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Jimdo(ジンドゥー)で独自ドメインを使うには?設定方法や移管方法を解説!

沢田リカ

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沢田リカ

Jimdo(ジンドゥー)で独自ドメインを使うには?設定方法や移管方法を解説!

手軽にハイクオリティなWebサイトを作れるJimdo。個人サイトから企業サイトまでカバーできますが、独自ドメインを使うには有料プランに加入しなければいけません。この記事では、独自ドメインの取得方法や有料プランの料金についてご紹介していきます。

Jimdoで独自ドメインを運用するには

ドイツ発のホームページ作成サービスJimdoは、全世界で2500万ものサイトで採用された実績のあるサービスです。日本ではKDDIウェブコミュニケーションズがパートナーになって、2009年から運営されています。

Jimdoには有料プランと無料プランがあります。無料プランでもほとんどの機能を使えますが、URLは「https://◯◯◯.jimdofree.com」のようなサブドメインしか選択できません。独自ドメインでサイトを運営するには有料プランにする必要があります。

料金プラン

JimdoはAIビルダーとクリエイターの2タイプがあり、それぞれに有料プランと無料プランがあります。AIビルダーの有料プランは2種類、クリエイターの有料プランは4種類です。

タイプ AIビルダー クリエイター
プラン PLAY START GROW FREE PRO BUSINESS SEO PLUS PLATINUM
料金 無料 990円 1,590円 無料 965円 2,460円 4,110円 5,190円
独自ドメイン サブドメインのみ サブドメインのみ
サーバー容量 500MB 5GB 15GB 500MB 5GB 無制限 無制限 無制限
広告非表示 × ×
SEO対策 × ×
アクセス解析 × ×
優先サポート × ×

(料金は月額表記)

高額の有料プランになるほど、サイト作成に関するバリエーションとオプションが増えてきます。個人利用ならAIビルダーのSTARTかクリエイターのPRO、ビジネス利用の場合はAIビルダーのGROWかクリエイターのBUSINESSプランで必要な機能はほぼ使えます。

無料版から有料版に移行すれば独自ドメインは使える

独自ドメインは有料プランのみの機能なので、無料プランでは使えません。しかし、AIビルダーもクリエイターも、無料プランから有料プランへアップグレードして独自ドメインを利用することができます。たとえば無料プランで試しにホームページを作成してみて、評判がよければ有料プランに移行して、本格的に始めるということも可能です。

個人サイトならサブドメインでも問題ありませんが、お店や会社の公式サイトを運営するなら、独自ドメインの方が何かと有利です。「店名or会社名.com」のような形でURLを設定できるため、宣伝に活用しやすくなります。

独自ドメインの取得は早い者勝ちなので注意しましょう。アップグレードを後回しにした結果、予定していたドメイン名を誰かに取られてしまう可能性があります。

独自ドメインの取得費用や取得可能な種類

有料プランであれば独自ドメインを使えますが、クリエイターとAIビルダーで取得できるドメインの種類が違います。

<クリエイター>

基本ドメイン(31種類) 追加ドメイン(300種類以上)
年額料金 1,650円 6,380円
ドメイン名 .com* .net* .shop .website .info* .online .jp .tv .bz .in 

基本ドメインのうちいくつかは、初回契約時の初年度のみ無料です。ドメインを追加する場合や、2年目以降は年額料金が発生します。

<AIビルダー>

年額料金 1,620円(21種類)
ドメイン名 .com .net .shop .website .info .online

取得可能なドメインは初回契約時の初年度のみ無料です。ドメインを追加する場合や、2年目以降は年額料金が発生します。

表の独自ドメインはあくまで一例であり、クリエイターは基本ドメイン31種と追加ドメイン300種類以上、AIビルダーは21種類の中から選べます。詳しくは公式マニュアルのクリエイターで取得可能なドメインの種類と価格AIビルダーで取得可能なドメインをご覧ください。

Jimdoで独自ドメインを取得する方法

独自ドメインの取得方法は2通りあります。Jimdoで取得する方法と、「お名前.com」や「さくらのドメイン」といった外部サービスで取得したものを利用する方法です。ここではまず、Jimdoの機能で取得するケースをご紹介しましょう。

Jimdoで独自ドメインを設定するには

Jimdoで新しく独自ドメインを設定するには、編集画面の「管理メニュー」から「ドメイン・メール」を選択して以下の操作を行ってください。

  1. 「ドメイン・メール」の「ドメイン」を開く
  2. 「新しいドメインの追加」で「新しくJimdoで独自ドメインを取得する」を選ぶ
  3. 希望のドメインを入力して「利用可能か確認」を押す
  4. 問題なければドメイン情報登録フォームに必要事項を記入して「ドメインを登録する」を実行する

操作後に送られてくる確認メールに従って手続きを行えば、独自ドメインの取得は完了です。

独自ドメインの変更方法

独自ドメインを変更するには、編集画面の「管理メニュー」から「ドメイン・メール」を選択して、追加のドメインを取得するために以下の操作を行います。操作は途中まで新規取得と同じです。

  1. 「ドメイン・メール」の「ドメイン」を開く
  2. 「新しいドメインの追加」で「新しくJimdoで独自ドメインを取得する」を選ぶ
  3. 希望のドメインとドメインの情報を入力する
  4. 確認メールに従って追加の独自ドメインを取得する
  5. 編集画面の「管理メニュー」で「ドメイン・メール」を選択する
  6. 変更したいドメインの「ドメイン登録手続きを開始する」を実行する
  7. 追加の独自ドメインの登録情報を入力して「ドメインを登録する」を行う

