」という機能を利用すれば、既存のブログや自社サイトに簡単にカート機能を導入できます。他にも、TwitterやFacebookの連携機能は無料で提供されています。

                  BASE

                  BASEでは埋め込み用のコードを取得し、ブログなどのサイトに貼り付けることで商品の埋め込みが可能です。また、Instagramショッピング機能は無料で利用できます。

                  STORES

                  STORESの「ストアボタン」を利用すれば、ブログやサイトにカート機能を簡単に導入できます。また、Instagramショッピング機能の他、ファッション系アプリ「WEAR」との連携もできます。

                  カラーミーショップは売れないという評判は本当か?

                  カラーミーショップに限らず、ECサイトは集客施策を上手く行わないと、商品は思うように売れません。そのため、さまざまな集客用のアプリや、SNSとの連携サービスを展開しているカラーミーショップは、むしろ売上を上げやすいサービスと言えるでしょう。

                  カラーミーショップを利用して商品が売れない場合に、意識すべきポイントについて解説していきます。

                  集客が上手くいかない

                  自社ECでは、大手ECモールのように大きく集客することができません。そのため、以下のような施策が必要となります。

                  • 既存のサイトと連携する
                  • SNSを活用する
                  • 実店舗でお知らせする

                    上記に加えて、広告を出す・SEO対策をするというのも集客に効果を発揮するでしょう。

                    これらの要素を生かすためには。ショップのコンセプトやターゲットを細かく決める必要があります。「30代の働く女性用の服」「子育て中の女性のためのアクセサリー」など、コンセプトを絞り込むことで、他店との差別化を図れます。

                    サイトからの離脱が多い

                    集客はできているものの、商品購入前にサイトから離脱されることが多い場合は、以下の3点をチェックしてみましょう。

                    • 見づらい・わかりづらいサイトになっていないか
                    • 商品価格は適正か
                    • ニーズと商品はマッチしているか

                      見づらい・わかりづらいサイトになっていないか

                      初めてサイトに訪れる人が悩むことなく商品を購入できる導線になっているか確認しましょう。導線が複雑なショップであれば、そもそも買い方がわからないため、購入を諦めてしまう人も少なくありません。

                      また、商品写真や文章が見づらい場合も購入意欲は下がってしまいます。そのため、ユーザーの購入意欲が高まり、簡単に購入できるわかりやすいサイト作りを意識しましょう。

                      商品価格は適正か

                      ライバルサイトや相場と比較して、価格が大きく異なる場合、購入に至らないことがあります。競合他社や類似商品をリサーチし、適正な価格で販売しましょう。

                      ニーズと商品はマッチしているか

                      顧客が求めるものとマッチしていない場合、商品の販売は難しくなります。自社の商品は現在ターゲットとしている顧客層にニーズはあるのか、再度検討してみましょう。

                      ターゲットに合わせて、ショップのコンセプトを変更することで、売上が伸びたという実例もあります。

                      かご落ちが多い

                      かごに商品を入れても、購入に至らないことを「かご落ち」といいます。それを防ぐためにも、次のことを意識しましょう。

                      口コミ・レビューを集める

                      Amazonや楽天に慣れているユーザーは、口コミが安心材料となって、商品の購入につながる可能性があります。

                      そのため、購入者にレビュー投稿をお願いし、口コミを集めることは効果的です。また、レビューのお礼にポイントを送るなどの工夫をすれば、口コミの獲得だけでなく、リピーターの獲得にもつながります。

                      決済方法の充実

                      決済方法の少なさは、かご落ちの原因の1つです。多くの人は「いつも利用している決済方法」がない場合、購入をためらう傾向にあります。

                      購入者の求める決済手段をアンケートなどで調べ、求められている決済方法を実装するなどの工夫が有効です。

                      まとめ

                      本記事ではカラーミーショップの評判を中心に解説しました。カラーミーショップは機能が充実しており、デザイン性も高いといえます。

                      HTMLやCSSを使うことで、オリジナリティの高いショップを作ることが可能です。

                      ただし、カラーミーショップに限らず、ECサイトを作っただけでは、売上を増やすのは難しい傾向にあります。本記事で紹介した対策を活用し、売り上げを確保できるように改善を繰り返していきましょう。

                      この記事を書いたライター

                      鈴原 千景

                      鈴原 千景

                      6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

                      このライターの記事一覧

                      この記事を監修した人

                      田邊 竜大

                      田邊 竜大

                      運営元のJetB株式会社メンバー。YouTubeやTikTokなど、さまざまなSNS運用をしていた経験を買われて優良WEBに参画。「難しいことをシンプルに」をテーマに記事を執筆。休日は筋トレかゴルフをして過ごしている。神奈川県出身。

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