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PIXTAの魅力とは?無料プランと有料プランを徹底解説!

素山 えりか

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素山 えりか

日本らしい風景の素材を選んでいるところ

ストックフォトサービスにはさまざまな種類のものがありますが、なかなか日本人をモデルにした素材が見つからないと不便に思っている方も多いのではないでしょうか。とくに、海外で運営されているストックフォトサービスは、日本人モデルや日本を題材とした素材が見つかりにくい傾向にあります。

そんな時におすすめしたいのが、日本発のストックフォトサービスであるPIXTAです。日本人が写った使いやすい素材が豊富に用意されているだけでなく、日本の風景や行事などの素材も多く提供されています。

今回は、そんなPIXTAの魅力や料金プランについて詳しくご紹介します。

PIXTAとは?

PIXTAはストックフォトサービスの1つで、2023年6月1日現在で8,420万点以上のさまざまな素材が用意されています。これらの素材は約40万人のクリエイターによって提供されているもので、規約の範囲内であれば、ブログ記事・SNSへの投稿・資料作成・チラシ作りなど素材を自由に利用できます。

PIXTAを運営しているピクスタ株式会社は、2018年に機械学習用の画像提供サービスも開始しました。また、2020年からAIテックベンチャーと業務提携を行い、検索機能の向上や操作性アップのための開発を進めています。このように、日本で開発されていて利用者のニーズに寄り添ったサービスを提供しているのが、PIXTAの大きな強みでもあります。

商用利用できる素材集

全ての素材が商用利用可能です。たとえば、以下の用途での利用が想定されています。

  • 商用利用を含むウェブサイトデザイン
  • 広告
  • 書籍
  • 商品パッケージ

一度購入したものは、利用規約の範囲内であれば何度も利用でき、編集や加工も可能です。

素材の種類とジャンル

写真素材・イラスト素材・動画素材・音楽素材など、デザインに必要な素材が満遍なく用意されています。なかでも画像素材は、カテゴリーごとに整理されているため、素早く理想の素材を見つけられるでしょう。

たとえば、人物の画像だけでも以下のカテゴリーに細かく分類されています。

  • 顔、体
  • ポーズ、表情、動作
  • 健康、美容
  • ライフスタイル、生活
  • スポーツ、スポーツ運動
  • イベント
  • レジャー、趣味、ゲーム

さらに、ビジネスの画像についても、

  • ビジネス・仕事
  • 職業・働く人
  • 業者・産業

などと細かく分けられているのが特徴です。

トップページには、季節に合わせたイベントやイラストの特集が組まれているため、旬の素材をチェックしてみるのもおすすめです。

PIXTAの料金プラン

料金プランは、以下の2つが用意されています。

  • 定額制プラン
  • 単品購入プラン

ここでは、それぞれの料金と仕組みをみていきましょう。

PIXTAの定額プラン

定額プランは、お得な料金で毎月決まった数の画像や動画をダウンロードできるプランです。

また、初期設定では自動更新となっており、契約期間終了日の3日前に次の期間の支払いが行われるように設定されています。自動更新を希望しない場合には、契約期間終了の3日前までに「手動更新」へと切り替えておきましょう。

【画像】

画像数/月 年間更新の場合 月々更新の場合
3 23,760円/年(1,980円/月) 3,630円/月
10 76,560円/年(6,380円/月) 9,900円/月
50 132,000円/年(11,000円/月) 16,500円/月
100 198,000円/年(16,500円/月) 24,970円/月
350 299,640円/年(24,970円/月) 59,400円/月
750 353,760円/年(29,480円/月) 69,300円/月

【動画】

動画数/月 年間更新の場合 月々更新の場合
3 118,800円/年(9,900円/月) 14,850円/月
10 297,000円/年(24,750円/月) 42,900円/月
20 475,200円/年(39,600円/月) 79,200円/月

PIXTAの単品購入プラン

不定期に素材が必要な方や、ピンポイントで少数の素材をダウンロードしたい方におすすめなのが単品購入です。その他のサイトでは、1点のみの購入ができないサイトも多いのですが、PIXTAでは単品で購入できるのが魅力となっています。

サイズや素材の内容によって料金が異なるため、事前に使用用途を確認した上で適切なものを選びましょう。

【画像】

画像サイズ 価格 用途
S 550円 Web用
M 1,980円 はがき用
L 3,630円 A4パンフレット用
XL 5,500円 A3用
V 3,850円 ベクター素材

