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メールで相談する「Googleしごと検索って何?」
「Googleしごと検索に情報を掲載するにはどうしたら良いの?」
「Googleしごと検索で上位化させる方法ってある?」
上記のような疑問を抱えている、人事担当者の方も多いのではないでしょうか?Googleしごと検索とは、Google上で求人に関するキーワードで検索した際に、検索結果上部の特別枠に、情報を表示させる機能のことです。Googleしごと検索は、求人検索エンジンでありながら従来のものとは違う、全く新しいタイプの求人検索エンジンです。本記事では、
などを丁寧に解説していきます。記事後半では、Googleしごと検索版のSEO「JEO対策」についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Googleしごと検索とは、Google検索上で求人情報専用の検索結果が表示される機能のことです。通常のGoogle検索で、
など「職種・地域名・求人に関する言葉」を含んだキーワードで検索するだけで、リスティング広告の下・自然検索結果の上に表示されます。
場合によっては先頭のリスティング広告が無く「Googleしごと検索→自然検索結果」と続くことや、「リスティング広告→自然検索結果2~3個→Googleしごと検索」ということもありますよ。
冒頭でも紹介した通り、Googleしごと検索は求人検索エンジンの一種なのですが、従来の求人検索エンジンとは異質な存在です。そのことを理解するためにも、まずは従来の求人検索エンジンについて理解しておく必要があります。
求人検索エンジンとは、Web上にある複数の求人情報を1つのサイトで見ることができるシステムのこと。
Web上にあるサイトをそのまま表示しているので、基本的には自動的に無料で表示されます。しかし、新着順に上位表示されていくため、常に上位をキープしたい場合は有料掲載をしなければなりません。
無料掲載は、各エンジンそれぞれのクローラが、Web上に散らばった求人情報(自社採用サイト・求人媒体問わず)のみをクローリングをしてインデックスをすることで掲載しています。
有料掲載は、企業がお金を払えば求人検索エンジン上で上位表示させることができるシステムです。課金方法は、クリック単価のものや月額制のものなど求人検索エンジンによって異なります。
求人媒体とは、簡単に言うと企業と求職者のマッチングサイトで、短期集中型で一気に集客する場合には最適な方法です。
転職サイトdodaが転職経験者6,578人を対象に行った「直近の転職先を決定した転職手段」というアンケート調査では、「転職サイト」と答えた人が43%以上おり、2位の「転職エージェント」回答者の15.6%を大きく引き離してダントツで1位でした。
求職者の多くは、まずは求人媒体から情報収集するという結果から、求人媒体を利用することで自社が採用活動をしていることを多くの人に周知する役割を担ってくれます。
求人検索エンジンと求人媒体は、掲載時にかかるコストが違います。
求人検索エンジンは主に無料掲載で、有料掲載の場合でも基本的にはクリック単価方式で上限額も企業側が決められるので、自社の予算に合わせた掲載が可能です。基本的には自社採用サイトを飛び先ページに設定します。
一方、求人媒体は一定期間でいくらと決められており、有名な求人媒体であるほど掲載費用も高くなります。また、飛び先ページは各求人媒体の掲載ページなので、自社サイトに誘導したい場合は求人媒体内の掲載箇所にURLを張り付けたりして、工夫する必要があります。
ただし、求人媒体は「瞬間最大風速」に優れているので「今、この職種で○名採用したい」など具体的な期間や人数が決まっている場合には求人媒体を使用した方が効果的です。
ここでは、Googleしごと検索を利用するメリットについて解説します。
最大のメリットは、下の画像のようにリッチスニペットに表示されるということです。
リッチスニペットを通してユーザーの視覚に訴えることで、Googleしごと検索上の自社紹介欄のクリック率を上げ、さらに自社サイトへの流入数も増やすことが可能です。
また、Googleしごと検索のリッチスニペットは基本的に自然検索結果よりも上に表示されるので、当然従来の求人検索エンジン(Indeedなど)よりも上位に表示されます。そのため、従来の検索エンジンよりも多くのユーザーにリーチできるでしょう。
Indeedなどの従来の求人検索エンジンは無料掲載可能なものが多いですが、上位表示させたければ課金をしなければなりません。
しかし、Googleしごと検索は有料掲載機能がなくGoogle側の基準でランキングされ、すべてが無料で表示されるので、従来と比べてよりコストを掛けずに求人情報を掲載できます。
