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メールで相談するスマホケースやアクセサリーなど、大量生産ではないハンドメイド作品が自分だけのおしゃれを楽しみたいという人から高い人気を集めています。
ハンドメイド作品の販売というとハードルが高いと感じられますが、実は初心者の方でも Creema というハンドメイド作品に特化したオンラインマーケットプレイスを活用することで気軽に自分の作品を販売できます
今回は、
についてくわしくご紹介します。これからハンドメイド作品を販売し売上につなげたいという方はぜひ参考にしてみてください。
Creema とは、クリエーターズニューマーケットという言葉を元にして作られたオンラインのマーケットプレイスです。ありとあらゆる分野のクリエイターがこのサイトを通して作品を売買できます。気軽に自分のショップを持てることからその規模はあっという間に大きくなり、現在では24万人のクリエイターがそれぞれの作品を出品しています。日本で最大級のハンドメイドマーケットプレイスなので、ハンドメイド作品を販売する人であれば誰もが知っている定番のサイトとなっています。
次に、Creemaの魅力についてみていきましょう。
Creemaの最大の魅力は、無料で自分のお店をオープンできる点にあります。ハンドメイド作品を制作している人の中には、お店を持ちたいけれど店舗の家賃や人件費を考えると出店が難しいと諦めている方も多いのではないでしょうか。 Creemaであれば、月額費用・初期費用・出店料・出品料はすべて無料です。そのため、自己資金が限られているという方でもすぐに自分のお店をオープンすることができます。
利用のために必要な料金としては販売手数料があげられますが、これらは作品カテゴリーであれば送料別で商品金額の11%、お酒やフードカテゴリーであれば送料などを全て含む決済総額の15.4% となっています。つまり、作品が売却できた時のみ手数料を支払うことになり、手元に資金がないという方でも安心してショップをオープンできるでしょう。
Creemaでは、オンライン上でのマーケットプレイスだけでなく、数々の販売イベントを行っています。東京ビッグサイトで行うような大規模なものや、地方の各都市に根ざした作品を取り扱うイベント、大手百貨店のスペースを使った臨時店舗での販売イベントなど、多様なイベントに参加可能です。参加の登録は、Creemaにログインしてイベントページの「出店者として参加する」 というボタンをクリックするだけなので、気軽に参加してみましょう。
Creemaのようにハンドメイド作品を販売できるマーケットは複数ありますが、Creemaはクリエイター1人あたりの売り上げ・作品単価ともに圧倒的ナンバーワンとされています。また、クーポンやキャンペーンなどの機能も充実しており、顧客にさまざまな方向からプロモーションを行うことが可能です。
Creemaで出店できるものは、基本的にはハンドメイド作品とされています。たとえば、ファッション雑貨、アート作品、インテリア雑貨などが多くを占めています。また、ハンドメイド作品に関連するような素材についても出品が可能です。さらに、制作者に依頼された代理販売については、プロフィール欄に代理販売であることと制作者名を表記することで可能となります。
ハンドメイドでないものは、基本的には販売することができません。しかし、ハンドメイド作品を作るために必要な素材や、販売申請を行って承認されたドリンクやフードについては出品可能です。その他にも、形がないデータのみの作品の出品、大量生産品に少しだけ手を加えた作品などは出品できないため注意しましょう。
Creemaでの出品を考えている人の中には、やはりその評判が気になるという方も多いのではないでしょうか。ここでは、実際に利用している人の声をご紹介します。
Creemaの良い評判
Creemaにて特集掲載されている作品は、その季節や時期にぴったりと合うものが多く、買い手の購買意欲を高めてくれるという意見が多くあります。このように、運営のマーケティング力の高さを評価する方は少なくありません。 また、お金を支払うことで作品プロモーションも可能なので、より多くの顧客の目に届きやすいという点を評価している人が多い印象です。
Creemaの悪い評判
やはり大規模のオンラインマーケットプレイスであるがゆえ、売れていれば売れているほど類似品として真似されてしまうこともあるようです。また、マナー違反の客に当たってしまい、理不尽な低評価を付けられてしまったという意見もありました。これらは、そのほかのフリマサイトでも見られるケースであるため、価格を値上げしてして客層を変えるというのも1つの手です。
次に、Creemaでよく見られるトラブル例と対処法についてご紹介します。出品を考えている人は、トラブル対策を行った上でスムーズな販売活動につなげましょう。
Creemaの中でも特に多いのが、商品に関する身勝手なクレームや低評価を受けたというトラブルです。ハンドメイドの作品は、仕上がりに個体差が出やすく、写真とほんの少し違っただけでクレームにつながりやすい傾向があります。これらのクレームを避けるためには、商品詳細ページに注意書きをしっかりと記載しておくのがおすすめです。
Creemaに記載したほうがいい注意書き
このような注意書きを充実させておく事でクレームを回避しやすくなるでしょう。また、あまりにも理不尽なクレームの場合には、Creemaの運営に相談することも大切です。
Creemaに限らず、ハンドメイド作品に関するデザインの盗作は後を絶ちません。そもそも、ハンドメイド作品は著作権などの権利で保護されていません。そのため、盗作防止の工夫を自分自身で行う必要があります。商品説明欄には、盗作禁止である旨、画像やデザイン等の無断利用については速やかに対処するという旨などを記載しておきましょう。しっかりと対策を行えば、盗作のリスクを減らすことはできます。
また、商品写真にはウォーターマークを入れるのがおすすめです。ウォーターマークというのは、ロゴやテキストを作品の写真に入れることです。そうすることで、写真の転用やデザインの盗作を防ぐことにつながります。ウォーターマークは写真加工アプリなどを活用すれば簡単に入れられるので、ぜひ試してみてください。
