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メールで相談する後で見ようと保存した画像がフォルダに溜まって、必要な画像が見つからなくなっていませんか?そんな時におすすめしたいのが、「Pinterest」です。Pinterestを使えば、インターネット上で見つけたお気に入りの画像をジャンル別に保存したり、友人とシェアしたりできます。また、ネットショップや自社ブランドのマーケティングとしても活用可能です。
この記事では、Pinterestの概要や使い方、活用方法について詳しくご紹介します。
Pinterestは、好きな動画や画像を集めて自由に保存できるサービスです。Pinterest社が「ビジュアルディスカバリーエンジン」と表現しているように、アイデアを視覚的に検索することに優れたサービスとなっています。Pinterestにキーワードを設定して検索を行うと、その他のユーザーが投稿した画像だけでなく、Web上にある画像がヒットします。
いつか役立ちそう、参考になりそう、友達にシェアしたいなどと感じた画像をコレクションしましょう。また、カテゴリーに分けできるため、情報を整理したい時にもおすすめです。さらに、他の人が制作したボードにいいねをつけてリアクションしたり、メッセージを交換したりとSNSのような側面もあります。
サービスは全て無料で利用できますが、最初にアカウント登録が必要です。スマートフォンの場合は公式アプリをダウンロード、PCで利用の場合にはPinterestのページにアクセスして館員登録を行いましょう。
アカウントには、個人アカウントとビジネスアカウントの2種類があります。個人アカウントは、画像の収集するのを大きな目的としているのに対し、ビジネスアカウントは集客やマーケティングを目的としています。
「ピン」とは、Pinterest上の画像のことを指します。気になるピンを見つけたら、どんどん保存しましょう。一方で、ボードとは、ピンの保存先のことを表します。コルクボードに雑誌の切り抜きや写真を貼って飾るのがアナログのアイデアボードだとすれば、コルクボードが「ボード」、集めたチラシの切り抜きや写真が「ピン」となります。
Pinterestの個人アカウントでは以下の作業が可能です。
個人アカウントでできること
それぞれについて詳しくご紹介します。
画像の保存がPinterestのメイン機能です。スマートフォンアプリ版であれば、気に入ったピンをタップして「保存」をクリックし、保存先のボードを選択してください。ブラウザ版であれば、気に入ったピンにカーソルを合わせて、左上にあるリストからボードを選択すれば完了です。
ボードは、テーマごとに好きなだけ作成できます。料理・ファッション・旅行などジャンルごとに分けて自由にタイトルを設定しましょう。スマートフォンアプリ版であれば、ホーム画面の下にある+マークをタップしボードを選択、タイトルを設定して完了です。ブラウザ版であれば、プロフィール画面に右上ある+マークをクリックして同じようにタイトルを設定してください。
Pinterestでは、自分で制作や撮影した画像をピンとしてアップできます。スマートフォンアプリ版では、以下の手順でピンの作成と保存ができます。
ブラウザ版では、以下の手順で完了です。
アイデアピンは、60秒のショート動画のことです。アイデアピンの作成は、スマートフォンアプリでのみ行なえます。動画の編集では、
などの機能が用意されており、気軽におしゃれなショート動画を作成できます。
作成は以下の手順で行ってください。
気に入った画像を友人や家族にシェアできます。とくに、Pinterestを利用しているユーザー同士であれば、メッセージ付きでピンをシェアできるためアイデアの共有におすすめです。
スマートフォンアプリであれば、ピンをロングタップした上で「シェア」を選択し、Pinterestのユーザーを検索します。外部に共有したい場合には、リンクをコピーして送付するか、送信に利用したいメッセンジャーアプリを選択してください。
ブラウザ版は、ピンにカーソルを合わせて「シェア」をクリックしてスマートフォンアプリ版と同様の手順を行います。
似たテイストの画像を集めて参考にしたい時には、類似画像を検索するズームイン検索を利用しましょう。ピンの好きな場所をズームインすることで、その部分に類似したピンを探せる優れた機能です。
スマートフォンアプリ版であれば、ピンの上でロングタップを行い虫眼鏡のアイコンを選択、白い丸を動かしてズームインしたい箇所を選択してください。
ブラウザ版であれば、ピン上に表示された虫眼鏡のアイコンをクリックした上で、同様の手順を行いましょう。
Pinterestのビジネスアカウントでは、ホームページやWebショップ、ブログなどの集客やブランディングに役立つ、以下の4つの機能が備わっています。
それぞれ、詳しくみていきましょう。
ビジネスアカウントでは、トップページにWebサイトのリンクを設定できます。URLの横には地球型のアイコンが表示され、コンテンツのオーナー情報として認証されていることが、ほかのユーザーに示せます。Pinterestのアカウントから、ウェブショップやブログへ顧客を誘導したい方におすすめです。
個人アカウントのトップページでは、ユーザー名・アイコン・フォロワー数・説明文などの情報しか設定できませんが、ビジネスアカウントではカバー画像を設定できます。カバー画像を設定することで、ユーザーにインパクトを与えたり、ブランドイメージを伝えやすくなるでしょう。
また、カバー画像の設定を行わない場合には、最新のピンが並んだプロフィールカバーが自動で表示されます。
ビジネスアカウントでは、プロフィール画面に「1ヶ月あたりの表示回数」を表示させられるようになります。1ヶ月あたりの表示回数とは、過去30日間でピンがユーザー画面に表示された合計の回数のことです。アカウントの影響力を表す指標となっており、数が大きければ大きいほどアカウントとしての存在感をアピールできるでしょう。
Pinterest Analyticsとは、Pinterest専用の分析ツールです。自分が投稿したピンが何回閲覧されているか、何人の人がピンをクリックしているのかなどの分析情報を無料でチェックできます。
