ホームページ作成の費用相場について
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メールで相談するEC-CUBEの導入を検討するにあたって、
「運営にどのくらいの料金がかかるのか」
「何にいくらかかるのか」
という情報は知っておきたいですよね。
EC-CUBEは無料で利用することもできますが、機能を追加する場合には料金がかかります。企業の目的によって検討することで適切なコストで求めるパフォーマンスを実現できるでしょう。
本記事では、EC-CUBEの運営に必要な料金を紹介しています。
についても紹介しているので、参考にしてください。
EC-CUBEには、下記の4つの料金プランが用意されています。
プラン | 料金 | |
---|---|---|
ダウンロード版 (EC-CUBE) |
GPLライセンス | 0円 |
商用ライセンス | 264,000円 | |
クラウド版 (ec-cube.co) |
Liteプラン | 初期費用:0円 月額費用:6,800円~ |
Standardプラン | 初期費用:70,000円 月額費用:49,800円~84,800円 |
ここからは、各プランの費用と概要について解説します。
ダウンロード版のEC-CUBEは、デュアルライセンス方式を採用しています。デフォルトは無償の「GPLライセンス」です。そのまま使うか有償の「商用ライセンス」を選択でき、各ライセンス特徴は下記の通りです。
GPLライセンス | 商用ライセンス | |
---|---|---|
価格 | 0円 | 264,000円 |
概要 | ソースコードを改変した場合でも 開示しなくてはならない |
ソースコードを開示したくない場合、 非公開で使用できる |
GPLライセンスは、無償で利用できるデフォルトのライセンスです。このライセンスの元では、すべての機能の使用、複製、改変、頒布が認められています。ただし、ソースコードを改変したら、公開する義務があるので注意が必要です。
商用ライセンスは、1サイトにつき264,000円で提供されているライセンスです。GPLライセンスと異なるのは、ソースコードを公開しなくてよい点で、カスタマイズ部分に機密事項が含まれる場合などに利用されています。
クラウド版は、運営により管理されているクラウドサーバーを利用できるため、サーバー選定やインストールの手間なく始められるのが特徴です。
クラウド版(ec-cube.co)には、下記の2つのプランが用意されています。
Liteプラン | Standardプラン | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 70,000円 |
月額費用 | 6,800円~ | 49,800円~84,800円 |
概要 | はじめてECサイトを 立ち上げる人向け |
制作会社や開発会社と 連携して運用する人向け |
それぞれのプランの特徴を解説していきます。
初期費用0円、月額費用6,800円~のLiteプランは、最低限の機能で構成されており、
など、まずは試行錯誤しながらECサイトを運営してみたいと考える方向けのプランです。
月額費用は販売額によって変動する仕様で、ひと月の販売額が450万円を超えると、Standardプランの月額料金を上回るようになっています。
なお、2023年8月現在、Liteプランの新規登録受付は停止しており、再開のアナウンスは出ていません。気になる方は、公式サイトからチェックしてみてください。
初期費用70,000円、月額費用49,800円~84,800円のStandardプランは、制作会社や開発会社と連携して運用する人向けのプランです。プラグインでは対応しきれない部分を独自カスタマイズでカバーできるなど、柔軟なサイト構築が行えます。
月額費用は販売額によって、下記のように変動します。
販売額/月額 | 月額料金 |
---|---|
0~300万円 | 49,800円 |
450万円 | 57,300円 |
500万円 | 59,800円 |
700万円 | 69,800円 |
900万円 | 79,800円 |
1,000万円~ | 84,800円 |
サイト構築およびカスタマイズにかかる料金は、依頼する内容やショップの規模によって変動するため、具体的な数字を挙げることはできません。下記は、依頼する内容ごとの料金の目安です。
依頼内容 | 料金相場 |
初期設定 | 10万円以内 |
---|---|
機能のカスタマイズ | 20万円~ |
デザインのカスタマイズ | 50万円~ |
公開後もサイト保守や更新を外注する場合、月額1万円~ほどかかるため、運用を見据えてコストを計算しておくことが重要です。
EC-CUBEを運用するにあたって、以下に示す4種類の費用がかかります。
各料金についてくわしく解説していきます。
サーバーの役割は、ECサイトの情報が保存し、サイトに訪問した人にページを表示することです。自社サーバーを用意する場合、膨大な費用と工数がかかるため、はじめてECサイトを立ち上げる人には、レンタルサーバーの利用がおすすめです。レンタルサーバーは、月額500円~10,000円程度が目安となっています。
