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InstagramでECサイトへ無料で集客!具体的な活用方法や手順を解説

吉廣 泰則

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吉廣 泰則

InstagramでECサイトへ無料で集客!具体的な活用方法や手順を解説

「ECサイトの売上げをアップしたい」
「InstagramとECサイトを連携させる方法を知りたい」
「Instagramのショッピング機能を活用するメリットはあるの?」

そんな疑問や悩みをもっていませんか?

実はInstagramのさまざまな機能を活用をすることで、ECサイトへ無料で集客でき、売上げアップにつながります。この記事では、Instagramのショッピング機能を活用して、ECサイトへ無料で集客する方法を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

Instagramのショッピング機能を活用しよう

Instagramのショッピング機能(Shop Now)とは、投稿やストーリーに「商品のタグ付け」を行うことで、ユーザーが簡単に買い物できるようになる機能です。つまり、InstagramからあなたのECサイトにユーザーを誘導できるようになります。Instagramのショッピング機能を活用しようと考えていて、「すぐに導入手順が知りたい!」という方は、InstagramとECサイトを連携させる方法をご覧ください。

Instagramのショッピング機能を活用する際のメリット

Instagramのショッピング機能を活用する際のメリットは3つあります。

  • 無料でECサイトへ集客できる
  • 広告が出稿できる
  • ユーザーが離脱しにくい

以下で具体的に解説していきます。手間をかけてInstagramを導入する価値があるのか悩んでいる方は参考にしてください。

無料でECサイトへ集客できる

Instagramのショッピング機能は無料で利用できます。ショッピング機能を活用すれば、InstagramからECサイトへの導線を簡単に作ることができ、検索エンジン以外で商品を探しているユーザーにも訴求が可能です。Facebookのアカウントを作ったり、審査を申請したりと手間はかかりますが完全無料で利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。また、総務省が行った調査によると、Instagramの全年代の利用率は37.8%というデータも出ているため、より多くのユーザーにリーチできるようになります。

参照元:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

Instagramのアカウントを持ち、運用しているのであれば、とりあえず導入してみる価値はあるでしょう。

広告が出稿できる

Instagramに商品タグを付けたフィード投稿はそのまま広告として出稿できます。ショッピング広告を活用することで、ストーリーズ投稿も広告配信できるようになります。Instagramの広告には、下記のような強みがあります。

  • 精度の高いターゲティング
  • 1日あたり100円前後という低予算

    Instagramの広告は、Facebookで利用されているターゲティング機能を使用しています。そのため、ユーザーの年齢や性別など、的確なターゲット層にリーチが可能です。また、低予算で運用できるため、気軽に出稿できる点も魅力的です。あなたの商品を届けたいターゲットユーザーを中心に、より多くの人に認知を広めることができます。

    ユーザーが離脱しにくい

    Instagramのショッピング機能を活用すると機会損失が少なくなります。ショッピング機能が導入される以前は、フィード投稿で気になる商品を見つけても、詳細がわかる販売ページへ移動できなかったため、一度Instagramを離れてGoogleやYahoo!で再検索し、購入手続きを行わなければなりませんでした。

    ユーザーの離脱を避けるためには、シームレスな動線を作ることが重要です。Instagramのショッピング機能を導入すれば、ユーザーは欲しいと思ったタイミングですぐに購入画面に進むことができるようになります。ユーザーの再検索の手間が省け、ユーザーがストレスなく買い物ができるようになる点もショッピング機能を活用する大きなメリットです。

    Instagramのショッピング機能を活用した事例を紹介

    Instagramの活用方法は取り扱う商品によってさまざまです。ファッション関係、ハンドメイド関係、美容関係のアカウントを紹介します。

    • ZOZOTOWN
    • Creema
    • BOTANIST

      ZOZOTOWN

       

      ZOZOTOWNのインスタグラム

      画像引用:ZOZOTOWN

      ZOZOTOWNはブランド品からお手頃価格の衣類まで、衣料を中心に扱う販売サイトです。気になった商品のタグをタップすれば商品詳細ページへアクセスします。ファッション関係はInstagramと親和性が高く、購入を検討する際、68.6%の人が SNSの投稿を参考にし、うち 65.9%がそこから実際に購入しているというデータが2019年に明治大学が行った研究でも明らかになっています。

      参照元:「若者男女」の購買行動 に対する一考察 

      Creema

       Creemaのインスタグラム

      画像引用:Creema

      Creemaはハンドメイド作品の販売サイトです。Creema内で販売されているハンドメイド作品やイベントの情報などが投稿されています。お気に入りのアイテムを見つけた場合、ショッピングタグを経由して、Creemaのサイトから購入できます。Instagramではハンドメイド作品を紹介する以外の方法も可能です。

