ホームページ作成の費用相場について
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メールで相談するホームページというものは「サーバー上に置かれた『HTML』や『CSS』、『JavaScript』、『画像』などのファイル情報の組み合わせで構成される情報の塊」です。冷蔵庫の中の食材などとは違って、サーバー自体がクラッシュしたりしない限りはそこに置かれた情報自体が劣化することはありませんし、勝手に機能が失われることも基本的にはありません。
などと言ったそばから矛盾したようなことを言ってしまいますが、そんな情報の塊であるホームページは時間が経つと「様々な要因により情報の中身が劣化したり、陳腐化したり、果ては機能不全に陥ってしまう」ことがあります。
これは「時代や環境の変化」や、「ホームページを所有する組織の変化」などによるもので、何ら特別なでき事ではありません。ホームページというものがごく一般的なものになっている現在、誰の身にも起こりうる普通の事なのです。
ホームページがビジネスの成果に直結しにくい体制の組織ならばそこまで目くじらをたてることもないのですが、ビジネス上重要な顧客を獲得するチャネルがホームページに依存している企業だったりするとこういった経年劣化が命取りになるようなこともありえます。
「顧客の数が減ったり」、「売り上げが少なくなったり」、こういった困った事態を引き起こさないためにもビジネスに関わるホームページは定期的にリニューアル・メンテナンスを施してやる必要があります。
この記事はホームページリニューアルという一大イベントを成功に導くために必要な5W2Hの要素の解説と、その情報を自身の状況に合わせて適切に「企画書」という形にまとめる方法をお伝えしていきます。
ホームページリニューアルというのはあくまでも、「Web(における)マーケティング」の一手法にすぎません。目的や予算によっては別の手段(SNSや広告運用)を選択する方が効率的という場合もあります。
ですので「Webマーケティングが上手くいってない、だから、ホームページのリニューアルをする」というのは時と場合によって正しい振る舞いであるとは言い切れません。大事なのは自分たちが何を望んでいるのかを理解し、色々な選択肢の中から最も効率よく目的を果たせるのがホームページリニューアルであるというロジックをもって施策に臨むことです。
このビジネスロジックを正しく組み立てるには、「ホームページリニューアル」という施策によって得られるベネフィットを正確に理解することが肝要です。その上で、自身の目的と手段が合致しているのかを検討してください。
冒頭でも少しお話ししましたが、「ホームページ」は「サーバー(ホストPC)」の上に『サーバー用OS』が稼働し、そのまた上のレイヤーで『PHP』などのプログラミング言語が走っており、それにより構築された『CMS』のデータベース上で「HTML」「CSS」『JavaScript』「画像」などのファイルが管理され、その情報を組み合わせたものがユーザーのPCまたはスマホ(クライアント)に届けられることによって、はじめてその姿を表わします。
そして、上段の2重括弧『』で囲んだモノたちは、各々別の団体によってバージョン管理され、常に新バージョンの開発がなされています。そしてこれらのバージョンが新しいものになればなるほど「便利(だと開発者たちが考えている)な機能」が増えたり、「セキュリティーホール」が減っていたりする傾向にあります。
なので、自社のホームページを構成する各レイヤーのシステムを新しく保つということは自社ホームページの「機能性」や「セキュリティ」を高めることに貢献します。ただし、あまりにも最先端のモノ(リリース直後のバージョン)を追いすぎると機能の安定しないモノであったりすることもあるので、特別な理由がないのであればなるべくある程度こなれた「安定版」を使用するようにしましょう。
ホームページを構成する要素は様々なものが存在します。また各々が違う事業者のサービスに依って運用されていることも珍しくありません。そうなると管理しなくてはならない情報が増えていき、この情報の管理コストも馬鹿にならなくなってきます。
パッと思いつくところで例を挙げていくと
このあたりのサービスの管理者アカウント(のIDやPW)はとりあえずホームページを作成するなり、運用していくなりするのなら必要になってくるモノです。
このような情報をちゃんと管理していなかった結果、いざ何かをし始めようという段階になって「社内の情報を管理している人が辞めてしまった」だとか「制作会社が潰れて連絡がつかない」のような事態が発覚して、リニューアルどころか前任者の後片付けからスタートしなくてはならなくなる。などという事例は枚挙に暇がないので賢明な読者の皆様におかれましてはお気を付けください。
このような単純なログイン情報の管理コストだけでなく、サイト内のコンテンツ管理・制作の体制を見直し、内製化を進めていけばそこでも大幅なコストダウンが見込めます。