ここまでは、Creemaを使ったハンドメイド作品を販売する方法についてお伝えしてきましたが、そのほかにも様々な販売方法があります。色々な方法を検討したうえで、自分に合ったやり方を見つけるのが良いでしょう。
まずは、Creemaと比較されやすい2つの販売サイトについてご紹介します。
minneは、Creema と肩を並べるハンドメイド作品の販売サイトです。Creemaと同じく無料で会員登録を行うだけで、簡単に自分の作品を販売できます。販売手数料は、送料やオプション価格などを含めた販売額の10.56% となっています。
ハンドメイド作品に関連するイベントを多数開催しているうえに、書籍の発行や勉強会を行うなど、さまざまな形で販売者をサポートしてくれます。また、購入レビュー率が高いのもminneの特徴といえるでしょう。
BASEは、誰もが簡単に自分のお店をネット上に持つことを可能にするオンラインサイトです。初期費用や月額利用料は無料で、作品や商品が売れた時のみサービス料として3%、決済手数料として3.6%+40円がかかります。また、ショップが成長して月17万以上の売り上げがある場合には、グロースプランと呼ばれる月額5980円、決済手数料2.9%というプランを選ぶことも可能です。公式サイト上では、運営にかかる費用についてのシュミレーションも可能なので、気になる方はぜひ利用試してみると良いでしょう。
BASEでは、ハンドメイド作品だけでなく、各地の物産品ショップ、レジャー系グッズ販売ショップ、NPO 法人によるオリジナルグッズの販売ショップなど、個人・法人を問わずさまざまなジャンルのショップが混在しています。自分の作品のターゲットとなる人がサイトを訪れてくれるのかを調査する必要があります。
自分で顧客とやり取りを行うのが負担に感じるという方におすすめなのが委託販売です。委託販売というのは、ネットショップや雑貨屋などに自分の作品を販売してもらう方法です。顧客との細かなやり取りや配送手続きを行う必要がないうえに、ブランド力のあるショップに作品を置いてもらうことで、より売上につながりやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、販売手数料が20%から50%かかってしまうことがあげられるでしょう。委託販売を行う際には、ショップのブランド力を見極めた上で委託先を選ぶのがポイントです。
ハンドメイドの作品は、フリマアプリでの販売も可能です。フリマアプリでは、ハンドメイド作品に限らず、いらなくなった洋服や日用品などもまとめて出品できるのが魅力といえるでしょう。とはいえ、ハンドメイド作品に特化したアプリではないため、ターゲットに届きにくい、マーケティングしにくいというデメリットもあります。また、フリマアプリでは値下げ交渉が常習化しているため、対応に疲れるというケースも少なくないようです。フリマアプリの定番となっているメルカリの販売手数料は、商品代金の10%となっています。
より本格的に売上をあげたいという方は、自分でネットショップを開設する方法もあります。そういった場合には、ネットショップの構築に必要な機能を集めたパッケージソフトの導入がおすすめです。パッケージソフトには、ショッピングカート機能や受注管理機能などが一通り備わっており、比較的安価にネットショップの開設を実現してくれます。しかし、システムの改修費用や専門知識が必要になるため、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリに比べると手間と時間がかかってしまいます。
そのほかにも、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのモール型 EC サイト に出品するという方法もあります。
Creemaなどのサイトを使ってしっかりと売上を上げるためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切です。ここでは売れている作家に共通している3つのポイントをみていきましょう。
商品の説明文は、売上に直結する大切な部分です。まずは、検索キーワードが説明文やタイトルに入っているかを確認してみましょう。説明文の最後に、検索用のワードをまとめて記載しておくのも1つの手です。
また、購買意欲を高めるためには、実際のショップで販売スタッフが使用しているようなテクニックを取り入れるのも効果的です。その作品の具体的な使用方法や、コーディネート方法、 使用できるタイミングなども説明文に盛り込むことで、購入する人は実際にその作品を手に入れた時の自分を想像しやすくなるはずです。
商品がなかなか売れないという場合には、セールを効果的に活用するのもいいでしょう。どんな人でもセールや割引という言葉には弱いはずです。たとえば、タイトルに期間限定のセール中などと盛り込むことで、より顧客の目に止まりやすくなります。そのほかにも、「先着3名様限定」「 三日間限定のセール」など、限定という言葉を上手に使いながらアピールしてみましょう。
より多くの人に作品を知ってもらうためには、広告を出すのもおすすめです。Creemaでは、プロモーション機能も活用できます。また、SNSアカウントを使用すれば、個人で簡単に広告を打つことも可能です。500円から2000円程度という低予算でも広告を出すことができるので、気軽に試してみましょう。例えば、「売上全体の10%を広告費用にあてる」「毎月3000円を広告費用にあてる」など、自分の中で広告の運用方法を決めて活用してみてください。
今回は、ハンドメイド作品の販売サイト大手のCreemaについて詳しくご紹介しました。Creemaの魅力は、やはりハンドメイドに特化したオンラインマーケットであるため、売上につながりやすいという点があげられます。
ハンドメイド作品の販売は、自分でマーケティングを行わなければなりません。各サイトや販売方法を比較してみたり、広告の使い方やセールの活用方法などを研究したりしながら、売上アップにつなげていきましょう。