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メールで相談する「実店舗の経営も忙しいんだけど、ECサイト開設で販路を広げたい!」
「Squareなら手軽に商品を売れるって聞いたけど、どんなことができるの?」
Square オンライン決済では、請求書の送信やECショップの開設・運営など、オンライン上でさまざまな機能が利用できます。ECサイト開設しなくても商品を売れたり、ECサイトと実店舗を連携させたり、幅広いニーズに対応しています。
しかし具体的にSquare オンライン決済で何ができるのか、自社のしたいことはどのサービスに合っているのか、わからない人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、Square オンライン決済で利用できるサービスやSNSとの連携方法について、くわしく解説していきます。
他社サービスとの比較もしているため、ぜひ参考にしてください。
Square オンライン決済は、オンライン上で利用できるSquareの決済サービスです。請求書の送信サービスやECショップ開設・運営サービスなど、要望に合わせたさまざまなサービスが用意されています。
Square オンライン決済はSNSで気軽に商品を売りたい人から、ECサイトでしっかりショップ運営をしたい人まで、幅広いニーズに対応したサービスとなっています。また実店舗との連携も可能なので、実店舗経営と並行してECサイトを開設したい人にも適しています。
Square オンライン決済で利用できるサービスは以下のとおりです。
それぞれくわしく解説していきます。
Square 請求書は、請求書をネットワークを介して顧客に送信できるサービスです。
パソコンやスマホから利用でき、顧客情報を入力するだけで送信できます。そのため請求書の作成や印刷、郵送といった手間が省けます。
使える機能が増えるSquare 請求書 プラス(月額3,000円)というプランもあります。無料プラン(フリープラン)との違いは以下のとおりです。
また、Square 請求書 プラスは30日間の無料トライアルがあるため、気になる人は試しに利用してみるのもよいでしょう。
Square ブラウザ決済とは、電話口での顧客とのやり取りだけで決済処理を行えるサービスです。
顧客は問い合わせの電話をするだけで注文を済ませられます。そのためパソコンやスマートフォンの操作が得意でない顧客にも、簡単に商品を購入してもらえるようになる便利なサービスです。
Square オンラインチェックアウトは、既存のサイトやSNSを通して商品を販売できるサービスです。商品・サービス情報と販売金額を設定するだけで、サイトやブログで会計ページへのリンクを設置したり、SNSに会計ボタンを貼り付けたりできます。
ECサイトを用意する必要がないので、気軽にオンライン販売がしたい人におすすめのサービスです。
Square オンラインビジネスとは、SquareのECサイトを開設できるサービスです。アカウント作成や簡単な設定をするだけで、無料でECサイトを作成できます。
POSレジとの同期も可能になるため、実店舗との連携を検討している人にも便利な機能です。またサイトのデザインを自由に設定できるため、本格的なECサイトを立ち上げたい人にもおすすめです。
さらに有料プランに加入すれば、支払方法が追加されたり、定期購入型の商品を販売できるようになったりと利用できる機能が増えます。
Square オンラインビジネスには以下の3つのプランがあります。
名称 | フリープラン | プラスプラン | プレミアムプラン |
---|---|---|---|
月額 | 0円 | 3,375円(年払い) | 9,180円(年払い) |
決済手数料 | 3.6% | 3.6% | 3.3% |
利用できる機能 | ・SEOを備えたウェブサイトビルダー ・Square POSレジソフトウェアなどと同期 ・店舗での受け取り、デリバリー、および発送 ・SNSを活用した商品販売 ・複数の支払方法に対応 |
・フリープランの全機能 ・サイトのカスタマイズ機能拡張 ・セルフオーダー ・一人ひとりに合わせた注文プロセス ・詳細な商品設定 ・PayPalでの支払受付け ・サブスクリプション ・1年間無料で使えるドメイン |
・プラスプランの全機能 ・他のプランよりお得な決済手数料 |
Square オンライン決済で利用できる支払い方法は以下のとおりです。
以上のようにSquare オンライン決済では、顧客がさまざまな支払い方法を選択できる点が購買しやすくなる強みだといえます。
利用する機能ごとの決済手数料は以下のとおりです。
機能名 | Square 請求書 | ブラウザ決済 | Square オンラインチェックアウト | Square オンラインビジネス |
