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BASEで独自ドメインは設定できる?メリット・設定方法を徹底解説します。

鈴原 千景

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鈴原 千景

BASE 独自ドメイン

「BASEって独自ドメインを設定できるの?」
「どうやって設定するの?」

といった疑問を抱えているWeb担当者・個人事業主の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

BASEを利用してネットショップを開設する場合でも、独自ドメインは使用可能です。指定ドメインでもショップ運営に問題は生じませんが、将来的にBASE以外でショップを拡大したい方や、企業やブランドが既に確立されている状態で始めたい方は最初から独自ドメインを設定しておいた方が、後々設定の手間が省けるでしょう。本記事では、

  • BASEで独自ドメインを使用する際のメリット・デメリット
  • BASEで独自ドメインを設定する方法

などを紹介します。記事後半では、トップレベルドメインの選び方についても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

BASEでも独自ドメインは使用可能

BASEで利用できるドメイン一覧

  • thebase.in
  • base.shop
  • shopselect.net
  • base.ec
  • theshop.jp
  • handcrafted.jp
  • fashionstore.jp
  • buyshop.jp
  • supersale.jp
  • official.ec
  • kawaiishop.jp

基本的にはBASEの指定する、上記の11個のドメインの中から選ぶことになりますが、独自ドメインを設定することも可能です。例えば、本サイトでBASEのショップを開設するならば「https://○○.jetb.co.jp」というURLを作成できます。

ただし、自分で取得したドメイン(ここでは『jetb.co.jp』)をそのまま使うことはできず「○○+取得したドメイン」という形にしなければなりません。

BASEで独自ドメインにした方が良いのはどんな時?

自身の状況が以下に当てはまる場合は、BASEの指定ドメインではなく独自ドメインを使用した方が良いでしょう。

判断ポイント

  • BASEにおいて希望するドメインが、既に他者に使用されていた場合
  • 会社やブランドで所持しているドメインを、BASEでも使用したい場合
  • 既に強いドメインを持っている場合

BASEで独自ドメインを使用するメリット

BASEで独自ドメインを取得することで得られるメリットについて解説していきます。独自ドメインの取得には多少手間がかかりますが、得られるメリットも大きいです。

メリット①:ショップの信頼性が高まる

ネットショップの場合、顧客は支払い後すぐに商品を受け取れないため、店舗の信頼性を重視しています。怪しい文字列や、やけに長いURLで作成されたショップでは、不安に感じる方が多いのではないでしょうか。

その解決策として、ブランド名が含まれている簡潔な独自ドメインを使用することが挙げられます。顧客に安心感を与え、コンバージョン率を高めましょう。

メリット②:SEOの観点からも検索ヒットしやすい

BASEで作ったショップのURLに検索ヒットしやすい文字列を入れることで、検索結果の上位に表示されるかもしれません。自然検索結果の1ページ目の表示されれば、お金をかけずに集客力を向上させることができますね。

ただし、これらの施策には即効性はありませんので注意しましょう。

メリット③:ネット事業拡大にサブドメインを使用できる

BASEで使用するサブドメインは、テーマが異なるサイトを運営する時に便利です。例えば「jetb.co.jp」でサブドメインを作ると、以下のようなURLを作成できます。

  • 映画をテーマにしたサイト:cinema.jetb.co.jp
  • 最新ニュースをテーマにしたサイト:news.jetb.co.jp

BASEで独自ドメインを取得することで、上記のようにECサイト以外に新たにホームページを制作する際にも、関連性を持たせることができますね。

BASEで独自ドメインを使用するデメリット

BASEで独自ドメインを設定することで恩恵を受けられますが、当然デメリットといえる部分もあります。

デメリット①:ドメイン管理を自社でしなければならない

独自ドメインを設定すると、BASEでは管理をしてくれません。ドメインの管理は自分で行う必要がありますが「年1度の更新と、ドメイン使用料の支払い」の2点だけで、複雑なものではありません。

ただし、その2つを忘れると、サイトが使えなくなってしまいます。復旧に時間がかかったり、料金が発生したりすることもあるため、注意しましょう。

デメリット②:設定に手間がかかる

新しくWebサイトを立ち上げる際に、ドメインの設定方法自体わからない方もいるでしょう。サーバーに対する知識やどこでドメインを取得するべきかなどの知識がないと、少々大変な作業かもしれません。

ただし、近年はレンタルサーバー会社・ドメイン管理会社のマニュアルもわかりやすい上、インターネット上にもたくさん情報があります。「ゆくゆくはBASEを使用せずにショップを立ち上げたい」という方にとって、ドメイン設定は避けて通れない道のため、今の段階である程度理解しておくと良いでしょう。

BASEで独自ドメインを設定する方法

BASEで独自ドメインを設定する方法を順を追って解説していきます。独自ドメインの設定方法は以下の通りです。

設定方法

  1. ドメイン管理サービスを選択し、ドメインを取得する
  2. ドメインの管理画面でCNAMEの設定をする
  3. BASEの独自ドメインAppをインストールする

