電話受付中 平日10:00~19:00 0120-926-227

日本最大級のホームページ制作会社検索サイト

お急ぎの方はお電話で !( 平日10:00〜19:00 )

0120-926-227

無料でWeb発注相談 ! 24時間受付中 !

メールで相談する

制作会社を検索

制作会社を検索

【コーポレートサイト制作の料金相場】早見表を使ってコーポレートサイトを制作にかかる費用の相場を解説!

優良WEB編集部

Written by

優良WEB編集部

【コーポレートサイト制作の料金相場】早見表を使ってコーポレートサイトを制作にかかる費用の相場を解説!

コーポレートサイトの制作会社を探している中で「制作会社によって料金が違うのはなぜ?」と疑問に思う方が多いと思います。コーポレートサイトに限らず、ホームページ制作は、含まれるサービスや対応ページによってその価格が大きく変動します。

そこで今回は、

  • コーポレートサイト制作の相場の早見表
  • 各相場に該当する制作会社の早見表
  • コーポレートサイトに向いているCMSベンダーの早見表

の3つを使って、コーポレートサイト制作に関する料金相場を解説します。

さらに、「コーポレートサイト制作会社を選ぶ上で注意するポイント」と「相場を理解する上でのポイント」も詳しく解説します。 ぜひ、自社に最適なコーポレートサイト制作会社を見つける参考にしてください。

相場を理解する上でのポイント

具体的な料金相場を紹介する前に、以下の4つのポイントにより料金が変動することを理解しておきましょう。

①:どのような規模のサイトにするか

制作するコーポレートサイトの規模によって料金は変動します。バラ料金で「1ページいくら」と設定していることもあれば、「30ページでいくら」とプラン設定している制作会社もあります。

つまり、ページ数が多い大規模なサイトになるほど、制作費用も上がるということです。

また、HTML・CSSでのコーディングによる制作会社に依頼した場合、1ページ更新の度に料金がかかることが多く、大規模なサイトになるほど更新ページが多くなり、ランディングコストも高くなります。

②:CMSの対応範囲

CMSを使って自社でページを更新できるように、コーポレートサイトを制作してくれる制作会社もあります。

CMSベンダーに依頼した場合、すべての箇所をCMSで編集できますが、制作会社に依頼した場合は、特定のコンテンツだけしか自社編集ができない場合が多いです。

基本的には、編集できる箇所が増えるほど、制作費がかさみます

しかし、あらかじめCMSを導入することで、ページ更新の度にかかっていたランニングコストを削減できるので、初期投資としてできるだけ多くの箇所をCMS対応させておくと最終的には安く済むかもしれません。

③:ブランディング要素を含むかどうか

中小企業型のブランディング要素を含むコーポレートサイトを制作する場合には、コストが上昇します。

その理由は、ブランディング要素を含む場合、市場調査やコンサルティング業務が必要になることが多く、サイト制作の域を超えたサポートが必要になるためです。

また、ブランディングとなると自社のイメージ定着のために他社との差別化を図ることが重要になります。差別化を図るための施策としてオリジナルデザインで制作することが必要になり、さらにコストがかかります。

④:SEO対策が含まれているか

Webサイトを運営する上で、SEO対策が必要なのは周知の事実ですが、特に知名度が低い企業のコーポレートサイトの場合、企業名からの検索で流入することが難しいため、SEO対策がさらに重要になります。

ただし、SEO対策がプランに含まれている制作会社は、含まれていない制作会社に比べて当然、料金が高くなります。SEO対策の専門の業者が存在するほどSEO対策には専門的な知識も必要であり、プロでも手間や時間がかかる施策のため、制作費とは別に料金が発生するのです。

また、SEO対策はそもそも集客の目的でつけられるサービスなので、同じく集客に必要なコンサルティング業務がセットになっていることが多く、先ほど紹介したブランディングと同様に、コーポレートサイトをより効果的なものにするためのサービス料金が上乗せされるということで、料金相場が高くなります。

