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【3分で理解】インフルエンサーマーケティングとは?成功事例を用いて効果を解説します。

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

インフルエンサーマーケティング

「インフルエンサーマーケティングって何?」
「インフルエンサーマーケティングって効果はあるの?」
「ステマとの違いがよくわからない…」

マーケティング担当になったばかりで、上記のような疑問を抱えている方が多いのではないでしょうか。SNSなど特定のコミュニティで影響力を持つ人物に、商品やサービスのPRをしてもらい、口コミを通してユーザーの購買行動を促す手法を、インフルエンサーマーケティングといいます。本記事では、

  • インフルエンサーマーケティングとは
  • SNS別インフルエンサーマーケティングの成功事例
  • ステマとの違い

などを解説。どのようなマーケティング手法を取り入れようか迷っている方の、お役に立てれば幸いです。

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングとは、企業がインフルエンサーに特定の商品・サービスについてPRを依頼し、口コミで商品を拡散させ、ユーザーのアクションを促すマーケティング方法です。

  • 企業が直接PRする時と比べて、広告感が薄れる
  • 消費者の目線を含んだ意見が発信されることで、共感が得やすい

という特徴があります。

インフルエンサーとは

世間に情報を発信することで人々の気持ちや行動に大きな影響を与える人物のことです。

インフルエンサーを利用した「バズマーケティング」というマーケティング手法については、以下の記事で解説していますので、参考にしていただければ幸いです。

【事例あり】バズマーケティングとは?バイラルマーケティングとの違いや、成功させるための方法を詳しく解説!

インフルエンサーマーケティングの事例

インフルエンサーマーケティングは主にYouTube・Instagram・Twitter・Facebookの4つの媒体で行われています。それぞれの利用者の違いを理解し、自社商品と相性の良い媒体を把握することが成功への近道です。

【一覧あり】SNSとは?主流の5種類・人気ランキングを紹介します。

YouTube

YouTubeは動画を使って情報を発信する媒体です。気持ちや使用感など、文章にしづらい情報も、簡単にユーザーに伝えることができます。動画内に自社ページへのアクセスボタンが設置できるので、集客がしやすいというメリットも。

お子様向けの知育チャンネルやシニア向けの体操チャンネルなどがあることから、年齢層が幅広いという特徴があります。

事例①

出典:【サプライズドッキリ】家にある電化製品が最新家電に変わっていたらヨメサックはどんなリアクションをするのか?|カジサック KAJISAC 

シャープ株式会社製の電子レンジ「ヘルシオ」のPR動画です。お笑い芸人としても活躍するYouTuberカジサックさんが作成しました。

内容は「奥さんが出かけている間に、自宅の電子レンジが急にヘルシオに代わっていたら、帰ってきた際にどんな反応をするか」というドッキリを含んだ動画です。もともと奥様がヘルシオを欲しがっていたこともあり、消費者のリアルな声を届けることに成功しました。こちらの動画は、190万回以上再生されており、

  • 2.5万以上の高評価
  • 2,000件以上のコメント

と、大きな反響を呼びました。ファミリー系YouTuberのカジサックさんだからこそ、家庭でリアルに使用している様子を再現しています。

YouTubeでは、今回のようにストーリー仕立てで商品紹介をする場合が多いです。それにより、他のコンテンツに比べて宣伝感がなくなり、視聴者が共感しやすいメリットがあります。

事例②

出典:こばしり。【全て500円!!】コンビニコスメを使ったフルメイク!!【ローソン】

チャンネル登録者数77.9万人の人気YouTuberのこばしり。さんは、INTEGRATEという化粧品ブランドの商品PR動画を上げています。この動画は、2022年6月6日現在(執筆時点)273,154回の視聴数を獲得しています。

動画内でPR対象の化粧品を使ってこばしり。さんがメイクしており、彼女に憧れるファンはもちろん、使ってみた感想や仕上がりを見て商品に興味を示すユーザーなど、多くの人がこの動画に反応しました。

Instagram

Instagramは、写真をメインに動画や文章を投稿するSNSです。20~30代に支持を得ており、男女ともに人気があります。ファッション・旅行・グルメ・コスメなど、写真映えする商品やサービスのPRと相性が良いことが特徴です。

Instagram内に企業ページがあれば、投稿された写真にタグ付けや、文章中にメンション(@企業名)を付けてもらうことで、企業の知名度が上がります。

事例

Instagram

出典:@airi_jb1212|Instagram

上の投稿は、美容系インフルエンサーのAiri Kato(@airi_jb1212)さんが株式会社グライド・エンタープライズに依頼され、作成したPR投稿です。同社の製品である「LuLuLun(ルルルン)」というフェイスマスクのPRをしています。