最後にJimdoの確認メールを承認すれば、独自ドメインの変更登録は完了です。ちなみに古い独自ドメインは自動でキャンセルされないので、不要な場合は別途サポートから解約申請する必要があります。

外部サービスで取得したドメインの利用方法

ここからは外部サービスで取得した独自ドメインの利用方法についてご紹介していきます。独自ドメインの移管は、契約や支払いを一括管理したい場合やドメインの細かな設定に不安がある場合、あるいはJimdoから別のサービスへ引っ越しする際に必要な手順です。

外部サービスのドメインの接続方法

Jimdoは外部で取得した独自ドメインを接続して利用することもできます。対応している接続方法は「ネームサーバーの変更」と「CNMAEレコードの設定」の2つです。

クリエイターで接続を行う時は、まず編集画面にある管理メニューの「ドメイン・メール」から、「ドメイン」の項目を開いて「新しいドメインの追加」で独自ドメインを追加してください。

AIビルダーの場合は、ログインをしてホームページ選択後、画面左の「ドメイン」から「外部ドメインを接続する」をクリック、ドメイン名を入力して「次へ」進みます。

「ネームサーバーの変更」で接続するには、独自ドメインの管理元でネームサーバーの設定値に以下を入力します。

  • ns1.jimdo.com
  • ns2.jimdo.com

「CNAMEレコードの設定」で接続するには、独自ドメインの管理元で以下の手順を行ってください。

  1. CNAME レコードを「www.取得済みドメイン名 CNAME web.jimdosite.com」に設定する
  2. 301リダイレクト、またはAレコードを設定する

外部サービスの独自ドメインを接続して利用する場合、ドメインの設定はJimdoではなくドメイン管理元の会社から行わなければいけないので注意してください。またネームサーバーを変更するとサブドメインやメールなどが利用できなくなるため、それらのサービスを使うのであればCNAMEレコードで接続しましょう。

外部サービスで作成した独自ドメインをJimdoに移すやり方

外部サービスで取得した独自ドメインをJimdoに移管するには、事前準備が必要です。最初に独自ドメインの管理会社に移管の連絡を行い、オースコード(Authcode)を取得します。その後、以下の手順を行ってください。

  1. 編集画面の「管理メニュー」から「ドメイン・メール」の「ドメイン」を開く
  2. 「新しいドメインを追加」で「既存のドメインを利用する」を選ぶ
  3. 外部サービスで取得した独自ドメインを入力し、「ジンドゥーへドメインを移管する」を実行する
  4. 表示される注意事項を確認してオースコードを入力する
  5. ドメインの情報を記入し、「ドメインを移管する」を押せば完了

移管手続きが終われば、数日以内にドメイン登録完了のメールが届きます。

外部サービスではさまざまな独自ドメインを取得できますが、「.jp」「.co.jp」「.ne.jp」といったJP系ドメインはJimdoに移管できないので注意しましょう。

Jimdoで作成した独自ドメインを外部サービスに移すやり方

独自ドメインをJimdoから外部サービスへ移管するには、以下の手順に従ってオースコードを取得してください。(JPドメインの場合、オースコードは不要ですが、移管申請は必要になります。)

  1. 管理メニューの「サポート」で新規メッセージを作成
  2. メールのカテゴリーを「ドメイン」、件名を「ドメイン移管申請」として必要事項を記入し申請を行う
  3. Jimdoから届いたオースコードを使って、外部サービスへ移管する

ドメイン移管申請で記入する必要事項は、以下の7項目です。

  • 契約者名
  • 移管するドメイン名
  • 対象ドメイン移管の同意
  • ドメイン管理者メールアドレス(JPドメインの場合は不要)
  • 移管予定の指定事業者番号(JPドメインの場合のみ)
  • 移管目的
  • 追加ドメイン解約の同意

なおJimdoから完全にサイトを引っ越しさせる場合には、「ご契約情報」から有料プランの解約する必要があるため注意してください。

独自ドメインのメールアドレス作成方法

独自ドメインを取得すると、ダイレクトメールなどに使える独自ドメインのメールアドレスが作れます。操作は以下の手順で行ってください。

  1. 管理メニューから「ドメイン・メール」の「メールアカウント」を開く
  2. 「メールアカウントを作成」を選択する
  3. 任意の文字列を設定し、ドロップダウンリストからメールアドレスに使うドメインを指定する
  4. 登録者を記入して情報を確認、「メールアカウントを作成する」を押せば完了

追加でメールアドレスを作る時は別の手順となるため注意してください。

  1. プロフィールの「メールアドレス」タブを選択
  2. 「メールアドレスを追加」の入力欄に任意の文字列を設定し、追加ボタンを押す
  3. 確認メールを承認する

作成したメールアドレスは「任意の文字列@独自ドメイン」となります。

まとめ

この記事では、Jimdoで独自ドメインを使う方法をご紹介しました。取得方法だけでなく、移管方法やメールアドレスの作り方も解説したので、ぜひ参考にしてください。

Jimdoで独自ドメインを使ってサイトを運営するには、有料プランへの加入が必須です。

また、Jimdoでも外部サービスでも独自ドメインの取得には費用がかかります。

Jimdoではドメインによっては、初年度限定で無料で取得できる場合があります。安く抑えたい方は、検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いたライター

沢田リカ

沢田リカ

フリーランスとして、Webコンテンツ制作ディレクターに従事しています。 元々は対面で気持ちを伝えることが苦手でしたが、文章であれば自信があったためライター職にチャレンジ。Webマーケティング会社でライティングを学び、自身でブログを立ち上げ研鑽を積みました。現在は多様なニーズに対応すべくチームで活動しています。

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この記事を監修した人

佐々 享平

佐々 享平

JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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