など細かく情報を分析できるので、マーケティングの参考にしてみましょう。
Pinterestの活用方法としては、大きく分けて以下の3つが考えられます。
それぞれの活用方法をみていきましょう。
さまざまなアイデアを整理しながらストックするのにおすすめです。たとえば、旅行の計画を立てる際は、行き先・おしゃれなショップ・お土産・フォトスポットなどのピンを集めると、自分だけの旅行ガイドが完成します。また、ファッションの研究においては、ズームイン機能を利用して、似たデザインを持つ複数のアイテムを比較することも可能です。
さらに、模様替えや引っ越しにあたってインテリアの参考にも使えます。壁紙の使い方や家具の配置方法に関する画像を集めておくことで、家族やインテリアデザイナーの人にも理想の雰囲気を伝えやすくなるでしょう。
その他にも、パーティーや結婚式のイメージをパートナーや友人と共有する、ネイルやヘアスタイルに関するピンを集めてサロンに持ち込むなどの使い方もあります。
デザインやファッションの仕事をしている人は、ポートフォリオとしてボードを作成するのもおすすめです。今まで携わった仕事を画像やショート動画に収めてボードにまとめておけば、クライアントの打ち合わせに活用したり仕事の宣伝に使ったりもできます。
ビジネスアカウントを開設すれば、マーケティングに活用できます。とくに、クリエイティブな分野の企業であれば、画像が持つ視覚への訴求性を利用してブランドの世界観を高めたり、ファンマーケティングを実現したり、高い効果が期待できます。
また、Pinterestは情報検索としての機能に優れているため、明確な目的を持って検索をしている人が多いです。たとえば、軽くておしゃれなダウンが欲しい、真っ赤なワンピースが欲しい、ナチュラルテイストのテーブルを探しているなどです。そのため、検索から購買活動につながりやすく、潜在顧客へリーチすることも可能です。
Pinterestを利用するにあたって以下4つの点に注意しておきましょう。
それぞれを詳しく解説します。
利用にあたって、著作権について事前に理解しておくことが大切です。ピンを保存するだけであれば問題はありませんが、投稿したユーザーの許可なく自分のブログやSNSなどに画像を転載すると著作権の侵害になる可能性があります。
また、許可を依頼しようとしても、画像が複製されているものである可能性も高く、著作権者にスムーズにたどり着けないこともあるでしょう。安易に画像を利用しないよう注意してください。
商用利用したい場合は、画像のアップロード元のアカウントに連絡を取って確認するようにしましょう。また、画像の中には「商用利用可能」と記載がされているものもあるため、そういったものを選んでおくと心配ありません。
Pinterestにアップされている画像にはURLが付随しています。基本的には、画像の掲載元のURLですが、なかには危険な詐欺サイトのURLが貼られていたり、クリックによってウイルスに感染してしまったりすることがあります。画像のURLは、安易にクリックしないようにしてください。
ピンを保存すると、ピンを作成した相手に通知が行き保存したことがばれてしまいます。もし、相手にバレたくない場合には、シークレットボードを利用するのがおすすめです。シークレットモードとは自分しか中身を見ることができない非公開のボードです。
プロフィール画面の「+」ボタンから「ボードを制作する」を選択し、「このボードを非公開のままにする」にチェックを入れるだけで利用できます。シークレットボードに保存したピンは相手に通知が行かず、ピン数にカウントされることもありません。
Pinterestには年齢制限が設けられており、13歳未満の使用やアクセスは禁止です。これは、欧州連合加盟国などの一部の国で、同意の判断ができる年齢が13歳~16歳に設定されているためです。登録にあたって生年月日などの情報を入力する必要があるため注意しておきましょう。
画像の共有サービスといえばInstagramが定番です。InstagramとPinterestには、以下の3つの点に違いがあります。
とくに、マーケティングとして利用したい方はこれらの違いをしっかりと押さえておきましょう。
Instagramの利用目的の多くは、自分が訪れた場所や着用したファッション、利用したアイテムや自分の経験の投稿です。一方で、Pinterestはこれから行う行動や予定をイメージしながら気に入った画像の投稿を行うのがメインの目的となります。このように、過去の記録を残すために利用するInstagramと、未来の自分のために利用するPinterestでは利用の目的に差があります。
コミュニケーションツールには、フロー型とストック型の2種類があります。フロー型では、コンテンツが流動していく一方で、ストック型はコンテンツが蓄積されていくのが特徴です。InstagramをはじめとしたFacebookやTwitterなどはフロー型のコミュニケーションツールであるのに対し、Pinterestはブログと同じようにストック型のコミュニケーションツールとされています。
フロー型のコミュニケーションツールは、最新の投稿に注目が集まるように設計されているのに対し、ストック型のコミュニケーションツールは検索意図に合わせた検索サービスを実現する設計になっています。つまり、Pinterestは最新情報でなくとも、投稿をコツコツと増やしていくことで他のユーザーに目に止まりやすい特徴があります。
Instagramは、アカウントやハッシュタグをフォローするユーザーベースで設計されています。一方で、Pinterestは、アカウントだけでなくピンやボードという小さな単位でのフォローが可能です。つまり、誰が投稿を行ったのかより、投稿の中身により注目が集まりやすい点が違います。
Instagramでは、インフルエンサーと呼ばれる影響力のある人の投稿がバズりやすい傾向にありますが、Pinterestでは、コンテンツや画像のクオリティそのもので勝負しやすい傾向があります。
Pinterestは人が投稿した画像だけでなくWeb上にある画像も全てヒットすることから、幅広いアイデアを集めることに特化したサービスです。お気に入りの画像や動画を集めてボードを作成し、友人や家族とシェアしたり、生活や仕事のヒントにしたり、クリエイティブな活用方法を考えてみましょう。