採用サイト制作の費用相場 | 料金を抑えて求人サイトを作成するコツを解説

人材不足が深刻化している現代において、人材を確保するには採用サイトの活用が必須です。

業務内容や企業の雰囲気を正しく伝えることで、自社との相性が良い求職者の応募につながります。

しかし採用サイトの料金相場がわからず、予算をどの程度用意すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では価格帯ごとに、規模や掲載できるコンテンツの数・クオリティについて解説していきます。

目的に適した依頼を行うことで、費用対効果の高い採用サイトを運用できます。

おすすめの制作会社も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ホームページ制作の料金相場の記事については、以下の記事でもくわしく紹介しています。

【ホームページ作成の費用相場】100社以上のWeb制作会社にインタビューしたリアルな料金相場をご紹介！

採用サイト制作の料金相場

採用サイト制作の相場は10万円～300万円以上と幅が広いです。

実際に当媒体が採用サイト制作にかかる料金について、全国のWeb制作会社に直接インタビューしたところ、下記のような回答が得られました。

約30社の回答を集計すると、平均費用は約100万円という結果でした。

費用は掲載するコンテンツの種類や、ページ数によって大きく異なりますが、このくらいの予算があれば、一般的な採用サイトを制作できると考えていいでしょう。

また費用別の特徴や制作期間は以下のとおりです。

価格帯ごとに、特徴や依頼先についてくわしく解説していきます。

10万円未満の採用サイト

予算が10万円未満の場合、テンプレートを用いた制作になります。自由度は低いですが、事業内容や会社概要の執筆だけで完成するため、制作期間の短さが魅力的です。依頼先によっては問い合わせから数日での公開も可能です。

ただし10万円以下で採用サイトを制作できる企業は少なく、調べるだけでも時間がかかるでしょう。以下の記事で、サイト制作を格安で請け負っている企業を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

格安が魅力なホームページ制作会社23選！優良な制作会社を実績が豊富、サポートが充実など特徴別にご紹介！

また10万円以下で採用サイトを制作したい場合は、自社で構築するのも一つの手です。ただしある程度Webの知識を押さえる必要があり、公開までに膨大な時間を要するでしょう。制作ツールを使えばスキルは不要ですが月額利用料がかかり、長期的に見ると費用が高くなる場合があります。

10万円～50万円の採用サイト

シンプルな採用サイトであれば、10万円～50万円程度で依頼できます。

この価格帯ではテンプレートを用いることが多く、カスタマイズできる範囲は限られます。しかし表示する画像などを自由に設定できるため、求職者にわかりやすく事業内容などを伝えられるでしょう。

またこの価格帯から、ページを自由に追加・編集できる場合が多いです。そのため予算の兼ね合いから社員インタビューなどの制作が依頼できなくても、自社で用意すれば掲載できます。

コンテンツの用意に時間をかけられるのであれば、予算が少なくてもボリュームのある採用サイトに仕上がります。

下記は10万円～50万円で採用サイトを制作できる企業の例です。

50万円～150万円の採用サイト

100万円前後の予算があれば、オリジナルデザインの採用サイト制作を依頼できます。レイアウトや表現の幅が広がり、自社のイメージに合ったデザイン設計が可能です。

また社員インタビューや写真撮影なども任せられる点がメリットといえます。プロのライターやカメラマンによる、高品質な採用サイトを制作したい企業におすすめの価格帯です。

ただしコンテンツ量によっては150万円を超えるため、注力したいコンテンツの優先順位を付けておきましょう。

下記は50万円～150万円で採用サイトを制作できる企業の例です。

150万円～300万円の採用サイト

150万円～300万円の予算があれば、採用の戦略設計から任せられます。企業ごとに最適なコンセプトやコンテンツを立案してくれるため、より親和性が高い人材確保につながります。

また150万円以上の予算があれば、テキストを動かすなどアニメーションの追加が可能です。インパクトや独自性が加わり、競合との差別化につながるでしょう。

下記は150万円～300万円で採用サイトを制作できる企業の例です。

300万円以上の採用サイト

コンテンツ制作や戦略設計の工数によっては、制作価格が300万円を超えます。

150万円～300万円の採用サイトと大きく見た目は異なりません。しかしより戦略的な構築ができたり、情報の網羅を向上させたり、求職者の満足度が高い採用サイトに仕上がります。

また、まとまった予算を確保しているのであれば文章だけでなく、動画コンテンツを依頼しても良いでしょう。文章コンテンツと異なり映像や音声を活用できるため、事業内容をよりわかりやすく伝えられます。