下記は、EC-CUBE開発チームが動作検証を行ったレンタルサーバーの料金表です。参考にしてみてください。
サーバー会社 | プラン | 初期費用 | 月額費用 |
エックスサーバー | – | 3,000円(税抜) | 1,000円(税抜)~ |
---|---|---|---|
CPIレンタルサーバー | 共有レンタルサーバー シェアードプラン SV-Basic | ‐ | 3,800円(税別)~ |
マネージド専用サーバー マネージドプラン | ‐ | 27,000円(税別)~ | |
root権限付き専用サーバー ハイブリッドプラン |
‐ | 仮想専用:9,000円(税別)~ 物理専用:18,600円(税別)~ |
|
さくらのレンタルサーバ | スタンダード | 1,029円 | 515円 (年間一括払い5,142円:月額換算429円) |
プレミアム | 1,029円 | 1,543円 ( 年間一括払い15,428円:月額換算1,286円) |
|
ビジネス | 5,124円 | 2,571円 ( 年間一括払い25,714円:月額換算2,143円) |
|
ビジネスプロ | 5,124円 | 4,628円 ( 年間一括払い46,286円:月額換算3,857円) |
|
WADAX | Next Style共用サーバー | 3,000円~ | 1,995円~ |
Next Style専用サーバー | 73,500円~ | 17,995円~ |
EC-CUBEで独自ドメインを使ってECサイトを運営したい場合は、ドメイン料金が必要です。独自ドメインにかかる料金は、年間で1,000~3,000円程度とされており、取得するドメインによって変動します。年単位での契約が基本です。取得時と更新時に支払いを行います。
EC-CUBEのプラグインは、無料で利用できるものから、数十万円するものまで幅広く提供されています。プラグインとは、EC-CUBEへ機能を付与したり、デザインを変更したりするためのツールのことです。プラグインにはさまざまな種類が用意されており、決済や集客、顧客管理などに便利な機能や、デザインを変更できるテンプレートがあります。
有料のデザインテンプレートは、2万円前後から20万円台までの料金相場です。10万円台のものが比較的多く用意されています。
クレジットカードやキャッシュレスサービスで決済されると、決済手数料が発生します。決済代行会社によって料金設定は異なりますが、売上の3~5%程度が目安です。
EC-CUBEでECサイトを立ち上げたら、運用が始まります。すべて社内で対応する場合、前述した料金のみで運用できますが、業務を外注する場合、さらにコストがかかることを念頭に置いておかなければなりません。
ここからは、ECサイトの運用業務を外注する場合の基本的な料金体系と外注費の目安を解説していきます。
外注へ依頼する場合には、初期費用と月額料金が必要です。初期費用はサイト構築やカスタマイズに対して請求されます。月額料金は、サイトを運営する上で必要となるセキュリティ対策をはじめとする保守業務などにかかる費用です。料金相場はショップに登録している商品数によって変動します。初期費用は10~100万円、月額料金は数千円から2万円ほどが相場です。
EC-CUBEでのサイト構築およびカスタマイズ以外に、ECサイト運営には、梱包や配送などの物流業務や、商品の撮影や採寸、文章作成などのささげ業務が必要です。これらの業務を請け負っている企業があり、外注することもできます。
倉庫での保管・管理には、倉庫使用料、倉庫管理システム利用料および倉庫作業料が発生します。預ける地域によって料金は異なり、1坪あたりで2,000~10,000円ほどが相場です。梱包作業にかかる費用は、1件あたり数百円程度が相場であるものの、商品によって異なります。発送にかかる費用は、個人で発送する場合とさほど変わらない料金であることが多いです。
ささげ業務の費用相場も紹介します。ささげ業務では、1商品ごとに料金が発生する場合が多いです。1件あたり、商品撮影は1,000~2,000円、採寸および原稿作成は500円前後が相場となっています。物流やささげ業務のような、ECサイト関連の業務は、サイト構築やカスタマイズを行っている会社で請け負っていることがあるので、外注している場合は問い合わせてみるのがよいでしょう。
これらの業務以外にも、集客やコンサルを依頼する場合には別途費用が必要です。集客やコンサルにかかる料金は、内容や依頼する会社により大きく異なることから、相見積もりをとって比較しましょう。
本記事では、
について解説しました。
環境構築においては、自社サーバーがなければレンタルサーバーを利用することがおすすめです。月額料金が手頃で、立ち上げも比較的すぐに行えます。
運営で大きな料金が必要となるのは、外注でしょう。依頼内容やサイトの規模によって料金は変動しますが、数十万円が必要です。
EC-CUBEに限らず、物流やささげ業務にも人件費や外注料金がかかります。そのほかにも、集客サービスの利用、コンサルへ依頼する場合には、別途料金が必要です。EC-CUBEの導入を検討する際には、必要なサービスを洗い出し、運営に必要な料金を算出してみましょう。