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メールで相談する「Shopifyでもドロップシッピングできるの?」
「ドロップシッピングのやり方は?」
Shopifyでドロップシッピングを行いたい方のなかで以上のような悩みを持つ方もいるでしょう。
近年では、ECサイト構築サービスで立ち上げたサイトで、ドロップシッピングを利用する方が増えてきています。
もちろんShopifyも例にもれず、拡張機能であるアプリから簡単にドロップシッピングを利用可能です。
本記事ではネットショップ初心者のために、
について解説していきます。
ドロップシッピングをできるだけ簡単に始めたい方は、ぜひ本記事を参考にしましょう。
ドロップシッピングは、店舗が在庫そのものを所持しないでネットショップ運営を行う手法のことをいいます。しかし、在庫を持たないのにどのようにして商品を発送するのでしょうか。
簡単に説明すると、ドロップシッピングを導入している店舗が提携している卸売店舗に注文を送り、その卸売店舗が顧客に商品を届ける仕組みです。
つまり、ドロップシッピングは在庫管理や商品の梱包、発送業務までを提携した卸売店舗もしくはパートナーがすべてを担ってくれます。
Shopifyでは、ドロップシッピングを簡単に行えます。
利用可能なドロップシッピングサービスは数多くあるため、自分が販売したい商品に合わせてサービスを選ぶとよいでしょう。
店舗を開設している方であれば簡単に設定はできます。もしドロップシッピングに興味があってネットショップを開設していない方は、まずShopifyの14日間の無料トライアルから始めてみましょう。
Shopifyの管理画面からアプリ管理画面に移動し、好きなドロップシッピングサービスアプリをインストールすればすぐにサービスを開始できます。
ここまでドロップシッピングの概要や仕組みについて解説しました。無在庫販売でなおかつ梱包や発送業務を提携している卸売業者に任せられるという点が魅力的です。
Shopifyでドロップシッピングを始めることで得られるメリットが他にもあります。今回解説するのは以下の3つです。
ドロップシッピングを利用することで得られるメリット
一般的なネットショップは、自分たちで販売する商品を仕入れるところから始めます。仕入れる商品が多いほど費用はかさむでしょう。
しかし、ドロップシッピングは仕入れにお金を投資する必要がありません。よって低予算で店舗を開設できます。
余剰資金をサイトのカスタマイズや広告に費やしてもよいでしょう。
また、仕入れた在庫が売れずに赤字になったり売れ残った在庫を抱える心配がないため、廃業時のリスクもありません。
Shopifyは元々カナダの企業が運営しており、数あるEC構築サービスの中でも非常にグローバル展開が進んでいます。つまり、より多くの国にShopifyが浸透しているということです。
海外展開に強いShopifyだからこそ、構築したサイトの多言語化・多通貨対応も簡単に設定できます。さらに、Shopifyで利用できるドロップシッピングサービスの多くが海外発送に対応しているため、他のECサービスよりも海外展開が容易です。
梱包や発送業務に追われることがないため、事業主は商品販売や他の大事な作業に集中できます。空いた時間にマーケティングや広告といった販売促進のためのスキルを磨いてもよいでしょう。
梱包材量やラベル作成に必要なコストを考える必要もありません。よって利益の計算もしやすくなります。
複数の業務を自動化できるため、「商品の販売」に特化したい方にドロップシッピングは最適です。
ドロップシッピングは時間や費用の面で大きなメリットがありました。しかし、どんなサービスにもいえることですが、デメリットも存在します。
より効果的に利用していくためには、以下のようなデメリットを知っておく必要があるでしょう。
ドロップシッピングによるデメリット
ドロップシッピングの仕組み上、同じ商品を販売する競合のネットショップが多い傾向にあります。大きな値下げ競争に巻き込まれてしまう可能性が高く、利益率を上げることが難しいです。
ドロップシッピングで店舗運営をするのであれば、価格で勝負してはいけません。効果的な手法は、商品の他に特典や価値を提供して差別化することや、SNS広告やリスティング広告、商品の見せ方などをを徹底的に研究することです。
もちろん、競合の少ない商品を選ぶことは前提ではあります。ただ周りに合わせて価格を下げるという方法だけでは大きな利益を上げることは難しいということは覚えておきましょう。
人気商品はより多くの店舗で販売されているため、在庫切れになりやすいです。防止対策としては、流行に左右されない商品選びをすることと、卸売業者を複数契約し在庫切れリスクをできるだけ回避することです。
販売している商品数が少ない店舗や主力商品があらかじめ決まっている店舗は、特に在庫切れの影響を受けやすい傾向にもあります。
在庫切れに対する対策は店舗にとって非常に重要だといえるでしょう。
到着するまで実物を確認できないという点は通常では基本的に顧客側のデメリットですが、ドロップシッピングだと店舗側のデメリットにもなります。
自分が確認していない商品を売ることは想像以上に難しいです。例えば、しっかりリサーチしない状態でとある商品を販売すると、顧客からクレームや質問を受けても顧客が満足するような受け答えができません。