      • ハンドメイド品を使ったコーデ
      • 制作過程の画像や動画
      • ハンドメイド品と既製品の違い 

        このような情報を発信すれば、ハンドメイド作品に興味ある人を集められます。

        BOTANIST

         BOTANISTのInstagram

        画像引用:BOTANIST

        BOTANISTはボディケアやスキンケア商品を販売するサイトです。Instagramアカウントでは、商品の詳細や使い方の説明画像でユーザーの興味を惹きつつ、商品が写っている画像からショッピングタグを経由してBOTANISTのECサイトでそのまま購入できるようになっています。美容関係は市場が大きいためニッチな分野でも訴求できます。

        • ネイル
        • コスメ関係
        • 美白
        • ヨガ

          このように、運動系から各種悩みにまで発展できます。ただし市場が大きいので法人や芸能人がどんどん参戦しています。その中でどう差別化するのか考える必要がありそうです。

          InstagramとECサイトを連携させる方法を8ステップで解説

          ここからはInstagramのショッピング機能を活用し、ECサイトと連携させる方法を8ステップで解説します。

          1. ショップの利用資格を確認する
          2. Facebookページを作成する
          3. Instagramプロアカウントを設定し、Facebookと連携する
          4. Facebookページにショップタブを追加する
          5. カタログに商品を追加する
          6. ドメインを認証する
          7. ショップの審査を申請する
          8. Instagramと連携し商品をタグ付けする

            Instagramのショッピング機能を利用したいと考えている方は、下記の手順を参考にしてください。

            ショップの利用資格を確認する

            実はInstagramのショッピング機能を利用するには条件があります。コマースの利用資格で確認しておきましょう。

            Facebookページを作成する

            Facebookページとは、Facebook上に無料で作れるホームページです。Instagramのショッピング機能を利用するために必要になるので作成しておきましょう。

            Facebookページを作成する

            Instagramプロアカウントを設定し、Facebookと連携する

            プロアカウントとは、ショッピング機能を利用するためのアカウント設定です。Instagramプロアカウントに切り替えると、下記の項目ができるようになります。

            • インサイト情報を取得
            • Instagram広告を出稿
            • Instagramのプロフィール画面に、メールアドレス、電話番号、住所を設定

              プロアカウントは無料で切り替えでき、気に入らなければいつでも個人アカウントに戻すことが出来ます。

              Instagramのプロフィール画面のメニューから→「設定」→「アカウント」→「アカウントタイプを切り替え」から、プロアカウントに変更できます。続けて、作成しておいた「Facebookページ」を選択し、連携させます。次に販売する「商品のカテゴリー」を選択、最後にメールアドレスを確認し、「完了」をタップすればプロアカウントへの切り替えは終了です。

              Facebookページにショップタブを追加する

              Facebookページの「その他」にショップタブを追加しましょう。パソコンからFacebookページを開き、メニューの中の「設定」→「テンプレートとタブ」→「ショップ」のスイッチをONにします。続けて、ショップで商品を販売できるように設定していきましょう。

              ショップを作成ページから作成します。

              FacebookとInstagramでショップを設定する方法

              カタログに商品を追加する

              カタログへの商品の追加方法はいくつかあり、「手動でひとつずつ追加する方法」や「ファイルから一括で追加する方法」があります。アイテム数が50点以下の場合はコマースマネージャからアイテムを手動で追加する方法が推奨されています。

              Facebookカタログにアイテムを手動で追加する方法

              ドメインを認証する

              次に、商品を販売するWebサイトのドメインを認証します。ビジネスマネージャを使用するので、アカウントをお持ちでない場合は、下記を参考に作成してください。

              ビジネスマネージャを作成する

              ビジネス設定でドメインを認証する

              ショップの審査を申請する

              ここまでで必要な設定は完了です。続いてInstagramでショップの審査を申請しましょう。

              Instagramのプロフィール画面のメニューから→「設定」→「ビジネス」→「ショッピングに登録」を選択します。推移した登録画面の「スタート」をタップし、「審査を申請するカタログ」を選択します。連携させたい「Facebookページ」を選択し、送信。その後、Instagram側でショッピング機能の審査が行われます。

              審査期間は通常1週間程度で終了するとのことなので、審査が終わるまで待ちましょう。

              Instagramと連携し商品をタグ付けする

              審査が通過すると「ショッピングタグ」を設定できるようになり、フィード投稿やストーリーズに商品をタグ付けできます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。

              Instagram投稿にショッピングタグを追加する

              Instagramストーリーズに商品スタンプを追加する方法

              Instagramのショッピング機能を上手に活用するコツ

              無料でECサイトへ集客できるツールとしてInstagramのショッピング機能は有効です。

              • 画像にこだわる
              • ECサイトと世界観を統一する
              • ストーリーを活用する
              • インスタライブを活用する

