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【2023最新】Pinterest広告とは?特徴や料金形態、出稿方法などを解説

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

【2023最新】Pinterest広告とは?特徴や料金形態、出稿方法などを解説

数あるWeb広告の中でも、最近とくに注目を集めているのがPinterest広告です。InstagramやXの広告に比べるとサービスが新しく、穴場とされています。

Pinterest広告の魅力は、購買意欲のあるユーザーに自然な形で広告を届けられる点です。この記事では、Pinterest広告の特徴や、料金体系、広告の始め方について最新情報をお伝えします。

Pinterestとは?

Pinterestは、サンフランシスコにあるPinterest社が運営している画像の検索・共有サービスで、ブラウザとスマートフォン用アプリで利用できます。Pinterest内に投稿されている画像をキーワードで検索でき、気に入ったものはボードに保存することも可能です。

レシピのヒント・インテリアの参考画像・ネイルやファッション、ヘアスタイルなどの検索、旅行の情報収集など、あらゆる目的で使用でき、画像検索の可能性が広がりつつあります。

Pinterest広告とユーザー数

2020年のニールセン調べでは、Pinterestの日本国内での月間利用者は約870万人を超え、性別を問わず多くの人にサービスが浸透しつつあります。

また、世界では毎月4億6300万人以上のユーザーを誇っており、国内だけでなく、海外の顧客開拓を目的とした広告展開も十分可能です。

参考:Pinterest Business

Pinterest広告の特徴

Pinterest広告の特徴を、以下4つのポイントに分けてご紹介します。

  • 広告っぽさが少なくユーザーに抵抗感を与えにくい
  • 購入を検討しているユーザーにリーチしやすい
  • 他の媒体よりも早い段階でユーザーにリーチできる
  • Shopifyと提携できる

強みを的確に捉え、リーチしたい顧客に向けたアプローチとして適切な方法であるか検討してみましょう。

広告っぽさが少なくユーザーに抵抗感を与えにくい

Pinterest広告は、通常の画像検索結果と同じような形で表示されるため、広告感が少なく、ユーザーに不快感を与えにくいです。たとえば、YouTubeなどでは、動画を見ている途中で流れる広告動画に抵抗を感じるユーザーも少なくありません。しかし、Pinterestの広告は広告感が少ないため、ユーザーにポジティブな印象を与えやすいです。

購入を検討しているユーザーにリーチしやすい

検索を行うユーザーの97%が、非ブランド指名検索を行っています。つまり、ユーザーの多くがブランドやアイテムを決定していない段階で検索を行っているということです。購買検討の初期段階にいるユーザーが多いため、購入意欲のある層にリーチしやすいというメリットがあります。

大手ブランドや有名企業でなくても広告がユーザーに届きやすい土壌が整っており、商品の売り上げをアップさせる大きなチャンスともいえるでしょう。

他の媒体よりも早い段階でユーザーにリーチできる

Pinterestユーザーはその他のSNSやWebサービスに比べて、より早い段階で検索を行っているという調査結果を公表しています。たとえば、クリスマスの場合9月の段階ですでに関連する検索が活発になるそうです。つまり、ユーザーの行動を先読みし、先手を打ってユーザーにリーチすることで、早い段階から商品のアピールが可能です。

参考:クリスマスに PINTEREST でトラフィックを増やすヒント

Shopifyと提携できる

Pinterest広告サービスと同時にスタートしたのが、ShopifyとPinterestをリンクさせるサービスです。Spotifyは、商品販売のためのネットショップを開設できる定期課金型のサービスです。SpotifyとPinterestのアカウントをリンクさせることで、Shopifyで販売している商品をPinterest上に表示させ、価格や販売情報の紐付けが可能です。

それらを広告にとして掲載すれば、ユーザーを広告から購入までのスムーズな導線ができ、効果的な売り上げアップにつながるでしょう。

Pinterst広告の料金

Pinterestでは、入札によって費用が決定されます。また、課金方式も一定ではなく、広告の目的ごとに変わる仕組みになっています。以下で、広告の料金体系について詳しく解説します。

最低出稿金額がない

Pinterestの広告は、最低出稿金額が設定されていません。そのため、少ない予算でも広告を始めることが可能で、低リスクで広告の成果を検証できます。とくに、個人事業主や中小企業など、予算が限られている人におすすめです。

