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「Shopifyペイメントってなに?」
「支払い方法をShopifyペイメントに変えたいけど、どうやるの?」
Shopifyを使ってECサイトを制作したばかりで、上記のような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか?Shopifyペイメントは、Shopifyが提供する支払い方法の1つで、利用した場合、取引手数料は発生しません。本記事では、
について、わかりやすく解説します。記事後半では、番外編としてShopifyペイメント以外の決済方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Shopifyペイメントは、外部サービスに接続せずにShopify内で決済を完結させることができる決済方法です。クレジットカード決済だけでなく、Apple PayやGoogle Payなどの決済にも対応。
ECサイトでは、顧客が希望する支払い方法を準備していないと離脱されることが増えるため、多様な要望に応えられるShopifyペイメントは使い勝手が良いといえるでしょう。
導入方法が簡単な上、使用する場合の取引手数料や月額固定費などはかかりません。(カード決済手数料は別)
Shopifyペイメントのメリットは次の5つです。
審査が不要な点や決済状況をすぐに確認できる点など、事業規模がある程度大きくなったとしても扱いやすい決済サービスである点は魅力だといえます。
Shopifyペイメントでは特別な審査は不要で、すぐに利用をスタートできます。
通常、ECサイトでクレジットカード決済などを導入する場合、個別審査に時間を要しますよね。審査に1週間から1か月程度かかることもあるため、決済方法が確定するまではショップでの販売が始められません。
しかし、Shopifyペイメントでは管理画面で、会社情報や個人情報などの必要事項を入力するだけですぐに利用できます。
Shopifyペイメントでは管理画面で、注文状況・売上確認・顧客の支払い状況といったお金の流れをリアルタイムに確認可能です。保留中の支払い額や次の支払い日の確認もスムーズ。
未納金の支払いが口座に入金されたことをメール通知するように設定できる点も、事業者にはメリットでしょう。
取引手数料や月額固定費、初期手数料などは一切かかりません。(カード決済に関しては決済手数料が発生する)
販売にかかる費用を少しでも節約したい人にもおすすめの決済方法です。Shopifyペイメントを利用しない場合は、プラン別に次の取引手数料が必要となります。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
取引手数料 | 2% | 1% | 0.5% |
Shopifyペイメントを利用した場合、海外通貨での決算が可能。顧客は元々の支払い額と同じ商品価格で商品を購入できます。所在地が日本の場合、料率2%が両替手数料です。
Shopifyペイメント以外の決済サービスを利用する場合には、海外通貨による決済はできません。
Shopifyペイメントで決済された売上は、翌週金曜日に銀行口座に入金されます。日曜日に購入された場合は最短の5日後・月曜日に購入された場合は最長の11日後に入金となります。
入金にあたり特別な手続きなどは要らない点も魅力の1つです。
クレジットカードの外部決済サービスを利用している場合は注意しましょう。Shopifyペイメントを設定した場合、外部決済サービスの利用が停止されます。
外部決済サービスとの連携の有無はよく確認しておきましょう。
Shopifyペイメントで決済できるクレジットカード
決済手数料はプランによって異なるため、把握しておきましょう。1%などの大きな差はないものの、大量の処理が必要となるほど決済手数料は安価となります。各プランの決済手数料率は次のとおりです。
プラン | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
月額利用料金 | 25ドル | 69ドル | 299ドル |
国内発行カードの手数料 | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
海外発行/AMEX |
3.9% | 3.85% | 3.8% |
JCB手数料 | 4.15% | 4.1% | 4.05% |
クレジットカード以外で対応している決済サービスについてみていきましょう。どのサービスもペイメントの決済設定で、該当箇所にチェックを入れるだけで簡単に導入できます。
ApplePayはiPhoneやMacなどでお馴染みのApple社提供の決済方法です。購入者はすでにApple IDで登録した住所やクレジットカード情報を使って、簡単に買い物できます。
Apple Payユーザーにとっては利便性が良く、購買の向上に繋がるでしょう。
対応ブランド
Mastercard、American Express、JCB
Google提供の決済方法です。住所やクレジットカードなどの情報をGoogleアカウントと紐づけることで支払いが可能となります。
購入者はGoogleアカウントでログインすれば、面倒な会員登録などをすることなく、買い物を楽しむことが可能です。Google Payユーザーの利便性をあげ、購買を促すことに繋がります。
対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express
Shopify提供の決済方法です。
ユーザーは、初回支払い時にShop Payにメールアドレスと携帯電話番号を登録します。次回以降の購入時には、メールアドレスと携帯電話番号に送られる6桁のコード(SMS認証)を入力するだけで簡単に支払い可能。
