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「ココナラのサービスはひどいって本当?」
「企業で使用するものを個人に依頼して大丈夫なのだろうか?」
ココナラで仕事を発注してみたいと考えているものの、このような疑問や不安から登録を躊躇する方も多いのではないでしょうか。
ネット上では、ココナラに対し「悪質な出品者がいる」「当たりはずれが大きい」などの悪い評判も少なくありません。しかし、利用方法によって悪質な出品者とのマッチングやトラブルなどを回避できます。
本記事では、次の項目について解説します。
ココナラでの発注について検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
はじめに、ココナラの利用を推奨できるケースとそうでないケースについて解説します。仕事を外注するにあたってココナラと専門企業のどちらを選択すべきなのか、利用目的や求めるレベルを踏まえながら検討しましょう。
成果物のクオリティより第一に費用を抑えたい、単発的に依頼したいといった場合はココナラでの発注を推奨します。出品者の中には、プロフェッショナルや長年活動を続けている方も存在するため、取り急ぎの依頼内容についても安心して相談できます。
プラットフォーム上ではPRO認定制度やランク制度も設けられているため、一目で評価の高い出品者を判別可能です。
ココナラで依頼する場合、基本的にWordPressを始めとするWeb制作・管理ツールに関するサポートまでは受けられません。ホームページ初心者への指導は制作とは別のスキルであるため、オプション料金の発生により結果的に制作会社と同等の費用がかかってしまう可能性があります。
また、ココナラで制作依頼した出品者が退会した場合、継続依頼ができなくなるといった弱点もあります。そのため、長期的なアフターフォローは期待できません。ココナラはあくまで、定期メンテナンス不要の簡易的なホームページを制作したい場合に向いているサービスです。
ココナラの良い評判を3つ解説します。良い評判をチェックすれば、多くの方にココナラが選ばれている理由がわかるでしょう。
ココナラの運営会社は、2021年3月に東証マザーズへの上場を果たした企業です。経営の健全性が公認されているため、社会的に安全性が高いといえるでしょう。
フィデリティ・インターナショナルより総額12億円にも上る資金調達を行うなど、上場前から既に高い資金調達力があり、世界中の投資家に注目されています。
Webサイト制作やイラスト、経営コンサルティングなど各分野にプロ級の出品者が存在し、個人から法人まで幅広い層のユーザーに支持されています。
常に1万件前後のPRO認定サービスが出品されており、取引対応においても品質が認められているため、トラブルを避けられるでしょう。
ココナラの運営が一時的に代金を預かる仮払いシステムにより、取引時において金銭的トラブルに巻き込まれる心配はほとんどありません。通常の決済システムでは、購入後にサービス提供や納品が行われない、連絡がとれなくなるといったトラブルが発生する可能性があります。そういった場合に、運営側が報酬の支払いを検討してくれる制度です。
支払いに関するトラブルへの対応策があるため、出品者と購入者ともに安心して利用できるサービスといえるのではないでしょうか。
ココナラが「ひどい」「怪しい」などといわれる要因について、ネット上に存在する悪い評判を元にみていきます。また、対応策にもふれていくため、事前に確認しておきましょう。
ココナラでは、公式サイトの「特定商取引法に基づく表記」にて電話番号を公開しているものの、問い合わせの手段としては使用できません。ユーザー数約300万人の大規模なサービスであり、利用者1人ひとりに対する電話サポートは困難です。
運営のサポートが受けられる手段は、メールでの問い合わせのみとなります。また、ほとんどの疑問はココナラヘルプで解決できるため、問い合わせを行う前に確認しましょう。
ココナラの評判について調査を行った結果、集客目的で活動している出品者も一定数存在するようです。コンサルティング系カテゴリでは、無料の試供サービスを受け取った後、ChatWorkのような外部サービスへの誘導に加えて高額商品を勧められるといったケースがありました。
