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メールで相談する「1度もリニューアルをしたことがない」
「最後のリニューアルから5年以上経っている」
既存サイトを持っている方で、上記のような状態の方もいらっしゃるのではないでしょうか。コーポレートサイトは、お客さんや社員など色々な人の意見はもちろん、分析ツールからの客観的なデータなどを参考にしながらリニューアルすることで、その効果を高めていくことが重要です。本記事では、
などを解説していきます。記事後半では、実際にリニューアルをしたサイトの事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
これから紹介する項目に、1つでも自社サイトが当てはまっていた場合、リニューアルを検討することをおすすめします。
現代では、18億以上のWebサイトが存在すると言われていて、アクティブなWebサイトに絞っても5億ほどが存在しています。
そんな中で自社のサイトにアクセスしてもらうのは、至難の業。大企業の場合は、知名度があるので企業名で直接検索してもらえることもありますが、中小企業の場合、それも難しいでしょう。
そのため、SEO対策をして検索結果からの流入を促す必要があります。
新たにブログコンテンツを設置したり、目玉商品から派生したコンテンツをコーポレートサイト内に設置することで、ヒットさせるキーワードの数を増やすことが重要です。現在お持ちのコーポレートサイトが、
という場合には、制作会社に依頼してリニューアルすることをおすすめします。
出典:メルカリ・株式会社バーグハンバーグバーグ(期間限定ホームページ)
いかにも「HTMLだけで作りました」という雰囲気満載のデザインのコーポレートサイトの場合、「更新していないのか?」「実は存在していない会社なのではないか?」とユーザーに思われてしまうかもしれません。
そのネガティブな感想は、企業のイメージ低下や離脱率にも直接影響してしまう恐れがあります。
※上の画像は、元号が令和になったのを記念して「平成を代表する古いデザイン」であえてメルカリが作った期間限定のホームページで、現在は公開されていません。
特に、最近の中小企業などのブランディング要素を含んだコーポレートサイトでは、動画コンテンツを含んだものが多いです。メインビューが動画になっていることで、閲覧者に興味を持たせ、離脱を防ぎます。
以前までは、動画やアニメーションを使うとページの読み込みが遅くなってしまうため、なるべくシンプルなデザインにする必要がありました。
しかし、技術の発展により、高速回線でサイズの大きいデータも扱えるようになっています。
もちろん、多用しすぎるとサイトが重くなってしまったり、スマホ対応したときにデザインが崩れてしまう場合も。適度に動画やアニメーションを使うことで、無数に存在するコーポレートサイトと、少しでも差別化が図れるのではないでしょうか。
スマホが普及した現代では、調べものをする時にはパソコンではなくスマホを使用することが多いです。
LINEが2019年10月に実施した「インターネットの利用環境 定点調査」では、スマホだけで検索をしている人が49%と最多で、次にスマホとパソコンを併用している人が44%、パソコンだけで検索している人はたったの2%でした。
つまり、ほとんどの人がスマホの検索結果を目にしているということです。
ご存知の通り、スマホとパソコンでは表示サイズが異なり、パソコン用のサイトをスマホで表示させると、デザインが崩れてしまい、ユーザーがストレスを感じて離脱してしまうことが多々あります。
それを防ぐため、以前まではスマホ用のサイトとパソコン用のサイトの両方を用意。
現在では、レスポンシブデザインが登場したことで、1つのサイトをパソコンにもスマホにも対応できるようになりました。
パソコン用のサイトしかないという企業はもちろん、わざわざ2つのサイトを作っていたという企業もリニューアルをしてレスポンシブデザインを取り入れてみてはいかがでしょうか。
きちんと構造化を行わないままサイトを増築すると、サイト構造が複雑になり、検索エンジンにこちらの意図がしっかり伝わらず、評価が下がってしまうで、リニューアルをした方が良いでしょう。
