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ココナラの退会方法とは?メリット・デメリットや退会できない理由を解説

鈴原 千景

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鈴原 千景

ココナラの退会方法とは?メリット・デメリットや退会できない理由を解説

「ココナラを退会したいけどどうしたらいいかわからない」
「ココナラを退会した後にデメリットは存在する?」

ココナラの退会を考えている人の中には、上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。ココナラはネット上で全て完結できる、手軽に利用できて利便性が高いなどのメリットがたくさんある人気のサービスです。

一方で、やり取りの中でトラブルが起こりやすい、評価がシビアに反映される、手数料の負担が大きいなどの理由からココナラの退会を検討している人も少なからずいます。しかし、ココナラの退会ページは分かりにくい場所に配置されているため、なかなか退会手続きが進まないという方もいるでしょう。

本記事では、下記の項目について解説していきます。

  • ココナラの退会方法
  • 退会できない理由
  • 退会のメリット・デメリット

ココナラの退会を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ココナラの退会方法

ココナラの退会ページは非常に分かりにくいため、マイページを探しても退会ボタンは見当たりません。ここでは、ココナラの退会手順と退会ボタンのリンク先についてみていきましょう。

ココナラヘルプページ内の「会員登録・情報変更」をクリック

ココナラの退会手続きは「ココナラヘルプ」のページにある「会員登録・情報変更」から行います「ココナラヘルプ」のページは「ヘルプとガイド」からアクセス可能です。

「ヘルプとガイド」から「会員登録・情報変更」へのアクセス方法

「ヘルプとガイド」>「よくある質問」>「ココナラヘルプ」>「会員登録・情報変更」をクリック

「退会手続きについて」をクリック

次に、「会員登録・情報変更」のページから「退会手続きについて」のボタンを探しましょう。

「退会手続きについて」のボタンの設置場所

  1. 会員登録・情報変更」のページ中間部にある「会員情報の変更・退会」までスクロール
  2. もっと見る(全10件)」を開く
  3. 退会手続きについて」をクリック

「退会手続きについて」のボタンは「もっと見る(全10件)」を開かなければ、画面に表示されません。また、「もっと見る(全10件)」のボタンは、他のボタンと比較すると小さな文字で表示されているため、見落とさないようにしましょう。

「退会手続きはこちら」をクリック

「退会手続きについて」のページから退会手続きを進める手順は次のとおりです。

退会手続きを進める手順

  1. 「退会手続きについて」のページに注意事項や退会条件が記載されているため、それぞれの内容を確認する
  2. 確認後「退会手続きはこちら」をクリック

画面が切り替わり、注意事項が表示されるため再度確認します。退会時に会員情報といった個人情報の入力は必要ありません。

ココナラを退会する際の注意点

  • 退会処理を完了すると、全てのサービスが利用できなくなる
  • トークルームをはじめ過去にやり取りした履歴は全て閲覧できなくなる
  • 退会処理後、アカウントを元に戻すことはできない

また、退会する際の注意事項と退会条件は次のとおりです。

退会する条件

  • 購入者:購入したサービスが全て完了している
  • 出品者:出品したサービスに対し全て正式な納品をしている
  • 出品者:振込依頼中の売上がない

任意の退会理由を記載する

退会ページの下部に「ココナラを退会する理由をお聞かせください」という記入欄があるため、退会理由を記載しましょう退会理由は任意のため、必ず書かなければならないわけではなく、空欄のままでも退会は可能です。

「サポート体制に不満がある」「しつこいクレーマーがいた」などココナラに対して意見がある場合は、サービスの改善を要求するために退会理由を記載するとよいでしょう。

退会ページのリンク

ココナラの退会ページは分かりにくくなっており、トップページから探すと手間がかかります。時間短縮を希望する方は下記のリンクから退会ページにアクセスできるため、ぜひご利用ください。

