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メールで相談するKDDIウェブコミュニケーションズが提供するJimdoは、国内シェアNo.1のWebサイト作成ツールです。AIの支援でハイクオリティなホームページを短時間で作れるので、サイト構築に不慣れな初心者でも簡単に使えます。
この記事では、Jimdoの基本的な使い方を初心者にもわかりやすく解説しています。実際の流れを元に、アカウント取得から紹介していくので、初めて使う際の参考になるはずです。トラブルが起きた時の対処、サポートへの連絡方法も記載してあるため、困ったことがあれば役立ててください。
Jimdoはクラウド型Webサイト作成ツールとして、国内シェアNo.1を誇る人気サービスです。開発元はドイツのJimdo GmbH社。海外の企業ですが、2009年からKDDIウェブコミュニケーションズが業務提携して、日本でのサービスが展開されています。
Jimdoにはお任せで手軽にホームページを作れるAIビルダーと、ハイクオリティで本格的なページを作れるクリエイターの2種類があります。ニーズに応じた料金プランを選べるので、個人利用から法人利用まで非常に使いやすいツールとなっています。
無料プランでも基本的な機能を使えるので、気になったらぜひ試してみましょう。
2種類あるAIビルダーとクリエイターの違いについて、わかりやすく紹介していきます。どちらも基本無料で使える点は同じですが、機能的にはまったく異なります。
AIビルダーは2019年に開始されたサービスです。複数の質問に答えるとAIが最適なレイアウトを用意してくれるので、ユーザーはデザインを選ぶだけでお好みのホームページを作れます。
一方のクリエイターは、高機能の細かい編集が可能なサービスです。AIビルダーと違ってコーディングが可能なので、リッチなコンテンツを作れます。
AIビルダーとクリエイターはどちらにも優れた点があるので、使いやすい方を選びましょう。ただし両者には互換性がないので注意してください。たとえばAIビルダーで作ったページを、あとからクリエイターに切り替えることはできません。
JimdoでWebサイトを作るのは非常に簡単です。実際に制作に取りかかるには最初にアカウントを作る必要があります。ここからはアカウント登録からドメインの設定までの流れを紹介していきましょう。
右上の「ログイン」もしくは「無料ホームページを作成」をクリックすると、アカウント登録画面に移動します。
出典:ジンドゥー|簡単・無料ホームページ作成ツール|KDDIグループ
Jimdoでは、Google、Facebook、Appleの各種アカウントか、もしくはメールアドレスでアカウント登録が可能です。
出典:Jimdo Signup
外部サービスのアカウントを使用する場合は、ボタンをクリックすると利用規約の確認画面になります。「利用規約に同意する」にチェックを入れて進み、外部サービスにログインを行うとアカウント登録が完了です。
メールアドレスで登録する場合は、ボタンをクリックした後で、メールアドレスとパスワードを記入します。利用規約に同意するにチェックを入れ、「アカウントを作成」を押してください。
しばらくすると登録したメールアドレス宛てに、「[Jimdo] メールアドレスを確定してください」認証メールが届くので、リンク先へアクセスしてアカウントを有効にすれば完了です。
続いてWebサイト作成サービスを選びます。
AIビルダーはホームページを作った経験がなくても、AIの質問に答えてデザインを選ぶだけなので、誰でも簡単にWebサイトを作成できます。最短数分で本格的なサイトが出来上がるので、短時間で運営を始めたい方にもおすすめです。
クリエイターはより細かくデザインを指定できるサービスです。テンプレートの選択肢が豊富で、コーディングの知識があれば自由にカスタマイズできます。Webサイトの運営経験があるならこちらのほうがおすすめです。
サービスを選んだあと、簡単なアンケートが始まります。内容はAIビルダーとクリエイターで異なりますが、自分の作りたいページのイメージに近い選択肢を選びましょう。
アンケートの途中で、ホームページ・ネットショップ・ブログの3種類のWebサイトが出てきます(AIビルダーはホームページのみ)。よくある個人サイトや企業サイトを作る場合は、ホームページがおすすめです。ネットショップは文字通りECサイト向けの選択肢です。頻繁に情報を発信したいなら、ブログがうってつけでしょう。
料金プランはAIビルダーとクリエイターで異なります。AIビルダーには2種類、クリエイターには4種類の有料プランがあります。
