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メールで相談するPinterestとは、Web上の画像を検索できる便利なサービスです。しかし、TwitterやInstaglamなどのSNSほどの知名度はなく、利用に対し不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。
実は、Pinterestは世界中で展開しているサービスで、4.5億人以上のユーザーを誇るアメリカ発のサービスであり、特筆すべき危険性はありません。
今回は、ユーザーである筆者の利用経験も含めつつ、Pinterestの危険性と、安全に利用する上でのポイントについてご紹介します。
Pinterestは、2010年3月にアメリカでスタートした画像検索サービスです。まずはPinterestの運営会社や利用状況などを解説します。
Pinterestは、アメリカのカリフォルニアに拠点があるPinterest, Inc.という会社によって運営されているサービスです。2013年には、アプリの日本語版が登場するとともに、日本法人も設立されました。Pinterest JAPANは、2022年6月よりPinterestを使った広告事業も開始し、サービスの拡大を続けています。
このように、アメリカ発祥の世界企業でありながらも日本を拠点とした法人を設立していることから、運営元が明らかであり十分安心して利用できるサービスといえるでしょう。
Pinterestは世界中で利用されているサービスで、月間のアクティブユーザー数は4.5億を超えました。モバイルアプリの利用率は85%、さらにユーザーの80%がアメリカ以外と、国を問わず高い人気を集めているサービスです。
ちなみに、日本における利用者数は2020年12月ニールセン調べで約80万人、男女比率は男性43%女性が57%となっています。このように、日本はもちろん世界中で広く利用されているサービスであることから、高い危険性のあるサービスではないことが伺えます。
参考:Pinterest
Pinterestは、ビジュアルに特化したアイデアをシェアできるプラットフォームですが、その利用方法は広がりを見せており、今後ますます存在感を増していくことが予想されます。とくに、マーケティング面での利用については、企業からも高い注目を集めています。
Web上にある画像を検索し、その中から気に入ったものをボードにコレクションするのが、主なPinterestの使い方です。特に、
などを検索するという用途で広く利用されています。
2022年には、広告に関する「Pinterestアド」というサービスに加えて、「Shopify」と連携したショッピング機能に関するサービスを開始しました。
実は、Pinterestのユーザーは、ブランド名や企業名で検索するのではなく、アイテム名やサービス名などを使って検索する傾向が強いとされています。ユーザーはアイテムやサービスを比較・検討する段階で利用していることから、広告やショッピング機能と大変相性がよく、大手企業やブランドも続々と広告に参入している状況です。
具体例をあげると、世界的に有名な玩具である「LEGO」や、お掃除ロボットで有名な「iRobot」、京都の老舗「伊藤久左衛門」などがあげられます。このように、名だたる大企業も参入していることから、Pinterestに対する信頼度の高さと期待が感じられます。
参考:マーケティングの成功事例 | Pinterest Business
Pinterestというサービスを知らない人にとっては、危険な海外サイトなのではないかと不安に感じ、利用を戸惑っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、日常的にピンタレストを利用しているユーザーである筆者から見た危険性について解説します。
結論から言うと、Pinterestは危険なサイトではありません。名だたる大企業が広告を展開し、海外サービスでありながらも日本法人を設立していることから分かるように、運営企業の信頼性はとても高いといえます。
ただし、その他のSNSやWeb上のサービスと同様に、サービスを悪用しようとする人は0ではありません。そのため、安全に利用するための基本的なポイントを押さえておくことが大切です。
Pinterestを利用する上で想定される危険性としては、以下の3つが考えられます。
上記の危険性は、Pinterestだけに限らず、全てのSNSやWeb上のサービスで起きる可能性があります。正しい知識を持って対処すれば大多数を防げるため、確認しておきましょう。
Pinterestの性質上、一番大きな危険性として考えられるのがウイルス感染広告への誘導です。なぜなら、Pinterestの画像に付属したリンクは、一目見ただけではリンク先のページ内容が把握できないからです。