ココナラの退会ページ

ココナラを退会できない理由

「退会手続きを進めているけれどできない」という方は、退会条件を満たしていない可能性があります。

ココナラは購入者と出品者との間で契約が交わされるサービスです。安易に退会できてしまうと、支払いを済ませたにも関わらず購入したサービスが手に入らなかったり、売上金が口座に振り込まれなかったりといったリスクも想定されます。そのため、ココナラでは退会するための条件が設けられています。

退会条件はトラブルの発生を防ぎ、購入者と出品者がサービスをスムーズに利用するために必要な条件です。購入者側と出品者側の双方に退会条件が設けられており、どちらか一方が満たなかった場合は退会できない仕組みとなっています。

そのため、手順通りに退会手続きを進めていても「退会できない」という場合は退会条件を満たしているかどうか確認するのがポイントです。

下記で、退会できない理由として考えられる2点を解説していきます。

未完了の取引がある

ココナラを退会できない理由の1つ目は「完了していない取引がある」ケースです。取引が完了していないケースは、購入者と出品者の両者に当てはまります。

取引未完了のケース

  • 購入者の場合・・・購入したサービスの中で完了していない作業がある
  • 出品者の場合・・・出品したサービスの中で「正式な納品」ができていないものがある

取引を完全に終了するためには、出品者が「正式な納品」をし、購入者が「承諾」するという両者の操作を完了させなければなりません。出品者の「正式な納品」に対して購入者が「承諾」を行わなかった場合でも、72時間経つと自動的に承諾となり納品は完了します。退会できない場合は、改めて未完了の取引がないか確認しましょう

振込依頼中の売上がない

ココナラを退会できない理由の2つ目は「売上金の振り込みが完了していない」ケースです。このケースは、出品者側の退会条件にあたりますココナラは売上金の振込申請日により振り込み日が変わるため、タイミングによっては20日ほど時間がかかるケースもあります。出品者は振り込み待ちの状態では退会できません。

ココナラの退会を考えてしまう3つの理由

ココナラは誰でも出品できるため、完成品のクオリティが低い可能性があります。また、取引をキャンセルするためには厳しい制限があったり、手数料が発生したりするため、退会を考えてしまう方も少なくありません。

ここでは、ココナラの退会を考えてしまう3つの理由を解説します。

完成品のクオリティが低い場合がある

ココナラは、誰でも簡単に自分のスキルのをサービスとして出品できるサービスとなっているため、中にはクオリティの低いサービスを提供している出品者も存在します。そのため、クオリティの高い出品者を探すために過去の実績や評判を見比べたり、複数の出品者と連絡をとって相見積をとる必要が出てきます。

高品質なサービス提供をしてくれ、自分との相性も良い出品者を探すのに労力がかかるため、求めているサービスを専門的に行っている業者に依頼したほうが安くスピーディーに済む場合が多いことも、退会を考える理由の一つとなっています。

キャンセルに制限がある

取引のキャンセルには厳しい制限が設けられています。ココナラは購入者から出品者にキャンセルのリクエストを送信できる条件を次のように提示しています。

キャンセルリクエストを送るための条件

  • トークルームで出品者から連絡が4日間以上途絶えた場合
  • 購入者が最終メッセージ送信者である場合

購入者が2つの条件を満たす場合のみキャンセルリクエストを送ることが可能です。また、ココナラの運営はキャンセルには介入しません。取引中にトラブルが発生しキャンセルしたい場合もココナラの運営に頼ることができないため、安心した取引を行うのは難しいといえるでしょう。

手数料が高い

類似サービスと比較した際に、手数料が高いことも理由の一つだといえます。2021年4月21日より、ココナラの規定が一部変更になり、購入者側に5.5%の手数料が発生するようになりました。例えば、10,000円のサービスを購入した場合、550円の手数料を上乗せした10,550円が請求されます。

さらに、ココナラはサービスとは別途で有料オプションを購入可能です。有料オプションを購入した場合、その都度5.5%の手数料が発生します。ホームページ制作の場合、ドメイン取得やサーバ開設、1ページ追加などの有料オプションを設定している出品者がいます。そういった有料オプションを追加購入した場合の計算方法は、次のようになります。

