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BASEに掲載する最適な画像サイズは?魅力を伝える画像撮影や加工のポイントも解説

鈴原 千景

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鈴原 千景

BASEに掲載する最適な画像サイズは?魅力を伝える画像撮影や加工のポイントも解説

「どうすれば商品の魅力が伝わる画像を作れるの?」
「商品画像で集客力を高める方法が知りたい」

BASEでショップの開設準備を進めている方や売上が伸び悩んでいる方の中には、上記のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

ショップ運営において、画像は顧客に商品の魅力を伝える上で、集客や購買意欲に大きな影響を与える重要な要素です。

本記事では、次の項目について解説していきます。

  • BASEに掲載する画像の適正サイズ
  • BASEに魅力的な画像を掲載する理由
  • BASEに掲載する画像の撮影ポイント

BASEに掲載するための画像を用意する前に、ぜひ参考にしてみてください。

BASEに掲載する最適な画像サイズ

BASEでの商品画像・背景画像・ロゴ画像の掲載において、それぞれに最適なサイズを解説します。

商品画像

BASEで推奨される商品画像サイズは、1,280px × 1,280pxです。長方形の画像も登録できますが、Pay IDアプリで自動的にトリミングされ、正方形になります。またファイルサイズが10MBを超えている画像は登録できないため注意しましょう。

商品画像は顧客に商品の魅力を伝える重要な要素です。撮影の際は、画像の中央に商品が配置されるよう意識し、正方形の構図になるように意識しましょう。

背景画像・ロゴ画像

BASEでは、背景画像やロゴ画像サイズに関する特別な指定はありません。背景画像は、ショップデザインにおいてショップサイトの全体的な雰囲気を作る重要な役割を果たします。ファイルサイズが大きいとサイトの読み込み速度が低下し、顧客が離脱する恐れがあるため注意が必要です。

そのため、背景画像は1MB以下に抑え、4,500px × 4,500px以内でアップロードして確認しましょう。また、好みの背景画像が見つからない場合、BASEで背景色やテクスチャを調整して仕上げるのも1つの手です。

ロゴ画像のサイズに関しては、960px × 380pxが最適です。高解像度で透過性のあるPNGやSVG形式の画像を推奨します。BASEには「ショップロゴ作成 App」もあるため、簡単にロゴを作成したい方は利用してみてください。

BASEで最適ではない画像サイズを選択した際の見え方

BASEでは商品画像のアップロード後、最大1,280pxの正方形に自動で調整されるため、画質が低下する可能性があります。推奨サイズより小さい画像をアップロードすると、拡大されて画質が荒くなるため注意が必要です。

長方形の画像の場合、長辺が1,280pxに調整され、短い辺の箇所に空白ができた状態で表示されます。長方形サイズで掲載する際は、長辺が1,280pxの画像を用意するとよいでしょう。

ネットショップでは商品を直接確認できないため、写真の画質が重要になります。1,280pxの適切なサイズの画像を用意し、商品を魅力的に見せるように努めましょう。

BASEに魅力的な画像を掲載するべき3つの理由

魅力的な画像掲載が重要である以下3つの理由を解説します。

  • 集客や購入につながる
  • ブランドイメージを定着させる
  • 商品をイメージしやすくなる

集客や購入につながる

BASEの商品画像は、顧客が商品を選ぶ際の判断基準となります。また、魅力的な画像は印象に残りやすいため、ショップへの再訪問の可能性も高めます。そのため、商品の細部まで見えるような、明るく鮮明な写真が最適です。

思わずクリックしたくなる魅力的な写真は、顧客の目を引き付け、集客や購入につながります。適切な商品画像を掲載して顧客の興味を惹き、集客力や購入率を向上させましょう。

ブランドイメージを定着させる

画像はブランドイメージと密接に関連し、ショップの特徴や魅力を顧客に伝える役割があります。BASEのサイトに掲載する画像は、顧客満足やリピート購入を促すために統一感をもたせ、ブランドイメージを定着させることが重要です。

統一感のある画像は、顧客にショップのコンセプトや個性を感じさせ、リピート購入の確率を高めます。そのため、背景や色彩、画像サイズ・角度を揃えて、サイト全体の統一感を出しましょう。魅力的で統一感のある画像を活用し、ブランドイメージを定着させ、顧客満足やリピート購入を促進しましょう。

商品をイメージしやすくなる

オンラインショップでは商品を手に取って確認できないため、画像を掲載して商品の状態をイメージしやすくする必要があります。サイズ感や色味などの情報を画像を通して正確に伝えると、顧客はまるで目の前に商品があるかのようにイメージすることが可能です。