クレームや質問に上手く対応できないと、店舗の顧客離れにつながります。自分が良いと思った商品であっても商品情報や口コミを徹底的にリサーチしましょう。
顧客からの質問に答えられないような商品であれば、そもそも選んではいけません。
自身の店舗にどんなドロップシッピングサービスを導入すればよいのかわからない方のために、サービスの選びのポイントについて解説していきます。
サービスを選ぶ際は、必ず以下の3つのポイントを意識しながら選びましょう。
ドロップシッピングサービスを選ぶ際のポイント
取り扱い商品の数が多いサービスを選ぶと、自身が選ぶ商品の幅も広がります。商品が顧客にマッチする可能性も高くなるでしょう。
サービスによって扱っている商品のジャンルや数は異なるため、目星をつけたサービスの情報はしっかり確認することが大切です。
サービスを選ぶ際は料金システムがわかりやすいものを選ぶことが大切です。どんなに単純に見える料金システムだとしても、サイトの説明については隅々まで確認するようにしましょう。
多くのサービスは会員登録自体は無料であることが多いです。しかし、月額利用料やどこかのタイミングで手数料が発生するサービスも存在します。
思わぬところで料金が発生し、あわてて確認するのでは手遅れです。特にマイナーなサービスを利用する場合は見落としがないようしっかり確認しましょう。
サービスを選ぶ際は実績を重視しましょう。ドロップシッピングは商品の梱包や発送業務などを提携先のサービスにすべて任せることになります。よって、実績がない、もしくは不明なサービスはやはり不安がつきまとうでしょう。
実績がない開始されたばかりのサービスだと、すぐに撤退したり顧客との思わぬトラブルに発展したりする可能性も高いです。
また、このような事態は結果的に店舗の信頼を揺るがすことにもつながるため、検討しているサービスの公式サイトで実績を確認しましょう。さらに、TwitterをはじめとするSNSでの評判についても探してみると良いかもしれません。
とはいえ、膨大な数のサービスの中から最適なサービスを見つけ出すことは困難です。そのような場合は、まず「Oberlo(オーベルロ)」を試してみることをおすすめします。
Oberloの最大の特徴は、中国版のAmazonとよばれる「All Express」でドロップシッピングが行える点です。
操作もわかりやすく無料プランもあります。
いくつか注意点もありますが、Shopifyのアプリから簡単に設定できる点からも、初心者に向いているサービスといえるでしょう。
Oberloには無料と有料のプランが存在します。無料プランでも多くの機能を利用できますが、より多くのの商品を販売する店舗であれば、有料プランでの契約が必要になるでしょう。
無料・有料プランの料金と機能は以下の通りです。
無料プラン | 有料プラン | |
月額料金 | 無料 | 29.9USドル |
店舗における商品数の上限 | 500まで | 3万まで |
OberloChrome拡張機能 | 〇 | 〇 |
注文数 | 無制限 | 無制限 |
大量注文における対応 | × | 〇 |
出荷追跡 | × | 〇 |
複数のスタッフアカウント | × | 〇 |
アフィリエイトプログラム | × | 〇 |
Oberloはとても便利なドロップシッピングサービスです。しかし、利用する前にいくつかの注意点を知っておくことで、予想外のアクシデントを未然に防げるでしょう。
ここでは、Oberloの注意点について次の4点を解説していきます。
Oberloを利用する際の注意点
Oberloの商品は輸入品ということもあり、商品の価格設定が高めな傾向にあります。より価格を抑えたいのであれば、似たような品揃えでなおかつ日本発のドロップシッピングサービスを検討してみるとよいでしょう。
主な日本発のドロップシッピングサービスは以下の通りです。
顧客からの注文後に仕入れる上、海外発送であることから顧客に届くまでに時間がかかります。あらかじめサイト内に配送期間について掲載しておくことがトラブル回避につながるでしょう。
Oberloは海外直送のため、特に対策をしていないと商品のクオリティがわからないまま顧客のもとに届くことになります。
商品のクオリティがわからないまま店舗で販売をすることはトラブルの原因ともなり得るため、販売する前に自分で一度当該商品を購入して実物を自分の目で確認しておきましょう。
Oberloは海外の卸売業者です。そのため、入力する日本語の住所に対応できないケースがあります。顧客に英語で住所を入力してもらったり、注文後に店舗側が英語で住所入力したりするなど対策をしましょう。
本記事では、Shopifyでドロップシッピングサービスの利用を検討している方のために、
ドロップシッピングの仕組みやメリット・デメリット
ドロップシッピングサービスの選び方
おすすめのドロップシッピングサービス
について解説しました。
サービスを実際に選ぶ際は、本記事で解説した3つのポイントを意識しながら自身の店舗に合ったサービスを選びましょう。特に料金システムとサービスそのものの実績は重要です。
また、自分にどんなサービスが合うのかがわからない場合は、Shopifyアプリである「Oberlo」を利用することをおすすめします。
有料プランの方ができることは多いですが、まずは無料プランでネットショップ運営に慣れることから始めましょう。