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メールで相談する「ハンドメイドってさまざまなとこで売れるけど、どこがいいの?」
「ハンドメイドを販売するのに、専用サイトを使う必要ある?」
ハンドメイド作品を販売するにあたって、上記のような悩みを抱える人もいるでしょう。
ハンドメイドマーケットではミンネ・クリーマ、フリマアプリではメルカリなどハンドメイド作品を販売できる場所は多数あります。
本記事では、これからハンドメイド作品の出品を検討中の事業者向けに、
ハンドメイド作品を売却するサイトに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ここでは、ミンネ・クリーマ・メルカリがどういったものなのかについて詳しくみていきましょう。
サービスによって、ターゲットとしている顧客やメインで販売されている商品が異なります。
出品するサイト次第で、作品の売れ行きが左右されることもあるため、注意してください。
ミンネは、日本最大級のハンドメイド販売サイトです。運営会社はGMOインターネットのグループ会社であるGMOペパボです。
2012年からサービスを展開・現在では1,400万点以上の商品を扱っており、アプリは累計1,000万ダウンロードを超えています。
アクセサリーなどのハンドメイド作品が多く、販売価格は比較的低めです。
初めてのハンドメイド作品を販売したい事業者に向いているサイトだといえます。
ミンネの特徴まとめ
クリーマは海外への販売ができるハンドメイドサイトです。
2009年に運絵会社の株式会社クリーマが設立され、2010年からサービスを開始しています。
ミンネと比較するとプロの作家が多く、作品の質は高めで価格帯も高額です。
そのため、ハンドメイド作品関係のサイトでは事業者1人当たりの単位の売上では1位を獲得しています。
海外進出は2016年からスタートし中国版のサービスも展開。日本だけではなく、世界へ作品を発信したい方にはおすすめです。
クリーマの特徴まとめ
メルカリは、株式会社メルカリが2013年から運営している日本最大級の総合フリマアプリです。
簡単に中古品を出品することに特化しており、出品されている商品は20億個を超えています。
2021年の9月単月だけでも2,000万人の月間利用者がいることから、非常に多くの人にアピールできる市場の1つです。
ファッションやコスメのジャンルやフィギュア・ゲームなど幅広い商品が販売されています。
とくに、ハンドメイド作品を多くのユーザーにアピールしてみたい事業者に適したサービスだといえるでしょう。
メルカリの特徴
ここからは、ミンネ・クリーマ・メルカリの基本情報を比較していきます。
各サイトの共通点は、スマホ1つで簡単に誰でも商品を販売することができる点です。
しかし、初期費用や販売・振込手数料、振込システムが各サイトで大きく異なるため、自社の事業内容にあったサービスを選定しましょう。
初期費用は3社とも無料です。
利用する際の登録費、月間費用などもありません。
サイトを利用し商品が購入されると、販売手数料と振込手数料が必ず発生します。
手数料はサイトによって大きく異なるため、販売する商品と金額はよく検討しましょう。
ミンネでは、どんな作品も同じ手数料で販売することができます。
【作品価格+購入オプション価格+送料】に対して10.56%の手数料が発生する点は把握しておきましょう。
販売手数料 | 振込手数料 |
10.56% | 220円 |
振込手数料は、1度の振込で220円かかります。
クリーマは日本国内・ハンドメイド作品であれば、手数料は変わりません。
しかし、食品を扱う場合は手数料が高くなる点に注意しましょう。
対象商品 | 販売手数料 | 金額 | 振込手数料 |
作品・素材 | 11%(税込) | 30,000円未満 | 176円 |
フード | 15.4%(税込) | 30,000円以上 | 275円 |
台湾・香港サイトでの販売 | 21%(税込) | PayPay銀行 (ジャパンネット銀行) |
55円 |
台湾・香港サイト内での売上については、1取引あたり42円(税込)の決済手数料が別途でかかります。
メルカリ内の手数料は、ジャンルによって大きく変わることはありません。
販売手数料 | 振込手数料 |
10% | 200円 |
お急ぎ振込を利用した場合は上記とは別に200円を追加で支払うことで、通常より早く振り込まれます。
お急ぎ振込の支払いサイクル
振込日は0時00~8時59分までであれば翌日、それ以外は翌々日。土日祝日、年末年始(12月31日~1月3日)を除く。
例1:月曜日7時に振込依頼→火曜日に振込
例2:金曜日9時に振込依頼→火曜日に振込
ここからは、各サイトの振込システムをみていきましょう。
などのポイントが異なるため、自社にあった振込システムかどうかを判断する必要があります。
ミンネの売上金振込は、毎月末締めの翌月未払いです。
注文の発送完了メールを顧客へ送信した日に確定します。作家登録時に指定した口座へ振込されるシステムです。
振込額の内訳は【振込額=前月繰越金+売上代金−立替送料−販売手数料−振込手数料】になります。
仮に売上金が1,000円に満たない場合は、翌月・翌々月と繰り越されていきます。
※繰越が続いたとしても、6カ月経過後自動で振り込まれる
クリーマは申請月の翌月末に売上が振り込まれます。
事業者が自ら申請しなければ売上が振り込まれない点に注意しましょう。
ミンネと同様に申請しなかった場合でも6カ月後には振り込まれます。
メルカリは売上を口座振込にするか、ポイントとして利用するかを選択できます。
口座振込の場合は、ゆうちょ銀行・ゆうちょ銀行以外で振り込まれるタイミングが変わるため、把握しておきましょう。
ポイント利用の場合は1円=1ポイントで使用できます。
メルカリポイントの3つの注意点!