商品画像は顧客に商品の詳細や特徴、魅力を伝える重要な役割を果たします。また、鮮明で魅力的な画像を複数用意すると、商品の魅力や品質に対する信頼も高まりオンラインショップ成功への鍵となるでしょう。

BASEに掲載する画像を撮影するポイント

ここでは、BASEに掲載する魅力的な画像を撮影するための5つのポイントを解説します。

  • 一眼レフで撮影する
  • 画像に統一感をもたせる
  • サイズ感を伝える
  • 使用時のイメージを伝える
  • 素材・ディティールを伝える

一眼レフで撮影する

商品の魅力を最大限引き出すためには、一眼レフカメラが最適です。一眼レフカメラは高画質なだけでなく、スマホでは再現できない美しいボケ味のある写真を撮影できます。そのため、商品の色や質感などのリアルな表現が可能です。

また、一眼レフカメラはレンズ交換も可能なため、撮りたい写真に合わせて最適なレンズを選択できます。大きなセンサーサイズや高性能なレンズを採用すれば、より高品質な写真の撮影が可能です。自分の撮りたい商品を高画質で自由自在に撮影できます。

写真撮影に一眼レフカメラの使用を推奨する理由は、次のとおりです。

  • 商品の色や質感のリアルな表現を撮影できる
  • レンズ交換による撮影スタイルに自由度がある
  • 商品の特徴や魅力が伝わりやすい

商品の魅力を最大限に引き出すためにも、一眼レフカメラの利用を検討してみてください。

画像に統一感をもたせる

画像の統一感は、ショップの信頼性やブランドイメージを向上させ、顧客の購買意欲を刺激します。統一感があると商品の特徴やバリエーションが一目で把握できるためです。

また、画像の順番や角度、サイズを統一し、色味や雰囲気、スタイルも揃えると、ショップ全体のコンセプトやテーマも伝わりやすくなります。顧客が快適に商品を見て回れるため、売上向上も期待できます。

画像に統一感をもたせる際に意識すべきポイントは、次のとおりです。

  • 信頼感や親近感の向上によるショップ滞在時間の延長
  • 違和感や混乱のない快適なECサイトを実現
  • ブランドイメージ向上とデザインやレイアウトによる関連性の強化

ブランドイメージを向上させるためにも、デザインやレイアウトの関連性を考慮し、統一感ある画像を用いることが重要です。

サイズ感を伝える

商品購入時に安心感を与えるには、サイズ感の伝達が重要です。顧客は実際に商品を手に取って確認できないため、サイズ感を明確にすると安心して購入できるようになります。商品の使い方やコーディネートなどのイメージも湧きやすいでしょう。

また、実際のサイズ感を把握できれば、顧客自身が商品を持ったり着用したりする際のイメージもしやすくなります。サイズ感を適切に伝える撮影ポイントは、次のとおりです。

  • 人が商品を持つ、または着用しているシーン
  • 比較できるアイテムを用いる
  • さまざまな角度、距離を考慮し撮影する

色々な方法を駆使し、分かりやすくサイズ感を伝え、顧客が安心して商品を購入できるサイトに仕上げましょう。

使用時のイメージを伝える

商品使用時のイメージを伝えるには、効果や雰囲気を想像させる画像が効果的です。洋服やアクセサリーであれば、モデルが着用した写真を掲載しましょう。また、家具やインテリア雑貨の場合は、部屋に設置された写真が適切です。化粧品であれば、使用前後の写真を用意するとよいでしょう。

使用時のイメージを伝える画像の撮影ポイントは、次のとおりです。

  • 実際に商品を使用・着用している様子の撮影
  • 商品の魅力や特徴を具体的に伝える画像の用意
  • ブランドイメージや世界観を感じさせる

魅力的な商品画像には、購入シーンやライフスタイルを想起させる力もあります。顧客の購買意欲を高めるため、商品の価値や魅力が正しく伝わるよう意識しましょう

素材・ディティールを伝える

商品の素材やディティールを適切に伝えるには、照明の工夫、画像加工ソフトの活用、クローズアップ撮影、シンプルな背景設定が重要です。3点照明法(キーライト・補助ライト・バックライトもしくはヘアライト)を用いて商品に適切な光量を与え、質感やディティールを鮮明に伝えましょう。

素材・ディティールを伝える画像の撮影ポイントは、次のとおりです。

  • 商品の細部をクローズアップした撮影
  • 複数角度からの撮影で細部まで確認しやすくする
  • 画像加工ソフトを活用して見栄えを向上させる

たとえばシャツは、襟元・袖・ジッパー・ボタンなどの細部をクローズアップして撮影。靴の場合は、底・つま先・裏側なども撮影するとよいでしょう。

BASEでは、1商品に5枚の画像掲載が可能なため、正面だけでなく細部まで確認しやすい角度から撮影し、複数枚用意するのが望ましいです。背景にはシンプルなデザインを選び、顧客が商品に集中できるようにしましょう。