「無料」「お試し」などと記載されているサービスでは、外部連絡ツールへ勧誘される可能性があります。ココナラの利用規約により外部連絡先の交換は禁止されているため、誘いには乗らず通報やブロックなどの対処を行いましょう。
ネットワークビジネス関連のカテゴリにおいて、まれにMLM(マルチレベルマーケティング)の勧誘を狙う出品者が存在します。電話や対面を要求されるケースが多いものの、ココナラでは外部のやりとりが一切禁じられているため、容易に回避できるでしょう。
また、中身のない高額な情報商材を販売している出品者もいます。「簡単に儲かる」「返金保証あり」などとうたったサービスを安易に信用するのは控えましょう。
ココナラはユーザー数が多いため、サービス詳細ページに記載している情報量はさまざまです。商品説明がわかりにくいサービスを購入した場合、購入者のイメージと実際の成果物に大きなずれが生じる可能性があります。
出品者が提示しているサービス詳細ページには、大きく分けて次の4つの項目があります。
とくに「購入時のお願い」「よくある質問」は購入者に向けた情報がひと目でわかる項目です。また、取引のイメージがつかみやすくなるためトークルーム回答例についてもチェックしておくとよいでしょう。
ココナラは、個人のスキルや経験を購入し利用できるスキルシェアサービスです。購入者・出品者にかかわらず、無料で会員登録できます。ビジネス関連だけではなく、心理カウンセリングや占いなどのプライベートに関わるサービスまで豊富なカテゴリが揃っています。
サービスの購入・利用方法は、次の3種類です。
出品スキルの購入以外には、依頼したい出品者に直接相談する方法、案件を公開し出品者からの提案を募る方法もあります。公開依頼の場合はコンペ形式となり、複数の提案から比較・検討した上で購入可能です。
ココナラの主な特徴として、個人出品者の多さがあげられます。「個人のスキルを売買する」というサービス特色もあり、個人事業主や副業目的の方が出品者の大半を占めています。
また、ココナラのサービスカテゴリは200種類以上と豊富です。なかでも、次のカテゴリは常に出品数が5,000件を超えており、とくに人気が集まっています。
「イラスト・漫画」「デザイン」などは企業やビジネスにも活用しやすいカテゴリです。また「Webサイト制作・デザイン」では、ホームページ制作会社に比べ安い相場でサービスを購入できます。企業へ依頼するよりも費用を抑えられる点は、ココナラの魅力の1つです。
ココナラでは、1回の支払い総額に対し5.5%(税込)のサービス手数料が発生します。出品者に対しては、購入者が支払った金額のうち手数料22%を差し引いた額が報酬となります。
出品スキルだけでなく、次のようなサービスの購入時にも手数料が発生するため、高額サービスを購入する際は注意が必要です。
サービスに加え有料オプションも同時に購入する場合は、各購入金額に対し手数料がかかります。事前に手数料を含めた計算を行い、予算を立てておくとよいでしょう。
ここからは、ココナラの類似サービスを3種類みていきます。はじめに、クラウドソーシングとして名高い「クラウドワークス」とココナラを比較します。
クラウドワークスは、仕事を依頼したい方と在宅ワーカーをつなぐ大手クラウドソーシングです。72万社以上の企業が登録しており、官公庁にも利用されています。ユーザー数は440万人以上と、業界のなかでも最大規模を誇るサービスです。
基本的には、ココナラの「公開依頼」のように案件を掲載し、ワーカーを募集する形式で利用します。案件タイプは次の3種類です。
固定報酬制だけでなく時給換算での依頼も可能であり、幅広い業務に対応しています。プロジェクト形式が存在するため、ココナラよりも継続依頼に向いているサービスといえるでしょう。コンペ形式についてはココナラの公開依頼機能と類似しており、応募された成果物の中から比較検討が可能です。
ココナラと比較した場合、クラウドワークスの主な特徴として次の3点があげられます。
クラウドワークスには、ココナラと同様にワーカーへスカウトできる機能もあります。しかし、クライアント側が案件を掲載し応募を募る方法が一般的です。掲載されている案件をワーカー側が比較検討するため、クライアントの信頼性が重要視されます。
また、クラウドワークスの利用規約では原則禁止となっているものの、サービス外連絡申請を行えばChatWorkやSlackなどの外部ツールでもやりとりが可能です。サービス内には電話やビデオチャットといった機能が存在しないため、申請を行った上で必要に応じて利用しましょう。