Webマーケティング施策の中でも代表格のように語られる「SEO対策」。何かしらのビジネスに関わるホームページを運営している方なら必ず耳にしたり、試してみたりしたことはあるでしょう。
「ユーザーにとって便利な機能を追加」したり「ユーザーの知りたい情報が含まれるコンテンツを追加」したり、「SEO対策」はその目的の性質上、長年実行し続けていると基本的にはサイトの構成要素のエントロピーが増大するベクトルへ向かいます(総量自体は増え続け、乱雑に配置されるようになる)。ホームページをより良くしようという行為そのものが積み重なった結果、以下に挙げるような問題を生むこともあります。
この要素はどちらも、Googleアナリティクスでいうところの「エンゲージメント時間」を減らしたり、「イベント」発生を阻害する原因となるもので、当然「SEO評価」においてはマイナス要因になるモノです。
折角「SEO評価」を上げるために施策を打つのに、その裏で発生しているマイナス要因を放置しておくのは片手落ちというものです。プラスを積み上げる施策はもちろん大事ですが、たまにはマイナス要因を減らす施策を行って、大事なWebサイトの状態をメンテナンスしてください。
こういったマイナス要素の状態はGoogle Chromeブラウザの「Lighthouse」という拡張機能を使えばいつでも無料でチェックすることができます。推奨されるスコアの指標や、打つべき施策の概要も同時に知ることができますので、是非お試しあれ。
「ホームページリニューアル」という案件においてクライアントが一番初めに意識されることが多いのがこのデザインという要素ではないでしょうか。曰く「見た目が古臭いのを何とかしてくれ」や、「カッコいい(可愛い)デザインに変えて欲しい」だの、「高級感を出したい」というようなざっくりした要望が、Web制作会社の新人デザイナーたちを苦しめます。今すぐやめましょう。
と、いうのは冗談で、こういった要望は別に間違ったものというわけではありません。クライアントの意識の中で「マーケティング的に正しい目標」が「感覚的・直感的に要望に繋がっていて」余人にとって正確な意図を理解しづらいというだけで
こういった「ブランディングを推進したい」という要望がデザインという技術には求められます。実際に効果を数値化しづらい要素ではありますが、これも立派なメリットの一つ。
デザインにはそれ以外にも「UI、UXの改善」という重要な役割が存在します。Webサイトを構成するテキストや画像などの要素を「位置」「サイズ」「色」「動き」でコントロールし、ユーザーに対して届けたい情報を、分かりやすく、内容を自然と受け入れやすくすることで「コンバージョン率」を高めていきます。
結論から言ってしまうと、この問いに明確な正解はありません。中国の偉い兵法家である「孫子」曰く「兵は拙速を尊ぶ」ということなので、改善点を見つけたら悩むより即座に直していくというスタイルでも良いのかもしれませんが、手持ちのリソースは無限大ではないので悩ましいものです。
ただ、制作会社・マーケティング会社の視点から見ると「流石にこれは…」というポイントはいくつか存在します。以下に8つのチェックポイントを解説していきますので、ご自身のホームページの状態と照らし合わせてみてください。
ちなみに前半で挙げるものほど「マズい」モノです。私見ですが【SSL(暗号化通信)化対応ができていない】から【バージョンアップやサイトの更新ができない、手間がかかる】くらいまでにひっかかっているなら即時リニューアルを考えるべきです。【ページ内の情報の動線が散漫としてユーザビリティが低い】以降は予算と要望のバランスでご相談という感じ。
繰り返しになりますがこの「When?問題」は、「市場環境」や「競合状況」、「自社の状態」、「予算」、「組織の戦略」など様々な要因によってバランスをとるべき場所が変わってくる複雑かつ明確な正解のない問題です。下記の解説を参考に、自分なりのロジックをもって、よりバランスの良い解答を導き出してください。
現代のホームページお作法においてはユーザーの個人情報を守るため、SSL(暗号化通信)の導入は必須と言っても過言ではありません。ちなみにSSL化されているホームページはURLの頭がhttpではなく、httpsとなります。
SSL化の具体的な内容は解説しだすと長い話になるのでさておきますが、現実的な問題としてSSL未導入のホームページにアクセスすると、「保護されていない通信」との警告が表示され、わざわざその状態を承認しないと実際にページを見ることができない、という状態になってしまいます(ブラウザの種類によりますが)。
これにより、そもそもサイトにアクセスしようとするユーザーの多くがここで振り落とされる可能性が出てきますし、パッと見でちゃんとやるべきことをできていないサイトを運営している組織のブランドイメージが良くなるはずはありません。
正直この問題の解決方法は然程難しいものではないので、この程度のことができていないとなると他の問題はお察し。と、いうことで今すぐ総合的に改善の手を打つ検討をするべきです。
