電話受付中 平日10:00~19:00 03-5919-0055

日本最大級のホームページ制作会社検索サイト

お急ぎの方はお電話で !( 平日10:00〜19:00 )

03-5919-0055

無料でWeb発注相談 ! 24時間受付中 !

メールで相談する

Webページ・Webサイト・ホームページの3つの違いを理解しよう!使い分け方法も丁寧に解説

マユ

Written by

マユ

「WebページとWebサイトってなにが違うの?」
「ホームページとWebサイトはどうやって使い分けしたらいいのかな」

上記のような疑問や悩みをお持ちではありませんか?Webページ・Webサイト・ホームページの3つは、Web制作やビジネスの現場で頻繁に耳にする用語です。しかし、これらの用語は意味を混同されやすく、誤って使うと相手と話が噛み合わなくなってしまう可能性もあります。円滑なコミュニケーションを取るには、それぞれ本来の意味を理解し、相手や状況に合わせて使い分けることが大切です。

そこでこの記事では、混同されやすい3つの用語について、違いや使い分けの方法を紹介します。初心者にもわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

WebページとWebサイトの違い

WebページとWebサイトは、似ているようで意味が異なります。それぞれくわしく解説します。

「Webページ」はページ単体のこと

Webページのイラスト

Webページは、インターネット上で公開されているページ単体のことです。文字や画像、動画などを組み合わせた1枚のページで、ブラウザを用いて閲覧できます。今閲覧いただいているこの記事もWebページの1つです。

Webページは、主に以下3つの領域から構成されていますが、掲載する内容やデザインによってレイアウトは異なります。

  • ヘッダー
  • メインコンテンツ
  • フッター

また、Webページは1ページにつき1つのテーマで作られるのが一般的です。テーマを絞らずに闇雲に情報を詰め込むと、何を伝えたいのかがわかりにくいページになってしまいます。「商品紹介ページ」や「事業紹介ページ」のように、各ページの役割がはっきりしていると、見る人にとって利便性が高くなります。

「Webサイト」はWebページの集合体

Webサイトのイラスト

Webサイトは、Webページを1つにまとめたものです。今閲覧いただいているWebサイト(優良Web)も「コラムページ」「お問い合わせページ」など複数のWebページによって構成されています。

よりくわしく解説すると、同じドメインを持つWebページの集まりのことをWebサイトといいます。ドメインとは下記の赤字部分のことで、Web上の住所にあたるものです。

Webサイト

  • 優良Web(https://yuryoweb.com/

Webページ

  • コラムページ(https://yuryoweb.com/column/)
  • お問い合わせページ(https://yuryoweb.com/contact/)
  • 制作会社の掲載申請ページ(https://yuryoweb.com/suppliers/)

ホームページとは

ここまでで、Webページをまとめた集合体がWebサイトであることがわかりました。次に、ホームページとは何なのかを以下2つの項目に沿って解説します。

  • 「ホームページ」の本来の意味
  • 日本ではWebサイトと同様の意味で使われる

    「ホームページ」の本来の意味

    ホーム(Home)には、出発点・拠点という意味があります。このことから、本来ホームページは以下の2つの意味で使用されてきました。

    • ブラウザを起動して最初に表示されるWebページ
    • Webサイトのトップページ

    1つ目の意味は「ブラウザを起動して最初に表示されるWebページ」です。ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザでは、起動時に表示されるWebページを任意で設定できます。GoogleやYahoo!Japanなど、どのWebページがホームページになるのかは設定によって変わってきます。

    2つ目の意味は「Webサイトのトップページ」です。Webサイトを見るときの出発点であるトップページをホームページと呼んでいます。

    「ホームボタン」や「家マークのアイコン」によって、トップページに戻るための導線を表現しているWebサイトもあります。ユーザーがWebサイト上で迷子になってもすぐに戻ってやり直しができるよう、いつでもトップページに戻れる導線をわかりやすく表現しているのです。近年は、企業ロゴやブランドロゴをクリックしてトップページへ遷移させるのが主流です。

    ホームページは本来、その言葉通り「拠点・出発点となるページ」という意味で使われていることを理解しておきましょう。

    日本ではWebサイトと同様の意味で使われる

    ホームページとWebサイトは、本来の意味では別物です。

    • ホームページ:Webサイトのトップページ、またはブラウザ起動時の表示ページ
    • Webサイト:Webページを1つにまとめた集合体

    しかし現在の日本では、ホームページの意味が拡大解釈され、Webサイトと同様の意味で使用されることが一般的になっています。WebやITなど専門の業界以外では、Webサイトよりもホームページと表現した方が伝わりやすいのが現状です。