コーポレートサイト制作の料金相場

ここからは、コーポレートサイト制作にかかる料金の相場を、価格帯別に解説していきます。

作りたいサイト 料金相場 デザイン サイト規模 制作期間
安価なサイト 10~30万円 最低限のテンプレート 小規模(4ページ以下) 1ヵ月
基本的な機能が揃っ
たサイト
30~150万円 テンプレート・セミオ
ーダーメイド
中規模(5~20ページ) 1~3ヵ月
集客ができるような
サイト
150~300万円 セミオーダーメイド・
フルオーダーメイド
中規模~大規模(20~
50ページ)
3~6ヵ月
本格的なブランディ
ング要素を含むサイト
300万円以上 フルオーダーメイド 大規模(50ページ以上) 6~10ヵ月

①:10~30万円のコーポレートサイト

この価格帯でコーポレートサイトを依頼する場合は、

  • 「会社が存在している」という安心感を持たせるために、とりあえず制作したい
  • 銀行から融資を受けるためにコーポレートサイトが必要

というような、取り急ぎ制作したいというニーズへの対応が多く、できることも限られます

特徴

  1. 最初にかかる費用は安価だが、ランニングコストがかかる
    ┗ページ更新の度に費用が別途掛かることが多いです。
  2. ページ数が限られる
    ┗大体が4ページ以下で、制作会社によってはランディングページ調(1ページ完結型)のものなどがあります。
    そのため、掲載できる情報量が少なくなってしまいますが、ベンチャー企業や小規模事業者など、もともと載せたい情報が少ない場合には向いています。
  3. 情報の原稿はこちらで用意することがほとんど
    ┗文章を考えなくてはいけないのでタイムコストがかかります。また、文章作成に慣れていない場合、自社の良さがうまく伝わらない可能性もあります。
  4. 他社との差別化が図りにくいデザイン
    ┗この価格帯は、テンプレート方式の場合が多いので、他社との差別化が図りにくいです。掲載コンテンツも「会社概要」「事業紹介」など必要最低限で、お問い合わせフォームがついていない場合もあります。

②:30~150万円のコーポレートサイト

この価格帯でコーポレートサイトを依頼する場合は、

  • 価格は抑えたいけれど、簡素すぎるデザインは避けたい
  • パンフレット代わりにコーポレートサイトを作りたい

といったようなオリジナリティを求めるニーズに応えることができるようになります。ただし、予算的にテンプレートになることも多いです。

特徴

  1. 基本的なコンテンツを揃えることができる(お問い合わせフォームなど)
    ┗ページ数は、名刺やパンフレット代わりのコーポレートサイトであれば、十分な対応数です。多くのコーポレートサイト制作会社が10ページ前後の制作プランを用意しています。
  2. テンプレートのレベルがアップする
    ┗テンプレートではあるけれど、装飾など、企業ごとにカスタマイズされたデザインであることが多いです。そのため、自社の特徴が伝わりやすくなることが多いです。
  3. 原稿の用意は自社
    ┗30~80万までは、自社で用意しなければならない場合が多いですが、80~150万円の価格帯になると、制作会社側で用意してくれる場合があります。
  4. CMS導入箇所があるサイトを制作してくれる場合がある
    ┗60万円以上になると、特定のコンテンツに限り、自社で編集できるサービス(CMS)をつけてくれる制作会社もあります。自社で編集できることで更新の度にかかるコストが削減できます。
    ニュースなどの速報性の高い情報をすぐに発信できるようになるので、大きなメリットです。

③:150~300万円のコーポレートサイト

この価格帯でコーポレートサイトを依頼する場合は、

  • 顧客だけでなく取引先にも魅力が伝わるような、質にこだわったコーポレートサイトを制作したい
  • ブランディング要素を含むコーポレートサイトが作りたい

というようなニーズに応えた、集客やブランディングなどのマーケティングを意識したサイト制作ができるようになります。

特徴

  1. フルオーダーメイドのデザインが可能
    ┗1からデザインを作ってくれるので、他社との差別化ができることから、ブランディング要素を含むコーポレートサイトを作る場合に向いています。
    また、通常デザインの修正を依頼する場合、回数制限や別料金がかかりますが、この価格帯になると、プラン内で対応してくれる上に、回数に制限がない制作会社もあります。
  2. 自社で編集できる範囲が増える
    ┗②の価格帯だと「新着情報・ニュース」などの1か所しか対応してくれない場合が多いですが、この価格帯になると自社で編集できる範囲が増えることが多いです。
    例えば、「代表メッセージ」や「商品のこだわり」が直接記入できる場合が多く、他社との差別化も図りやすくなります。
  3. お問い合わせフォームが2つ以上設置可能
    ┗この価格帯になると、「商品に関するお問い合わせ」と「採用に関するお問い合わせ」などジャンルごとに分けて設置できる制作会社が出てきます。
    そのため、ユーザビリティが上がると同時に、ジャンルごとに回答する人を自社内で分けられるので、効率が良くなるというメリットがあります。