こちらも「SSL(暗号化通信)化対応ができていない」とほぼ同じところに根ざした問題です。ユーザーに迷惑がかかりうるモノでないだけ多少マシですが、パッと見の「ちゃんとしてない」感が問題であるということに変わりはありません。
「「Webサイトを構成するパーツ」を最新バージョンにアップデートすることで機能性とセキュリティを高める 」でも書きましたが、ホームページを構成する要素は多岐にわたり、なおかつてんでバラバラにバージョンアップされていたりします。時にバージョンが上がることにより、なにがしかの機能要件が変更され、結果サイト内の機能や情報表示が意図したものと違うものになってしまう、ということはままあります。
Webサイトの運営者からすると予期せぬモノもあるので、全てに即時完璧に対応する事は難しいものではあります。が、ユーザーからの評価を大事にしたいのであればなるべく、パッと見の違和感は無くしておくべきでしょう。
長い期間ホームページを運営していれば、「コンテンツの参照元」や「内部の類似情報」などのリンクは当然のように増えていくものです。リンクを張った直後はまだしも、時の経過とともにリンク参照先の状況も変化します。
「参照元自体が存在しない」「配置場所(URL)が変更された」「更新されず情報の鮮度が落ちた」これらの問題は外部サイトに限らず、内部リンクにおいても起きうることです。結果「ユーザーが望んだ情報に辿りつけない≒ユーザビリティの低下」や「Googleなどの検索エンジンのクローラーの働きを阻害する≒SEO評価の低下」に繋がっていきます。
「SSL化」や「表示くずれ」に比べると、パッと見では気づかないポイントなので、問題として取り上げられにくいところではあります。が、「リンク切れ」が起きている時にはホームページ内のコンテンツ自体にも問題が生まれている可能性も高いので、なるべくこまめなチェックを心がけてください。
2000年代ごろから普及し始めたスマートフォンですが、2024年現在普及率は97%(※1)にまで至っております。当然それに従いWebサイトを閲覧する際に使用されるクライアントデバイス内のスマートフォンが占める割合も年々増加傾向にあります。
レスポンシブ化未対応のホームページにスマートフォンでアクセスすると、小さな画面にページ構成要素が圧縮されて表示されることになります。当然、文字や画像、リンクやバナーも小さくなってしまい内容が非常に読みづらく、操作もしづらくなってしまいます(=ユーザビリティの低下)。
結果、ユーザーにストレスを与え、ホームページから離脱させてしまう要因となってしまうのです。実際検索エンジン最大手のGoogleは2021年の段階で「モバイル環境でアクセスできないサイトをインデックスしない」方針を発表しており(※2)、レスポンシブ化されているかという指標はもう前提条件であると言っても過言ではありません。
※1 参考:【モバイル】2024年調査 スマートフォン比率97%:2010年は約4%(2024年4月15日)|レポート|NTTドコモ モバイル社会研究所
※2 参考:【Google】2021年3月以降モバイル環境でアクセス出来ないサイトをインデックスしない方針|ECのミカタ
ホームページ制作を特定の担当者や制作会社に丸投げして、管理を疎かにしてしまった結果属人性が高まり、容易に手を加えられないなどという状態が生まれることがあります。それくらいで済めばまだしも、最悪のパターンでは管理する主体が存在せず、どこに何があるのかも分からず手も足も出ないということも稀によくあるものです。
最悪のパターンまでいかずとも、ちょっとした修正がしたいだけなのに毎度多大なリソースを浪費しなければいけなくなったり、思いもよらないところで大きなコストがかかる問題が噴出したり、というような経験をすると、そこではじめて人は必要に駆られて「ホームページをリニューアルするぞ」となりがちです。
が、一度このような状態に陥ってしまうと、適切な管理・制作体制を作り上げるためにそこそこのコストをかける必要性が出てきます。状況によっては新しいサイトを丸っと作り起こすよりも費用が高くなってしまうなんてこともありえます。
それでも一般的なWebサイトであれば、そういう状態を放置していても組織外にまで影響が及ぶほどの問題にはなりにくいのですが、これがECサイトなどの顧客情報を取り扱うものであれば大問題。文字通り「命とり」になりかねないので賢明な読者諸氏におかれましてはblah-blah-blah。
ここまでのポイントはどちらかというと「前提としてできていないと明確に誰かが困る」要素の話でしたが、ここからは「Webサイトをよりよいものとする」ための要素になってきます。もちろんだからと言ってこの先のポイントは軽視しても良いという話ではなく、予算とのバランスで投資すべきだと感じるなら是非検討してみてください。
何かしらのビジネスのために用意されたホームページならば、必ず目的(KPI)とするモノがあるはずです。「お問い合わせ数」であったり「資料のダウンロード数」や「リンクを踏まれた数」「SNSの拡散ボタンを押された数」あたりがソレにあたるでしょう。
