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カラーミーショップの成功事例9選!ECサイトの売上改善方法も解説

鈴原 千景

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鈴原 千景

カラーミーショップの成功事例9選ECサイトの売上改善方法も解説

「カラーミーで売上を伸ばすにはどうしたらいいの?」
「カラーミーで成功しているのはどんなショップ?」

カラーミーショップを利用しても売上が伸びず、成功しているサイトと何が違うのか知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。

ECサイトは、売上を伸ばすための仕組みを知り、改善を繰り返すことで売上アップにつながります。

そこで、本記事では次の項目についてくわしく解説していきます。

  • ECサイトで売上をあげる方法とは
  • 売上アップのためにチェックしたい改善ポイント
  • 成功を収めている9つのショップ事例

どのようなショップが成功しているのか知りたい方はぜひ参考にしてください。

ECサイトの売り上げの考え方

ECサイトにおける売上アップに重要な要素は、以下の4点です。

ネットショップの売上に重要な4つの要素

  • アクセス数
  • 購入率
  • 平均客単価
  • リピート率

売上が伸び悩んでいる場合、各数値を分析し、自社サイトの弱みについて知るべきです。弱みを知ることで、どのような施策を実施すべきかが明確になります。

たとえば購入率が少ない場合は、集客ではなくWebデザインや、ユーザビリティの向上が必要です。見つけた課題に合わせて、効率的にサイトを成長させていきましょう。

後述で、成功しているショップ事例を紹介しています。デザインや使い勝手についてユーザー目線で観察し、自社サイトとの違いを確認してみてください。

カラーミーショップから売り上げを改善する4つの方法

売上改善につながる、以下4つの方法を解説します。

  • 広告を活用する
  • 商品ページのSEO対策を徹底する
  • SNS運用を組み合わせる
  • 顧客層に合わせた決済方法を導入する

改善に着手する場合は、自社ECの弱点から手を付けましょう。一定期間効果を見つつ、繰り返し改善を行っていくことが大切です。

ネット広告を活用する

ネット広告とは、検索結果に表示する検索連動型広告や、Webサイト内に表示するディスプレイ広告を指します。

「特定のキーワードの検索結果」「自社サイトへのアクセス歴があるユーザー」など、特定のユーザーに絞ってアプローチできるので、即効性のある施策です。

ただし、広告運用にはランニングコストがかかり、掲載をやめると効果がなくなる点には注意が必要です。そのため、広告を出稿する際は、見込み客へ有効なアプローチとなるように、事前にコンバージョンにつながるキーワードなどを調べておきましょう。

商品ページのSEO対策を徹底する

商品ページを検索上位に表示できれば、高い集客効果が期待できます。そのため、SEO対策に気を配りながら、ページを制作していきましょう。検索ユーザーの疑問や悩みを解決するコンテンツが良質なコンテンツと評価され、SEOにも効果的です。

カラーミーショップでは、各商品ページごとにタイトル要素・メタ要素(description)の設定が可能です。適切なタイトルを設定すれば、検索エンジンにページの内容を正しく認識させられ、狙っているキーワードでの上位表示につながります。

また、メタディスクリプションの内容は、検索結果のタイトル下部に表示されることがあり、ユーザーは簡単にページの内容を把握できます。検索結果でタイトルやページ概要を見た人が、思わずクリックしたくなる文章を意識しましょう。

なお、タイトル・ページ概要共に、推奨文字数が表示されています。文字数をオーバーしないように注意しましょう。スマホ検索の場合、タイトルは36~41文字程度しか表示されません。ただし、パソコンでは30~35文字程度しか表示されないため、どちらのデバイスにも表示されるように、32文字程度を目安として設定するのがおすすめです。なるべく前半でユーザーの心を捉えるタイトルを目指しましょう。

また、ディスクリプションはスマホで60文字、パソコンで120文字程度表示されます。そのため、スマホユーザーに全文を表示させたい場合は60文字以内にする必要があります。しかし文字数が多くても、前半に伝えたい内容を記述すれば、スマホユーザーにもしっかりと内容を伝えられます。