サイトの階層構造化は、Google公式のSEOスターターガイドでも必要事項として明記されていますね。
検索エンジンはクロールする際に「サイト全体から該当ページがどのような役割を果たしているのか」も確認しています。構造化を行ってリニューアルをすることで、そのチェック作業を助け、こちらの意図するままにクローラが認識してくれるでしょう。
また、サイトの階層構造化をすることで、不要なページも見つけやすく、サイト全体の評価を上げることにも繋がります。
統合や人事異動により、会社の方針が変更になる場合がありますが、その際にもリニューアルをおすすめします。
例えば、自動車メーカーのダイハツは、トヨタの子会社化をする際に、コーポレートサイトをリニューアルしています。役員変更などが実際に起こり「人事移動などの情報をスピード感を持って発信したい」という思いが生まれ、CMSを導入したコーポレートサイトにリニューアルしたようです。
この例の場合は、大手の会社同士が統合したため、社風のズレはそこまでなかったかもしれませんが「地域密着」を大切にしている企業がグローバル展開している企業と統合した場合、地域だけではなく世界に目を向けたデザインやコンテンツを揃える必要があります。
もちろん、会社統合をしていなくても代表が変わるなど、何かしらの変化があれば目指すものが変わる可能性も。
その際には、企業の顔であるコーポレートサイトも、会社の方針を表すデザインにリニューアルすることをおすすめします。
自社にWebサイト制作に関する専門知識がある人材がおらず、制作会社に委託している場合、ページを更新するたびにコストがかかります。
コーポレートサイトはニュースを設定していたりプレスリリースを掲載したりと更新する回数が何かと多いです。更新を怠ると今度はSEOに悪影響を及ぼすので、更新作業は定期的に行った方が良いでしょう。
CMSを導入したコーポレートサイトにリニューアルすることで、ランニングコストを大幅にカットすることができます。
ここまで読み進めて
という方は、リニューアルをする前に、以下の作業をしておくことがあります。
「何となくこの色が変」「このコンテンツは見ている人が少なそう」など個人の主観でリニューアルを決めてしまうと、改善すべき点が後回しになってしまったり、本来改善の必要がないところにも時間をかけてしまうなど、非効率なリニューアルになってしまいます。
Google AnalyticsやGoogle Search Consoleを使って、自社サイトの現状分析をしましょう。分析をすることにより、現在抱えている問題はサイト全体の問題なのか、それともページやコンテンツごとの問題なのかを明確にしていきます。
リニューアル後にもこのような解析ツールを使うことで、どこがどう変わったのかが数値化できるので、客観的な判断ができますよ。
主にサイト内の訪問者数やユーザーの動きを調べる「サイトを訪れたユーザーの分析」が目的です。
無料で使えるツールで、国内の8割以上の上場企業が導入しています。(参考:DataSign Report)
このツールを使うと、ページごとの滞在時間もわかるので「ニーズのあるページの情報量を増やす」など、サイトコンテンツごとのリニューアル方法を明確にできますよ。
検索キーワードやクリック率などの「Google上での評価分析」や、インデックスされているかなど「技術面でのチェックや申請」が目的として使われます。
そもそも、検索結果からの流入数が少なかったり、順位が低いという場合には、サイト内の設置コンテンツやデザインが問題ではなく、SEO対策に問題がある可能性があります。
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの解析により、今まで気づけていなかった課題を明確にすることができるので、自社サイトを分析作業は重要です。
分析ツールを使って競合他社のサイトを分析することで、自社の足りないものを見つけることができます。
分析には、SimilarWebなどを使いましょう。他社サイトの流入経路を明らかにしてくれたり、PV数を表示してくれます。ただし、このツールの数値はぴったり正しいものを提示しているわけではないので、あくまでも参考程度に考えましょう。
コーポレートサイトのリニューアルはサイト担当者だけではなく、自社全体に影響します。