こういった目的を実現、増加させるためには適切なコンテンツの配置と目的への誘導が重要となってきます。優秀なWebディレクターやデザイナーは様々な手法でKPIの増加を目指しますが、この類の施策は必ずしもプロに頼んだから一発で完成形ができ上がるというものではありません。所謂PDCAをまわし続ける事が重要になってきますので、一回作って終わりにするのではなく、(予算との兼ね合いはありますが)メンテナンスし続けることを念頭に置いておいてください。
このポイントは比較的他のモノとは違って、ホームページのリニューアルを考えている主体も内容への理解が深くなりやすいものです。自身の取り扱っている商材やその商法にダイレクトに関わってくるところだからです。
なので目的や要件自体も比較的明確であることが多く、制作会社側も情報の共有や成果物の定義がしやすく実現しやすい項目となります。
ただし、この問題は単体で解決したとしても、目指していた効果が得やすいモノとは限りません。所謂「良いもの作ってればお客さんは後から勝手についてくる信仰」的な落とし穴にはお気を付けください。どんなに良いものを作っていても、良いサービスを提供していたとしても、それをユーザーに知らせることができなければ、(少なくともWeb上では)その商品は存在していないのと同じです。
「良いものを作って満足」してしまわず、ユーザーへの注意喚起の方法も模索し続けることを心がけましょう。
「「Webサイトの外観」を”リ”デザインすることでブランディングを強固にし、コンバージョンの向上を図る」でも言及していますが、デザインをユーザーの好みに合わせるというのは「ブランディング」「マーケティング」の観点においてとても大事なことです。例えば、ほぼ同じ商材を扱う、ほぼ同規模の企業が存在していた場合、雌雄を決する要因がデザインになる、ということは一般的にありうることでしょう。
ただし、「デザインでブランディング・マーケティングを推進する」ということは情報量も膨大で複雑怪奇な事象です。「サイトのデザインが気にくわない」だけで動き始めると、サグラダファミリアを建設することになって痛い目を見ます。主に制作会社の新人が。
ちゃんとロジックに裏付けられた完璧なデザインのWebサイトを作るということは、ホームページを構成するデザインパーツを最小単位に分けて、各々の組み合わせにおいてABテストを行って、何百何千の選択肢の中から最適なものを選び出す、という時間もお金もいくらあっても足りない恐ろしい所業です。
なので少し目標の解像度と期待値を下げて、予算とのバランスを取りながら、大らかな気持ちで取り組むことをおすすめします。
「Why」と「When」が明確になったら、そろそろ「Who」誰にホームページリニューアルを実行してもらうかを決めていきましょう。ちなみに本記事は構成の都合上1章2章の話をかなり解像度高めでお送りしています。が、ホームページリニューアルを社内リソースだけで行おうと考えているのでなければ、ここまで考えてなくても大丈夫。まともな制作会社を見つけられれば制作会社側から提案または教えてくれます。
で、この記事が「筆者の弊社のSEO記事」であれば、自社の売り込みのために手前味噌な話を始めるところなのですが、幸か不幸かこれは「優良WEBさんに捧げるコラム」なので、結論から言うと「優良WEB」でじっくり納得がいくまで探してください。
と、これで終わってしまうと離脱される方も増えそうなので真面目に結論に至るロジックを以下でご説明していきます。
現在ホームページ(Web)の制作会社は非常に数が多く、一般のユーザーがインターネットの情報だけを見て信頼できる委託先を探すのはとても難しいことです。
まず「基準になるモノ」がほぼ存在しないと言っても過言ではありません。一Webマーケターとしては「Googleで『Web制作』などで検索して上位から順にあたって下さい」というのが筋なんですが、正直これも「資本力の強い大きなサイズの制作会社」が分かるだけで、また、そういう会社は人が多すぎるゆえに玉石混交で、望ましい担当者が担当してくれるとは限りません。
どころか、確率で考えれば「良くわかっていない新人をあてがわれる」事の方が間違いなく多いでしょう(じゃないと経営が成り立たないし)。ただし、クライアント側が分かりやすく大企業である時は制作会社側も本気出してくるので、この手法で採択してみるのもアリかも知れません。そういう制作会社のトップ層の人たちは間違いなく有能なので。
「ウチはそんな大企業じゃないよ」という方のためにもう少し踏み込んでみるならば、「Googleで『Web制作』などで検索して上位から順に見ていった中で、上記のようなミスマッチが起きなさそうなサイズの会社が出てきたら話を聞いてみる」ことになると思いますが、「サイズ」の基準もあやふやだし、サイズの小さな会社はそこを喧伝しないので微妙なところです。
じゃあ「実績」や「ポートフォリオ」で評価しましょうという話になったりすることがあります。心理学でいうところの「コントロールの錯誤」的な効果のおかげでなんとなくの満足感が高くなる手法ではあるのですが…。
