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メールで相談する「SNSってなに?」
「SNSにはどんな種類があるの?」
「人気のSNSはどれ?」
といった疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。SNSは、文章や画像などの投稿を通じて他者と繋がるサービスです。本記事では、
などを、SNS初心者の方に向けてわかりやすく解説。
SNSは生活の一部だという人が多く、毎日利用しているという人が大多数であることから、集客手段としてもよく使われます。この記事で自社に最適なSNSを見極め、ぜひマーケティング活動に活かしてください。
SNSとは、Web上で他者と繋がるサービスのことです。Social Networking Serviceの頭文字を取って名付けられました。
「文字・画像・動画を投稿し、他のユーザーからリアクションをもらう」「他者の投稿にアクションをする」といった方法でコミュニケーションを取ります。
SNSは、それぞれ得意としているコミュニケーション方法があるので、自己表現しやすいSNSを選んで使うことをおすすめします。「今使っているSNSがあまりフィットしないな」と感じている方は、下記の種類を意識してSNSを選んでください。
種類
先ほど紹介した種類に当てはまる、現在日本でメジャーに使われているSNSを5つ紹介します。
出典:Facebook
Facebookは言わずと知れた世界最大のSNSです。先ほど紹介した種類の中では、フォーマル文章型に該当します。
最大の特徴として、アカウント名は本名で登録するので「結婚しました」「就職しました」など知人への報告として使っている人が多いです。そのため、文字量が他のSNSと比べて多い傾向があります。(もちろん、短文の投稿をしているユーザーもいます)
もともとは、ハーバード大学の学生同士のコミュニケーションツールとして開発されたFacebookでしたが、実名なので他のSNSよりコメントが荒れる可能性が低いこともあり、大人も楽しめるSNSということで大ヒットしました。
その実名性ゆえに、他サイトでアカウントを作らなければならない場合も「Facebookからログインすればアカウント作成は不要」という場合も多いです。Facebookでアカウントを作れば、Webサービスへの利便性は格段に上がりますよね。
以上の要因からFacebook使用者は増え、ネットワーク外部性をうまく利用し、世界最大のSNSとなりました。
出典:Instagram
続いて紹介するのは、Facebookの傘下にあるInstagram。2012年からスタートしたSNSですが、急激にユーザー数を伸ばし、今ではなくてはならないSNSの1つですね。
種類としては作品・ビジュアル型で写真投稿を主としたSNSです。ユーザーは1枚以上の写真を選択し、キャプションを書き、投稿をします。写真がメインに公開されるので自分の好きな写真投稿をInstagram内で保存し、自分だけの写真集のように使うことも可能です。
写真の撮り方だったり、加工の色合いだったり、被写体などユーザーによって千差万別で自分だけの作品が作れます。他のSNSに比べて「作品感」が強く、オリジナリティーが出せるということが1番の特徴です。
「ストーリーズ」という動画・写真投稿の機能もあります。これは24時間で消えてしまうシステムで、通常の投稿よりも「今」を切り取った瞬間の投稿ができる点が魅力的。保存すればマイページ内で再生できるので、今を楽しむことに全力を尽くすことができます。
「インスタライブ」という機能もあり、これはストーリーズよりももっと「今」を追い求めていて、ライブ配信ができるサービスです。ライブ配信に対してコメントができ、配信者側が許可すればコラボ配信をすることもできます。
Instagramは作品・ビジュアル型ではありますが、その中でも過去・リアルタイムどちらの作品も作ることができるSNSです。
出典:Twitter
Twitterは、短文リアルタイム型SNSで、良い意味で敷居の低いSNSです。140文字と文字数が限定されていますが、
と、使い方は自由。匿名でいくつものアカウントを作ることができるので始めやすい上にプライバシーも守られ、自由に表現できます。
何よりリアルタイムを重視していて、ハッシュタグ検索を使えば同じテレビ番組を見ている人の感想に共感したり、ニュースになっていることをすぐに知ることが可能です。
最近では、ワイドショー番組でよくTwitterで話題になっていることやTwitterでの意見を取り上げています。街頭インタビューよりも多数の「国民のリアルな意見」を簡単に知ることができますね。
テレビよりも早くニュースを提供したりと、テレビを衰退に導いた理由の1つにもなる革新的SNSと言っても過言ではないでしょう。
その匿名性ゆえにコメント欄に暴力的だったり犯罪まがいの文章を書かれてしまう危険性も。しかし、Twitter側でも差別的発言やフェイクニュースなどへの対策を講じています。トランプ元米大統領のアカウントが永久停止措置になったことは大きな話題を呼びました。