広告の目的ごとに変わる課金方式

課金方式は、選択した広告の目的ごとに異なります。目的ごとの課金方式を表にまとめました。

広告の目的 課金方式
ブランド認知度 広告が1000回表示されるごとに課金
動画視聴回数 動画を2秒以上視聴した場合、視聴数1回ごとに課金
比較検討 広告をクリックするごとに金額
コンバージョン数 広告をクリックしてウェブサイトにアクセスした場合のユーザーのアクションごと(購入・登録・カートに追加などのアクション) に課金
カタログ販売 広告をクリックしてウェブサイトにアクセスした場合のユーザーのアクションごと(購入・登録・カートに追加などのアクション) に課金

たとえば、比較検討を目的とした広告の場合、広告がクリックされた時点で初めて料金が発生します。つまり、広告がユーザーに表示されただけでは、料金が発生しません。

一方で、ブランド認知度を目的として選択した場合には、表示回数に合わせて課金されます。このように、目的ごとに異なる課金方法が設定されているため、予算を最も効果的に利用できる仕組みになっています。

入札による費用の決定

Pinterestでは入札によって費用が決定されますが、入札には以下の2種類があります。

  • カスタム入札
  • 自動入札

それぞれくわしく解説します。。

カスタム入札

カスタム入札は、自分で入札の上限額を決定する入札方法で、自由に金額を変更できます。細かく予算に合わせて金額を決められる点が魅力ですが、初めて広告を利用する方にとっては金額が決めづらく、難しく感じやすいというデメリットもあります。

広告の出稿経験が豊富な方や、予算が極端に限られているという方におすすめの入札方法です。

自動入札

自動入札は、1日数回にわたって自動で入札価格を最適化してくれる入札方法です。予め設定した予算内で最大限の効果を獲得するできるように調整してくれます。とくに、Pinterestで出稿経験のない方はこちらの方法を選択するのがよいでしょう。

Pinterest広告の入稿規定

Pinterest広告には、7つの広告フォーマットが用意されています。フォーマットが変わるだけで広告の印象が大きく変わるため、それぞれの内容と入稿規定をしっかりと理解しておきましょう。7つのフォーマット内容と入稿規定は以下の通りです。

アドタイプ フォーマット ファイルタイプ ファイルサイズ アスペクト比
スタンダード画像アド 1枚の画像(通常投稿と同じ形) .PNGまたは.JPEG デスクトップ20MB/アプリ内32MB 2:3または1,000×1,500ピクセル
スタンダード動画アド 4秒から15分の動画(6〜15秒推奨) .MP4、.MOV、.M4V エンコード H.264またはH.265 最大2GB

1:2(幅:高さ)以下、1.91:1(幅:高さ)以上 (推奨:正方形1:1または縦長2:3、4:5、または9:16)
ワイド動画アド モバイル画面全体に表示される動画 4秒から15分(6〜15秒推奨) .MP4、.MOV、.M4V エンコード H.264またはH.265 2GB 1:1
カルーセルアド スワイプ表示する2〜5枚の画像 PNGまたは.JPEG 画像1枚あたり20MB 1:1または2:3
ショッピングアド 商品プロモーションに特化した1枚の画像(価格やレビューの表示付き) .PNGまたは.JPEG デスクトップ20MB/アプリ内32MB 2:3または1,000×1,500ピクセル推奨
コレクションアド メイン素材1つと関連する画像3〜24枚で構成されるピン .PNGまたは.JPEG .MP4、.MOV、.M4V エンコード H.264またはH.265 10MB/画像 最大2GB(4秒〜15分)/動画
  • メイン画像は正方形1:1(推奨:1500×1500)または縦長2:3(推奨:1000×1500)
  • サブ画像は正方形1:1または縦長2:3で統一
  • メイン動画は1:2(幅:高さ)以下、1.91:1(幅:高さ)以上

(推奨:正方形1:1または縦長2:3または9:16)