タイプ | AIビルダー | クリエイター | ||||||
プラン | PLAY | START | GROW | FREE | PRO | BUSINESS | SEO PLUS | PLATINUM |
料金 | 無料 | 990円 | 1,590円 | 無料 | 965円 | 2,460円 | 4,110円 | 5,190円 |
独自ドメイン | サブドメインのみ | ○ | ○ | サブドメインのみ | ○ | ○ | ○ | ○ |
サーバー容量 | 500MB | 5GB | 15GB | 500MB | 5GB | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
広告非表示 | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
SEO対策 | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
アクセス解析 | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
優先サポート | × | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
(料金は月額表記)
高額プランは容量に制限がなく、手厚いSEO対策があるなど、低額プランや無料プランにはないメリットがあります。AIビルダーとクリエイターには互換性がないのであとから変更できませんが、同じサービス内ならいつでもプランの変更ができるので、とりあえず無料プランで始めても問題ありません。
続いてはドメインの設定です。無料プランはサブドメイン(◯◯◯.jimdosite.com、または◯◯◯.jimdofree.com)から変えられませんが、有料プランなら独自ドメインを取得して好きな名称に設定できます。外部サービスですでに取得している独自ドメインを設定することも可能です。
Jimdoで取得できる基本ドメインは年額1,650円かかりますが、初回契約時は無料で導入できます。2年目以降や独自ドメインを追加する場合は別途料金が必要です。
ドメインの設定が終了すれば、すぐにホームページを作れます。Jimdoを使ったホームページの作り方は、次からご紹介していきます。
AIビルダーでの作り方は、合計10個程度の選択肢や短い入力を行うだけです。個人か団体なのか、パーソナルなのかビジネスなのか答え、色の組み合わせや模様を選んでいくとホームページの雛形ができあがります。
出典:[ジンドゥー] 60秒で見るホームページの作り方(ジンドゥー AI ビルダー)
あとは雛形のサイトの内容を編集したり、「ブロック」と呼ばれる見出しや文字の配置を追加していけば、数分から1時間程度で立派なWebサイトが完成します。完成後に右上の「更新」ボタンを押せばすぐ、インターネット上に公開されます。
AIビルダーを使ったホームページの作成と編集は、スマホやタブレットなどのモバイル端末からも可能です。
モバイル端末のブラウザでJimdo公式にアクセスし、登録アカウントでログインすれば、PCと同じように作成・編集が可能です。
Jimdoのホームページはモバイル端末表示にも対応しており、PCでもモバイル端末のプレビューを確認できます。しかし、スマホかタブレットから編集すれば、実際の表示を確かめながら変えられるので便利です。
クリエイターの使い方は、AIビルダーより少し複雑です。最初にアンケートがある点は変わりませんが、Webサイトのジャンルや業種など具体的な選択肢が多く出てきます。アンケートが終わると、レイアウトの選択画面が表示されるので、好みのものを選びましょう。
出典:Jimdo
すべて終わると、ホームページの編集が可能になります。ページはヘッダー・ナビゲーションメニュー・コンテンツエリア・サイドバーの4つのエリアに分かれており、各エリアにカーソルを合わせるとコンテンツの追加が行えます。コンテンツには見出し文、テキスト文章、画像などが含まれています。
HTML・CSS・JavaScriptなどのコードを使う時は、「コンテンツを追加」から「その他のコンテンツ&アドオン」の中にある「ウィジェット/HTML」を選んで、各エリアに追加してください。
AIビルダーはモバイル端末のブラウザから作成・編集が可能でしたが、クリエイターの場合はiOS版またはAndroid版アプリ「Jimdo Creator」を使用します。アプリを起動して登録アカウントでログインすると、ホームページ作成・編集画面が可能です。
出典:Jimdo for iOS: Jimdo-Appの基本操作