制作期間が長くなるのはデメリットですが、依頼から納品までに採用情報が変わらないように、半年以内で完成するケースが一般的です。

下記は300万円以上で採用サイトを制作できる企業の例です。

採用サイトのリニューアル費用

1度制作した採用サイトは半永久的に運用できます。しかし応募数のさらなる向上や、最新のWebデザインの導入を検討している場合は、リニューアルするのがおすすめです。

具体的なタイミングなどは、下記記事で解説しています。リニューアルすべきか迷っている方はぜひご覧ください。

ホームページをリニューアルする効果を解説！HPを新しくする目的と見直しの方法も紹介

採用サイトのリニューアル費用は、新規で制作する場合と変わりません。

ただし、コンテンツの制作費用は抑えられます。すでに掲載している文章や動画を流用する場合や、マイナーチェンジするだけであれば、新規制作に比べ低価格になるでしょう。

ここまで採用サイトの制作・リニューアルの費用相場や、価格帯ごとの特徴について解説してきました。

しかし企業が抱えている問題は複雑で、自社に最適な企業選びには時間がかかるものです。

そこで採用サイト制作を考えている方は、ぜひ1度優良WEBにご相談ください。

全国の制作会社の中から、予算や目的に合わせて最適な企業をご紹介します。

相談料も一切かかりません。お気軽にご連絡ください。

【内容別】採用サイト制作の見積もり例

採用サイト制作の見積もり例について、内訳を以下の3点に分けて解説していきます。

シンプルな採用サイト

内容がシンプルなため、ディレクション・コーディングは必要最低限です。より費用を抑えたい方は、コンテンツを自社で用意すると良いでしょう。

とりあえず採用サイトを持っておきたい方や、サイトの大枠だけ設計してもらい、各コンテンツは自社で制作したい方におすすめです。

コンテンツを地道に増やせば、低コストながら求職者が満足する採用サイトを運用できるでしょう。

社員インタビューなどを掲載したオーソドックスな採用サイト

複数の社員インタビューを掲載する場合、60万円～120万円ほどの予算が必要です。

オリジナルデザインでの制作となるため、シンプルなサイトに比べディレクションやコーディング費用が増加しています。またサイト設計費用に加え、1つ5万円～10万円程度のコンテンツ費用が上乗せされます。

最初にサイト制作にかかる見積もりを出しておき、あとからコンテンツの本数や種類を決めると、予算内に収めやすいでしょう。

動画コンテンツなども掲載した独自性の高い採用サイト

独自性のある採用サイトを制作する場合、戦略やデザイン設計が細かくなるため各費用が高額です。また工数が多い動画制作も依頼することで、コンテンツにかかるコストも高く付きます。

しかしその分魅力が伝わりやすく、求職者を確保しやすい採用サイトに仕上がるでしょう。

採用サイトに作るべきページ

下記ページは求職者が求めている場合が多く、採用サイトに掲載すべき内容です。

格安で制作したい場合でも、これだけは押さえておきましょう。

事業内容

具体的な事業内容や今後の展望を解説しましょう。

規模感や社会に与えている影響などを記載することで、やりがいや働く魅力を感じさせられます。

代表者紹介

代表の人柄や雰囲気も企業を選ぶ要素となります。

経歴とともに、どのような考えを持って仕事に取り組んでいるかなどを記載しておくのがおすすめです。

社員・仕事紹介

社員・仕事を紹介するコンテンツは種類が豊富です。下記に例を示します。

社内の雰囲気を最も伝えやすい項目の1つです。企業の色を上手く反映させるために、型にはまった内容だけでなく、自由に企画・制作したコンテンツを掲載してもいいでしょう。

コンテンツの幅が広いことで、求職者は働く環境をイメージしやすくなり入社後のギャップが少なくなります。

募集要項

募集している職種や求めるスキル、待遇なども記載しておきましょう。

不透明な部分があると求職者を不安にさせてしまいます。給与や年間休日などはできるだけ具体的な数値を公開するのがおすすめです。

選考フロー

応募から合格までの選考フローも必要です。

面接回数や適性テストの有無を公開することで、選考期間の目安や合格難易度を伝えられます。

求めている人材の応募率を高めるためにも、必要な項目です。

高額になりやすい求人コンテンツ

採用サイトにおけるコンテンツは、大きく以下の4種類にわけられます。

募集要項など文章だけのコンテンツは比較的低コストで、基本制作料金に含まれることも多いです。

しかしインタビュー記事や会社説明動画などは高額になります。カメラマンやライターといったプロの手が必要なうえ、工数も多くかかるからです。

ただし工数がかかる分、求職者の満足度が高いコンテンツが期待できます。予算との兼ね合いを見ながら依頼するといいでしょう。

採用サイトの制作料金を左右する要因

ページ数

ページ数が増えるほど情報量が多く、満足度の高い採用サイトになります。しかしその分制作費用も高くなります。

そのためサイトの質とコスト両方を求めるのであれば、制作するページ数を絞る必要があります。発信したい内容に優先順位を付け、少ないページ数でも魅力が伝わるサイトを目指しましょう。