Shop Payユーザーであれば、配送先や配送情報の入力が不要になるため、ユーザーにとっても利用しやすいツールです。
対応ブランド
Visa、Mastercard、American Express、JCB
Shopifyペイメントの導入方法についてみていきましょう。管理画面から有効かすることですぐに使用できます。
すでに他のクレジットカード決済サービスを利用している場合「プロバイダを変更する」ダイアログでShopify ペイメントを有効化する
なお、このタイミングで他のクレジットカード決済サービスが削除されます。
個人情報に関しては必要事項を記入の上、「アカウントの設定を完了する」をクリックしましょう。
個人情報の主な必要事項
登録完了後に各設定を行います。
設定は、Shopify Paymentセクションの「編集」ボタンをクリックすることで可能です。設定したい項目にチェックを付けていきましょう。設定項目は以下になります。
支払いがあった際、メール通知を受け取るか否かを選択できます。
CVVとはCard Verification Valueの略です。クレジットカードの裏面に記載されている3桁もしくは4桁のセキュリティコードを意味します。カードが実在する証明手段でもあるため、不正注文の防止に役立てられるでしょう。
クレジットカード会社に登録済の郵便番号とショップで入力された請求先の郵便番号を比較します。
認証に失敗した場合、支払いは行われません。不正注文の防止に役立ちます。
VisaやMastercardなど、3Dセキュア登録済みのカードを利用したオンライン取引に関して、追加認証が必要になります。
認証に失敗した場合、支払いは行われません。カードユーザーが不正利用を防止するための機能です。
Visa・Mastercard・JCB・American Expressの中から、利用可能なカードブランドを選択できます。
初期設定では全て利用可能です。
ユーザーがボタンを利用すると、2度目以降のクレジットカード情報や配送先の情報入力などを省略できます。
リピーターにとっては、決済までの時間を短くできる便利な機能です。
上記設定を終えたら、決済のテストを行いましょう。
開始するには、設定の編集画面上部の「テストモード」にチェックを入れます。そうすることで、詳細な取引に関するシミュレーションが可能です。テストモードが有効な間は、実際の購入はできません。
テストが終わったら必ず、テストモードのチェックを外し、無効にしましょう。
手順④まで終了した場合、販売をスタートできます。売上は毎週金曜日に、指定した銀行口座に振り込まれます。
販売開始後、一定の売上に到達するとShopifyより写真付きIDのアップロードを要求されます。登録者の運転免許証やパスポートなど写真付きIDをアップロードしましょう。
確認ができなかった場合は、売上金の振込が保留になります。
ECストアにおいては、決済方法が充実していることで離脱率低下に繋げられます。人気の高い決済方法を複数準備しておくと良いでしょう。
では、Shopifyペイメントと一緒に利用できる決済サービスをみていきましょう。
PayPalユーザーであれば、メールアドレスか携帯電話番号を入力するだけで簡単に支払いを済ませることができる便利なサービスです。海外ではスタンダードな決済方法の1つとなっています。
デフォルト状態で利用可能です。海外への販売を行う際は、必ず導入しましょう。ただし、出金額が5万円未満の場合には振込手数料として250円かかるため、注意しましょう。
決済手数料:3.6%+40円(月額取引量で変動)
Amazonアカウントを利用することで、簡単にログイン・決済ができるサービスです。
アカウントを持つユーザーであれば、購入時に住所の入力や支払い情報の登録が不要となります。導入した場合はAmazonユーザーの利用増加が期待できます。
決済手数料:デジタルコンテンツ以外3.9%、デジタルコンテンツ4.5%
幅広くWeb関連事業を手掛けるGMOグループ企業のGMOイプシロン株式会社が運営している決済サービスです。
コンビニ決済や代引き決済、後払い決済(GMO後払い)、キャリア決済の導入が可能です。後払い決済を希望するユーザーが多い場合は導入しましょう。
決済手数料は細かく設定されています。事前に公式サイトで確認しておくことが大切です。
決済方法としてコンビニ決済や銀行振込、ペイジーなどを利用したい場合、KOMOJUを導入しましょう。
WebMoneyやBitCash、NET CASHといったプリペイド型電子キャッシュも利用できます。PayPayをはじめとしたQRコード決済の取り扱いも可能です。日本国内がメインユーザーの場合はコンビニ決済を利用する人は多い傾向にあります。
入金金額が3万円未満の場合には220円、3万円以上の場合には410円の振込手数料がかかります。海外送金の場合、振込手数料は1回につき2,500円必要です。
各支払方法別決済手数料
決済手数料:3.6%(Visa Mastercard)/3.85%(JCB Diners AmericanExpress)
ソフトバンクの子会社SBペイメントサービス株式会社が運営しています。
クレジットカード決済だけでなく、楽天ペイやPayPay・キャリア決済・Webコンビニ決済・Pay-easy(ペイジー)決済といった幅広い決済サービスを導入したい方におすすめです。
導入にあたり、月額費用や初期費用がかかるものあります。事前に確認しましょう。
各支払方法別決済手数料
決済手数料:決済金額に応じて発生
本記事では、上記について解説しました。
振込手数料無料で利用できるShopifyペイメントは簡単に導入できます。審査不要ですぐに利用できる点もメリットです。出店の際、決済方法で迷っている方はまずShopifyペイメントを導入しましょう。
その後、顧客の需要に合わせてその他決済サービスを取り入れ、決済方法の充実を図ることをおすすめします。