                上記4つのポイントを、InstagramからECサイトへユーザーを誘導する導線設計の参考にしてください。

                アイキャッチ画像にこだわる

                写真だけではシンプルなのでユーザーに注目される工夫が必要です。Instagramとは画像投稿を利用してコミュニケーションを取るSNSだからです。

                • 画角にこだわる
                • オシャレなものを撮影する(インスタ映え)
                • 色を加工する

                  どれだけ内容が優れていても、アイキャッチ画像が魅力的でなければ内容は見てもらえません。時間をかけてでも、こだわる価値がある部分だといえるでしょう。

                  ECサイトと世界観を統一する

                  InstagramからECサイトへ推移した際、世界観が統一されていると滞在してもらいやすくなります。なぜなら、ECサイトと世界観を統一することで、ユーザーに安心感を与え、もっと情報を知りたい、他の投稿も見たいと感じてもらえるからです。

                  • 写真の加工方法を揃える
                  • 同じフォントを使う
                  • 専用のキャラクターを作る
                  • 画像のデザインを数種類に絞る

                    上記は、アカウントの統一感を出す方法の一部です。アカウント設計の参考にしてください。

                    ストーリーズのハイライトを活用する

                    ストーリーをハイライトに設定すると24時間以上情報を残すことも可能です。

                    • アカウントの情報量を増やす
                    • ユーザーに「アクティブアカウント」だと知ってもらえる
                    • ストーリー限定の情報を届けられる

                      ハイライトに残すことで上記のメリットがあります。Instagram運用のルーチンに加えて、アカウントの成長に役立てましょう。

                      インスタライブを活用する

                      Instagramでは誰でも簡単に生ライブを開始できる機能「インスタライブ」があります。

                      • 画像だけでは伝わらないことも伝えられる
                      • 直接フォロワーと会話できる

                        ライブ終了後は動画をIGTV内に保存、Instagram内で公開することも可能です。積極的に参加者と交流し、一緒に番組を盛り上げるイメージでインスタライブを活用しましょう。

                        InstagramとECサイトを連携する際に注意するポイント

                        InstagramとECサイトを連携する際に注意するポイントは以下の3つです。

                        • パソコンからショッピングタグは見られない
                        • 形のない商品は利用できない
                        • 商品タグは最大20件まで

                          Instagramのショッピング機能を活用する前に注意点を確認しておきましょう。

                          パソコンからショッピングタグは見られない

                          ショッピングタグはパソコンから閲覧できません。スマホアプリでのみ表示される機能となっているので注意しましょう。

                          形のない商品は利用できない

                          「カウンセリング」や「コンサル」など、形のない商品は利用できません。ショッピングタグは「洋服」「化粧品」「雑貨」など形のある商品だけが利用できます。販売する商品が以下に該当しないか確認しておきましょう。

                          Facebook Marketplaceで販売できないもの

                          商品タグは最大20件まで

                          ショッピングタグを付けられるのは、1枚の動画または写真に対し、最大5件までです。一つの投稿に複数の動画や写真を投稿する場合は最大20件までとなっています。写真を多く投稿すればたくさん付けられますが、ショッピングタグを多く付けてしまうとビジネス色が強くなります。バランスを考えながらショッピング機能を活用していきましょう。

                          Instagram投稿にショッピングタグを追加する

                          Instagramのショッピング機能を活用してECサイトの売上をアップしよう

                          上記で解説した「Instagramのショッピング機能」を活用するとECサイトに無料で集客でき、売上げアップにつながります。Instagramのショッピング機能を上手に活用するコツは4つです。

                          • 画像にこだわる
                          • ECサイトと世界観を統一する
                          • ストーリーを活用する
                          • インスタライブを活用する

                            上記の内容を理解してInstagramの運用に活用すれば、誰でも簡単にInstagramとECサイトを連携してユーザーを誘導する導線設計ができます。しかし、商品タグを活用した投稿ばかりしているとビジネス色が強くなり、ユーザーの離脱につながります。まずはユーザーの役に立つ情報を発信しつつ、さまざまな機能を試していき、効果的なECサイト運営を行っていきましょう。

                            この記事を書いたライター

                            吉廣 泰則

                            吉廣 泰則

                            フリーのWEBライター。SEOに特化したライティングが得意。公的機関が示している客観的なデータを用いて、読者がわかりやすい文章を心がけている。趣味の筋トレではボディメイクコンテスト入賞経験あり。パーソナルトレーナとしても活動中。

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                            この記事を監修した人

                            藤澤 尚也

                            藤澤 尚也

                            JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け2018年に入社。営業部に2年半、制作部に2年在籍し、マーケティングやサイト制作の実績と経験を積んだ後、幅広い知識を活かすために優良WEBに参画。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

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