SNS運用を組み合わせる

ECサイトは店頭販売とは異なり、売り手の顔が分からず、コミュニケーションも取りづらいです。しかし、人気のSNSと組み合わせることで、ユーザーとの距離が縮まり、アクセス数の増加が期待できます。

代表的なSNSと、それぞれの特徴を以下に示します。

SNS 特徴
Facebook ユーザーを評価する項目がある
Twitter SNSの中でも拡散性が高い
Instagram ブランディングがしやすい

Facebookは他のSNSと異なり、ユーザーを評価する機能が搭載されています。そのため、自社商品の購入者などが高い評価を付けてくれれば、信頼が向上し、集客につなげられます。

また、Xは(Twitter)は、拡散性が非常に高いSNSなので、反響を呼ぶ投稿ができれば、多くのユーザーへ宣伝が可能です。

他にもInstagramは、洗練された画像や動画を利用すれば、商品のブランディングにつなげられます。ハッシュタグ機能も積極的に使われているため、狙ったユーザーに投稿を届けられます。

それぞれ異なる特徴を持つSNSですが、どれもDMやコメント機能があるため、ユーザーが手軽に問い合わせられる環境です。

顧客層に合わせた決済方法を導入する

ECサイトの顧客は、自分がいつも使用している決済方法がない場合、購入を諦めるケースが多い傾向にあります。

そのため、顧客層に合わせて複数の決済方法を導入することが大切です。

総務省が調査した結果によると、ECサイトにおいて利用率の高い決済方法は次のとおりです。導入する決済方法に迷った際に参考にしてみてください。

  • 1位 クレジットカード払い
  • 2位 コンビニ決済
  • 3位 代金引換

参考:総務省 | 令和4年 通信利用動向調査報告書(世帯編)

顧客層によって好む決済方法は異なります。たとえば、ターゲットが10代なら、クレジットカードを持っていない場合も多いため、コンビニ決済や代金引換が好まれるでしょう。

自社サイトの顧客層に合わせた決済方法を導入することで、かご落ち防止・売上アップにつながります。

カラーミーショップにおける成功事例9選を紹介!

ここでは、カラーミーを利用し、成功している9つのECサイトについてみていきましょう。

事例1:京菓子の「笹谷伊織」

笹屋伊織のトップページ

出典:京菓子の「笹谷伊織」

株式会社笹屋伊織は1716年創業の歴史ある京菓子屋です。

2020年に開かれた「カラーミーショップ大賞2020」において、4位に選ばれました。審査基準は「デザイン・PR・売上成長率」の3点で、これらをバランスよく満たしたショップの一つです。

受賞の言葉として、「リアル店舗と同じクオリティを守ること」を意識してECサイトを運営していると述べています。また、リアル店舗・ECサイト・SNSでの発信も行っており、複数のチャネルを効果的に活用している企業です。

トップページには、笹屋伊織を代表する銘菓「どら焼き」と、季節に合わせた商品を掲載しています。シーズンごとにニーズのある商品を並べているため、イベント時の売上の向上が期待できるでしょう。

また、「おすすめ商品から探す」「利用目的から探す」「商品カテゴリーから探す」などユーザーの利便性を考えた機能も多く搭載されています。

事例2:アメリカ発のドーナツストア「クリスピー・クリーム・ドーナツ」

クリスピー・クリーム・ドーナツのトップページ

出典:アメリカ発のドーナツストア「クリスピー・クリーム・ドーナツ」

クリスピー・クリーム・ドーナツは、2020年5月にカラーミーショップを使いECサイトを立ち上げました。オリジナルのマグカップやバッグなど、ドーナツ以外の商品がメインで売られています。

ロゴにも使われている、緑を基調としたトップ画像で、シンプルながらも同社のサイトだとわかる秀逸なデザインです。

掲載している商品は、「おすすめ商品」と「新着商品」に分かれていますが、商品数はそれほど多くないため、ユーザーにもわかりやすい設計です。写真と商品紹介だけのシンプルな作りですが、カーソルを合わせると商品写真が変化する、遊び心も織り込まれています。