でもそれってどれだけの数の制作会社さんの「実績」を比較検討したら納得できるだけの確からしい基準になるのかな?とか、あとそもそもどれだけのリストをどうやって用意するんですか?という話が出てきます。
さらに業界の闇をつついてみると、そもそも「アレオレ詐欺」というものがありまして、然程重要なポストで関わったわけでもないプロジェクトをあたかも自身が中心になって進めたかのように語ってしまったり、酷いモノになるとさしてアピールする実績がないので適当に類似業者の実績を拝借して自身のホームページに載せておいたり、なんて方も世の中には一定数おります。
似たようなモノで「〇〇業界に強い」みたいな触れ込みでアタックを掛けてくるという営業手法がありますが、その実態はなんだろうと真面目に聞いてみると別にロジックは何もないなんてこともよく聞く話。
マーケティング的にありうるとすれば「その業界の施策を打つにあたってコンバージョン率が高い層が存在しているKW群を知っている」くらいはありうるとは思いますが、その程度の論理武装もせずにお題目のように「〇〇業界に強い」と唱え続ける方がいなくならないのは悲しいことですね。
とか何とか色々なものと戦っていくと、最後に勝ち残るのはリファラル(顔の見える「信頼できる」相手からの推薦・紹介)ということになってきます。実際、筆者の弊社においても売上比率で一番大きなところはココです。
たとえば知り合いの会社が素晴らしい(何をもってかは一考の余地あり)ホームページを運用していたら、「どこの制作会社に依頼したの?」と聞いてみるのが一番手っ取り早い方法でしょう。
ただし、これも、紹介してもらっちゃうと合わなかったときに断りづらい、といった義理人情の問題が出てくるので、義理人情に篤い方は良く考えてから行動に移してくださいませ。
で、そんな義理人情の心配をする必要がないのが、Web制作会社のマッチングサイトや比較紹介サイトということになりまして、めでたく話が戻って参りました。こういったサービスを利用すれば、自社の要望に合致するWeb制作会社をピックアップして、提案してくれたりもします(各社サービス範囲はまちまちですが)。
また、マッチングサイト・比較紹介サイトの良し悪しを決めるのは、有効なデータベースのサイズの大きさです。要はどれだけたくさんの選択肢を擁しているかが一番大事です。と、なると…、まあ野暮なことを言うのはやめておきましょう。
あとは好きなだけこだわって、たくさんの制作会社の話を聞き、ちゃんと納得のいくサービスを提供してくれそうな運命の相手を探してください。
第3章はブーメランも怖いのでなかなか掘り下げにくいトピックではあるのですが、「本当にこれだけは気をつけてください」という注意点を4点ほどお伝えしておきます。
最近は減っている気もしますが、このあたりを制作会社側だけのコントロール下に置いてしまうと、取引先を変えられない、何かとこまごま請求をされる、サーバー移管の自由が封じられる、などの面倒が生まれてきます。こういったところでロックを仕掛けてくる会社との取引は避けた方が賢明です。
ある程度実績、経験がつみあがっている制作会社ならば、大体の案件に対して対応できるフォーマットや料金表が存在するものです。これがあれば、提案書や見積書を作る速度はかなり早くなります。こういうものを用意しておらず、提案書や見積書を制作するのに手間取るということは、実績や経験が足りていないか、実績や経験を糧にできていない事の証左であります。
支払額の大きな業界や、形のないものを売る業界に多いのですが、相手の足元を見て商品・サービスの値段を変えてくる、最初から値引き前提の見積もりを出してくる、と、いった方々が存在します。これを回避したいのであればまず内訳まで詳細が分かる料金表を要求してみましょう。無いと言うのであれば、「他社は〇〇円だったのでそっちにします」と伝えてみましょう。気持ちの悪い「ちょっと上司に相談します」芸が見られることでしょう。
「実績を評価?〇〇業界に強いってどういうこと?」でお話ししたとおりです。
正直だまされる方も悪いという話もあるのですが、お互い気持ちよく仕事ができる相手を見つけられるよう努力していきたいものです。
時まさに現代、Webのお仕事というものは「検索エンジンが提供する検索結果」という大地の中で「KW群」という地方ごとに「各組織が占有率を奪い合う」陣取り合戦、戦国時代の様相を呈しております。
そんな鎬を削りあう戦いの中で、ホームページをリニューアルする際に特に大事なのが、「彼を知りて己を知れば、百戦して危うからず」と孫子の言葉にもあるように、自身と競合の状態・差を知ることです。
第3章の内容を踏まえて、良きパートナーに出会えているのであれば、この第4章の内容は制作会社側からたくさんの提案をもらえることでしょう。でも気をつけてください。Webマーケティング施策というものは基本的には最初はあくまで「仮説」です。PDCAでいうところの「check」に至って始めて価値がわかるものなのですから。