アイデアアド 動画(3〜60秒)、画像、リスト、カスタムテキストを複数組み合わたピン 画像:BMP、.JPEG、.PNG、.TIFF、.WEBP 動画:.MP4、.M4V、.MOVファイルはiOSとAndroidのみで利用可能 1GBを推奨 AndroidとiOS:16MB推奨 ウェブ:画像は最大20MB、動画は最大100MB 9:16(画像や動画にこの制限はなし)

広告を出稿する目的やターゲットに応じて、適切なフォーマットを選んでください。

Pinterest広告の始め方

Pinterest広告を始めるためには、以下の6つのステップが必要です。

  1. ビジネスアカウントを作成する
  2. Webサイトの認証を行う
  3. タグをウェブサイトに設置する
  4. キャンペーンを設定する
  5. ターゲット(アドグループ)を設定する
  6. 広告フォーマットを決める

複雑そうに見えますが、意外と簡単に設定できるので、1つ1つ取り組んでみてください。

【ステップ1】ビジネスアカウントを作成する

まずは、広告を出稿するために必要なビジネスアカウントを作成します。ビジネスアカウントは誰でも無料で作成可能です。トップページから「無料登録」をクリックし、「無料のビジネスアカウントを作成する」を選択してください。パスワード・年齢・メールアドレスを入力すれば、ビジネスアカウントの作成が完了です。

作成が終わったら、プロフィール名・WebサイトのURL・国・言語などを選択してプロフィールも設定しておきましょう。

【ステップ2】Webサイトの認証を行う

次に、Webサイトの認証を行います。Webサイトの認証とは、Pinterestのビジネスアカウントに企業のWebページや販売ページを紐付ける作業です。以下の方法で認証を進めてください。

  1. 「設定」から「認証済みのアカウント」を選択
  2. 右側に出てくる「認証」というボタンをクリック
  3. 認証方法を3つの中から選ぶ
  4. 認証ページにURLを入力する

最後に「接続しました」というページが表示されれば、認証の完了です。

【ステップ3】タグをWebサイトに設置する

続いて、Webサイトにタグを設置する作業を行います。タグをサイト上に設置することで、ユーザーがサイト上で行ったアクションが計測できるようになります。広告効果を測定することにもつながるため、必ず設定しておきましょう。設定は、以下の手順で進めてください。

  1. 「広告」から「コンバージョン」を選択
  2. 「コンバージョン」を選択し、「早速始める」をクリック
  3. インテグレーションパートナーを使用する・メールで手順を送信する・手動で設定するという3つの中から、設定方法を選択する

【ステップ4】キャンペーンを設定する

広告の設定は以下のステップで行います。

  1. 「広告」をクリックして「キャンペーンを作成する」を開く
  2. 「自動化されたキャンペーン」と「手動によるキャンペーン」から1つを選ぶ
  3. 予算、配信スケジュールの設定を行う

設定を手早く終了させたいという方は自動化を、より細かくキャンペーンの設定を行いたい方は手動を選びましょう。手動を選択した場合、キャンペーンの目的として以下の5つの中から1つを選択します。キャンペーンの目的ごとに、課金対象となるユーザーのアクションが異なるので、よく考慮した上で選んでください。

  • ブランド認知度
  • 動画視聴
  • 比較検討
  • コンバージョン
  • カタログ販売

ブランド認知度

ブランド認知度キャンペーンでは、広告の表示回数を最大限に増やすことが重視されます。ユーザーの目に数多く広告が目に入るよう、プロモーションピンやビデオピンなどが利用されます。思わず目がいってしまうような魅力的なビジュアルの広告が効果を発揮しやすい傾向にあります。

動画視聴

動画視聴キャンペーンでは、広告動画の再生回数を増やすことが重視されます。動画視聴は画像よりもより多くの情報をユーザーに伝えることができるため、ブランドのイメージやストーリーを伝える広告として適切です。

比較検討

比較検討キャンペーンは、ユーザーがアイテムやサービス選ぶ上での1つの選択肢としてオファーを提示するものです。プロモーションピンやビデオピンなどを利用して、アイテムやサービスのメリットについてダイレクトに訴求します。

コンバージョン

コンバージョンキャンペーンでは、広告をクリックしたユーザーを自社Webサイトや販売ページに誘導することを目的としています。コンバージョントラッキングを設定した広告を用いて、ユーザーのアクションを追跡します。

