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ミンネで複数アカウント作成は可能?運営時のポイントや併用におすすめなサイトを解説

鈴原 千景

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鈴原 千景

ミンネで複数アカウント作成は可能?営時のポイントや併用におすすめなサイトを解説

「ミンネで複数のアカウントを運用したい!」
「作品ジャンルが違うから、もう1つアカウントを作りたいけど大丈夫?」

ミンネを利用している方の中には上記のように感じている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、ミンネで複数アカウントの作成は可能です。しかし、気を付けるべき注意点もあります。

そこで、本記事では次の項目について詳しくみていきましょう。

  • ミンネでの複数アカウントの作り方
  • 複数アカウント運営時のポイント
  • 複数アカウント作成のメリット

複数アカウントの運営について検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ミンネで複数アカウントは作成できる

サイトによっては複数アカウントを禁止しているところもあります。

しかし、ミンネで複数アカウントを運用することは全く問題ありません

必要に応じて複数アカウントを作成しましょう。

同じ名前や住所を入力しても会員登録が可能

ミンネでは複数アカウントを作成する場合、名前や住所は既に登録済みのものと同じものを入力しても問題はありません。

ただし、会員登録名や住所は商品発送時に利用するため、正確に記入しましょう。

同じメールアドレスで複数の会員登録はできない

同一のメールアドレスでは、複数の会員登録ができない点は把握しておきましょう。

複数アカウントを作成する場合、今会員登録で利用しているメールアドレスとは別のものを準備しなければなりません。

GmailやYahoo!メールといったフリーメールを利用することも可能です。

複数のメールアドレスを所持していない場合、新たに作成しましょう。

会員登録を行った本人のみがアカウントを利用できる

ミンネでアカウントを利用できるのは、会員登録を行った本人のみです。第三者とのアカウント共有はできません。

複数アカウントを作成する場合も、利用者本人の名前や住所で登録しましょう。

複数アカウントを運営時のポイント

ここからは、複数アカウントを運営するポイントについてみていきましょう。

無計画に多くのアカウントを作ってしまうと管理が煩雑になってしまいます。

使い方によっては、せっかくの顧客からの評価もアカウントの分だけ分散してしまうリスクにも注意してください。

ミンネで複数のアカウントを作成する場合はジャンルを分ける

複数のショップで運営を行う場合は、ジャンルを分けることをおすすめします。

例えば、ショップA・ショップBで同一の商品を出品したとしましょう。

そうした場合、注文が入った際に「どちらのショップの商品として発送すればいいか」わからなくなってしまうことがあります。

同一商品を複数のサイトに出品すると在庫管理も難しくなってしまいます

複数アカウントの運営ポイント

「複数アカウントを持つことで商品の管理や発送など、ショップ運営がやりやすくなるかどうか」を基準にする

複数アカウントの運用事例

ここからは、具体的なジャンル別のアカウント運用事例をみていきます。

事例1 革財布作品とレジン作品/食品販売とアクセサリー販売 など

全く違うジャンルの作品が複数あるため、アカウントを分けることで管理しやすくなります。

とくに、ジャンルごとにファン層が異なる場合は、複数アカウントを検討するとよいでしょう。

事例2 素材販売とアクセサリー販売

素材販売とアクセサリー販売を同じショップで行った場合、「その素材を利用してこのアクセサリーを作っている」ことが購入者にも知られてしまいます

とくに作品の世界観が統一できなくなるため販売方法としてもおすすめはしません

しかし、「仕入れた素材が余ったときは販売したい」と考えることもあるでしょう。このような場合は複数アカウントの利用を検討できます。

