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カラーミーショップは定期購入を設定できる?方法やポイントを解説!

鈴原 千景

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鈴原 千景

カラーミーショップは定期購入を設定できる方法やポイントを解説

「カラーミーショップで定期購入はできる?」
「定期購入を利用したいけれど設定方法がわからない」

カラーミーショップを利用している方の中には上記のような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

カラーミーショップは、定期購入の導入が可能です。リピーターの獲得が見込めるため、中長期的に安定した利益が見込めます。

しかし、カラーミーショップで定期購入を設定する際には、注意点もあるため、事前に確認が必要です。

本記事では、以下の項目について解説していきます。

  • 定期購入のメリット・デメリット
  • カラーミーショップにおける定期購入の設定方法
  • 定期購入導入時の注意点

カラーミーショップで定期購入を導入したい方は参考にしてください。

カラーミーショップの定期購入とは

カラーミーショップには定期購入機能があります。1度の注文で持続した売上が見込める仕組みです。

商品ごとに注文日を指定できるため、商品の入荷サイクルに合わせた発送ができます。定期的に消耗され、補充が必要となる商品に最適です。

たとえば、以下のような商品は定期購入に向いているといえるでしょう。

定期購入に向いているジャンル

  • 食品:飲料、食材、調味料、ペットフードなど
  • 嗜好品:菓子、コーヒー、お茶、お酒など
  • 消耗品:サプリメント、化粧品など

また、季節の野菜やスイーツなど、バリエーションを持たせて、さまざまな商品を届ける手段としても、定期購入は有効な手段です。

カラーミーショップにおける定期購入の3つのメリット

定期購入を導入する、以下3つのメリットについて解説していきます。

  • 安定した利益を得やすい
  • 在庫調整しやすい
  • 価格競争に巻き込まれにくくなる

安定した利益を得やすい

定期購入をしてもらえれば、安定した利益が得られます。集客施策を行い、新規顧客を獲得することも大事ですが、リピーターの獲得もECサイトの売上を向上させるには大切です。

また、安定した利益が見込めれば、新商品の開発など、よりサイトを成長させる攻めの戦略も考えられます。売上規模を大きくするには、安定した利益は大事な要素です。

在庫調整しやすい

単発での購入は、再度購入されるかが分からず、売りあげの見込みが立てづらいです。

しかし定期購入は、次回以降の出荷見込み数や出荷時期が前もってわかるため、在庫調整がしやすくなります。

前もって必要な数量を揃えることができるため、突然注文が殺到し、在庫が切れるといった事態も少なくなるでしょう。

価格競争に巻き込まれにくくなる

ユーザーは商品を購入する際、比較サイトやポータルサイトなどで価格を調査し、少しでも価格の安い商品に手を出そうとします。しかし、定期購入を契約してもらえれば、他社商品と比較する機会が減少し、価格競争に巻き込まれにくくなります。

単価を下げずに、売上を確保していきたい方にも相性の良い販売形態です。

カラーミーショップにおける定期購入の3つのデメリット

定期購入において気を付けておきたいデメリットは次の3点です。

  • 解約となった場合の影響力が個別販売よりも高い
  • 細かい定期購入設定ができない
  • フリープランでは利用できない

それぞれ解説していきます。

解約となった場合の影響力が個別販売よりも高い

定期購入が解約された場合、売上見込みの数字が大きく変動する可能性があります。

そのため、売上見込を計算する際は、解約見込み数も含め、実際の売上と大きく数字がかけ離れないように注意しましょう。

細かい定期購入設定ができない

カラーミーショップでは、1ヶ月単位でしか購入サイクルを設定できません。

そのため、以下のような設定は不可能です。

カラーミショップ の定期購入で設定できない例

  • 月に2回などの複数回の購入設定
  • 顧客の1度目の購入日に合わせた商品の発送日の変更

加えて、初月は顧客が任意の日に購入できますが、翌月の日付を選ぶことはできない点に注意しましょう。

「毎月5日」で設定した場合に想定されるケース

  • Aさん:10月1日に一度目の購入→次回11月5日発送
  • Bさん:10月25日に一度目の購入→次回11月5日発送

細かい設定ができないため、購入者の中には不満に感じる人もいるでしょう。

しかし、定期購入に特化したサービス、「カラーミーリピート」であれば、顧客のニーズに合わせて柔軟に購入日などを設定できます。ユーザーファーストなサイト運営を目指している方は、併用を検討してみましょう。

フリープランでは利用できない

定期購入プランは、フリープランでは利用できません。運営費を抑えて、カラーミーショップを利用したい方は注意してください。

カラーミーショップにおける定期購入の設定方法

定期購入の設定に関する以下2つの項目を解説していきます。

  • 定期購入の設定手順
  • 定期購入の確認・キャンセル方法

定期購入の設定手順

カラーミーショップでは、商品ごとに「新しいショッピングカート」「これまでのショッピングカート」の2種類の販売方式が設定可能です。販売方式によって、商品の設定方法や機能が異なります。

以下は設定方法が簡単で、決済方法も豊富な「新しいショッピングカート」で定期購入を導入する方法です。

  1. 各商品ページの「販売の形態」から、「定期購入を行う」をクリック
  2. 配送日付と配送月数を設定

配送月数は、最大120カ月間(10年)選択できます。

定期購入の確認・キャンセル方法

定期購入の受注確認は「定期購入検索・変更ページ」から行うことが可能です。キャンセルも同じ画面から操作可能です。

チェックボックスをクリックし、「定額購入のキャンセル」を選択しましょう。キャンセルした定期購入を元に戻すことはできません。

定期購入で使用できる決済方法

定期購入で使用できる決済方法は以下の通りです。

  • 代引き
  • 銀行振込
  • ゆうちょ振替
  • クレジットカード決済(イプシロン)