だからこそ、この段階において、提案を成立させるためのロジックについて深く考察し、採用するか否かを慎重に決定しましょう。
ホームページの状態というと、「デザイン」や掲載されている「コンテンツの内容」といった目に留まりやすい要素ばかりがフォーカスされがちです。もちろんこういったものも大事なのですが、ホームページの状態を知るという観点においては目に見えないところにこそ大事な要素はたくさん存在します。
ここではWeb制作・マーケティング会社がお仕事の際に、ホームページの状態を見極めるために見ているポイントを列挙していきます。
所謂DR=ドメインランクと言われるもの。うっすらとWebサイト自体の信頼性・影響力のようなものが垣間見える。
ホスティングサービスのプランなどによって、使用できるリソース量が変動する。それによりどの位のサイズ感のサイトが稼働させられるのかということが判断できる。
CMSの種類やバージョン、導入しているプラグインなどによって使用できる機能が変わる。
ここが遅いとユーザーの離脱が増えるので、ケアが必要。
所謂テクニカルSEOと呼ばれるもの。大体決まったお作法があるので息を吸うように最適化しておく。
どういった相手からどのようなリンクが張られていて、どのくらいのユーザーが流入してきているのか。Webマーケティング施策の方向性を決めるのに重要。
どのようなKWに関するコンテンツがどういう風にどれくらいのレベルで、検索結果の上位を占有できているか。被リンクと双璧をなす重要ポイント。
デザイン全体の雰囲気やルール制限など。ここが揃っていれば似たようなデザインが再現できる。
次に自身のWebサイトとほぼ同じ場所で戦っている競合のサイトを探します。自身と類似の商品・サービスを扱っている競合たちの中から、業界トップランナー(に思える)競合と、1から5年位のスパンで追いつくことが現実的(に思える)位の競合を何社か選ぶのがコツです。
これらの競合から取得できる情報から、長期的な目標とそこまでの道筋、目先から中期の目標と道筋を組み立てていきます。
また、これと並行してデザインの参考にしたいサイトを幾つか用意しましょう。ざっくりとですが「デザインのトンマナ」「機能要件」「UI/UX」の3ポイントに対して各々好みのものを選んでおくと情報共有の精度が高まります。
「市場に存在する競合、とデザインの参考にするサイトを探す」で選んだ競合・参考サイト一つ一つに対して、「自身のホームページの状態・立ち位置を知る。」で例に挙げたようなポイントを調べていきます。当然自身のものと比べると様々な差があるはずです。競合が上手く選べているのであれば、その差分こそが打つべき施策を考えるための重要なヒントとなります。
このヒントをどう分析して、どのようにロジックを組み立て、実際にどういった施策を考えられるかはケースバイケースだし、人によりけりなので、深掘りはやめておきます。が、とにかく自由にとにかく多くのことを考察するよう心がけてください。
これは初心者にありがちな間違いなのですが、この段階で生み出される施策というものはあくまでも「仮説」です。これはプロであろうとアマチュアであろうと変わりません。もちろん精度や解像度は違うと思いますが。この段階で「正解」を主張できるのは神か詐欺師だけです。
最初から「真実の正解」に辿りつけているのかどうかを悩むのは時間の無駄です。と、いうかそんなものはありません。そんな幻に目をくらませて、一つの案に時間を割き続けるよりも、コストと締め切りの許す限り一つでも多くの仮説をたて、実行に移し、検証してください。
ここまでくれば競合サイトや参考サイトからたくさんの施策案が生まれているはず。あとは予算とにらめっこしながら、確からしいモノを選択していけば、あら不思議いつの間にやら「ホームページリニューアルのための要件定義書」ができ上がっていることでしょう。多分。
第4章にて「リニューアル箇所」と「ゴール」が制作会社との間で共有できたはずなので、実際にそれを行うのに幾らかかるのかという見積もりが出せるようになりました。このお金の話を抜きにしてはビジネス(を検討する企画書すら)は成り立ちません。
上司(決済者)が一番見るところでもありますので、しっかり詰めていきましょう。
まずは実際に必要な機能、コンテンツを追加変更していくのにかかる経費の話。相場感について語りたいところなんですが、ひとりの人間の狭い経験談の中だけで相場を語るのも危険な話なので、至極常識的な話だけしておきます。
「形のないモノをサービスとして扱う業界」で良くあるやり方で、IT・Web業界でも、消費される労力の価値を決め、目標とする施策を成立させるのに必要な労力を見積もるという、いわゆる人月換算方式でサービスの費用を決定している会社が多いイメージです。
あまり具体例を出して掘り下げるのもアレなので、筆者の友達の友達の会社では実際に「社員の日給を6万円と設定しておいて、現実には1/3稼働しているようなイメージで回り続けて、結果1人前の人材が30〜60くらい稼げるような設定が三方(クライアント、自社、自社の労働者)無理のないバランス感」だと考えている。そうです。