ここからは、3社のユーザー層について詳しくみていきます。
利用するユーザー層によって売上・企業の評価なども変化していくため、販売するサイトを選択する際の参考にしてみましょう。
ミンネは、20〜30代の女性がユーザー層に多い状況です。
取り扱いのあるハンドメイド作品は、小物や洋服、家具や食品まで幅広く、作品は高品質というよりも手軽感があります。
ユーザー層がほぼ女性であるため、可愛らしい作品でトレンドを取り入れている作家が多いのも特徴といえるでしょう。
クリーマのユーザー層は10〜50代の女性がメインとなります。
高価でクオリティの高いハンドメイド作品を販売しているため、デザイン性や職人性を重視するユーザー向けのサイトです。
ミンネとユーザーの年代は被る部分もあります。しかし、値段帯と求めている作品の質が異なるため、出品する場合は利用者の性質に合わせる必要があるでしょう。
メルカリは前述した2社と比較して10〜20代の利用者が多いため、より安価な商品が売れやすい傾向があります。
年代別の売上カテゴリーランキングでは、10代男性の1位が「トレーディングカード」で10代女性の1位が「タレントグッズ」でした。
「定価で買うと高価なコスメや洋服が安価で手に入る」点も若年層に人気な理由の1つとして挙げられます。
ここでは、ミンネで出品するメリットについてみていきましょう。
ミンネは、ライトユーザーも含めてハンドメイド作品好きが多く集まるサイトです。
多くの人にハンドメイド作品をアピールすることにも適しています。
ハンドメイド販売サイト・アプリは数多くありますが、ミンネは利用者のハンドメイド作品への関心が特に高いサイトです。
SNSで評価されている作家や口コミ拡散されている作品が多くあります。
過去には、Twitterでいいねを1万6,000件・リツイートを8,000件以上集めたものも。
SNS発信をしながら、ファンを獲得したい方へミンネはオススメのサイトです。
ミンネでは在庫を一括管理できることがメリットの1つとして挙げられます。
作品についての情報として、価格・在庫数・サイズ・色を設定可能です。
メルカリには在庫管理機能がないため、ミンネを利用する利点といえるでしょう。
クリーマで出品するメリットをみていきましょう。
ハンドメイドマーケットの中でも質にこだわったユーザーが多いため、デザイン性や職人性に自信のある方におすすめです。
クリーマでは、シリーズや色ごとにキュレーション機能を使用して、特集(ギャラリー)ページとして設置することが可能です。
同じコンセプトのある作品を集められるため、顧客に対しての訴求力を高められます。
もう一つの特徴として、中国サイトにも出品できます。
ただし、出店審査があり、評判や作品のクオリティが影響する点は把握しておきましょう。
メルカリは、ハンドメイド作品を出品することもできるフリマアプリです。
基本的にどんな不用品でも販売することが可能であるため、幅広い層の方にアピールしたい場合に活用できます。
メルカリでは「らくらくメルカリ便」という独自の匿名配送の方法を選択することが可能です。
配送方法については、事業者側が選択することができます。
らくらくメルカリ便では、購入者の支払いが完了した場合、クロネコヤマト・郵便局・コンビニで申請できます。
住所を知らせるのがネックと感じる場合には、嬉しい配送方法だといえるでしょう。
メルカリでは、中古品でも自分で決めた値段で出品できます。
ハンドメイド作品を中古で販売するケースは少ないと想定されます。
しかし、ユーザー数の多さから販売できるまでの期間は比較的短く、必要以上に値下げを行う必要もない点は魅力の1つです。
本記事では、これからハンドメイドマーケットでの出品を考えている作家向けに、
ミンネ・クリーマ・メルカリの基本情報
ミンネ・クリーマ・メルカリのメリット
について解説してきました。
今回紹介した全てのサイトで、ハンドメイド作品を販売できます。
しかし、それぞれのサイトによって、メインで販売している商品の種類・ユーザー層・手数料などの細かい部分が異なります。
そのため、自社の商品の特性や生産サイクル、入金のタイミングなどを検討しつつ、使用するサービスを選定することが大切だといえるでしょう。