おすすめの画像編集ソフト

ここでは、画像編集に役立つ以下3つのソフトについて解説します。

  • Canva
  • pixlr
  • Photoshop

Canva

Canvaは、初心者でも簡単にプロ並みの画像編集ができるソフトです。スマホやPCから無料で利用できます。

テンプレートや素材が豊富に揃っており、撮影した画像をアップロードしてフォントなどを自由に組み合わせれば、すぐにオリジナル画像を作成できます。また、さまざまなSNSやブログ毎に最適なサイズや形式の画像も、短時間で作成可能です。

pixlr

pixlr(ピクスラー)は、オンラインで無料で利用できる画像編集ソフトです。高度な編集機能や豊富なフィルター、レイヤー機能などが備わっています。また、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスにも対応しており、どこでも手軽に画像編集が可能です。初心者から上級者まで幅広く利用でき、誰でも使える便利な画像編集ソフトといえます。

Photoshop

Photoshopは世界的に人気の高い画像編集ソフトです。高度な画像処理機能を持ち、写真やイラストなどのさまざまな画像を自由に加工、編集、合成できます。レイヤーやマスクなどの機能を使って画像の一部分のみを変更したり、複数の画像を重ねたりすることも可能です。

また、フィルターやブラシなどの豊富なツールを使い、画像にさまざまな効果や表現を加えられる点も魅力の1つです。より高度な画像編集を望む方は、ぜひ利用を検討してみてください。

画像を加工する際の5つのポイント

画像を効果的に加工するには、トリミングやリサイズ、明るさ調整などの手段があります。ここでは、有効な以下5つのポイントを解説します。

  • トリミング
  • リサイズ
  • 明るさ調整
  • 画像の組み合わせ

トリミング

写真から不要な部分を除去し、必要な箇所だけを残す加工方法です。自分の視覚だけで感覚的に調整する方法と、数値を用いて精密に行う方法の2種類があります。

また、トリミングとよく似た加工方法で「切り抜き」があります。切り抜きは、被写体を輪郭に沿って切り抜いて目立たせるために用いられる加工方法です。いずれも画像の構図を整える役割があるものの、使い分けが重要になります。

リサイズ

画像の拡大・縮小を行い、望むサイズに編集する加工方法です。手段としては、WindowsのペイントやMacの「プレビュー」機能などが挙げられます。BASEの推奨画像サイズである、最大1,280pxの範囲内で、魅力的に表示される大きさに調整しましょう。

画像をリサイズする際には、クラウド上の無料編集ツールやスマートフォンアプリを利用することも可能です。操作の難易度は低く、初心者でも1〜2分程度で覚えられるため、ITツールに不慣れな方も取り組みやすいでしょう。

明るさ調整

撮影した画像が暗い場合に、画像編集ソフトを利用して適切な明るさに調整する加工方法です。明度やコントラスト、露光量などを調整すると画像全体が明るくなり、被写体の特徴を鮮明に際立たせることができます。

ネットショップの商品画像は、顧客に購買意欲をもたせるために、商品の特徴がはっきりとわかるように加工する必要があります。太陽光やライティングを活用して撮影しても、PCやスマホ上で表示すると画像が暗くなる場合があるため、適切な明るさ調整は不可欠です。

画像の組み合わせ

1つの商品に対し複数のカラーバリエーションを出品しているケースも少なくありません。商品のカラーバリエーションを1枚の画像にまとめるなど、複数の画像を組み合わせる加工が必要になるケースもあります。Windowsのペイントでも編集可能なものの、PhotoShopやCanvaなどのレイヤー機能を使用すると、効率的に画像を組み合わせることが可能です。

画像を組み合わせることで、商品の魅力を的確に伝える画像を作成でき、顧客の購買意欲を高められます。

まとめ

本記事では、

BASEに掲載する画像の適正サイズ
BASEに魅力的な画像を掲載する理由
BASEに掲載する画像の撮影ポイント

について解説しました。

商品撮影では一眼レフカメラを使用し、なるべく高品質な画像を用意することが重要です。また、画像に統一感をもたせるとブランドイメージ向上や購買意欲の刺激につながります。商品のサイズ感や使用時のイメージを上手く伝えると、購買意欲を高められます。

画像加工時には、トリミングやリサイズ、明るさ調整なども行い、商品の魅力を最大限に引き出すことが大切です。本記事を参考に、効果的な画像の掲載を実現させましょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

藤澤 尚也

藤澤 尚也

JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け2018年に入社。営業部に2年半、制作部に2年在籍し、マーケティングやサイト制作の実績と経験を積んだ後、幅広い知識を活かすために優良WEBに参画。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

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