ここでは、Googleしごと検索の機能面での特徴を紹介します。
「求人」と書かれた青い箇所をクリックすると、Googleしごと検索の専用ページにアクセスできます。
そこから、「地域・投稿日・形態・企業」ごとに絞って検索することが可能です。
地域に関しては市区町村以外にも、現在地から〇㎞と絞ることができるので、
といった場合、近い地域の名前をわざわざ調べなくても検索できるので便利な機能です。
掲載サイトによっては、口コミやGoogleマップが求人情報と一緒に掲載されるものがあります。
この機能により、サイトにアクセスせずとも詳しい住所や周辺情報が一瞬でわかるので、条件にマッチしたユーザーを集めやすくなるでしょう。
口コミが表示されることで、口コミサイトを見なくてもどんな企業なのかがGoogleしごと検索だけでわかります。
ユーザーにとって便利な上、企業にとっても良い評価がされていた場合は第三者から目線の宣伝もできますね。
Googleしごと検索に求人情報を掲載するには、構造化データマークアップをする必要があります。
構造化データマークアップを行うには、求人媒体に掲載することで自動的にさせる方法と、自社サイトを自力でする方法の2つがあるので1つずつ解説していきます。
まずは、自分で構造化データマークアップを行わなくて良い簡単な方法を紹介しましょう。
マイナビやエン転職などは、各求人媒体ごとに構造化マークアップを行っているので、求人媒体に掲載することで自動的にGoogleしごと検索にも掲載できます。
ただし、求人媒体に掲載している期間中しかGoogleしごと検索に表示されません。
自社採用サイトを直接Googleしごと検索に載せたい場合は、構造化データマークアップを行う必要があります。
元々クローラは、HTMLで書かれた文字列を単なる記号として認識することしかできず、その文字列の意味を理解することは難しい状況でした。そこで、構造化データマークアップを行うことで、何が書かれているかの情報をクローラに伝えることができるのです。
Googleしごと検索も同じで、求人情報だとクローラに理解してもらうために、求人情報関連の構造化データマークアップを行う必要があります。
構造化データマークアップに必要な要素は以下の通りです。
出典:Google しごと検索(Google for Jobs)に無料で求人掲載する方法|engage採用ガイド
詳しいコーディングなどの情報は、Google検索セントラルの「求人情報に構造化データを追加する」を参考にしてください。
構造化データマークアップを行ったのにGoogleしごと検索に掲載されていない場合は「構造化データテストツール」でエラーが出ていないか確認しましょう。
方法としては、Googleが公開している構造化データテストツールに自社採用ページのURLを入力して確認してください。「そもそもJobPostingが出てこない」「警告表示がされている」という場合には、エラー内容の確認をし、ソースコードを修正する必要があります。
求人ページがGoogleに認識されていない場合もあるので、通常のWebページのインデックス確認同様「Google Search Console」でURLのインデックス状況を確認することも大切です。
Googleしごと検索は上位3サイトがリッチスニペットとして表示されます。そのため、上位表示させた方が集客効果は高まるでしょう。
ただし、Googleしごと検索で上位表示を狙う方法については、まだ公式に発表されていません。
SEO対策会社などはGoogleしごと検索での上位表示を「JEO」と称しJEO対策を行っている業者もあります。大前提として、Googleしごと検索の検索アルゴリズムは全く解明されていません。
ただし、SEO同様「質」が大事だと考えられており、わかりやすいメリットを書き込むなどして、内容の詳しいものにする必要があると考えられています。
現在上位表示されているサイトは、共通して文字量が多いので、文字量が多い=質が高いと判断しているのではないかという意見も。
これらの情報はすべて推測に過ぎないので、現時点ではGoogleが公式発表している「求人情報のコンテンツ ポリシー」などを参考にしてガイドラインに沿った求人情報の作成を心がけてください。
今回は、Googleしごと検索について詳しく解説しました。
今はまだ上位表示のアルゴリズムが解明されていないことや、知名度の低さもあって、利用者が少ない状況ですが、採用活動を行う人事の方や企業、求職者の方にとって今後重要な存在になることは間違いありません。
限られた情報ではありますが、この記事を参考にJEO対策をしてGoogleしごと検索の先駆者となり、採用活動を効率化していきましょう!