④:300万円以上のコーポレートサイト

この価格帯でコーポレートサイトを依頼する場合は、

  • コーポレートサイトでブランディングができるようなコンサルティングが受けたい
  • 大規模なコーポレートサイトを制作したい

というような、サイト制作だけではない、事業の戦略に関わるような相談ができるようになります。

特徴

  1. CMS導入に力を入れている
    ┗300万円以上になると、CMSが3カ所以上導入できるようになることが多いです。 そのため、ページ更新にかかるコストは大幅に削減できます。また、CMSはサイバー攻撃を受けやすい性質を持っていますが、脆弱性検査もしてくれるので、セキュリティ面でも安心です。
  2. 150ページ以上の大規模なコーポレートサイトにも対応
    ┗大企業になると、グループ会社があることなどが要因で掲載する情報が多くなり、下層ページが増えます。当然ですが、ページ数が増えるとその分制作会社の仕事が増えるので料金も高くなります。
    裏を返せば、大企業は300万円以上の価格帯でなければ満足のいくコーポレートサイトが作りにくいということです。
  3. コンサル要素が多くなる
    ┗市場調査をし、企業をどうブランディングしていけばよいか明確にした上で、コーポレートサイトを制作してくれる制作会社が多いです。また、制作後も、離脱率やコンバージョン率などデータを用いてしっかりとアドバイスしてくれます。
    特に、中小企業型のコーポレートサイトは、ブランディングが必要なので、コンサル要素があった方が効果的なコーポレートサイトになるでしょう。

相場の実例

ここからは、具体的な制作会社を価格帯別に紹介していくので、プラン内容を比べ、コーポレートサイト制作の相場に関する知識を深めましょう。

価格帯 制作会社名 プラン数 制作期間 料金ページURL
10~30万円 A.S.TDESIGN 2種類(30万円以下
は1種類)
記載なし http://www.ast-
design.jp/price/
30~150万円 株式会社ドコドア 5種類 1~6か月(プラン
による)
https://docodoor.co.jp/
plan/#comparison/
150~300万円 NEO INDEX 3種類(150~300万
円は1種類)
2~3ヵ月 https://www.neoindex.co.jp
/price/
300万円以上 mighty myT 4種類(300万円以上
は2種類)
5~10ヵ月 https://www.mighty2.com/
lp-m2/corporate_site/

10~30万円の価格帯の制作会社:A.S.TDESIGN

A.S.TDESIGN

出典:A.S.TDESIGN

A.S.TDESIGNは、 “GOOD DESIGN, GOOD PRICE”をコンセプトに、会社やお店のロゴデザインをはじめとした、チラシやリーフレット・名刺・会社案内など販促物の、デザイン制作から印刷までを一括して承っているデザイン会社です。

プラン概要

「お手軽スタートプラン」18万円~(税別)

打ち合わせ・デザイン案(1案)・修正無制限・コーディング(WEB構築)・Web公開までが含まれた価格で、費用を抑えながらおしゃれなコーポレートサイトが作れます。

A4サイズ5ページ分ほどの内容を、ランディングページのように1ページでまとめたデザインのサイトが納品されます。情報が1ページにまとまっていると見ずらい場合もありますが、ページ数が少ないことで離脱率低下に繋がるメリットもあります。

お問い合わせフォームやニュースなどの項目の用意はありませんが、ボタンを押してメール画面に誘導する仕組みは対応してくれるので、そこまで気にすることはありません。

その他プラン

「しっかりホームページプラン」35万円~(税別)┗7ページ程度のページ数に対応し、お問い合わせフォームやニュース項目の設置もサービスに含まれているプランが用意されています。ランディングページ調のデザインに抵抗がある方や、スタートプランだとコンテンツが少ないと思った方は、こちらのプランもおすすめします。

30~150万円の価格帯の制作会社:株式会社ドコドア

ドコドア

出典:ドコドア

ドコドアは、情報力不足で悩む全国の中小ベンチャー企業とはじめとしたクライアントのIT戦略を、包括的にサポートしているホームページ制作会社です。また、アプリ開発や企業支援など、ITに関わる色々なサービスの提供も行っています。