有料オプション追加購入時の計算方法

  • 10,000円のサービスと1,000円の有料オプションを追加購入した場合

10,000円×5.5%+1,000円×5.5%=11,605円

  • 10,000円のサービスと500円の有料オプションを2回追加購入した場合

10,000円×5.5%+500円×5.5%+500円×5.5%=11,606円

(500円×5.5%=27.5は四捨五入し28円で計算)

サービス購入後に有料オプションを別途で購入した場合、支払いごとに手数料が発生するため、購入者の負担が大きくなってしまいます。他の類似サービスは購入者側に手数料が発生しないものがほとんどです。手数料が負担になる場合は、ココナラではなく他のサービスに移行する方も少なくないでしょう。

ココナラを退会するメリット・デメリット

ここまでは、

  • ココナラの退会方法
  • 退会の条件
  • 退会の理由

について解説しました。ココナラを退会する理由はさまざまですが、よく確認せずに退会手続きを進めてしまうのはリスクが伴います。

ここでは、退会のメリットとデメリットについて解説します

メリット・アカウントをリセットできる

ココナラを退会するメリットは、利用しているアカウントを削除し再度ゼロから始められる点です。日本最大級の出品数を誇るココナラにおいて、購入者と出品者ともに取引相手を信頼できるかどうか判断する際には評価を参考にする場面が多くあります。たとえば「取引中、数日間連絡がつかなくなった」「報酬の支払いが滞った」などの評価がついている相手とは取引を進めたくはないでしょう。

取引中にトラブルが起きなくても、不当に悪い評価を受けてしまうケースもあります。そういったケースで今後の取引への影響が気になっている方は、退会すれば評価の全てをリセットできます「退会」する行為は少しネガティブな印象を受けやすいものの、リスタートする場合には最適な方法といえるでしょう。

デメリット・データが全て消滅する

ココナラを退会するデメリットは、データが全て消滅する点です。出品者との取引で利用したトークルームなどのデータが全て消えてしまいます。

また、一度購入したココナラコインは、退会する場合でも返金・換金できません。ココナラコインは1コイン=1円として使用できるサイト内の通貨です。ココナラを利用するとココナラコインが貯まります。退会する前にココナラコインを保有しているかどうかを確認しましょう。

ココナラは退会しないと再登録できない

ココナラに再登録したい場合は、一度退会しなければなりません。「悪い評価を受けたから別のアカウントを使いたい」「用途別にアカウントを作成したい」という理由から複数のアカウントを作成したい方もいると思いますが、複数のアカウント作成は不可能です。

ココナラでは複数アカウントの所持を禁止しています。異なるメールアドレスを使って登録できても、利用者が同一人物となる場合は規約違反です。別のメールアドレスで新規登録した場合でも、IPアドレス(インターネット上で識別される番号)やcookie(Webサイトの閲覧情報やユーザーの個人情報を保存するファイル)により、ココナラ運営者に発覚する危険性があります。

規約違反と判断された場合には、アカウント停止や強制退会のリスクがあるため注意しましょう。

まとめ

本記事では、

ココナラの退会方法
退会できない理由
退会のメリット・デメリット

    について解説しました。

    退会ボタンはトップページやマイページにはないため、非常に見つけにくい構造となっています。退会手続きのリンク先は「よくある質問」から「会員登録・情報変更」の順で進んでいくと見つけられるでしょう。

    退会には、今までの評価やメッセージなどのデータは全て消されて戻せなくなります。一方、アカウントをリセットしたい方にとってはメリットとなるでしょう。不当に低い評価を付けられてしまった場合は、一度退会し再登録することを推奨します。

    退会をする前には必ずメリットやデメリット、退会条件を確認してから手続きを行いましょう。

    この記事を書いたライター

    鈴原 千景

    鈴原 千景

    6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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    この記事を監修した人

    金井 宏透

    金井 宏透

    JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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