これらのリンクは、自社ホームページや販売サイト、自身のポートフォリオなどを掲載できるという一面もありますが、その機能を悪用しウイルス感染広告のリンクが設定されている可能性もあります。また、さらに悪質な場合であれば、リンク先の詐欺広告から広告収益を得ているケースもあるでしょう。
Pinterestに限ったことではありませんが、リンクのクリックは、慎重に行うことが大切です。
Pinterestは、SNSなどに比べて自身の個人情報を掲載することは少なく、アカウントの乗っ取りや情報漏洩は少ない傾向にあります。しかし、悪意を持った第三者によってパスワードの設定が解除されてしまうと、アカウントの乗っ取り被害にあってしまう可能性もあります。
公開設定を変更されてしまったり、情報漏洩の危険にさらされたりすることもあるため、とくにビジネス利用を考えている方はパスワード管理をしっかりと行っておきましょう。
大手企業や有名ブランドは、クーポンを配布したり、アンケートキャンペーンを行ったりとさまざまなマーケティングを展開しています。しかし、悪意を持った人がPinterest上で有名ブランドになりすまし、詐欺を行うケースもあります。
彼らは、ユーザーにコンタクトを取り個人情報を引き出したり、商品を無理矢理売りつけたりする可能性があり危険です。個人情報の記入には細心の注意を払い、常にアカウントが本物であるかどうかを確認することが大切です。
Pinterestを安全に利用するためのポイントとして、以下の2つがあげられます。
これらは、Pinterestだけに限らず全てのWebサービスを利用する上で大切なことです。自分の安全を守るためにも、日常的に対策しておきましょう。
画像に貼り付けてあるリンクを、安易にクリックしてはいけません。画像の投稿主のプロフィールを事前にチェックし、安全性を考慮した上でリンクをクリックするようにしましょう。不安な方は、Webサイトの安全性を評価してくれるWebアドバイザーのようなソフトを取り入れれば、より安心して利用できるでしょう。
Pinterestの特性上、リンクをクリックする前にページ情報をチェックすることはできません。万が一、リンク先にウイルス感染の危険があることを想定して、ウイルス対策を万全に行っておきましょう。ウイルス対策ソフトを導入しておけば、高い確率でデバイスを守ることが可能です。
ビジネス利用を考えている方は、著作権を安全に取り扱うために以下3つのポイントを押さえておく必要があります。訴訟トラブルにつながらないよう、知識と常識を持ってサービスを利用してください。
Pinterest上で検索できる画像の著作権は、運営が所有しているわけではありません。画像の著作権は基本的に作成者に帰属しており、投稿主と著作者が異なるケースも存在します。さらに、他人の作品が無断掲載されているケースもあるため、画像を保存・利用する際には注意が必要です。
また、Pinterestの著作権に関するページには、運営が著作権の保有者を把握していないという旨が明記されています。保有者の確認は自己責任で行う必要があるという点を覚えておきましょう。
Pinterestでは、お気に入りの画像をサイトやアプリ上で保存しておくだけでなく、パソコンやスマートフォンなどの端末にダウンロードもできます。画像を保存してSNSに投稿したり、ブログのアイキャッチとして使用したりする人もいますが、著作権侵害にあたる危険性がとても高く注意が必要です。保存した画像を利用する場合には、必ず投稿者に連絡を取り、許諾を得るようにしましょう。
Pinterestでは、気に入った画像を自分のボードに保存する行為を「リピン」と呼びます。一般ユーザーが自分のボードにリピンを行うことは、個人で楽しむことを前提としているため、著作権上の問題はありません。しかし、ビジネスアカウントの場合は、リピンによって著作権上の危険性が生じる場合があります。
なぜなら、著作権で保護された画像をアカウントの公開されたボードに保存すると、ビジネス利用につながるとして、著作権侵害と判断されてしまう可能性があるからです。企業アカウントの場合には、ボードに保存するピンを正確に把握し、慎重にリピンやボードの公開を行うことが大切です。
この記事では、Pinterestユーザーである筆者が、自身の利用経験を踏まえつつPinterestの危険性についてご紹介しました。
日本だけでなく、世界中で利用されているサービスであり、特筆すべき危険性はありません。しかし、その他のSNSと同様に、リンクのクリックや、アカウントの乗っ取りには注意しておく必要があります。そのほかにも、ウイルス広告や詐欺、著作権の取り扱いには十分注意しながら、安全にサービスを活用しましょう。