リニューアルにかかる費用を無駄にしないためにも「クレーム数を〇%下げる」「流入経路を増やし、資料請求数を〇%増やす」などできるだけ具体的に目標を設定し、問い合わせが来た際に対応できるよう、社内でも共有することが大切です。
ここからは実際に制作会社やCMSベンダーに依頼する場合の、リニューアル手順を紹介していきます。
全国に制作会社は数えきれないほど存在します。制作会社によって相場がまちまちですので、色々な会社に見積依頼を出してみましょう。
CMSを制作しているベンダーに依頼する場合も、問い合わせをして見積依頼をして、自社に最適なコーポレートサイトを制作してくれる会社を探しましょう。
制作会社またはCMSベンダーが決まったら、自社の目指すコーポレートサイト像を伝えます。
150万円以上の価格帯の制作会社と契約した場合、ここで市場調査などを含んだブランディングを兼ねた提案をしてもらえるでしょう。
オリジナルデザインのコーポレートサイトを制作する場合には、ホームページ制作をする前に、どんなコンテンツを用いるのか、どんなレイアウトにするのかを決める設計図(ワイヤーフレーム)が提出されます。
ここで自社の作りたいコーポレートサイトの雰囲気やコンテンツなどを明言して、しっかりと制作会社とすり合わせをしておくことが重要です。
ワイヤーフレームのすり合わせが終了したら、デザインカンプというほとんど完成品に近いものが、WebデザイナーによってPhotoshopなどを使って制作されます。デザインカンプ作成には、かなりの時間がかかるので、修正に回数制限を設けている制作会社が多いです。
そのため、ワイヤーフレーム制作時点でかなり詳細に希望を伝え、すり合わせをしておくことで、満足度の高いコーポレートサイトが制作できます。
制作会社に依頼した場合はデザインカンプを基に、コーディング作業を行い、Webサイトを完成させます。
完成した後は、動作確認をしましょう。動作に関しては、デザインカンプでは確認できずこの段階になってはじめて、チェックできます。デザインの崩れも、実際にコーディングをしてみないとわからないことなので、必ず確かめましょう。
CMSベンダーに依頼した場合は、依頼時のヒアリングを基にCMSが納品され、インストールをします。その語、検証試験が行われ、不具合がなければ使用方法の説明を受けて運用を開始していきましょう。
リニューアルしたコーポレートサイトが納品されたら終わりではありません。納品されてからの運営方法によってその効果は変わります。
おさらいですが、Webサイトは、クローラによって情報収集(クローリング)されてから、検索結果への登録されます。リニューアルをしても、検索エンジン側がクローリングをしてくれなければ検索結果が更新されません。
そのため、サーチコンソールを使ってWebサイトのURLを登録し、XMLサイトマップを送信する必要があります。
URLが変更された場合は、301リダイレクトをして引継ぎを行いましょう。
検索エンジンに告知を済ませたら、閲覧者にもお知らせしましょう。以前訪問した際に不都合を感じて「もう訪問しない」と思っている人も、リニューアルを知れば再訪してくれるかもしれません。
お知らせの方法としては、プレスリリースの発信をすることが最適です。
プレスリリース配信を行い、報道機関にお願いするのも良いですが、PR TIMSなどプレスリリースの配信を行っている媒体にプレスリリースの掲載を依頼することをおすすめします。
リニューアル時にURLの変更があった場合、内部リンクを新しいURLに書き換える必要があります。きちんと301リダイレクトを行っていれば、自動的に新しいサイトが表示されるのでは?と思う方もいるでしょう。
もちろん、リダイレクトをすればHTMLを書き換えずとも、上の図のように新しいサイトへ移管できるのですが、検索エンジンが認識するのに時間がかかり、結果的に表示スピードが遅くなってしまう恐れがあります。
予め内部リンクのHTMLコードを書き換えることで、表示スピードを速くなり、ユーザビリティの向上が期待できるでしょう。
会社パンフレットにURLを載せている場合は、そちらの変更も忘れずに行いましょう。