出典:TikTok
TikTokは、動画・音楽型のSNSです。投稿できる尺は15秒から1分間で、業務提携をしている音楽聞き放題サービスの「AWA」から、好きな曲をBGMにして動画を投稿できる、という特徴があります。
同SNSで流行った、歌手の瑛人さんの「香水」という曲はブームを起こし、2020年の紅白歌合戦で歌われるまで流行しました。音楽ストリーミングサービスでは、TikTokでよく流れる歌がランキング入りするなど、TIkTokで流行することが曲を売り出す第一歩になりつつあります。
動画投稿といっても、すでにTikTok内で流行っている振付を真似するだけバズったり、YouTubeほどの企画力や動画編集能力がなくても簡単に投稿できるので始めやすいでしょう。
Instagramが作品なら、TikTokは日常です。InstagramやFacebookは作られた自分やなりたい自分を見せるSNSですが、TikTokは自然体で、面白い投稿がバズるという少しTwitterに近い側面を持っています。
ただし、アメリカやインドなどの一部の国では利用禁止になっており、日本国内においても利用禁止にすべきではないかという議論がなされているとのこと。これはTikTokが中国発祥のアプリのため、個人情報が中国に流出する恐れがあるとの懸念を抱く人がいるためです。
一部のプライバシー保護の意識が高い方の中には、利用を避ける動きもあるようですね。
出典:LINE
LINEは、連絡手段型のSNSです。知人とLINEで連絡をとっているという方も多いのではないでしょうか。チャット機能があるだけではSNSではないのですが、タイムライン機能があり、投稿できることからSNSだと考えられています。
LINEのタイムライン機能はあまり使わず、トークをメインに利用しているユーザーが多いです。
設定を変えると不特定多数の人に公開できますが、基本的には友達だけに公開されることから、Facebookのように限定された投稿をするSNSといっても良いでしょう。限定されていることとトークアプリという認識の強さから投稿機能に関してはあまり流行しなかった可能性があります。
ただし、最近ではLINEギフトのように友達に気軽にギフトを送れるサービスなども充実しており、今後はただのトークアプリを脱し、様々なサービス(ミニアプリ)を統合した「スーパーアプリ」として発展していくかもしれません。
参考:株式会社 ICT総研
上のグラフは、株式会社 ICT総研が調査し2020年7月29日に発表したデータをもとに、日本国内のSNS普及率を表しています。LINE:77.4%、Twitter:38.5%、Instagram:35.7%、Facebook:21.7%、TikTok:8.1%という結果でした。
出典:Sensor-Tower-Q4-2019-Data-Digest.pdf
世界のアプリ利用ランキングは、上図のように日本シェア1位のLINEはランクインすらしていないのです。1位:WhatsApp、2位:TikTok、3位:Facebook、4位:メッセンジャー、5位Instagramという順番になっています。
1位のWhatsAppはFacebookの傘下です。日本のLINEと同じトークアプリですが、なぜ日本ではWhatsAppは流行らないのでしょうか。それは、ネットワーク外部性が関係していると考えられます。
ネットワーク外部性とは、簡単に言うと「商品の利用者が多くなるほど価値が上がる」ということです。SNS普及率の鍵を握ります。
例えとしてLINEを取り上げてみましょう。LINE以外にも同じようなサービスを提供するWhatsAppは存在しますが、日本ではLINEの利用者が大多数のため「みんなが使っているLINE」ということで価値が上がっています。
機能性ではなく知名度や利用者数に価値を見出している状態が、ネットワーク外部性の一例です。日本で先に流行ったのがLINEだったので、同じような機能のWhatsAppは興味を持たれず、日本での普及率は伸びなかったのではないかと考えられます。
新しいSNSが流行り始めるときは、今までにないタイプのSNSであることが多いです。実際に、今回紹介したSNSはすべて違うタイプに分類できました。
新しいタイプのSNSでなおかつ、ネットワーク外部を使いシェアを伸ばしていけるSNSが登場した場合「主流なSNS」の仲間入りを果たす可能性が高いでしょう。
ここまで、現在主流のSNSを5種類と、SNSシェア率を紹介していきました。SNSは種類は多いけれど、どれもが「ネットワーク外部性」と深く関わり、生活の一部になっていることを理解していただけたのではないでしょうか。
周りに合わせすぎなくても、自分に合ったSNSを使用することで趣味になったり、毎日が楽しくなるきっかけに繋がります。
今はまだない新しい型のSNSが今後も増えていく可能性は十分ありますので、現在使っているSNSだけではなく、様々なSNSを使って自分に合ったSNSを見つけてくださいね。