プラン概要

ドコドアは、全部で5つの料金プランを用意していますが、どのプランもページ数はすべて10ページまでの対応です。頭金は0円でも依頼することができ、分割払いにも対応しているので、今すぐまとまったお金を用意できないという会社でも、魅力的なコーポレートサイトが制作可能です。

「スタートプラン」36万3000円(税込)┗10~30日で制作が完了するプランで、原稿は自分で用意する必要があります。また、デザイン案は1つのみです。

「シンプルプラン」「ベーシックプラン」66万円(税込)/99万円(税込)┗制作日数はシンプルプランが60~90日、ベーシックプランが90~150日です。両プランとも、オプションで取材をしてもらうことができます。また、デザインは1つのみの提案ですが、要望があれば修正が可能です。
どちらも、原稿を用意する必要がありますが、ベーシックプランのみ、原稿を手直ししてくれるサービス付きです。

「マスタープラン」132万円(税込)┗制作日数は120~180日です。取材を行うサービスがあり、原稿作成も任せることができるプランです。
また、デザインは2つ用意され、要望があれば修正も可能です。

その他プラン

「パーフェクトプラン」 330万円(税込)┗制作日数は90~180日です。マスタープラン同様、取材を行うサービスがあり、原稿作成も任せることができます。さらに、このプランを選ぶと、デザインをあらかじめ3つ用意してくれます。

150~300万円の制作会社:NEO INDEX

NEO INDEX

出典:NEO INDEX

ネオインデックスは東京池袋にあるホームページ制作会社で、高品質なWebデザインを、大企業から中小企業まで様々な企業に提供しています。

プラン概要

「ベストプラン」150~250万円(税別)

このプランの制作期間は2~3ヵ月で、対応ページ数は10~20ページですが、SEO対策もプラン内のサービスに含まれています。最大の特徴は、プロデザイナーがオーダーメイドで1からデザインしてくれる上に、依頼人が満足するまで無制限でデザイン修正を行ってくれることです。

また、ニュースと導入事例のコンテンツなど、2か所までCMSを導入でき、お問い合わせフォームも2つ設置できます。

ただし、原稿作成や写真撮影を依頼する場合は、別途費用が掛かるので注意しましょう。

その他プラン

「ZOOM専用プラン」 100~150万円(税別)┗このプランは、最初から最後までZOOMのみでのヒアリングで制作するので、東京近郊に会社がなくとも依頼が可能です。デザインに関しては、オーダーメイドではありませんが、セミオーダーメイドに対応しています。お問い合わせフォームは1つのみ設置が可能です。

「フルサポートプラン」 250~350万円(税別)┗CMS導入は3か所でき、コンテンツマーケティング用のWordPressも導入可能できる、まさにフルサポートのプランです。取材、原稿作成、写真撮影もプランに含まれています。

300万円以上の制作会社:mighty myT

mighty myT

出典:mighty myT

mighty myTはコーポレートサイト制作を続けて25年の老舗の制作会社です。

プラン概要

「カスタマイズ プランスタンダード」400~500万円┗制作期間5~6ヵ月は、50~100ページまで対応したプランです。CMS導入箇所は、「ニュース」と「製品・事例紹介」の2か所で、お問い合わせフォームは各種サービスと連携が可能です。
取材、撮影サービスはもちろん、分析やSEO対策サービスも込みの料金プランです。 また、CMSの脆弱性検査をしてくれるのでセキュリティ面でも安心です。

「カスタマイズ プランスペシャル」800万円~┗制作期間は6~10ヵ月で、150ページ以上に対応してくれるプランです。CMSの導入箇所は、「ニュース」と「製品・事例紹介」に加えて「ブランディング記事」にも対応しています。また、TDnet、EDINETとの連携しているので、IR情報の掲載が楽になります。

その他プラン

「テンプレート プランシンプル」「テンプレート プランベーシック」┗プランシンプルは80~150万円で制作期間は2~3ヵ月、プランベーシックは200~300万円で制作期間3~4ヵ月です。両プランとも、CMS対応は「ニュース」のみで、お問い合わせフォームは簡単なものが設置されます。取材、撮影サービスは「ベーシック」のみの対応です。