大体考え方は皆さんこんなところで、あとは細かい係数の設定が好みによって分かれるくらいなんじゃないかと。あとは「こんな制作会社は選んじゃダメ。絶対。」あたりでも言及しましたが、これを基本に相手の足元見る、見ない位の違い、のはずなので。そんなにおかしな会社に見積もりを頼まなければ、大体似たようなお値段が返ってくるはずです。
なので、複数の何社かに見積もりを取って、平均値を取って、あとはその平均の誤差の範囲内でお好きに決めるくらいが定石になってくるでしょう。たまに何が何でも「一番安いのが正義」みたいな方もいらっしゃいますが、「見積もりが高すぎるのも、安すぎるのも何かしらの問題が起きている」可能性が高いので、お気をつけください。
金銭問題はなかなかセンシティブですし、あまり各社詳しい内訳を正確に公表してくれるものでもないので、あまり芯を喰ったようなことを言い切れないのですが、一般論ばかりでは芸がないので、筆者の友達の友達の会社で実際に使われているサービス料金表を置いておきます。
一応2024年7月現在、実際に使われているもの、らしいので、何かと参考にしてみるもしないもお好みでご覧ください。ご批判ご要望などございましたら筆者あてにご連絡いただけましたら、当人にお伝えしておきます。
ビジネスにおけるお金の話で一番大事なところになりますが、会社組織などで「使用する経費は基本的にすべて投資」です。正確に言うとそうあってほしいと経営者・決裁者は願っています。「放っておくと何かが損なわれたり・失われたりするのを防ぐ」だったり、「より大きな利益を得るために何かしらの施設や人材を獲得する」、後ろ向きなものも前向きなものもありますが、何にしろ現在より、より良い状態を作り出すために一定のコストを消費するという行動はいずれも「投資」にあたります。
もちろん「ホームページのリニューアル」という行為も本来投資であるはずです。が、第1章あたりへの理解が乏しいと、なんだか経費は掛かっているけど良く解らないことをやるみたい、くらいに考えられてしまう恐れがあります。
決裁者にこう思われてしまっては、事業を進めるための決裁など取れるわけもありません。そうならないためにも、第1章の内容を踏まえロジカルに「得られるであろうメリット=利益の価値」を算出しておきましょう。
そして堂々と、「未来に得られるメリット>制作にかかる経費」であり、「この事業はやるべきことなのだ」と自信をもって伝えられる状態をつくっていきたいものです。
と、見出しには書いてみましたが、ここまでくれば第4章を経て「要件定義書」が、第5章では「見積書」が、各々幾つかずつ手に入っているはずです。
なので本章では「ホームページリニューアル」という事業を必要十分に決裁者に伝えるための企画書の構成について解説していきたいと思います。
先に言い訳をしておきますと、ここでご紹介するものはあくまでも「一制作会社の経営者である筆者」の考える「必要最低限」をクリアーするためのものですので、人により、組織により求められるものが違うことはあらかじめご了承ください。
万一、本記事を参考にした結果、決裁者から「これじゃない」と叱責された、などということがありましたら、ご一報くだされば中野周辺で一杯奢りますのでお気軽にご連絡ください。
この稿は然程ご説明するようなこともないでしょう。この第6章でまとめていく内容の概要を「表紙タイトル」「概要説明ページ」にまとめ、各項の開始ページを「目次」にまとめてください。
分量は各1ページずつで十分です。
この項目は企画自体の土台となるところなので、「こんな制作会社は選んじゃダメ。絶対。」で得た内容を分かり安く丁寧にまとめてください。競合との対比がキモなので、次項目となるべくフォーマットは揃えて、比較が容易になるようにしましょう。
分量は2〜4ページ位になるはず。
自社のものと比較しやすいように競合の情報をまとめます。具体的な内容は第4章に準じてください。
こちらは2〜4ページに×こと競合者数の分量が必要になります。
企画書の最初の山場です。「自社サイトの調査・分析」「競合設定、競合サイトの調査・分析」でまとめた調査分析結果から重要な差分を提示し、これがどういった課題につながるのかをロジカルに説明してください。
分量は課題量に応じますが、課題一つに対して1ページできっちり説明していくイメージです。
「自社サイトと競合サイトとの差分まとめ(課題抽出)」で提示した課題に対して、具体的に何をしていくかを明示します。
こちらは施策ごとに1ページで、どの課題がどのように解決されるのかを説明します。
上記施策を解決するために、5章で見積もりを取った各制作会社が「何をして」「コストがいくら掛かる」と主張しているのかをまとめます。
直接対応した担当者として、どの選択肢が良さそうであるかのリコメンドコメントなども記載しておきましょう。
分量的には制作会社毎に1ページずつで説明するイメージ。
本企画書の2番目にして最大の山場である項目です。本企画書に限りませんが、この項目を上手く上長・決裁者に飲み込ませて企画の実行に至れる人ほど、サラリーマンとして優秀な人(自分のやりたい事業をたくさん実現できる人)、と言い切ってしまっても過言ではないでしょう。