---|---|---|---|---|
決済手数料 | 3.25% ※JCBのみ3.95% |
3.75% ※JCBのみ3.95% |
3.6% ※JCBのみ3.95% |
3.6%(プレミアムプランは3.3%) ※JCBのみ3.95% |
Square オンライン決済は安全性も心配なし
Square オンライン決済は安全性の心配もありません。カード情報はSquareサーバーに送信される際に暗号化されます。また顧客情報は、販売元のサーバーを経由しないよう設計されているため、販売元に情報が漏れる危険性もありません。
さらにSquareは、個人情報や機密情報といった情報資産を保護するための国際規格「ISO 27001認証」を取得しています。同規格では、以下の点を実現するための要求事項が定められています。
以上の理由からSquare オンライン決済は安全性も心配ないといえます。
Square オンライン決済はSNSとの連携が可能です。連携することで顧客とのやり取りがスムーズになり、利益に繋がります。
連携できるSNSは以下のとおりです。
またSquare オンライン決済とSNSの連携でできることは以下のとおりです。
それぞれくわしく解説していきます。
Square オンライン決済のECサイトにInstagramのフィードを埋め込むことが可能です。顧客はフィードに表示される商品を直接購入できるため、スムーズに顧客をECサイトへ誘導できます。
フィードを埋め込む方法は以下の2種類です。自社のECサイトに適した方法を選びましょう。
名称 | 特徴 |
---|---|
Instagramセクション | 新しいフィードのみ表示させられる |
Instagramページ | 多くのフィードを表示させられる |
Square オンライン決済のECサイトにFacebookメッセンジャーのボタンを追加できます。Facebookメッセンジャーはアカウントを持つ顧客とライブチャットができるので、フォームを使用するよりもスムーズに顧客とやりとりができるようになります。
Square オンライン決済のECサイトが各SNSでシェアされた際に、SNS側に表示される画像やテキストを設定できます。
SNSにシェアされた場合の見え方を確認するプレビュー機能もあるため、実際にTwitterやFacebookなどでシェアされることをイメージしながら設定できます。
運用しているSNSやYouTubeなどのリンクを、アイコンとしてECサイト内に設置できます。自身のECサイトの雰囲気に合わせて、アイコンの色を変更することも可能です。上手くソーシャルメディアと連携させて、売上につなげていきましょう。
Square オンラインビジネスは実店舗のPOSレジと連動できます。実店舗と連携させるメリットには以下のような点が挙げられます。
一番のメリットは在庫が一括で管理できることです。在庫切れの商品を販売してしまう恐れもなくなり、商品の売れ行きを確認するのが楽になります。売上もその都度合算させる手間を省けるため、計算ミスの心配もありません。
また多店舗経営の場合、店舗ごとの在庫にばらつきが起きてしまう危険があります。しかし在庫を一括で管理していれば、他店舗にある商品をネットから購入してもらうことが可能です。
Square オンラインビジネスを実店舗と連携させた場合の、実店舗での1日の流れを想定してみました。
08:00 店に到着、開店準備を行う。
10:00 実店舗 開店。
11:00 ネットで商品が売れる。客がいない間に梱包作業を行う。
12:00 ネット購入し「店頭受取」にしていた顧客が来店。新商品をその場で販売。
13:00 昼食。
14:00 来店した客が商品を購入。店頭のQRコードからECサイトへの勧誘に成功。
15:00 午前中に梱包を終えた商品を、宅配業者へ渡す。
16:00 新商品情報をInstagramで発信。
17:00 顧客から入電。ネットが苦手とのことで、Square ブラウザ決済にて決済する。
18:00 Instagram経由で商品が購入された通知をスマートフォンで受け取る。
19:00 閉店。
20:00 ECサイトと実店舗、両店舗の在庫、売上を確認。
21:00 退店。
請求書はオンラインで送信でき、商品も宅配業者に依頼すれば集配に来てもらえます。そのため実店舗の営業時間中に、ECサイトの業務によって店舗外へ出るといった手間はかかりません。
また在庫情報や売上を個別で計算する必要もないので、ECサイトの業務に圧迫されることなく、これまでどおりに実店舗を運営できます。
実店舗と連携できるオンライン決済サービスについて、他社サービスと比較してみました。
比較対象はSTORES、futureshopの2社です。
サービス名 | Square オンラインビジネス | STORES | futureshop | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