注意した方が良いコーポレートサイト制作会社の特徴

ここからは、制作会社を選ぶ上で注意すべき制作会社の特徴を紹介します。

①:初期費用や制作費が安すぎる制作会社

安価なコーポレートサイトを作りたいからといって、「5万円から制作できます!」などの文章につられてしまうと、のちのち後悔する場合が多いです。

なぜなら、ページ更新の度に費用がかかり、ランニングコストがかさむことが多いからです。「1ページいくら」ならまだ良い方で、「制作時間〇分でいくら」という制作会社もあります。

そのため、初期費用は掛かってはしまいますが、CMSを導入していて、自社での編集が可能な制作会社を選んだ方が5年、10年の長期的なスパンで見るとお得です。

月額制の制作会社

初期費用や制作費が安すぎる制作会社の中には、「毎月〇万円でコーポレートサイトが制作できます!」などの月額制のところがあります。

そのような月額制の制作会社でコーポレートサイトを制作してしまうと、ホームページリースの契約をさせられ、自社で所有権を持つことができない場合が多いです。自社に所有権がないので、ページ更新の有無に関係なく、コーポレートサイトを持つ限り永遠にリース費用を払わなければいけません。

毎月3万円だったとしても10年契約すれば360万円で、本格的なブランディング要素を含むコーポレートサイトが制作できる価格と同じになります。それゆえ、目先の安さにとらわれず、先々のことを考えて制作会社を選ぶことをおすすめします。

ホームページリースについて詳しく知りたい方はこちら:ホームページリースとは

②:サイトデザインが古い制作会社

ホームページ制作会社をいくつか閲覧した方はご存知かもしれませんが、公式ホームページのデザインが、とても簡素だったり古めかしいデザインの制作会社が存在します。

そのような制作会社に依頼した場合、納品されるコーポレートサイトも簡素なデザインである可能性が高いので、デザイン面を気にしている方は注意が必要です。

また、技術の問題ではなく純粋に更新がされていないためにデザインが古いままの場合もあり、すでに廃業している、ということもあります。

CMSベンダーの相場(有料)

コーポレートサイトは先述の通り、ニュースや実績など、頻繁に更新が必要だったり、速報性が求められるコンテンツが多いです。しかし、制作会社に依頼してCMSを取り入れたコーポレートサイトを制作すると、CMSで編集できる箇所が限られていたり、価格が高額になります。

それを避けるために、CMSベンダーと直接契約をしてコーポレートサイトを制作することも多いです。

コーポレートサイトにCMSが向いている理由を詳しく知りたい方はこちら:CMSを使ったコーポレートサイト制作方法

そこで、ここからはCMSベンダー(独自開発型有料CMS)の相場を紹介します。

独自開発型CMSの特徴 相場が決まるポイント 料金相場(運営費用を含む) サイト規模 実例
費用を抑えたCMS 制限が多い 0円~20万円 小規模 Movable Type
基本的なCMS Webサイトを作るために必要
な機能が豊富
20万円~100万円 中規模 RCMS
コーポレートサイト向き
のCMS
コーポレートサイトに必要な
コンテンツがすべて揃っている
100万円~500万円 大規模

Share With

NOREN

①:0円~20万円のCMS

この価格帯のCMSベンダーに依頼する場合は

  • お金をかけずにコーポレートサイトを制作したい
  • ランディングコストを削るためにCMSを導入したい

というような、予算の用意はあまりないけれど、形だけでもコーポレートサイトを作っておきたいというニーズに応えたコーポレートサイトを制作することができます。ただし、価格が低い分、できることの制限も多いです。

特徴

  1. 「ホームページ無料制作ツール」と呼ばれるクラウド型CMSを使うと0円から制作できる
    ┗ただし、独自ドメインの取得や広告表示をさせないなど、サイト制作の最低限の機能にセットアップするには有料プランにする必要があります。ちなみに、有料プランの最低料金は2500円くらいです。
  2. 制限が多い
    ┗月間PV数やファイル保存量などに制限があることがほとんどです。そのため、中~大規模のコーポレートサイト制作には向いていません。
  3. マルチドメインの対応
    ┗コーポレートサイト以外にも複数サイトを運営したい場合、この価格帯でもできる場合が多いですが、3万円以上の予算が必要になります。
  4. サポート費用が別
    ┗この価格帯だと、「ソフトウェアサポート」とは別に、レクチャーなどのサポート費用をその都度徴収している場合が多いので、結果的に高額になってしまうことがあります。