アプリの使い方は簡単で、編集したい箇所を直接タップするだけです。テキストや画像の編集画面が出てくるので、思い通りに変えられます。タップ以外には左にスワイプすると、編集メニューが表示されるので細かな設定が可能です。
右にスワイプするとナビゲーションが出てきます。ページの追加や並べ替え、更新の保存はナビゲーションで行えます。
Webサイト作成ツールは、Jimdoの他にもたくさんあります。利用者側からすると、選択肢が多すぎて困るほどです。有名なのは、世界的に使われているWordPress(ワードプレス)やWix(ウィックス)でしょう。
ここらはJimdoとWordpress、Wixを比較して、どんな点が優れているのかご紹介していきます。
WordPressは世界No.1の圧倒的シェア率を誇るWebサイト作成ツールです。拡張性の高さが特徴で、プラグインによって好きな機能を追加して、便利なWebサイトを作れます。
出典:ブログから大規模サイトまで作れる CMS | WordPress.org
ページ数、デザインのカスタマイズは完全に自由。「テーマ」というテンプレートには有料のものもありますが、WordPress自体は無料なので、サーバーと独自ドメインの料金のみで済むのも魅力です。
「WordPressでできないことはない」と言っても過言ではありませんが、機能をフル活用するためには膨大な知識とスキルが必要になります。トラブルが発生しても、独力で解決するしかありません。
WordPressの特徴を踏まえて、Jimdoの優位性を挙げていきましょう。
知識が豊富であればWordPressを使いこなせますが、初心者や凝ったWebサイトを求めていない人にはJimdoのほうがおすすめです。
WixはWordPressに及ばないまでも、世界で1億人以上に使われているWebサイト作成ツールです。テンプレートを選んでホームページの土台を作り、直感的にコンテンツを配置していく仕組みなので、使い勝手はJimdoに近いです。
出典:ホームページ作成 | 無料ホームページ制作ツール | Wix.com
カスタマイズの自由度は高く、デザインの細かな微調整ができます。基本無料ですが、独自ドメインを利用するためには有料プランへ加入しなければいけません。
また、Wixは機能が豊富なため、その分習熟に時間がかかります。そして一度選んだデザインのテンプレートを、あとから変更することはできません。
Wixの特徴を踏まえたJimdoの優位性は以下の2点です。
難解な操作が苦手でWebサイトのデザインを決めきれない方は、WixよりJimdoのほうが使いやすいでしょう。
Jimdoを使っていると、まれに編集できなくなる不具合が発生することがあります。原因は多岐に渡るので特定は困難ですが、よくある事例の対処方法をご紹介していきましょう。
PCでJimdoの編集画面を開いた時、正しく表示されないことがあります。原因として考えられるのは以下の5つです。
Jimdoの表示がおかしい場合は、まずブラウザのJavaScriptの設定やバージョンを確認して、キャッシュをクリアしましょう。次に広告ブロックアドオンとセキュリティソフトを調べて、Jimdoの除外設定を行ってください。これらを試せば、ほとんどのケースで正常になるはずです。
2020年以降、Google Chrome限定で管理メニューのダッシュボードが表示されない不具合が報告されています。原因は調査中のままで根本的な解決策が見つかっていません。
もしGoogle Chromeで症状が発生したら、以下の対策を試してください。
どうしても改善しない場合は、他のブラウザでJimdoを利用しましょう。
出典:ジンドゥーハウツー
Jimdoには公式マニュアルサイトのジンドゥーハウツーがあります。Jimdoの使い方や活用テクニックが載っているので、困ったことがあればここで調べると、ヒントが得られるかもしれません。
各プランで利用できるメールサポートも便利です。有料プランなら優先サポート権があるので、多くの悩みを解決できるでしょう。
また基本的には、上記のマニュアルサイトやメール問い合わせでのサポートですが、Jimdo直営の「Jimdo Cafe」に行くと、専門スタッフに直接質問できます。「Jimdo Cafe」は日本全国に50店舗あるので、近くにある場合は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
Jimdoの使い方を中心に、ホームページ作成方法やトラブルの対処方法をご紹介してきました。Jimdoの操作は簡単で、初心者でも使いやすいことがおわかりいただけたでしょう。
Jimdoは誰でも基本無料で利用できるので、気になった方はぜひ一度試してみてください。