カタログ販売

カタログ販売キャンペーンは、アイテムやサービスを探している人に広告主の提案を優先的に紹介するものです。ショッピングピンを用いて、購入ページへとスムーズにユーザーを誘導します。

【ステップ5】ターゲット(アドグループ)を設定する

広告効果を最大限まで高めるには、ターゲットを細かく設定するのがコツです。ターゲット設定は、Pinterest広告において「アドグループの作成」と呼ばれています。細かなオプションが用意されているので、ターゲットを十分に分析した上で以下の手順で設定を行ってください。

  1. アドグループ名を決める
  2. 表示された戦略の中から広告を配信する目的に一番近いものを選択する

自分で細かくターゲットを設定したい場合には、「自分でターゲットを選択する」というボタンをクリックしてください。ターゲティングのオプションは以下の項目が用意されています。

オーディエンス 顧客リストに載っているユーザー、Webサイトを訪問したことあるユーザー、自社コンテンツに何らかのアクションを起こしたことのあるユーザーへのリーチ
アクトアライクオーディエンス 既存顧客と行動が似ているユーザーへのリーチ
インタレスト 趣味嗜好・テイストが似ているユーザーへのリーチ(カテゴリやキーワードの設定を含む)
キーワード Pinterest内でユーザーが検索する特定のキーワードの設定、もしくは除外設定
属性 性別・年齢・言語・使用デバイス・エリアの絞り込み
プレースメント 広告を表示する場所の設定
拡張 選択したキーワードと似たようなキーワードを検索しているユーザーへの対象拡張

【ステップ6】広告フォーマットを決める

最後に、広告フォーマットを決定します。フォーマットは、広告のターゲットタイプや目的に合わせて選ぶ必要があります。ここでは、とくに利用頻度の多い以下の3つのフォーマットについて、特徴と活用方法を紹介します。

  • スタンダード画像アド
  • スタンダード動画アド
  • カルーセルアド

スタンダード画像アド

一番手軽に出稿できるのが「スタンダード画像アド」です。準備するものは画像と広告文だけなので、初心者の方にもおすすめです。シンプルな広告だからこそ、撮影の角度や背景の異なるパターンを複数用意し、画像がユーザーに与えるインパクトが一番大きいものを選びましょう。

スタンダード動画アド

ブランドのストーリーやアイテムの立体的な情報を伝える場合には、「スタンダード動画アド」がおすすめです。ナレーションや音楽を利用することで、より多くの情報やイメージを伝えられるようになります。大変魅力的なフォーマットであるものの、編集や撮影の高い技術が求められるため、ハードルが高いと言わざるを得ません。最初の数秒間で、見ている人を惹きつけるような内容にするのがポイントといえるでしょう。

カルーセルアド

広告にストーリーを持たせたり、商品の豊富なラインナップをアピールしたい時には、「カルーセルアド」を活用しましょう。画像とテキストでだけで構成されているシンプルなデザインではありますが、自由度が高く独自のカラーを出しやすいフォーマットとなっています。デザインを決定する際には、全体に統一感を感じられるようなすっきりとした雰囲気に仕上げることを心がけてください。

企業の広告活用成功事例

広告サービスがスタートしてからというもの、大手企業が続々と広告を展開しています。ここでは、広告活用に成功した以下3つの企業の成功事例についてご紹介します。

  • LEGO
  • ELLE SHOP
  • 伊藤久右衛門

LEGO

LEGOの公式サイトのトップページ

LEGOグループは、「LEGO DOTS」というラインの認知を高めることを目的として、学校が始まるタイミングに合わせ、ヨーロッパ6か国で広告戦略を打ち出しました。画像と動画を組み合わせた広告を使用し「LEGO DOTSを使って、新学期への不安を打ち消そう」というメッセージを伝えるという内容です。

広告キャンペーンによって、ピンの認知度は平均6ポイント上昇しただけでなく、ブランドリフト(広告に接触する前と後で比較した、購買意欲や認知度の変化を表す数値)は子育てを行っているユーザーの中で最も高い数値となりました。ターゲットを絞って的確に訴求することで、大幅な認知度アップに成功した例といえるでしょう。