    なお、英語圏の場合、2つの意味は明確に区別されています。海外のWeb担当者とのコミュニケーションでは、本来の意味通りに使いましょう。

    Webサイトとホームページの使い分けの例

    両者は、日本では同じ意味で使用されています。ニュースや情報番組で「くわしくは〇〇社のホームページをご覧ください」という言い方をされることも少なくありません。辞書を引いてみると、「ホームページ」の項目にはトップページとWebサイトの両方の意味が載っていることを確認できます。

    これらのことから「Webサイト=ホームページ」が一般的に定着していることがわかります。そのためどちらを使用しても間違っているわけではありませんが、正しく使い分けができれば相手とよりスムーズなコミュニケーションが可能です。

    ここでは、Webサイトとホームページを使い分けるポイントについて解説します。

    • 相手に合わせる
    • SEO施策では「ホームページ」を使う

      相手に合わせる

      Webサイトとホームページを使い分けるポイントは「会話する相手に合わせること」です。

      WebやITにくわしい人と会話するときは「Webサイト」と表現することが多いです。一方で、くわしくない人と会話するときは「ホームページ」と表現した方が伝わりやすくなります。

      普段聞き馴染みのない人にとって「Webサイト」という用語は、専門的で堅苦しい印象を与える可能性があります。相手が身構えてしまうこともあるため、身近な印象のある「ホームページ」を使うのが望ましいのです。このとき、Webサイトの入口にあたるページは「トップページ」と表現すると、混乱を防止できます。

      相手の理解度に合わせて柔軟に使い分けできれば、円滑なコミュニケーションがとれるでしょう。

      SEO施策では「ホームページ」を使う

      SEOを意識したコンテンツ作成の場面では、検索需要の高い「ホームページ」で対策しましょう。

      キーワードの検索需要を確認できるGoogleトレンドというツールで、「Webサイト」と「ホームページ」の2つの検索数を比較してみました。

      Googleトレンドのスクショ

      グラフを見ると、赤字の「ホームページ」での検索数が圧倒的に多いことがわかります。そのため「ホームページ」のキーワードを狙った方がより多くの検索流入が見込めるのです。

      現在のGoogleは、Webサイトとホームページを同義語と認識している

      「Webサイト 制作」で検索すると、ホームページの作り方というサイトが上位に表示されます。「ホームページ」が太字になっている点からも、Googleが「Webサイト=ホームページ」とみなしていることが推測できます。

      それでも「ホームページ」でのキーワード対策を推奨するのは、検索需要の高いキーワードで対策をしたほうが確実にSEOの効果を期待できるからです。また、記事内のキーワードを「ホームページ」に統一すると、コンテンツに統一感をもたせられる、ユーザーにとって読みやすいなど、利便性を高められるメリットもあります。

      「Webサイト 制作」でGoogle検索した結果

      Webサイトの種類

      Webサイトにはさまざまな種類があり、目的やターゲットに合わせて制作されます。ここでは、以下9つのWebサイトについて、例と合わせてくわしく紹介します。

      • コーポレートサイト
      • オウンドメディア
      • サービスサイト
      • ECサイト
      • 採用サイト
      • ブランドサイト
      • ポータルサイト
      • プロモーションサイト
      • ランディングページ(LP)

        コーポレートサイト

        JALのコーポレートサイト

        出典:JAL

        コーポレートサイトは、会社概要や商品・サービス情報、IR情報などの企業情報を発信するWebサイトです。取引先や消費者、投資家などの自社と関係のある全ての人へ向けて、会社のことを知ってもらうために制作します。

        コーポレートサイトは、Web上の名刺のような役割を持っています。事業内容や業績、ビジョンなどを伝えられるため、企業の透明性や信頼性をアピールできます。問い合わせフォームやチャットなどを用意すれば、企業に興味を持った人との接点の創出にも効果的です。

        サービスサイト

        kintoneのサービスサイト

        出典:kintone

        サービスサイトは、特定の商品・サービスに関する情報を見込み客へ向けて発信するWebサイトです。商品やサービスの魅力や導入事例、お客様の声などの詳細な情報を発信し、購入や申し込みにつなげることを目的としています。

