ホームページ作成の費用相場について
いくらくらいが適切なの?
日本最大級のホームページ制作会社検索サイト
お急ぎの方はお電話で !( 平日10:00〜19:00 )
0120-926-227無料でWeb発注相談 ! 24時間受付中 !
メールで相談する「ネットショップ立ち上げたいけど、ShopifyとWoocommerceどちらがいいの?」
「手数料やカスタマイズの難易度はどう違うんだろう」
ネットショップの開設を検討している方の中には、ShopifyとWordPressが母体のWoocommerceで迷っている方も多いでしょう。両者とも情報が多いため、どちらが自分に合うサービスであるかを判断するのは難しいです。
そこで今回はShopifyとWoocommerceについて項目別に詳しく比較していきます。
たとえば、
など気になる点はたくさんあるでしょう。
どちらも初心者でもわかりやすいようにやさしく解説します。サービス選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
そもそもShopifyとWoocommerceはどんなサービスなのでしょうか。両者の特徴を簡単に表にしてみました。
Shopify | Woocommerce | |
価格 | 月額約3,000円~ | 無料 |
決済方法 |
|
自身で決済代行サービス会社と契約する必要がある Shopifyより幅広い決済方法を選択できる |
デザイン性・カスタマイズのしやすさ | 基本的に専門知識の必要はないが、より細かいカスタマイズを行いたい場合はマークアップ言語が必要なこともある | 基本的に専門知識の必要はないが、テーマによってはマークアップ言語が必要なこともある |
機能 | 外部連携や多言語など、外部向けの機能が充実している | ショップ内部の機能が充実している |
サポート体制 | 日本語でのメール対応のみ |
WordPressでは特にサポートなし テーマによってはサポートがあることも |
セキュリティ | 最初からログイン時の2段階認証や常時SSL化などのセキュリティが施されている | 自分でサーバーと契約し、プラグインや専門知識を用いて対策する必要あり |
Shopifyはカナダ発のECプラットフォームです。現在、ECサイトの構築サービスでは世界No.1のシェアを誇っています。多言語・多通貨にも対応しており、越境ECを目指している方にも向いているでしょう。
HTMLやCSSなどのマークアップ言語の知識がなくても簡単に店舗を開設できます。サービス内のテーマサイトで気にいったテーマを選ぶだけで、完成度の高い店舗に仕上がる点も大きな特徴です。
最初からサーバーも用意されているため、自分でレンタルサーバーやドメインの契約をする必要がありません。
店舗が大きくなるにつれて様々な機能を追加できるため、将来的に店舗を拡大していきたい方にもおすすめです。
WooCommerceとはホームページを構築するCMSである「WordPress」のプラグイン(追加機能)のことです。Shopifyがネットショップを作る土台だとしたら、WooCommerceはWordPressという土台における拡張機能の1つといえるでしょう。
導入することで、在庫管理や決済機能、セール販売の設定ができるようになります。つまり、WordPressで作った自分のWebサイトを簡単にネットショップ化できるプラグインです。
無料で導入できることから、できるだけお金をかけずにネットショップを開設したいと考えている方に向いています。
もしWordPressサイトを既に運営している方は、別途でサーバー・ドメインを用意する必要はありません。その場合は、コスト面では大きなメリットがあります。
WooCommerceのデータをShopifyに移行することも可能です。先にWoocommerceを試してみて、合わなかったらShopifyに移行するという手もあります。
次からはShopifyとWoocommerceを項目別に比較していきます。今回比較する項目は以下の通りです。
今回比較する項目
それぞれの項目は、ネットショップ運営をする上で非常に重要な部分です。どちらが自分にとって合っているのかを確認しましょう。
ShopifyとWoocommerceの初期費用はどちらも無料です。Shopifyは月額制を採用しており、WoocommerceはWordPressの無料プラグインのため、導入するハードルはどちらも低いといえます。