ミンネで複数アカウントを作成するメリット

ここからは、ミンネで複数アカウントを作成するメリットをみていきましょう。

管理の行いやすさ、商品の見やすさなど事業者だけでなく顧客側にも利点があります。

出品する種類が多い場合に統一感を使い分けることができる

「作成する商品のジャンルが複数あって、同じショップで販売すると画面に統一感が出ない」と感じる場合にも複数アカウントを作成するとよいでしょう。

それぞれのショップで異なる世界観を演出できます。

多い商品数を分散して掲載できるため、顧客が見やすい

複数アカウントを運用した場合、商品数が分散できるため画面がすっきりし、ジャンルや雰囲気を統一することも可能となります。

ミンネの商品出品数に上限はありません。しかし、商品数が多い場合、以下のようなデメリットが発生します。

  • スマホで観ている顧客はスクロールしなければならない
  • さまざまなジャンルを1つのギャラリーに掲載すると統一感が失われる

そのため、顧客にとって見やすく、運営者にとっては管理しやすいショップ運営が大切です。

ミンネ以外のサイトでアカウントを作成するメリット

「複数アカウントを作成するよりもミンネ以外のサイトでの出品を検討する」事業者もいるでしょう。

そこで、ここでは複数のサイトに出品することによるメリットを解説します。

複数のサイトに出品することで、多くの人の目に留まる

複数のサイトに出品した場合、多くの人の目に留まる可能性が高まります。

ミンネと異なるサイトでは、売れ行きの良い商品の傾向が違うことも。

1つのサイトでは売れない商品が、別のサイトでは売れるケースもあるでしょう。

それぞれのサイトで利用できる機能などが異なる

実際に異なるサイトを使用すると、「それぞれの使い勝手のよさや機能の違い」がよく把握できるようになります。

今のサイトに不満がないとしても、別のサイトを使ってみることで、さらに便利な機能を発見することもあるでしょう。

複数のサイトを利用することで、自分にぴったりな機能をサイトと巡り合いやすくなります。

サイトによって異なるユーザー層にアプローチできる

ハンドメイドサイトの中でミンネは規模の最も大きいサイトです。

しかし、それぞれのサイトでユーザー層やユーザー数は大きく異なります。

そのため、複数のサイトに出品することで普段とは異なるユーザー層から反応が出る可能性が高まります。

自分の作品のニーズが合ったサイトを見つけやすくなる点はメリットだといえるでしょう。

ミンネと併用したいおすすめサイト5選

ここでは、ミンネと併用したいおすすめサイトを5つみていきます。

一例として、手数料や振込手数料に着目した場合、「ミンネのようなハンドメイドマーケットではなく、BASEやSTORESなどの方が安価」となるため、Webショップの立ち上げを検討してもよいでしょう。

そのため、それぞれのサイトの違いを把握して自社の状況と照らし合わせることが重要です。

Creema

Creemaはミンネに次いで規模の大きいハンドメイドマーケットです。

プロやセミプロのクリエイターが数多く登録しており、出品者数は約20万人、登録作品数は1000万点を超えています。

客層は10~50代の女性が中心です。また、Creemaは登録者を満18歳以上に制限している点がミンネとは異なります。

作品プロモーションという広告機能があり、検索結果やカテゴリーページに上位表示することも可能です。

中国版サイトにも同時出品できるため販路が広がります。

登録料・月額料金は無料です。

販売手数料はジャンルや販売先によって異なる点に注意しましょう。

ジャンル別販売手数料

  • 作品・素材:11%
  • フード:15.4%
  • 台湾・香港サイト:21%

※台湾・香港サイトでの販売は別途1取引あたり42円の決済手数料が必要です。

振込手数料

  • 30,000円未満:176円
  • 30,000円以上:275円
    ※PayPay銀行:一律55円

Creemaにもアマチュアの参加者はいます。しかし、トップページやオススメに掲載されるのはプロやセミプロによる作品がメインとなっているためあまり大きな露出は期待できません。