プラン | フリー | プラス | プレミアム | フリー | スタンダード | Standard 50 | Gold |
月額 | 0円 | 3,375円(年払い) | 9,180円(年払い) | 0円 | 2,980円 | 22,000円~ (初期費用2,2000円~) |
86,900円~89,100円 |
決済手数料 | 3.6% ※JCBのみ3.95% |
3.3% ※JCBのみ3.95% |
5% | 3.6% ※代引は0円 ※AmazonPayは3.9% |
・Visa/Mastercardは3.2% ・JCB/AMEX/Dinners/PayPayは3.5% ・d払いは6.0% ・キャリア決済は5.0%~6.0% (固定費用として月額1,500円が発生) (別途トランザクション費用3円/件が発生) |
||
振込手数料 | 0円 | 0円 ※10万円未満の手動振込のみ200円 |
利用者負担 | ||||
POS連携 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
在庫一斉管理 | 〇 | 〇 | 〇 | ||||
ポイント連携 | 〇 | 〇 | 〇(月額1,650円) | ||||
クーポン発行機能 | 〇 | 〇 | 〇(月額1,650円) | ||||
利用できる支払方法 | ・クレジット・カード決済 ・オンライン銀行決済 ・キャリア決済 ・ID決済 ・電子マネー(プリペイド)決済 ・後払い決済 |
・クレジットカード決済 ・オンライン銀行決済 ・キャリア決済 ・ID決済 ・電子マネー(プリペイド)決済 ・後払い決済 ・PayPal |
・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ決済 ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・キャリア決済 ・楽天ペイ ・PayPay残高 |
・クレジットカード ・銀行振込 ・コンビニ決済 ・あと払い(ペイディ) ・PayPal ・キャリア決済 ・楽天ペイ ・PayPay残高 ・代金引換 ・Amazon Pay |
・あと払い(ペイディ) ・Webコンビニ決済※ ・キャリア決済※ ・d払い※ ※それぞれ別途月額1,000円 (Webコンビニ決済のみ別途トランザクション費用月額90円が発生) |
どのサービスも実店舗との連携に必要な最低限の機能が備わっていることがわかります。
ランニングコストを抑えたい人はSquare オンラインビジネスのフリープランが最もお得です。futureshopは扱える商品規模が大きい代わりに、各費用が高額になっています。そのため、最初に利用するならSquare オンラインビジネスかSTORESがおすすめです。
またSquare オンラインビジネスのプレミアムプランとSTORESのスタンダードプランを比較すると、月額はSTORESの方が安く、決済手数料はSquareの方が安いです。そのためどちらがお得になるかは売上によって変わります。
まずはSquare オンラインビジネスのフリープランを利用して、売上が上がってきたらプレミアムプランかSTORESのスタンダードプランか、どちらかへの切り替えを検討するのがよいでしょう。
ただし、Square オンラインビジネスとSTORESとでは利用できる支払方法が異なります。支払方法が自社の販売形態に適した方を選ぶのも一つの手です。
Square オンライン決済ができない場合、以下のような原因が考えられます。
アプリが更新されていないとオンライン決済が正常に処理されない場合があるため、こまめに確認するようにしましょう。
SquareにはSquareサポートという、フリーダイヤルの電話相談窓口があります。サービスに不具合や不明点があった際、Squareサポートが専門的な案内をしてくれるでしょう。
また、Squareサポートチャットボットでもチャット形式で質問ができます。こちらは24時間対応可能とのことなので、まずはSquareサポートチャットボットに質問してみるのがよいでしょう。
Square オンライン決済はオンライン上で利用できるSquareの決済サービスです。SNSで気軽に商品を売りたい人から、ECサイトでしっかりショップ運営をしたい人まで、幅広いニーズに対応したサービスとなっています。
特にSquare オンラインビジネスのECサイトは、費用面や作業面で考えた際に実店舗とも気軽に連携できるようになっています。まずはSquare オンラインビジネスを利用してみて、実店舗との併用に慣れてきたら他のサービスまで視野を広げてみるといいでしょう。
本記事を参考にして、ECサイトと実店舗の経営を両立させているビジョンが見えたら幸いです。