クラウドワークスでは、ワーカー側の報酬額に応じて5〜20%のサービス手数料が発生します。クライアント側については、手数料無料で利用可能です。
サービス内において購入者側の支払いが必要となるのは、案件掲載時の表示方法に関わる「依頼オプション」の購入時のみとなります。
続いて、類似スキルシェアサービス「SKIMA」についてみていきます。ココナラとの相違点や手数料などを比較していきましょう。
SKIMAは、株式会社ビジュアルワークスが運営するコミッション型サービスです。ココナラと類似しているサービスであるものの、よりクリエイティブな分野に特化しています。
コミッションは元々海外の文化であったため、チップ制度のようなシステムも導入されています。
クリエイター向けスキルマーケットのSKIMAでは、イラスト作成や似顔絵制作、文章作成などの案件が人気です。SKIMAによりすべての取引が仲介されており、仮払いシステムも導入されているため安心して利用できます。
コミッション形式以外にはキャラ販売形式があり、イラストレーターによる既成キャラクターも購入可能です。企業のイメージキャラクターを求めている場合に推奨できるサービスとなります。
また、WebデザインやLPデザインといったカテゴリも存在します。よりクリエイティブ色の強いホームページやLPを作成したい場合に向いているでしょう。
SKIMAでは、出品者側にのみ11~22%のサービス手数料が発生します。購入者は基本手数料無料で利用可能です。ただし、下記2点の場合は購入者側に手数料が発生します。
コンビニ決済を利用する場合、手数料は購入者が負担します。組み戻し手数料とは、振込先へ正常に振込処理が行われなかった場合に発生する手数料です。手数料の負担をおさえるために、報酬の支払い方法を事前に確認しておきましょう。
最後に「シュフティ」とココナラを比較します。ココナラにはない特色も存在するため、よく比較検討しましょう。
シュフティは、主婦層をターゲットとしているクラウドソーシングです。業界内での知名度はそれほど高くないものの、クラウドワークスに並ぶ老舗サービスとなります。
東証上場企業の株式会社うるるにより運営されているため、セキュリティも高く安心して利用可能です。
2020年4月時点で、シュフティの会員数は42万人を突破しています。ユーザーの大半は主婦を始めとする女性ワーカーです。他のクラウドソーシングと大きく異なる特徴として、次の3点があげられます。
シュフティの案件タイプはタスク形式とプロジェクト形式の2種類に分かれており、複数の成果物を募集するコンペ形式はありません。アンケートなどタスク形式の業務が多く、女性をターゲットとした事業を展開している企業に推奨できるサービスといえます。
また、座談会や覆面調査といった外出を伴う依頼も可能です。オンライン完結型のクラウドソーシングが多いなか、オフラインの依頼ができる点は最大の特徴といえます。
クライアント側は手数料無料で利用可能です。後払い決済を利用する場合のみ5%のシステム手数料が発生します。ワーカー側のサービス手数料は一律10%となっており、クラウドソーシングサービスの中では比較的安い手数料といえるでしょう。
本記事では、
ココナラの良い評判・悪い評判
ココナラの特徴やサービス内容
他の類似サービスとの特徴比較
などについて解説しました。個人だからこそ提供できるような独自サービスから、大企業案件も手がけるプロ仕様のサービスまで気軽に利用可能な点は、ココナラの魅力の1つです。購入者側にも手数料が発生するものの安価なサービスが多く、運営を仲介してやりとりを行うため安心して依頼できます。
ココナラの悪い評判には「悪質な出品者がいる」「当たりはずれが大きい」といった声もありました。購入者によるレビューや掲載実績の確認、あるいはPRO認定を受けているサービスを購入すれば、悪質な出品者とのマッチングを回避できます。
近年はココナラに類似したスキルシェアサービスも増加しています。しかし、個人スキルマーケットの業界においてもっとも老舗であるココナラは、利用者数が多くさまざまなニーズを満たしているサービスです。どのサービスを利用するか迷っている場合、まずはココナラの利用を検討してみてください。