②:20~100万円のCMS

この価格帯のCMSベンダーに依頼する場合は

  • ニュースなど速報性のあるコンテンツをすぐに掲載したい
  • 自社の良さを自分たちの表現で伝えたい

などのニーズに応えた、他社との差別化を図ったコーポレートサイトを制作できるようになります

特徴

  1. 制限がそこまで強くない
    ┗月間PV数や容量などの制限はあるものの、一般的なコーポレートサイトならば超えることは、早々ありません。また、管理者の人数が無制限になる制作会社もあります。
  2. セキュリティ対策に関しては、まちまち
    ┗CMSベンダーによっては、最低限のセキュリティ対策しかしておらず、強固なセキュリティ対策をするためには別途料金が必要な制作会社もあります。
    CMSはサイバー攻撃を受けやすいので、不安に思う場合は、価格帯を上げてしっかり対策してくれる制作会社を選ぶことをおすすめします。
  3. プラスαの機能は別料金
    ┗サイト制作に必要な基本的な機能は揃っていますが、「ECサイト機能も入れたい」など他のサイト要素も入れたい場合は、別途料金がかかり、この価格帯を出てしまう可能性があります。

③:コーポレートサイト向きのCMS

この価格帯のCMSベンダーに依頼する場合は

  • コーポレートサイトに特化したCMSで制作したい
  • 大規模なコーポレートサイトを、CMSで自作したい

というようなニーズに応えた、量や質にこだわりがあるコーポレートサイトを制作できます

特徴

①サポートが充実している
┗サポート費用は運営費に含まれているので追加料金はなく、初期設定などの面倒な作業はベンダー側でやってくれます。CMSによっては、大規模な災害があった場合でもサイト運営が止まらないようにサーバーインフラを二重に設定しているものもあり、運営において心配事がほとんどない状態です。

②制限がなくなる
┗ページ制限や管理者数の制限がなくなるので、大規模なコーポレートサイトにも対応できます。

③セキュリティ対策が万全
┗プラン内のサービスで、強固なセキュリティ対策が含まれていることが多いです。中には、サーバー監視を24時間行ってくれたり、随時自動バックアップを行ってくれるCMSもあります。

④月額無しのCMS
┗この価格帯の中には、一千万以上の費用が掛かるが、月額費がないという買取型のCMSもあります。運営が長くなるほど、ランニングコストがかさむので、買取型の方が結果的に安いことが多いです。

賢くコーポレートサイトを発注するためには

適正な料金を支払い、目的を達成できるコーポレートサイトを制作するには

  • 社内で対応できる箇所は自作し、対応不可な部分だけ依頼する
  • どのような目的でコーポレートサイトを作るのか、明確にする
  • 制作会社の出した見積もり内容をなるべく細かく確認する

の3つを実行することが大切です。

この3つを実行することで、金額が適正価格になりやすいのはもちろん、制作会社からの提案の質が上がることも多いです。

相場を知り、適切な制作会社を選びましょう。

今回は、コーポレートサイト制作の相場と、実際の料金、CMSの相場を早見表を使って解説しました。

コーポレートサイト制作の相場は、

  • どのような規模のサイトにするか
  • ブランディング要素を含むかどうか
  • CMSの対応範囲
  • SEO対策が含まれているか

の4つで決まることが多いです。

つまり、作りたいコーポレートサイトの用途によって、その相場は変わってきます。「集客を目的としたコーポレートサイト」を作りたいのであればブランディング要素やSEO対策が必要になってくるので、必然的に料金も高くなります。

ぜひ、この記事を参考にして相場を知り、自社の求めるコーポレートサイトにはどこまでのサービスが必要なのかをしっかりと理解した上で、適切な制作会社に依頼しましょう!

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

このライターの記事一覧

この記事を監修した人

藤澤 尚也

藤澤 尚也

優良WEB編集長・JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け、2018年に営業として入社。その後Webディレクターに転身し、3年以上経験を積む。多様な経験からくる幅広いWebリテラシーと持ち前の文章力を買われて優良WEBの編集長に抜擢。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

この監修者の記事一覧

Share

関連記事

Share

sp_mail_icon

メールで問い合わせる

bot1

AIに相談する

1