ELLE SHOP

ELLESHOPのトップページ

ELEE SHOPは、ファッション雑誌「ELLE」のディレクターがプロデュースしているオンラインのセレクトショップで、新規顧客へのリーチと売り上げアップを目標として、出稿を行いました。

商品の単体画像だけでなく、ライフスタイルやコーディネートがわかるような画像を広告に使用したことも功を奏し、その他のプラットフォームと比べて2倍以上の新規率達成という結果を残しています。従来の広告でリーチできていなかった層に広告が届いたことが実感できる結果といえるでしょう。

伊藤久右衛門

伊藤久右衛門の公式サイトのトップページ

江戸時代から続くお茶の老舗伊藤久右衛門では、ブランドの認知向上、新しい年齢層へのリーチを目標に掲げてキャンペーンを打ち出しました。具体的な内容は、人気商品である「宇治抹茶パフェアイスバー」をSNS映えするような華やかな写真として紹介するというものです。

結果としては、広告の費用対効果10倍、クリック率4%、新規ユーザー率71%という高い効果を得ることに成功しました。ユーザーの半数がZ世代、ミレニアル世代であるPinterestだからこそ、若い世代にリーチできた成功事例といえるでしょう。

参考:ひらめきを行動につなげる「Pinterest アド」、登場

効果的に活用するためのポイント

効果的に広告を活用するためのポイントとして以下の2つをご紹介します。

  • Pinterestアナリティクスを利用する
  • リッチピンを設定する

出稿にあたってまずは目標を定め、その結果を分析しながら最も効果的な方法を考えてみてください。

Pinterestアナリティクスを利用する

データ分析には、Pinterestが無料で提供している「Pinterestアナリティクス」の利用がおすすめです。複数行ったキャンペーンのうちどのキャンペーンがユーザーに受け入れられているのか、インプレッション数の多くを占めているのはどの広告か、どのデバイスを利用しているユーザーに広告が刺さりやすいかなど、広告効果を数値化し、改善に役立てましょう。アナリティクスで分析できる主な要素は以下の通りです。

  • インプレッション数
  • エンゲージメント数
  • エンゲージメント率
  • ピンの保存数・保存率
  • ピンのクリック数・クリック率
  • アウトバウンドクリック数・クリック率(URLのクリック数)
  • 動画視聴回数
  • 平均動画再生時間
  • 10秒間の動画再生回数
  • 95%以上の動画再生回数
  • 合計再生時間
  • フォロー数
  • プロフィール訪問数
  • 月間合計オーディエンス数
  • 1ヶ月あたりの表示回数

以上の分析に加えて、多くのフィルターも用意されています。日付や期間、コンテンツの種類、ピンのフォーマット、ユーザーの年齢や性別などを限定して分析することも可能です。

リッチピンを設定する

リッチピンというのは、サイト情報とPinterestに投稿した画像情報を自動的に同期させる機能です。つまり、サイト情報を変更すれば、自動的に画像に付随する情報も変更されます。ピッチピンには、レシピリッチピン、記事リッチピン、プロダクトリッチピンという3種類があります。

レシピリッチピン 料理名・材料・調理時間・レシピの評価などを表示
記事リッチピン ブログの見出し・タイトル・著者・概要などを表示
プロダクトリッチピン 在庫情報・価格・商品の概要などを表示

画像にさまざまな情報を追加することで、サイトに顧客を誘導し、アイテムの購入につなげやすくなるというメリットがあります。一度設定を行えば、自動的に情報が更新される仕組みになっているため、管理の手間が少なくて済む点も魅力といえるでしょう。

穴場のPinterest広告で効率よく顧客にリーチしよう

この記事では、Pinterest広告について、特徴や広告の出稿方法について詳しくご紹介しました。Pinterestでは、商品購入を検討しているユーザーが多く、広告やショッピング機能を活用することで、効果的に売上や認知度アップが可能です。これから、広告媒体としてますます規模が拡大していくことが予想されているため、ぜひ先手を打って顧客にリーチしましょう。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

藤澤 尚也

藤澤 尚也

優良WEB編集長・JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け、2018年に営業として入社。その後Webディレクターに転身し、3年以上経験を積む。多様な経験からくる幅広いWebリテラシーと持ち前の文章力を買われて優良WEBの編集長に抜擢。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

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