シンプルなデザインと、印象的な写真との組み合わせで作るWebサイトを考えている方に参考になるでしょう。

事例3:波佐見焼の陶磁器・磁器のaiyu

aiyuのトップページ

出典:波佐見焼の陶磁器・磁器のaiyu

aiyuは長崎県の東彼杵郡 波佐見町で作られる陶磁器、波佐見焼を扱っている会社です。ECサイトでは、伝統的な波佐見焼と共に、オリジナルデザインの商品を販売しています。

トップページには、波佐見焼を利用した生活のさまざまな場面の写真を掲載しているため、購買者は具体的な利用方法をイメージできます。

サイトには、陶磁器を探す人に寄り添って次の5つの検索方法が実装されています。

  1. 商品を探す
  2. シリーズから選ぶ
  3. 用途から選ぶ
  4. 色から選ぶ
  5. キーワード検索

「シリーズから探す」では、一度購入した商品の色違いなども簡単に探せるため、リピーターに優しい機能です。また、「用途」や「色」からも検索できるため、初めてアクセスした人も自身の好みに合った商品を探せるでしょう

他にも、焼き物に関するイベント情報や店舗営業状況などが掲載されているため、ECサイトと実店舗が連動している様子がサイト内でも把握できる点も、安心感につながっています。

実店舗とECサイトを両立させて運営したい方の参考になるでしょう。

事例4:三重県津市白山町のカフェ「cafe ffee-co(カフェヒコ)」

cafe ffee-coのトップページ

出典:三重県津市白山町のカフェ「cafe ffee-co(カフェヒコ)」

cafe ffee-co(カフェヒコ)は2016年に三重県津市白山町に開店したカフェです。

「マフィンをECサイトで販売することで、店にも興味を持ってもらい、いつか実店舗に足を運んでもらえるきっかけとなれば」という思いから、2020年にカラーミーショップでECサイトを開店しました。

ECサイトでは販売者の姿が見えないため、「どのような人がどんな想いで開いているショップなのか伝わるように配慮する」ことで購入者の安心感や信頼感を高められます。

カフェヒコのECサイトでは、さまざまなマフィンを1つから購入できるようになっている点も魅力です。「定番マフィン」「季節限定マフィン」などと銘打たれており、リピーターでも初めての人にもわかりやすい商品説明がされているため、誰でも簡単に商品を探せます。

商品説明ページには商品の写真と材料名だけでなく、口の中に入れた時の食感や、実際にどのように食べると美味しくなるのかといった、丁寧な説明が添えられているのもポイントです。

事例5:カニの「浜海道」

浜海道のトップページ

出典:カニの「浜海道」

カニの「浜海道」は北海道函館にある株式会社アサヒ食販が運営するECサイトです。

カニ、いくらなどインパクトの強い画像がふんだんに使われており、見る人の食欲や購買欲を刺激します。

商品説明のわかりやすさも特徴の1つです。写真だけではわからない、商品の味や食べ応えをうまく解説しています。商品選びに迷う人に対して親切なサイト設計です。

商品説明ページには主に次のことが紹介されています。

  • 商品の特徴
  • 調理過程
  • 商品サイズ
  • 何人前に相当するのか
  • 具体的な料理方法
  • 保存方法
  • 保存期間
  • 食べるときの注意点

カニを選ぶ際に多くの人が悩みがちな問題について、商品ページを読むことですべて解決できるようになっています。赤字で記載された「オススメ」や「送料無料」も購入者がクリックしたくなるポイントの1つです。

写真だけでは差別化が困難な商品を販売したい場合に、参考にしたいサイトです。

また、「浜海道」では集客のために、カラーミーショップの広告掲載機能「EC Booster」を活用しています。

事例6:雑貨の「史」

史のトップページ

出典:雑貨の「史」

工房「史」は、1999年にオーダーメイドシルバー工房として開店した店舗です。名前やイニシャルを刻んだ、オーダーメイドのアクセサリーを注文できます。

カラーミーショップのラージ、レギュラープランには「名入れ機能」があり、名入れ注文を手軽に受けることが可能です。同社は名入れ機能をフル活用しています。

サイトには注文時の流れや、オーダーメイドアクセサリーを初めて買う人に対するメッセージが掲載されています。初めて利用する顧客も安心して注文できます。

オーダーメイド商品は返品交換ができません。そのため、事前にさまざまな方向から注意を促し、不要なトラブルを軽減する工夫が大切です。

商品ページには購入者の声や、お得意様からの質問に答える形のQ&Aが掲載されているため、購入者の心配事を事前に解決することができます。

また、「プレゼント」というカテゴリを作り、クリスマスや誕生日、出産祝いなど、プレゼントの種類によって異なるアイテムを紹介しています。ユーザーが購入時に迷ってしまった際にも活躍する機能で、購入率の向上が見込めるでしょう。