原稿執筆、写真撮影の有無

コンテンツを自社で用意できれば、制作費用を抑えられます。文章執筆・写真撮影・ロゴ制作ができる場合や、少ない予算でデザイン性の高いサイトを制作したい場合は検討してみてください。

またリニューアルであれば、掲載中のコンテンツの再利用が可能です。工数が削減できるため、新規で制作するよりも安価になります。

更新機能の有無

採用サイトの掲載情報を自由に編集したり、追加したりするのであれば、更新システムを導入する必要があります。

ただし数10万円以上の採用サイトには、更新機能がデフォルトで搭載されていることが多いです。格安での依頼でなければ、あまり気にしなくていいでしょう。

また運用をすべて制作会社に依頼する場合、更新機能は必要ありません。

採用サイト制作の費用を抑える方法

採用サイト制作の費用を抑える方法は下記の5つです。

それぞれくわしく解説していきます。

相見積もりを取る

同品質の制作内容でも、依頼する制作会社によって費用は異なります。そのため相見積もりを取り、コストパフォーマンスの良い企業に依頼するのがおすすめです。

またWeb制作にくわしい知り合いに相談するのもいいでしょう。目的に最適な制作会社選びを手伝ってもらえば、無駄な費用がかる心配も不要です。

当媒体でもWeb制作に関する相談を無料で請け負っています。

自社に適した制作会社をどのように選べばいいか悩んでいる方は、お気軽にご連絡ください。

スモールスタートする

まとまった予算が用意できない場合や、採用サイトの効果に懐疑的な方は、スモールスタートするのがおすすめです。コンテンツ数や機能を最小限にすることで初期費用を抑えられます。

ただし今後スケールする可能性を考慮し、戦略などはしっかりと決めておくべきです。また運用中はしっかりと分析を行い、CV率の高いコンテンツを把握しておきましょう。求人につながりやすいコンテンツを拡充できるため、効率的な人材確保につながります。

自社でテキストや画像を用意する

費用を抑えたければ、できるだけコンテンツは自社で用意しましょう。

インタビュー記事などを制作するのは難しいかもしれませんが、募集要項など書き方が決まっている文章であれば執筆しやすいです。他社の採用サイトを参考にしてください。

ただし制作会社によっては、基本料金にコンテンツ制作費が含まれている場合があります。自社で用意しても費用が変わらない可能性があるため、事前にしっかりと確認しておきましょう。

必要なコンテンツを把握する

コンテンツは量だけ増やしても、求職者が求めていなければ応募につながりません。そのため採用サイトを制作する際は目的を明確にし、必要なコンテンツや方向性を把握するべきです。

たとえば目的が新卒・中途採用かで、下記のような方向性の違いがあります。

求職者のニーズに合わせることで、採用効果の高いサイトを運用できます。

また不要なコンテンツ制作を依頼せずに済むため、無駄な制作費を抑えられます。

サイト制作ツールを利用する

採用サイト制作にかけられるリソースが多ければ、ツールを利用して自作してもいいでしょう。Webの専門知識がなくても簡単に編集でき、コストパフォーマンス・デザイン品質の両立が期待できます。

採用サイトに特化した製品であれば、テンプレートをカスタマイズするだけでも形になります。ただし掲載文章やロゴなどをすべて用意する必要があり、時間対効果に優れない可能性がある点には注意しましょう。

おすすめのサイト制作ツールは下記の2つです。

出典：iRec

iRecは採用に特化したサイト制作ツールです。運営元企業が採用支援事業で得たノウハウをもとに開発しており、魅力が伝わるサイトをノーコードで構築できる点が魅力といえます。

コンテンツのテンプレートも数多く用意されているため、1から執筆する必要がありません。テンプレート例を以下に示します。

利用料金は下記のとおりです。

出典：Wix

Wixは世界的に有名なWebサイト制作ツールです。

直感的な操作性が魅力で、ドラッグ＆ドロップで手軽にサイトを構築できます。無料でも利用できるため、自社構築を試したい方におすすめです。

ただし機能は限られています。本格的に運用するのであれば優良プランに切り替えましょう。

利用料金は下記のとおりです。なお、初期費用はかかりません。

採用サイト制作に関するよくある質問

採用サイト制作に関するよくある質問について回答していきます。

フリーランスに依頼しても良い？

費用を抑えたい場合、フリーランスに依頼するのも良いでしょう。

しかし個人で対応している分、制作に時間がかかったり、満足できるサイトに仕上がらなかったりするおそれがあります。

効果が出なければ依頼費や運営にかけた時間が無駄になってしまいます。そのため採用活動に力を入れたければ、ある程度予算を用意して制作会社に依頼するのがおすすめです。

採用サイトに補助金は利用できる？

採用サイトを制作する際に、補助金を活用するのは難しいです。

補助金にはいくつか種類がありますが、いずれも販路の開拓や業務効率化を目的としています。採用サイト制作はこれらに当てはまらないため、採択される可能性は低いといえます。