第1章や「出費だけでは成立しないので、未来の利益のことも考える」で解説した内容を元に、企画書に記した施策を実行することにより、組織全体がどれだけのメリットが得られるのかをまとめたおしてください。ここさえ納得させれば他の項目はオマケのようなものです。
施策の範囲などにもよりますが、1メリット1ページ位にまとめられるほどロジックができ上がっていると上出来です。
制作会社と相談の上、リニューアル施策実行のためのスケジュールを作成します。組織側の都合などもあるとは思いますが、無理は禁物です。過剰な無理を通すには、コストが上がるか、クオリティの低下、などの副作用が付きまといます。
期間・工数にもよりますが、分量は1〜2ページ程で十分でしょう。
「見積もり概要と制作パートナーリスト、担当者おすすめ」にも出てきましたが、担当者が色々調査した上で感じたこと、というのも決裁者の判断を促す大事な要素です。どういった制作会社に任せたいか、そもそも何をどこまでやるべきか、細かな項目すべてについて決裁者が把握しているわけではありません。
そういったポイントを担当者側から先回りしてサポートしていくことで決裁者の負担が減り、スムーズな進行につながります。
この項目は簡潔に1〜2ページ程度でまとめて、パッと見で全体像が見えるようにしておきましょう。
最後にざっくりと「ホームページリニューアル」という事業の、企画書の決裁がおりた後の一般的な流れをご紹介します。各パートにかかる時間・期間もなんとなくの例を挙げておきますので、最終的な納期・締め切りの設定にお役立てください。ただし、クライアント側の確認にかかる時間は考慮していないので悪しからず。
ちなみに言っておくとここに記す時間・期間はある程度余裕をもったモノのつもりですが、この余裕を削げば削ぐほどに制作会社の新人の眼の光が弱まっていくことになります。逆に余裕を取りすぎて納品・支払いが延びれば延びるほど、制作会社の経営者が良い声で啼き始めます。
どちらも行き過ぎると悲しいことが起きやすいので、切にお気を付けください。
採択された制作会社と、具体的にリニューアルを進めていくための摺合せの打ち合わせを行います。ここまででやるべきことはかなりクリアーになっているはずなので、細かいあやふやなところをつぶしていくのに小2時間ほどかけて、とりあえず目の前に懸念事項がない状態を目指しましょう。
上のMTGにて決まったことを踏まえて、こういったものにしていきますという様なラフ案を制作会社が提出してきます。内容にもよりますがMTGのあと2週間ほど時間をとれば何とかなるはずです。
ラフ案が承認されれば、色々なパート・人が本格的に動き出します。まずはここまでで共有されたデザイン成果物を、制作会社が指定のファイル形式で提出します。世間によくある5から10ページ程度のコーポレートサイトであれば2、3週間もあれば十分形になるはずです。
ここで「制作会社と担当者の間の齟齬」、「担当者と決裁者の間の齟齬」が存在すると行ったり来たりが繰り返されることになります。
表側(デザイン)が問題無いとなればHTMLのコーディングや、サイト上に設置されるシステムの構築などが始まります。「ホームページリニューアル」で、あれば本サイトに影響が出ないようにテストサーバーなどを用意して、そこに新サイトを構築していきます。
特殊な要件などがなく「デザイン初稿提出〜決定稿」と同じくらいの規模感であれば、2週間〜1か月程度で完成品が上がってくることでしょう。
テストサーバー上で定義された通りの要件のWebサイトが稼働していることを確認できたら、旧サイトと新サイトを入れ替える作業が始まります。
手法は様々ありますが、新サイトにドメインをあて直してテストサーバーをそのまま本番サーバーにしていくのであれば、作業自体は小1時間程度。DNSの設定が浸透するのに1、2日。Googleのクローラーbotがサイト構造を認識して、正式に検索結果データベースにインデックスされるまでに1〜2週間。というスケジュール感で進行していきます。
二者間の契約にもよりますが、世間一般的には前項の「DNSの設定が浸透する」のを確認したあたりが納品確認タイミングになり、特に問題がなければ当月の末日締めで請求書提出、翌月末締めでお支払い、となり、全ての作業が完了となります。
と、いうことでここにめでたく「ホームページリニューアル」という一大事業が完成に至りました。ここまでの解説を読み込まれた方であれば、さぞや素晴らしいリニューアルができることでしょう。
ただし、油断は禁物。冒頭でもお話ししたように、「ホームページ」は放っておけば少しずつ劣化してしまうものです。折角良い状態を作り上げたのですから、PDCAをまわし続け、定期的にメンテナンスをし、良い「ホームページ」を維持し続けましょう。
パートナーに迷ったときには「優良WEB」または「筆者の友人の友人」にまでお気軽にご連絡ください。あと、この記事を読んで孫子が気になった方は「ビン〜孫子異伝〜」が面白いのでおすすめです。