ホームページ作成の費用相場について
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メールで相談する「CMSを使えば簡単にホームページを作れるんでしょ?」
「制作会社に依頼すると高いし、無料CMSを使って自作しようかな?」
そう考える方は少なくないでしょう。
しかし、無料CMSで企業のホームページを自作するのはおすすめできません。なぜなら、初心者には難しい工程が多く、挫折してしまうケースが後を絶たないからです。
本記事では、
について解説していきます。ぜひ最後まで読んでホームページの作り方を改めて考えるきっかけにしていただけると幸いです。
無料CMSを使えば費用を抑えて簡単にホームページが作れると言われています。
しかし、実際はそう甘くなく、複雑な工程が多いことから途中で挫折してしまう人は少なくありません。
ここからは、Webの知識があまりない人が無料CMSでのホームページ制作・運用した場合につまずきがちな下記の6つのポイントについて解説します。
まず、無料CMSでホームページを自作しようとした際に最初の難関となるのが、ドメインとサーバーの準備です。
ドメイン
インターネット上における住所のようなもの。「https://●●.jp/」というURLであれば「●●.jp」の部分がドメインにあたり、サイト内の全てのページに共通しているという特徴があります。
サーバー
ホームページの置き場、土地のようなもの。ホームページやCMSのデータを保管するために必ず必要です。土地と住所が存在しない家が無いように、ドメインとサーバーは、ホームページにとって不可欠な存在と言えます。
ホームページの構築に不可欠なドメインとサーバーですが、PCやWebに慣れていない人にはハードルが高いと感じやすく、準備の段階で挫折してしまうケースが多くあります。
また、ドメインとサーバーは契約すれば永久的に使えるというわけではなく、定期的に更新が必要な点も挫折しやすいポイントの1つです。
自動更新のプランであれば防げますが、万が一契約の更新を忘れてしまった場合、ホームページがWeb上から消滅してしまうこともあるため、ドメイン・サーバーの準備と保持は慎重に行わなければなりません。
無料CMSでは自力で準備しなければならないのに対し、有料CMSやホームページ制作会社ではドメイン・サーバーの準備を代行してもらえることが多く、知識が無くても安心してホームページを運用できます。
また、自社で更新手続きをする必要もないため、「気づいたときには契約期限切れでホームページが消えていた」という取返しのつかない事態に陥らずに済みます。
無料CMSは操作が簡単と言われていますが、きれいなデザインのホームページを作れるかは全く別の問題です。
もし社内にPCに強い人がいたとしても、デザインの領域に精通している可能性は低いでしょう。もし、どうにかホームページを完成させられたとしてもデザインのクオリティが低いと集客には繋がりません。
きれいなデザインのホームページを作るためには、CMSの操作だけでなく画像加工も避けては通れません。
Photoshopやillustratorなどを使って画像を加工するのが一般的ですが、そういった画像編集ソフトの操作方法や技術も勉強する必要があります。
また、作りたいホームページのデザインを再現するのは至難の業です。
たとえば「シンプルだけどメッセージ性のあるホームページ」を作りたいとします。まず、シンプルと言っても色が少なすぎると寂しい印象になってしまいますし伝えたいメッセージが目に留まらないことも。文字の大きさやフォントといった、一見些細な要素でも大きく印象が変わってしまうのです。
これらの知識や技術を習得するには膨大な時間がかかり、それに応じて人件費も膨れ上がってしまいます。
普段様々なホームページを見ているときに、「デザインはきれいだけど求めている情報が見つけ出せない」といったことはありませんか?このようなホームページになってしまうのは、デザイン性ばかりに注力し、ユーザーが閲覧する際の動線やニーズを理解できていないことが原因です。きれい且つ使いやすいホームページのデザインにするには、深い理解と知識が必要となります。
また、ユーザーにとって見やすいだけでなく、SEOの知識をつけGoogleやYahoo!などの検索エンジンが内容を把握しやすいような構成にすることもホームページの存在意義を高める上では重要です。
一口にWebデザインと言っても、ただきれいな見た目にすることだけに注力すれば良いわけでなく、初心者がすぐに習得できるものではありません。
1から勉強しながら時間をかけてデザインを作り上げるよりも、豊富な知識を持った制作会社のプロにお願いしたほうが結果的にコストパフォーマンスが高くなります。
CMSの操作方法は、ホームページを構築する段階だけでなく、運用する上でも知っておかなければなりません。社内に詳しい人がいない場合、独学で1つ1つの操作方法を調べながら進めていくことになり時間がかかってしまいます。
無料CMSは、サポートが存在せず、マニュアルすら無い場合がほとんどです。わからないことがあればインターネットで自力で調べて解決しなければならず、慣れないうちは求めている情報を見つけることすら難しいかもしれません。
複数人でサイト運用を担当するのであれば、情報を共有するための講習会を開くといった努力も必要です。
一部の有料CMSや制作会社に委託した場合、電話や対面でのレクチャーといったサポートが期待できます。マニュアルが用意されていることも多く、基本的な作業に関してはそれさえ読めば問題なく行えることがほとんどです。
さらにサポートが充実している例でいうと、ホームページ編集のセミナーを開いてくれる制作会社もあり、初心者が多くても迅速に育成できます。