オーダーメイド商品の注文に不安を感じるユーザーに対して、効果的なアピールとサイト設計ができているサイトです。

事例7:テーマパーク「掛川花鳥園」

掛川花鳥園のトップページ

出典:テーマパーク「掛川花鳥園」

静岡県掛川市にあるテーマパーク「掛川花鳥園」は、新型コロナウイルスの影響で休園を余儀なくされたことがきっかけとなり、オンラインショップを始めました。

商品はランキング形式で紹介されているため、人気のアイテムがすぐにわかるサイト設計になっています。また、商品ページには在庫数が掲載されており、ユーザビリティも考慮されています。

「掛川花鳥園」では実店舗で販売中の商品だけでなく、通販サイトでしか手に入らないオリジナル商品を置くことでECサイトへのアクセスをより高めています。

事例8:長野のパンと日用品の販売店「わざわざ」

わざわざのトップページ

出典:長野のパンと日用品の販売店「わざわざ」

パンと日用品の販売店「わざわざ」は、長野県東御市御牧原に実店舗があります。ECサイトを開いたのは、実店舗に来た人に対し買い足しやすく使いやすいようにという思いがきっかけでした。

ECサイトは白を基調に作られており、さまざまな商品の写真がアルバムのように並んでいます。

商品ページも写真をふんだんに使い、丁寧に作られているため、「どうしてこの商品を仕入れたか」「どのように使っているか」など、商品の背景や使用時のイメージが伝わる作りとなっています。

また、「返品交換についての注意事項」や「商品在庫についての注意事項」が記載されており、ユーザーが購入時に抱える不安を払拭しやすい構成になっています。

事例9:鹿児島発祥のオリジナルブランド「肉の寺師」

肉の寺師のトップページ

出典:鹿児島発祥のオリジナルブランド「肉の寺師」

「肉の寺師」は、鹿児島県発祥の肉の販売店です。「寺師牧場精肉店」として創業、飲食店向けの食品卸を行ってきました。

今では、肉だけでなく雑貨や家具といった多彩な商品を扱っています。

しかし、ECサイトを始めるにあたり、「肉屋」のイメージを全面的に押し出した方が良いと判断し、サイトを大幅にリニューアルしたという経緯があります。さまざまな商品を扱うことで、自社のイメージがぼやけて困っている場合は、コンセプトを一本化し「専門性」を打ち出す方法も有効です。

商品説明ページも文章より写真を大きく使うことで、簡潔にわかりやすくイメージを伝える工夫がされています。自社のユーザー層に対して長い商品説明が好まれないと感じた場合は、写真をメインにしたページを作成し、反応の違いを確認しても良いでしょう。

カラーミーショップの成功事例を参考に自社ショップの運営に役立てましょう

本記事では、以下の2点を解説しました。

  • カラーミショップの売り上げを改善する4つのポイント
  • カラーミーショップの成功事例9選

    カラーミーショップで売上を改善したければ、まずはSEOやSNSを駆使することでアクセス数を稼ぐ必要があります。また購入率を高めるために、豊富な決済方法の導入など、サイト全体のユーザビリティを向上する工夫が大切です。

    さまざまな施策が講じられた、参考になるカラーミーショップを利用したECサイトも紹介したので、ぜひ参考にしてください。

    この記事を書いたライター

    鈴原 千景

    鈴原 千景

    6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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    この記事を監修した人

    田邊 竜大

    田邊 竜大

    運営元のJetB株式会社メンバー。YouTubeやTikTokなど、さまざまなSNS運用をしていた経験を買われて優良WEBに参画。「難しいことをシンプルに」をテーマに記事を執筆。休日は筋トレかゴルフをして過ごしている。神奈川県出身。

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