Shopifyは先程も解説した通り月額制を採用しています。一番安価なプランだと月3,000円ほどです。
3つのプランがあり、それぞれ月額料金が異なります。プランごとの料金は以下の通りです。
ベーシックプラン | スタンダードプラン | プレミアムプラン | |
月額料金 | 29USドル(約3,000円) | 79USドル(約8,600円) | 299USドル(約3万3,000円) |
プランが高額になるにつれて、搭載されている機能もグレードアップします。
料金内にドメインやSSL証明書、サーバーなどの料金がすべて含まれており、料金体制がわかりやすいです。(決済手数料や有料アプリなどは除く)
また、将来的に取引量が増えた場合簡単にプラン変更ができるため、ECプラットフォームを乗り換える必要がありません。
Woocommerceは、無料であるWordPressのプラグインであるため月額料金は発生しません。
しかし、店舗を構築するためにはドメインやSSL証明書、サーバーの費用がかかります。有料のWordPressテンプレートや有料のプラグインをインストールすると場合も同様です。
そのため、サービス自体のランニングコストはかからなくても、一時的にShopifyより費用がかさんでしまう可能性があることを覚えておきましょう。
Shopifyでは簡単に指定された決済サービスが利用できます。Woocommerceは自分で決済代行サービスと契約する必要があるものの、たくさんのサービスの中から自分に合ったサービスを選べるという点がメリットです。
Shopifyで利用できる決済サービスは以下の通りです。
Shopifyで利用できる決済サービス
決済手数料をできるだけ安くしたい方はShopifyペイメントという無料サービスの利用をおすすめします。Shopifyペイメントは、外部サービスにアカウントなしでオンライン決済を可能にするサービスです。Apple Pay・Google Pay・Shop Payが利用でき、Visa・Mastercard・JCB・American Expressに対応しています。
Woocommerceに関しては、自分で決済代行サービスと契約しなくてはなりません。多種多様は決済サービスがあるため、好きなサービスを選びましょう。Woocommerceに対応している主な決済サービスは以下の通りです。
Woocommerceに対応している主な決済サービス
Shopifyで作ったサイトをデザインするには、サービス内で提供されているテーマの利用が必要です。公式のものだけでも100種類以上あり、非公式のものもあわせると1,000種類以上のテーマがあります。
テーマはそのまま利用してもよいですが、店舗に合った配色やレイアウトにカスタマイズすることで、さらにクオリティの高い店舗となるでしょう。
カスタマイズはテーマエディタから行います。HTMLやCSSなどのマークアップ言語の知識は不要です。ただ、こだわりの深いカスタマイズをしたい方は、コード編集からHTMLやCSSを記述することもできます。
Woocommerceはプラグインのため、Woocommerce自体からのカスタマイズは不可能です。もしサイトのデザインをカスタマイズするのなら、母体であるWordPressから行う必要があります。
WordPressもShopifyと同様テーマが存在し、たくさんの中から自分に合ったテーマを選ぶことが可能です。ただ、HTMLやCSSなどコーディングをする前提で作られているテーマもあるため、有料のそのまま使えるテーマの方が初心者にはおすすめです。
ShopifyはSNS連携や多言語など外向けの機能、Woocommerceは店舗内の便利機能が充実しているのが特徴です。まずはShopifyについてみていきます。
デフォルトの状態でも、ネットショップに必要な幅広い機能が備わっています。主な機能は以下の通りです。
Shopifyに搭載されている主な機能(デフォルト)
商品の在庫管理や配送状況の確認といったネットショップに必要不可欠な機能が最初から搭載されています。それだけではなく多言語・多通貨にも対応しているため、将来的に越境ECを検討している方にもおすすめです。
FacebookやInstagramで商品の表示やタグ付けもできるため、販売経路の開拓もしやすいでしょう。
ブログ作成機能では自社の情報発信だけではなく、集客にも役立ちます。詳しい機能が知りたい方は以下のPDFをご覧ください。