投稿内容は、自身の肌悩みを打ち明け、共感を生むことからスタート。

  • 同じ肌悩みを持つユーザーからは「この製品を使うことで悩みが解消されるかもしれない」という声
  • 悩みは違うけれど美肌に憧れるユーザーからは「この製品を使えば彼女のような美肌になれるかも?」と期待する声

など、多くの反響がありました。

Instagramは文章と写真のみで伝えるので余計な情報が入らず、商品だけをダイレクトに見てもらえる可能性があります。

Twitter

Twitterは、比較的若い世代が使用しています。

140字までと制限された少ない文字数なので、投稿を全文読んでもらえる可能性が高いです。文字と同時に4枚まで写真を投稿することができ、商品の写真や漫画家に依頼した場合は漫画を添付することで、視覚的に訴えることもできます。

リツイート機能があるなどトレンド性に優れているので、うまくいけば短期間でバズる可能性が期待できるでしょう。

事例

https://twitter.com/tanimikitakane/status/1314132500000636928

出典:阿東里枝さんのツイート

阿東里枝さんという人気の漫画家が、アレクサのPRを依頼されて作成したツイートです。
漫画で商品の良さを伝えることで、消費者が理解しやすく、漫画の主人公に感情移入させることで共感を得ることができます。そういった理由から、漫画家にPRを依頼する企業は多いです。

Facebook

Facebookは世界で最もユーザー数の多いSNSです。実名性が特徴のため、ビジネス目的で使用しているユーザーが多く、他のSNSよりもビジネスに繋げやすいと言えます。

日本国内のメインユーザーは30代~40代なので、若者向けの商品のPRは不向きです。しかし、世界で見ると圧倒的トップのユーザー数を誇っているので、海外向け商品のPRはFacebookと相性が良いでしょう。

ステマとの違い

ステマとはステルスマーケティングの略で、企業から依頼されてPR投稿をしていることを隠し、中立的な立場を装って良い口コミをすることです。

通常、インフルエンサーが企業にPRを依頼された際は、投稿に「#PR」と加えたり、PRだとわかるように記載しなければいけません。
企業の社員が個人アカウントで商品についての投稿をする際も、中立的な立場ではないことがわかるよう、ハッシュタグを付けたり自社製品であることを明記する必要があります。

これらを怠ると、ステマとみなされてしまうので注意しましょう。

ステマの実例

有名なステマ事件が、2019年12月に起きた「アナと雪の女王2」の映画に関するステマです。
この事件は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社がTwitterで人気の漫画家7人に映画のPRを依頼したことから始まりました。

漫画家たちの投稿にはPRの文字はなく、漫画内では自主的に映画を見に行ったと記載されていたことで、多くのユーザーは、PR漫画だとは思いませんでした。
しかし、漫画家7人が同じ時間に「アナと雪の女王2を観た感想」という内容の漫画を投稿したことから「ステマではないか?」と話題に。

その結果、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は公式HPで上の画像のような謝罪をしました。漫画家たちも謝罪をしましたが、コメント欄は炎上。漫画家は信頼を失い、最終的にアナと雪の女王2のイメージまで落としてしまったのです。ディズニー謝罪文

出典:ディズニー公式

ステマは今までの功績を一瞬で壊すだけでなく、消費者を騙し、信用を無くす行為なので絶対にしてはいけません。

プラットフォームやキャスティング会社を利用し、インフルエンサーマーケティングを成功させましょう!

インフルエンサーマーケティングは消費者と近い目線でPRをすることで、ユーザーのアクションを促すマーケティング方法だということを理解していただけたと思います。

商品のイメージと合ったインフルエンサーを選択することで、より消費者と近い目線でPRすることが可能です。インフルエンサーに依頼する方法は、

  • 企業が直接インフルエンサーに依頼する
  • マッチングプラットフォームを利用する
  • キャスティング会社を介してお願いする

の3つがあります。

自力でインフルエンサーを見つけてお願いすることは、手間がかかることはもちろん、リスクもありますので外注した方が良いでしょう。

プロの意見を参考に自社商品と相性の良い媒体とインフルエンサーを選び、うまく掛け合わせてPRしていくことがインフルエンサーマーケティング成功への近道です。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

⽵内 勇⼈

⽵内 勇⼈

JetB株式会社代表取締役。2014年に同社を創業し代表取締役に就任。同社では『広告費合戦に巻き込まれないWebマーケティング』をコンセプトにWebサイト制作やコンテンツ制作サービスを提供。中小企業を中心に1,200社以上の顧客を抱える。

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