【動画】

動画サイズ 価格 用途
S 1,650円 モバイルサイト
L 2,750円 PCサイト
NTSC/PAL 5,500円 SD
HD720 7,700円 ハイビジョン
HD1080 9,900円 フルハイビジョン
4K 19,800円 4K動画

毎週更新のフリー素材

PIXTAでは、毎週火曜日に無料素材を提供しています。写真やイラストの素材4点、動画素材4本が週替わりで提供されており、これらはすべて無料でダウンロードできます。

さらに、950点以上のチラシテンプレートも全て無料で利用できるようになっています。チラシテンプレートは、以下のジャンルについてさまざまな種類のものが用意されているため、ぜひチェックしてみてください。

  • セール
  • キャンペーン
  • エステ美容
  • イベント
  • ニュースレター
  • 飲食店
  • 募集求人
  • 住宅不動産
  • 医療クリニック

これらは全て会員登録をするだけで誰でも無料で利用できます。

PIXTAの魅力とは?

PIXTAの魅力は、以下の4点があげられます。

  • 安心補償サービスがある
  • 定額プランの繰越ができる
  • 日本人向けの素材が多い
  • 検索機能が使いやすい

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

安心補償サービスがある

利用者に安心してコンテンツを利用してもらうために、安心補償サービスを提供しています。安心補償サービスとは、万が一利用した素材に権利侵害などが発生した場合の損害を、PIXTAが補償するというシステムです。会員は自動的に適用対象となっており、ダウンロードから1年以内であれば100万円までが補償されます。

たとえば、コンテンツの著作権がクリエイター以外の第三者によるものであることが発覚した場合や、被写体に著作物が含まれており権利に問題が発生した場合などが対象となります。

画像や動画の素材を利用するにあたって一番のリスクとなりやすい権利問題についてしっかりと補償してもらえるため、安心して素材を利用できます。

定額プランの繰越ができる

一般的なストックフォトサービスの定額プランでは、その月にダウンロードできる数の画像や動画を次の月に繰り越すことはできません。しかし、PIXTAでは利用しなかったダウンロード数を、次の月に繰り越すことが可能です。

【例】毎月100点の画像を利用できる定額プランを契約していた場合

先月のダウンロード数:80点

今月のダウンロード可能数:定額プランである100点+先月残った20点=120点

このように、利用する画像数に幅があるという方でも、無駄なく素材を利用できます。

日本人向けの素材が多い

ストックフォトサービスの多くが海外サイトですが、PIXTAは日本企業が開発したサービスです。 そのため、日本人をモデルにした写真や日本の行事・イベントを題材にした素材が多く用意されています。2023年6月現在で日本人の素材画像は300万点以上と豊富に提供されており、国内向けのイメージ画像やイメージ動画を探している方にぴったりです。

検索機能が使いやすい

絞り込み検索が使いやすく、理想の素材を見つけやすいという魅力もあります。

絞り検索では、以下の項目を細かく設定した上で素材の検索が可能です。

  • 人物のあり・なし
  • 人数や性別
  • モデルの年代
  • モデルの表情
  • 素材のサイズ
  • 写真の色味
  • 人物の構図
  • クリエイター
  • 写真の向き

理想のデザインを素早く見つけられるため、作業の効率化が期待できるでしょう。

PIXTAのデメリットは?

デメリットとしては、以下の2点があげられます。

  • 素材の数が少なめである
  • コスパが良いものの、最安値ではない

それぞれ、詳しくご紹介します。

素材の数が少なめである

弱点としては、素材数が少なめである点があげられます。海外のストックフォトサービスの中には、4億点を超える素材を用意しているサイトもあり、PIXTAの8,420万点は少ないと感じられてしまうかもしれません。しかし、日本人をモデルにした画像や日本をテーマにした画像については海外のサイトよりも充実しているため、用途によって使い分けるのが良いでしょう。

コスパが良いものの、最安値ではない

定額プランを選ぶことで、お得に質の良い素材を手に入れることができます。コスパの良さでは優れているものの、ストックフォトサービスの中で最安値というわけではありません。素材のクオリティーを問わない場合には、無料のフリー素材を利用したり、さらに安いサービスを選んだりするのも1つの手です。

しかし、素材の質はデザイン全体のクオリティを左右する重要な部分でもあります。値段と質のバランスを考えた場合、PIXTAは大変バランスの良いサービスといえるでしょう。

ライセンスや使用範囲に注意!

