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メールで相談する「サンクスページって何?」
「上司に『サンクスページを作っておいて』と言われたけど、どうやって作るの?」
Web業界に入りたて・EC担当になったばかりのそこのあなた!サンクスページとは、問い合わせ・購入などのアクションをユーザーが起こした後に表示されるページのことです。本記事では、
などを解説していきます。文章後半ではサンクスページの事例も紹介しているので、デザインのサンプルとして活用してみてください。
サンクスページ(サンキューページ)とは、インターネット上で商品の購入や、サービスの申し込み完了後に表示されるページのことです。「お買い上げありがとうございます」や「ご登録ありがとうございます」などの文章が書かれたページを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。企業側がユーザーに感謝を伝えることはもちろん、消費者に購入・申し込みの手続きが完了した旨を知らせる役割もありますね。
さらに、サンクスページ内に特典情報や新商品の紹介を載せ、再購入を促すこともできます。
クロスセルとは、ほかの商品などを併せて購入してもらうことです。例えばAmazonでは、購入後のサンクスページで「関連商品・関連コンテンツ」を紹介しています。宣伝色が薄いため、ブランド価値を下げる心配はありません。
アップセルとは、何か商品を購入してくれたユーザーに対して「より高額なもの」を提案し、購入してもらうこと。顧客単価が向上するといったメリットが得られます。「ご購入いただいた方だけの特別なご案内」といった文言を見たことはないでしょうか?これがアップセルです。具体例としては、
などが挙げられます。商品購入直後は、追加購入をしてもらえるチャンスです。
LINE公式アカウントでは、友達登録してくれたユーザーに対して情報を発信することができます。
到達率・開封率が優れているLINEは、既存顧客とのコミュニケーションを活性化させ、リピーター獲得に適しているツールだと言えるでしょう。
サンクスページにSNSのシェアボタンを設置しておくことで、自社の宣伝効果に繋がります。「友達におすすめしたい」と思った時に、サンクスページにSNSのシェアボタンが設置されていると、後回しにせずその場でシェアできますね。ユーザーがSNSに投稿することで、認知度拡大や新規顧客獲得といった効果が得られるでしょう。
商品を購入したユーザーに対して期間限定のクーポンを発行することで、追加購入を促進します。
例えば「〇月〇日まで20%オフ・購入後〇時間限定クーポン」のように事前に期間を設定しておけば、ユーザーの購買意欲を刺激するきっかけになりますね。
サンクスページは、商品の購入後やサービスの申し込み完了後に表示されるページです。ユーザーの不安を取り除き、安心できる内容の記載を心がけましょう。
サンクスページに記載すると親切な内容
商品・サービスを知ってもらうための情報や、ユーザーによって作られたコンテンツ(写真・動画・レビュー)を載せるのも効果的です。
以下の3つの設定が基本となります。
サンクスページはGoogleの検索エンジンに登録する必要はないため、作成した際は忘れに「noindex、nofollow」の設定を行いましょう。
WordPressの場合は、テーマによって「noindex、nofollow」の設定ができる場合と「noindex」のみの設定ができる場合があります。両方設定できる場合は両方を、後者の場合はindexのみでも構いません。
サンクスページには内部リンクは不要です。ただし、WordPressのテーマによっては、ページ作成とともに自動で内部リンクが追加される場合もあります。メニューやサイドバーなどにサンクスページが表示されないように確認しましょう。
※サイトマッププラグインを入れている場合、ページ追加とともにサイトマップにも自動生成されます。記事ごとにIDを入力して除外をしてください。
https://yuryoweb.com/site-map-howto-tool/
出典:ZOZOTOWN
上の画像はZOZOTOWNの商品購入後のサンクスページです。
注文内容の確認方法が記載されていますね。ページの下部にはアプリのインストールを促すポップアップが表示されています。
出典:SHOPLIST
上の画像はSHOPLISTの商品購入後のサンクスページです。注文番号と一緒に詳細をメールにて送信したという内容が記載されています。
「注文のキャンセル」や「返品・交換」の方法が書いてあるリンクを載せることで、サポートがしっかりしているという印象を与えることができますね。
コンバージョンタグを設置することで、アクセス解析にて「広告や流入元経由のコンバージョン率」を計測できるようになります。
インターネット上に訪れたユーザーを分類して追跡する広告を出し分けるリターゲティング広告。これを運用する際にもサンクスページは役立ちます。「サンクスページの閲覧者=購入した人」ということを活かし、
といったターゲットリストを作成できます。
引用:Yahoo広告
サンクスページは、ユーザーにとって「手続きが完了した」という安心を与えます。
アクションをした人にしか表示されないページであることを利用して「コンバージョンタグを設置してコンバージョン率の計測」ができたり、リターゲティング広告にも活用することができる、ということを紹介しました。
サンクスページで関連する商品・サービスの紹介やSNSの宣伝をして、リピーターの獲得へと繋げていきましょう。