リニューアル前同様、Google Analytics・Google Search Consoleを使って効果測定をしましょう。リニューアルの効果が出ているかどうかを確かめるには、分析することが1番です。
分析をしてみて結果が変わらない場合は、自社で改善点を新たに考えたり、制作会社に相談するなどして、再考していくことが重要です。
効果測定を定期的に行うことで、早期の課題発見に繋がります。
実際にコーポレートサイトのリニューアルをして、効果を発揮した事例を紹介します。
出典:https://kk-gion.co.jp/参考:GIG
総合物流企業の株式会社ギオンは、元々WordPressを使ったコーポレートサイトを持っていました。しかし、サイト内の構造化がうまくいっておらず、このままコンテンツを増やしていくことに不安を感じて制作会社にサイトリニューアルを依頼。
ブランディング要素が必要だと制作会社が判断し、安心感を与えるシンプルさを演出しつつも、ギオンらしさを損なわないデザインにリニューアルしました。
リニューアル後は、社員から「きれいになった・内容が充実した」など良いコメントが寄せられています。情報が正しく整理されたことで、ブランディングにも繋がっているようです。
出典:https://www.toray-acs.co.jp/参考:six apart
2000年に東レから分社独立した東レACS株式会社は、アパレルや縫製企業向けのCADシステムを開発・販売する企業です。
初めはHTMLやCSSを使って手作業でコーポレートサイトを運営していましたが、2015年に1回目のリニューアルをし、オープンソース型CMSで運営していくことになりました。
しかし、14回の大規模な通信障害が起きたことをきっかけに、クラウド型CMSでの2度目のリニューアルを行いました。
以前までは動的サイトが生成されていたため、障害が起きるたびにサイト自体が閲覧不可になっていました。しかし、2回目のリニューアルで選んだクラウド型CMSは静的サイトを生成するため、閲覧できないという事態には1度も陥っていません。
また、静的サイトになったことで表示速度が数秒早まったという実感も得られたようです。
出典:https://www.etakeuchi.co.jp/参考:Blue Monkey
竹内金属箔粉工業株式会社は、各種金属箔・精密金属加工品の製造・販売などを行っています。
リニューアル以前は、情報量が少ないためか、コーポレートサイトからのお問い合わせはほとんどありませんでした。当初4人いた営業部が2人になってしまったことを機に、コーポレートサイトをリニューアルして営業ツールに役立てたいと考えました。
また、自分たちで更新していきたいという思いから、CMSを導入したいと考えていたそうです。
リニューアル後10ヵ月間でコンバージョン率はなんと、298%アップました。コーポレートサイト内に材料の情報は記してあるので、商品に興味を持った購買意欲のある人々からのお問い合わせが増えたとのこと。
リニューアル前は、ニッチな業界なので既存顧客が当たり前と思っていたようですが、魅せ方が変わるだけで新規顧客も獲得できることが大きな発見だったそうです。
出典:https://www.marubeni.com/jp/参考:GP-ONLINE
丸紅株式会社は、言わずと知れたグローバル規模で展開している総合商社です。
グローバル企業なので、対象者は当然世界中の人々。世界共通で見やすいコーポレートサイトにする必要があります。
色や形だけではなく細かい構成や、アニメーションなど、シンプルでありつつもテンプレートにはせずに独自性を表現することが課題でした。
以上の3つを取り入れることで、ユーザビリティの高いコーポレートサイトになりました。
コーポレートサイトに限らず、あらゆるWebサイトは作って終わりではなく運営していくことが重要です。
Google Search Console・Google Analyticsを使って検証をしたり、お客さんからもらう声や、社内の声に耳を傾けて改善を繰り返すことで、本当に魅力的なコーポレートサイトになっていくでしょう。
時代の変化によって人々の求めることや流行も変わっていく中で、その変化に対応できるサイトが優良サイトだと思います。
ぜひ、この記事を参考にして、多くの人に選ばれるコーポレートサイトを運営していきましょう!