ただし、「これまでのショッピングカート」で定期購入を利用する場合、クレジットカードは使用できません。

カラーミーリピートのメリット

カラーミーショップの定期販売では機能が足りず、自社商品の定期販売が難しい事業者もいるでしょう。

その場合、定期便システムに特化した、カラーミーリピートの導入で解決できるかもしれません。

カラーミーショップと併用すると以下のように、月額料金が割引価格となるメリットもあります。ただし、フリープランの場合は適用外となるため注意してください。

契約プラン リピート超お得 リピートお得 リピートベーシック
カラーミーショッププラン ラージ プラチナ レギュラー スモール エコノミー
月額料金 0円 3,850円 10,780円

以下にカラーミーリピートを利用するメリットについて解説していきます。

定期販売機能がより詳細に設定できる

カラーミーショップでは1ヶ月単位、同一日での設定しかできませんでした。対してカラーミーリピートでは、毎週土曜日・毎月第2水曜日など、細かく定期購入のサイクルを設定できます。

ユーザーの利便性を考慮し、より使いやすいECサイトを目指しているのであれば、カラーミーリピートの導入を検討してみましょう。

少ない手順でLP作成ができる

カラーミーリピートでは商品登録ページの指示に従い、商品画像を選択していくだけで簡単にLPを作成できます。

LP作成の手順見出し

  1. 管理者ページで商品を選び新しい商品を登録する
  2. 管理者ページからページに移動し、ページを作成するを選ぶ
  3. ページ説明や画像を登録し、プラン作成を選択する
  4. お届けサイクルを決定しプレビューで確認後、公開する

ランディングページは商品の売上を左右する大切なページです。

ランディングページを制作会社などに依頼した場合、数万円から数十万円が相場となっています。しかし、カラーミーリピートを利用すれば外注する必要はありません。

カラーミーショップと連携できる

カラーミーリピートは、販売ページのリンクを簡単にカラーミーショップに埋め込めます。ユーザーがクリックするとカラーミーリピートに遷移するボタンを表示できるため、スムーズに定期購入までの導線を構築できます。

カラーミーショップで定期購入を導入する際の3つのポイント

以下の3点は、カラーミーショップで定期購入を導入する際に気をつけるべきポイントです。

  • 自社の商品が定期購入に向いているかどうか
  • 決済方法も含めたランニングコストはどうか
  • 顧客のニーズに合わせた配送設定ができるかどうか

それぞれ解説していきます。

自社の商品が定期購入に向いているかどうか

自社の商品が定期購入に向いているか確認しましょう。

定期購入が適しているのは、「定期的に購入し続ける消耗品」「季節性のある商品」などです。

以下の分類を参考にしてみましょう。

向いている商品 向いていない商品
シャンプーや化粧品・食品・文房具など 家具・家電・ハンドメイドなど

定期購入をすることで、顧客にメリットがあるかどうかを基準に対象商品を検討することが大切です。

決済方法も含めたランニングコストはどうか

定期購入を利用するサイトを決めるときは、初期費用だけでなく月々のランニングコストがどのくらいになるのか事前に検討しておきましょう。

月額費用や決済費用も積み重なっていくと、以下のように決して無視できない金額になっていきます。

初期費用5万円・5年間ECサイトを運用する際のシミュレーションを以下に示します。

サイトA(月額5000円) サイトB(月額1万円)
50,000+(5,000×60)=350,000円 50,000+(10,000×60)=650,000円

月額5,000円の違いでも、5年間運用すればコストの差は大きく開きます。利用するサイトを選ぶ際は、初期費用を含め5年間・10年間など長期的な目線で必要となる経費を計算し、検討することが大切です。

顧客のニーズに合わせた配送設定ができるかどうか

顧客のニーズに応じた配送設定ができるかも大切なポイントです。定期購入の継続期間にも関わるため、しっかりと確認しましょう。

たとえば、毎日使うような消耗品は、世帯によってなくなるまでのサイクルが異なるため、細かな配送設定が必要です。一方、季節物の商品を届ける場合は3ヶ月ごとなど、顧客ごとの配送サイクルにばらつきがありません。

自社の製品や顧客との相性を見極め、適切なサービスを選択しましょう。

顧客のニーズと自社商品に合わせ、定期購入を検討しましょう

本記事では、以下の項目について解説しました。

  • カラーミーショップ 定期購入のメリット・デメリット
  • 定期購入した場合の注意点
  • カラーミーリピートの詳細

カラーミーでも定期購入は可能です。しかし、細かい設定はできません。

詳細な設定を行いたい場合はカラーミーリピートの利用を検討しましょう。

また、そもそも定期購入は商品との相性があるサービスです。導入する前に、自社の商品が定期購入に向いているか見極めることも大切です。

単価の向上・リピーターの獲得を目指している方は、ぜひこの記事を参考に、定期購入を始めてみてください。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

田邊 竜大

田邊 竜大

運営元のJetB株式会社メンバー。YouTubeやTikTokなど、さまざまなSNS運用をしていた経験を買われて優良WEBに参画。「難しいことをシンプルに」をテーマに記事を執筆。休日は筋トレかゴルフをして過ごしている。神奈川県出身。

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