ここでは、素材を利用する上で必ず知っておきたい以下の2点についてご紹介します。

  • ライセンスについて
  • 素材の利用制限について

ライセンスについて

動画素材や音楽素材は標準ライセンス1種類のみですが、画像素材については標準ライセンスとエクストラライセンスの2種類が用意されています。選ぶライセンスによって料金が変わるため、使用用途に合わせて適切なライセンスを購入しましょう。

画像ライセンス

標準ライセンスでは、以下の用途で利用が可能です。

  • ウェブサイト・SNS・モバイルアプリ・デジタルコンテンツ・電子出版などでイメージ画像として使用
  • 雑誌広告・新聞広告・ポスター・チラシ・ポップ・DMでイメージ画像として使用
  • 複製部数30万未満までの商品パッケージ・新聞・雑誌・書籍・パンフレットなどへの使用
  • クレジット表示を入れた上でのCM放送・トレインチャンネル・店舗内ディスプレイ動画・YouTubeなどのインターネット媒体での配信動画での使用
  • 家庭内や個人での利用

エクストラライセンスでは、複製部数に関する制限の撤廃や、素材を組み込んだ商品の販売など、より大規模な商用利用が可能になります。

  • 商品パッケージ・新聞・雑誌・書籍・パンフレットなどにおいて複製部数無制限の利用
  • クレジット表示なしでのCM放送・トレインチャンネル・店舗内ディスプレイ動画・YouTubeなどのインターネット媒体での配信動画での使用
  • 各種 テンプレートとしての使用
  • 衣服・食器・ポストカード・グリーティングカード・文房具・カレンダー・雑貨・ステッカーなど、素材を組み込んだ制作物(商品)への使用

動画・音楽ライセンス

動画・音楽に関するライセンスは、標準ライセンスのみとなっています。使用用途としては以下の範囲が定められています。

  • ウェブサイト・SNS・モバイルアプリ・デジタルコンテンツ・電子出版などでの使用
  • オンライン広告・モバイル広告・マルチメディア広告などでの使用
  • CM放送・トレインチャンネル・店舗内ディスプレイ動画・YouTubeなどのインターネット媒体での配信動画での使用
  • 各種テンプレートの使用(動画ライセンスのみ)
  • 家庭内や個人での利用

素材の利用制限について

素材の利用について、以下のような利用は禁止されています。ここでは、要点のみをまとめておきますので、詳しくはこちらのページを確認しましょう。

  • 公序良俗に反する内容や風俗産業・出会い系サイトなどでの使用
  • ロゴサービスマーク・商標などの権利が発生するものへの使用
  • クリエイターや被写体の不評につながる、またはそのような恐れのある使用
  • 被写体に吹き出しや字幕を利用して虚偽の年齢や氏名などを関連づけることで、被写体が特定のサービスを利用しているような印象を与えるような使用
  • 薬物・タバコ・暴力・不妊・性転換・ギャンブル・性的思考・パチンコ・消費者金融・整形・などのテーマにおいて、コンテンツがその題材を描写していないのにも関わらず関連があるように見せる使用
  • 未購入の状態(透かしあり)での使用

PIXTAを賢く活用して、お得に素材を手に入れよう

今回は、PIXTAの料金プランや魅力について詳しくご紹介しました。日本で誕生したストックフォトサービスであるため、日本人の題材が多く用意されているというのが大きな魅力となっています。また、安心補償制度も用意されているため、リスクを抑えながら安心して素材を利用できるのもポイントです。定額プランを積極的に活用して、お得に高品質の素材を手に入れましょう。

この記事を書いたライター

素山 えりか

素山 えりか

フリーのWEBライター。ブログ記事から旅行情報まで、さまざまなジャンルの記事を執筆。SEO対策だけに目を向けるのではなく、誰かの疑問や悩みに真摯に向き合った記事づくりを目指しています。趣味:オペラとピアノ

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この記事を監修した人

樋口 可奈

樋口 可奈

運営元のJetB株式会社メンバーで優良WEB立ち上げから参加。得意ジャンルはSEO、マーケティングやEC分野。これまでに数百記事を執筆した経験を活かし、読者にわかりやすい記事を提供します。趣味はアイドルのライブや漫画鑑賞。

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