Creemaではミンネと比較すると、デザイン性の高い作品が多く、大人向けの服も数多く販売されています。商品単価も高めのものが多いため、ハンドメイド初心者には少しハードルが高いと感じることもあるでしょう。

iichi

iichiは登録料・月額料金無料の手仕事やクラフト、手工業などを行う作り手によるものづくり販売を対象としたマーケットプレイスです。

アクセサリーや服、革製品やガラス製品・陶器・木工など多彩な商品が販売されています。

ミンネやCreemaと比較すると男性購入者が多めです。デザインは都会的で洗練された作品が数多く並んでおり、高級感・高品質な高額商品も売れている傾向です。

とくに、男性向け作品を製作している場合、iichiへの出品も検討するとよいでしょう。

販売手数料は20%、振込手数料は160円です。(PayPay銀行:55円)

メルカリshops

メルカリShopsとは、メルカリに事業者として出店できるサービスです。

メルカリは月間2000万人利用しているため、利用者の多いプラットフォームで販売したい人に適しています。

メルカリShopsでは、ハンドメイド作品をはじめ、オリジナルグッズや農家直送の野菜や果物といった多彩な商品を販売できます。

メルカリと比較した場合、在庫管理ができる点がメリットです。在庫・在庫数・サイズ・色を設定するなど、一括管理が可能です。

値下げ交渉はなく、登録費・月額費用もかかりません。

販売手数料は10%、振込手数料は200円発生する点は把握しておきましょう。

販売利益が5,000円以上になると振込が可能になります。なお、メルカリと異なり、売上金に有効期限はありません。

メルカリShopsは2021年10月にスタートしたばかりのサービスです。今後、クーポンやページ作成機能などが随時追加される予定です。

BASE

BASEは無料でWebショップが作成できるプラットフォームです。

ミンネとは異なる点として、HTMLの知識があれば自分で好きなサイトをデザインできます。ただし、ミンネやCreema、iichiのホームページのようなハンドメイド作品を扱うページはありません。集客は自分で行う必要があります。

独自感を出し、自分でWebショップを作りたい人に向いているでしょう。

登録費用・月額費用は無料のため、気軽に開設できる点は魅力だといえます。

販売手数料は決済手数料込みで1件当たり6.6%+40円、振込手数料は250円です。振込申請額2万円未満の場合、事務手数料として別途500円が発生する点には注意しましょう。

STORES

STORESは登録費無料でWebショップが作成できるプラットフォームです。

BASEと同様、自分でWebショップを立ち上げたい人に向いています。

無料で利用できるテンプレートを利用すれば、ショップの立ち上げに費用は発生しません。

こちらもBASE同様ですが、ミンネのようなハンドメイド作品に特化した集客用ホームページはないため、SNSなどを利用して自分で集客する必要があります。

STORESには以下のように2種類のプランがあり、月額料金の有無や決済手数料・利用できる機能などが異なります。

プラン名 フリープラン スタンダードプラン
月額料金 0円 2,178円
決済手数料 5% 3.6%

振込手数料は入金金額により異なります。

入金1万円以上 入金1万円未満
振込手数料 275円 275円
事務手数料 0円 275円

目的を持った運営で複数アカウントを使い分けましょう

本記事では、

ミンネでの複数アカウントの作成方法
複数アカウント運営時のポイント
ミンネと併用したいサイト5選

について解説してきました。

ミンネでは、複数のアカウントを作成しても規約違反には当たりません。

ただし、目的もなくアカウントを増やしても、管理が大変になる・顧客が分散するなどのデメリットがあるだけです。

ジャンルや雰囲気の異なる作品を集め別のアカウントを作ることで、ギャラリーに統一感を出すことが可能になります。作品数が増えて、ギャラリーの統一感がなくなってきたと感じる場合に複数アカウントの利用を検討してみましょう。

場合によっては、ミンネ内だけでなく、ミンネ外に出店することも検討しましょう。複数のサイトに出店することで客層が変わり、売上が変化することもあるためです。

複数アカウントを検討する際は、メリットと注意点を把握したうえで使いわけてみましょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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