WoocommerceはWordPress専用のネットショップ強化プラグインのため、Shopify同様ネットショップに必要な機能が取り揃えられています。
Woocommerceに搭載されている主な機能
SKUとは、商品を分類するときの最小単位のことです。「SKUが無制限」ということは、同じ商品でも色違いやサイズ展開をしたい場合でも無制限に商品を登録できます。そのため、カラーやサイズ展開が多い商品販売には非常に便利です。
商品ごとにレビューの設置や送料の指定もできます。ただ、決済方法の追加や配送方法の詳細設定はプラグインの導入が必須です。
Woocommerceの機能について詳しく知りたい方はこちらが便利です。
店舗運営の際は何かとトラブルがつきもののため、サポートがあると安心です。Shopifyは日本語によるメールサポートが無料で受けられます。ただ、日本語の電話サポートは行われていないため、手厚いサポートかと言われると疑問が残ります。
Woocommerceの場合も、プラグインサービス会社のメールサポートはありますが英語対応のみです。また、Woocommerceにおけるトラブルの場合、WordPress本体のトラブルである可能性もあります。WordPressでトラブルが起きてもオープンソースのため特にサポートが存在しません。
よって、どちらもそこまでサポートが手厚いとはいえません。もしトラブルが起きた際は、ShopifyやWoocommerceに強いWeb制作会社に依頼するのが得策です。
Shopifyはログイン時の2段階認証を用意しており、不正ログイン防止に取り組んでいます。また、SSL化にも最初から対応しているため、自分で設定をする必要がありません。
Woocommerceの母体であるWordpressは自分でサーバーと契約し、各自でセキュリティの設定を行う必要があります。更新に対してもすべて自分で対応しなければなりません。
ネットショップはブログよりも高いセキュリティレベルが求められます。専門知識がない初心者が1人でできることには限界があるため、セキュリティに対して不安があるならば専門家に相談するとよいでしょう。
では、ShopifyとWoocommerceは結局どのような事業者に向いているのでしょうか。ネットショップに必要な機能はどちらもある程度揃っているため、機能というよりかは値段やセキュリティ、ネットショップの将来像によって決めていくことをおすすめします。
Shopifyでの店舗運営が向いている方の特徴は以下の通りです。
Shopifyの大きなメリットはなんといって設定の簡単さとセキュリティ対策の充実です。この2つはWoocommerceにはない大きなメリットです。
店舗開設の設定で手間取りたくない方やネット初心者がストレスなく店舗を構築できるサービスはShopifyです。しかし、利益がでようがでなかろうが、その分システム利用料で最低月々3,000円~3万円ほど支払い続けるという点は覚えておきましょう。
Woocommerceでの店舗運営が向いている方は以下の通りです。
Woocommerceはとにかくお金をかけたくない方におすすめです。すでにWordPressでサイト運営をしており、勝手がわかっている方にも向いています。
WordPressでサイト運営をしていれば、サーバー代やドメインを別途で用意する必要もないため、さらに安上がりになります。
WordPress関連の情報はネット上にもたくさん出回っています。そういった情報を見ながら自分で設定するのが苦ではない方ならWoocommerceは向いているかもしれません。
本記事ではShopifyとWoocommerce、どちらで店舗を開設するべきか迷っている方のために、
ShopityとWoocommerceを7つの項目ごとに比較
ShopityとWoocommerceの特徴と向いている事業者
について解説しました。
どちらが向いているのかは、開設する方の環境にもよります。WordPressですでにサイトを運営している方であればWoocommerceが向いていますし、面倒なことはすべてサービス側にやってもらいたいという場合はShopifyが向いているでしょう。
ただ、両者とも日本語の電話サポートには対応していません。サイト運営が初めてという方は不安であれば、それぞれに詳しいWeb制作会社に問い合わせをした方がいいです。セキュリティ面に関しては、ユーザーからの信頼にもつながる重要なことではありますが、サイト運営者が一人で行うには限界もあります。
本記事を参考にしていただき、自社にあったやり方を選びましょう。