        採用サイト

        ニトリの採用サイト

        出典:ニトリ

        採用サイトは、求職者に向けて自社の情報を発信するWebサイトです。社員インタビューや写真、動画などのコンテンツで、企業のリアルな雰囲気を伝えます。求職者が働く姿をイメージできるようなコンテンツを充実させることで、自社とマッチした人材の確保を目指します。

        オウンドメディア

        北欧、暮らしの道具店のオウンドメディア

        出典:北欧、暮らしの道具店

        企業が自社で保有するメディアのことをオウンドメディアと呼びます。認知拡大やリード獲得、ブランディングなどを目的として制作され、ユーザーにとって有益な情報を発信することで顧客接点を生み出します。流入を増やすためにはSEO対策が欠かせません。

        ECサイト

        ZOZOTOWNのスクリーンショット

        出典:ZOZO

        ECサイトとは、インターネット上で商品やサービスを販売するWebサイトのことです。身近な例では、Amazonや楽天市場などが挙げられます。時間や場所を問わずいつでも販売可能で、適切に運営すれば売上拡大が期待できます。多言語や多通貨決済に対応させれば、販路の拡大にも有効です。

        ブランドサイト

        セブンティーンアイスのブランドサイト

        出典:seventeen ice

        ブランドサイトは、企業や商品・サービスの価値を伝えるためのWebサイトです。サービスサイトとよく似ていますが、目的に違いがあります。

        購入や申し込みなどのコンバージョンを、より意識して制作されるのがサービスサイトです。一方ブランドサイトは、ブランドの世界観を発信することを主な目的としています。商品・サービスのコンセプトやストーリーなど、メッセージ性の強いコンテンツでユーザーの共感を呼び、興味関心を高めます。

        ポータルサイト

        不動産ポータルサイトの一例「suumo」

        出典:suumo

        ポータルサイトとは、あらゆるコンテンツへの入口となるWebサイトのことです。GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンも、ポータルサイトの1つです。他にも飲食や美容、不動産などに特化した専門ポータルサイトがあります。

        さまざまな情報が集約されており、ユーザーは必要な情報を手早く見つけられるのが特徴です。規模が大きくなれば、広告を掲載したい企業を募り、広告収入を得ることもできます。

        プロモーションサイト

        ボタニストのプロモーションサイト

        出典:BOTANIST│Fragrance Collection

        プロモーションサイトは、特定の商品・サービスの認知拡大や販売促進を目的として制作されるWebサイトです。インパクトのあるデザインでユーザーの目を惹きつけ、商品・サービスに対する興味関心を高めます。新商品の発売やリニューアルのタイミングで制作されることが多いWebサイトです。

        ランディングページ(LP)

        HESTA 見守りプランのランディングページ

        出典:HESTA 見守りプラン

        ランディングページは、購入や申込みなどのコンバージョンを目的として制作されるWebサイトです。必要な情報を1ページに集約し、他ページへのリンクを最小限にして設計されているのが大きな特徴です。上から下へ読み進めていくと、自然にセールストークが展開されていく設計になっています。

        Webページ・Webサイト・ホームページの3つの意味を正しく理解して使い分けをしよう!

        3つの用語は混同されやすいのですが、本来は意味が異なります。それぞれの用語の意味は以下の通りです。

        • Webページ:Web上で公開されているページ単体のこと
        • Webサイト:Webページの集合体
        • ホームページ:Webサイトのトップページ、ブラウザ起動時に表示されるページ、Webサイトと同義

          ホームページは本来の意味から転じて、現在の日本ではWebサイトと同義語として使用されることもあります。Webサイトとホームページ、どちらを使えば良いかわからないときは、この記事を参考に相手や状況に合わせて使い分けましょう。

          この記事を書いたライター

          マユ

          マユ

          IT企業で12年勤務。現在は2人の子を育てながらWebライターとして活動中。スイーツやインテリアなど、幅広いジャンルを執筆。読者に寄り添った、分かりやすく、丁寧な文章を心がけています。趣味はパン屋さん・ケーキ屋さん巡り。

          このライターの記事一覧

          この記事を監修した人

          樋口 可奈

          樋口 可奈

          運営元のJetB株式会社メンバーで優良WEB立ち上げから参加。得意ジャンルはSEO、マーケティングやEC分野。これまでに数百記事を執筆した経験を活かし、読者にわかりやすい記事を提供します。趣味はアイドルのライブや漫画鑑賞。

          この監修者の記事一覧

          Share

          関連記事

          Share