社内でホームページ運用するために育成する手間や人件費を考えると、サポートが充実した有料CMSや制作会社を利用したほうが正確かつ結果的にコストが抑えられる可能性があります。
無料CMSでは、ブラウザやOSのバージョンアップをするとデザインが崩れたり、CMSの管理画面が正常に使えなくなったりといったトラブルが起きることがあります。
しかし、初心者には原因を突き止めることもトラブルを解消することも容易ではありません。
無料CMSでは、トラブルがあったとしてもサポートは無く、自己解決しなければなりません。Web上で情報を探し回りながら似た事例を探して解決したいところですが、ユーザーごとに操作環境が違い、原因を見つけることすら困難です。
実はサーバーなど、CMS以外に原因がある可能性もあります。そうなると、デザインが崩れた状態のままホームページを放置するしかなく、その状態を見たユーザーからのイメージは下がってしまうでしょう。
有料CMSや制作会社へ委託しておけば、何かトラブルがあった際も専門家が対応してくれるため安心です。自力で情報を探して対応するよりもはるかに早く解決できます。
無料CMSの中には、「ホームページ内のページ数は●ページまで」というように制限がかけられていることがあります。その場合、後からホームページの規模を大きくしようと思っても叶いません。
ホームページを構成するページ数が多いほど、ユーザーが訪れるきっかけが増えます。ホームページでの集客を始める際、初心者はトップページから呼び込むことばかりを気にしがちですが、意図的にトップページを上位表示させるのは容易ではありません。
SEOの用語で、ロングテールSEOというものがあります。検索数が少なく競合が少ないキーワード(ロングテールキーワード)で対策したページを増やし、ホームページ全体の集客力を高めるというものです。作り立てのホームページでは、この対策方法が集客力を高めるために効果的で、結果的にトップページが上位表示される可能性が高まります。
このように、ページ数に上限があるとホームページの評価を高めるための施策を十分に行うことができず、集客力に悪影響が出てしまうのです。
現段階では必要と思っていなくても、後からページ数を増やしたくなるケースは多いです。企業ホームページを制作する際は、ページ数に制限がなく、ページを増やしやすいサービスを選ぶようにしましょう。
大企業のセキュリティ対策への意識が強まった現在、中小企業がサイバー攻撃のターゲットとなることが増えてきました。個人情報を流出させてしまった企業の損害賠償金額は平均7,500万円にものぼると言われており、他人事ではありません。
特にオープンソース型の無料CMSは、ソースコードが公開されているためサイバー攻撃のターゲットになりやすい傾向にあります。機能を拡張するためのプラグインにも情弱性があり、無料CMSでのホームページ運用は油断ができません。
社内にセキュリティ対策の専門知識が豊富な人材がいれば問題ありませんが、そのような人材を確保することは難しく、完全に社内のみでの運用はリスクが高いと言えます。
リスクを抑えて安定的にホームページを運用するには、セキュリティ対策に力を入れている有料CMSか制作会社に委託するのが得策です。
ここまで無料CMSでの企業ホームページ制作や運用の観点からつまずきがちなポイントを挙げてきましたが、これらのポイントを全てクリアできたとしても「ただホームページが存在しているだけ」にすぎません。
本来企業がホームページを活用するのは、ホームページで集客をしたいからではないでしょうか?
「ただホームページが存在しているだけ」の状態から「集客力があるホームページ」にさせるには、SEO対策とコンテンツマーケティングに取り組む必要があります。
ここからは、それぞれの施策が集客力を高めるためにどういった役割を持つのか解説します。
SEO対策とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンに評価され、検索結果で上位に表示されるための施策のことです。検索順位が高いほどホームページへの訪問が多い傾向にありるため、集客において重要な施策とされています。
ホームページの目的が「サービスを多くの人に知ってもらうこと」だとすると、そのサービスに関連性のあるキーワードで上位表示されることで、そのサービスに興味がある人を呼びこむことができ、目的を果たすことができます。
しかし、SEO対策といっても対策内容は様々で、勉強が必要です。有料CMSの導入や制作会社への委託でホームページ運用にかかる時間を削減し、SEO対策の勉強に充てることをおすすめします。
コンテンツマーケティングとは、ユーザーとって価値のあるコンテンツを制作・発信することで見込み顧客を引き寄せ、最終的に利益に繋げることです。
このマーケティング施策は、すぐに効果が出るものではなく、こつこつコンテンツを増やす必要があります。
また、やみくもにコンテンツを増やせば良いわけでなく、質の高さと計画性が不可欠で、そのための知識も必要です。
成功すれば、ファンを増やし、継続的に安定した利益を得られるコンテンツマーケティング。有料CMSや制作会社への委託により浮いた時間を使って取り組むことをおすすめします。
無料CMSは「簡単」「無料」と聞くと魅力的に感じますが、実際の企業ホームページ自作~運用の過程を知ると印象が変わったのではないでしょうか。
無料CMSは、1からHTMLで作るホームページに比べると簡単で、制作会社に委託するよりは費用を抑えることができますが、それは「知識や技術があること」が大前提です。
安定的に集客力の高いホームページ運用を実現するには、有料CMSの導入か制作会社への委託をおすすめします。