運営費はどのくらいかかる？

自社で管理する場合、運営費はドメインとサーバー管理費のみで年間3万円前後です。ただし契約プランによっては月額利用料がかかるため、依頼前にしっかりと確認しておきましょう。

管理費用についてくわしく知りたい方は下記記事をご覧ください。

ホームページの管理費用の相場 | 内訳や維持費を抑えるコツを解説！

【規模別】採用サイト制作におすすめの企業

採用サイトの規模ごとに、おすすめのWeb制作会社を紹介していきます。

こちらの記事でも採用サイトに強い制作会社について、20社以上掲載しています。よりくわしく比較検討したい方におすすめの内容です。

【厳選25社】採用サイト制作が得意なホームページ制作会社をご紹介

小規模採用サイト

小規模な採用サイト制作を考えている場合、下記の2社がおすすめです。

株式会社VALON

出典：株式会社VALON

株式会社VALONはLP型の採用サイトを制作しています。ヒアリングシートへの記入、写真の提出だけでサイトを構築してくれる手軽さが魅力的です。

またサポートも手厚く、下記4つの観点からサイト改善を進めていくそうです。

継続的な改善で応募数だけでなく、ミスマッチの修正も期待できます。

初期費用0円、月額19,800円（税別）から請け負っています。

株式会社ビットセンス

出典：株式会社ビットセンス

株式会社ビットセンスは低価格・高機能を売りにした、採用サイトパッケージを提供しています。取材・撮影・ライティングの有無を自由に選択でき、予算に合わせた制作が可能です。

新卒・中途・インターン用と、制作経験も幅広いため、求職者に合わせた柔軟な提案が期待できます。

制作費用は以下のとおりです。

中規模採用サイト

中規模の採用サイト制作を考えている場合、下記の2社がおすすめです。

合同会社ファニプロ

出典：合同会社ファニプロ

合同会社ファニプロはテンプレートやフルオーダーによる構築に対応しており、さまざまな規模の採用サイトを制作できます。中規模であれば採用戦略の立案も任せられる、セミオーダープランがおすすめです。

取材ライティングや写真撮影を含めても100万円程度で、コストパフォーマンスに優れています。

制作費用は以下のとおりです。

株式会社シアンス

出典：株式会社シアンス

株式会社シアンスは中小企業から大企業まで、さまざまな規模の採用サイトを制作しています。原稿作成から取材・撮影までトータルサポートしており、プロに一任できる点がメリットです。

またSNSを活用した求人サポートにも対応しています。新卒採用などターゲットの年齢層が若い場合でも、効果的な採用を進められるでしょう。

採用サイトの30％は150万円以内、70%は200万円以内に制作しているそうです。

大規模採用サイト

大規模な採用サイト制作を考えている場合、下記の2社がおすすめです。

アイムアンドカンパニー株式会社

出典：アイムアンドカンパニー株式会社

アイムアンドカンパニー株式会社はブランドコンセプトを重視したサイト制作を行っています。採用に関係する企業・競合・顧客分析に基づき、各種コンテンツを設計していくそうです。

企業の強みを活かした制作となるため、求職者に良い印象を与えられるWebサイトに仕上がるでしょう。

また採用キャラクターなど、ブランドイメージにつながるクリエイティブを包括的に請け負っています。

Webサイトとともに、さまざまな角度から採用活動をデザインしたい方におすすめの制作会社です。

制作費用を下記に示します。

また動画制作にかかる費用は下記のとおりです。

株式会社LIG

出典：株式会社LIG

株式会社LIGは2007年の創業以来培ってきた、デザイン力を活かした採用サイトを制作しています。アニメーションの追加も依頼できるため、求職者の目を引くデザインが期待できます。

またデザインだけでなく、ディレクション力の高さも魅力です。徹底的な企業調査で魅力を明確にし、「ここで働きたい」と動機づけられるコンテンツを提案しています。

制作価格は下記のとおりです。

目的に合った採用サイトで効率的に人材を確保しよう

オーソドックスな採用サイトを制作するのであれば、相場は100万円程度です。

ただしコンテンツの量や戦略設計の有無によって、費用は大きく異なります。

そのため満足いく採用サイトにしたければ、目的を明確にして適切な制作会社を探すべきです。

できるだけ早く依頼したい場合は、当媒体にご相談ください。

優良WEBのコンシェルジュが、目的や予算にぴったりな制作会社を無料でご案内します。

今回紹介しきれなかった、おすすめの制作会社も数多くありますので、ぜひ1度ご連絡ください。