設定方法を簡単に分けると上記のように分けられます。

①ドメイン管理サービスを選択し、ドメインを取得する

まずは、サービス会社でドメインを取得しましょう。ドメイン管理をしている会社は数多くありますが、初めての方は、利用者の多い以下の会社から選択すると良いかもしれません。

ムームードメイン:料金・サポート共にバランスの良いサービス

ムームードメイン

ムームードメイン」は、GMOペパボ株式会社のドメイン取得サービスです。他社と比較して、料金が低く抑えられているといえるでしょう。

他社ではあまり見られない、年1,200円で利用できる「ドメインロック」というサービスは、誤操作によるドメインの設定ミスを防ぎます。サイトの乗っ取り対策に有効であり、ロックする範囲を細かく設定できる点も嬉しいポイントですね。

設定の途中で困ったことがあればチャットでサポートを受けられる点も大きなメリットです。「充実したサービスを受けながらも料金は最低限に抑えたい方」に向いているサービスだといえます。

お名前.com:国内最大手のサービスで、サポートが手厚い

お名前.com

お名前.com」は、国内最大手のドメイン取得サービスの1つです。GMOインターネット株式会社が運営しています。580種類以上のトップレベルドメインを取り扱っているため、マイナーなドメインでも取得可能です。

本サービスの特徴は、サポートの充実度が高いこと。メールサポートはもちろん、電話サポートも行っている点は大きなメリットです。個人情報の代理公開には年間980円かかりますが、ドメイン登録時に利用設定すると無料になります。

最安値ではないものの、国内最大手という安心感やサポートの面の強さを考えると、初心者に向いているサービスであるといえるでしょう。

さくらのドメイン:一部上場企業が運営、企業やNPO法人に最適

さくらのドメイン

さくらのドメイン」は、東証一部上場のさくらインターネット株式会社が運営するドメイン取得サービス。

取り扱いドメイン数は少なめですが、「.co.jp」や「.or.jp」などの属性型JPドメインの取り扱いは豊富です。そのため、企業やNPO法人のサイト立ち上げを検討している場合、選択肢にいれても良いかもしれません。

サポート体制に関しても、電話・チャットの両方に対応しています。ドメインの種類や料金については他2つと比べると敵わない部分もありますが、有名企業が運営しているという安心感を重要視する方や、NPO法人を運営している方にはおすすめです。

②ドメインの管理画面でCNAMEの設定をする

ドメインの購入が済んだら、次はドメインの管理画面でCNAMEの設定をしましょう。管理画面内のDNSレコード設定から、BASEで使用するドメインを選択し、DNSレコードを追加します。以下のように入力してみましょう。

入力テンプレート

ホスト名:任意のサブドメイン名
種別:「CNAME」を選択
内容:「cname.thebase.in」と入力

③BASEの独自ドメインAppをインストールする

BASEの独自ドメインApp

出典:https://apps.thebase.in/detail/6

最後にBASEの独自ドメインAppをインストールします。Appの設定画面で設定したドメイン名を入力し、保存すれば完了です。
実際に設定したドメイン名でアクセスすると、ショップの画面が表示されます。

番外編:そもそもドメインとは

ドメインとはURLの一部に記載される、個体識別番号のようなものです。

例えば「https://jetb.co.jp/」というURLの場合、ドメインに当たる箇所は「jetb.co.jp」の部分になります。ドメイン取得の代行会社で購入可能です。原則早いもの勝ちのため、誰かが先に使用していた場合は、取得できません

ドメインは前と後ろで分けられる

ドメインを設定する際には、ドメインがどのように構成されているのかを知っておくと便利です。ドメインは基本的に2つ、または3つの要素で構成されています。

ドメインの構成

「jetb.co.jp」の場合jetb.co.jpのように赤・青・緑の3つに分けることが可能です。それぞれの部分には名前が付けられています。

  • 赤字:サードレベルドメイン(ものによってはセカンドになる場合もある)
  • 青字:セカンドレベルドメイン(ものによってはない場合もある)
  • 緑字:トップレベルドメイン

※赤字である「jetbの部分は、自社で文字列を考えられますが「.co.jp」の部分は指定されている文字列から選ばなくてはいけません。

トップレベルドメインの選び方

.ne.jp 誰でも取得できる
.com 誰でも取得できる
.org 元々非営利団体を対象としていたが、現在は誰でも取得できる
.jp 日本の個人や法人のみが取得できる
.co.jp 日本国内に登記されている法人が取得できる
.ac.jp 学校教育法等で認可されている学校のみ取得できる
.or.jp 医療法人や財団法人など、特定の団体のみ取得できる

トップレベルドメインを取得しようにも、どれを取得するべきかわからない方もいることでしょう。現在最も一般的といえるのは「.com」と「.jp」で、商用サイトの多くが使用しています。

しかし、これらのドメインに、他と比べてSEOや他の機能において有利な点があるわけではありません。ただし、長年主要なサイトで使われてきたため未だに多くの方が使い続けており、顧客からの信頼性は高いといえます。

特にこだわりがないのであれば、上記の2つを選ぶと無難です。少しマイナーなドメインを選ぶのであれば、価格には注意しましょう。1年目の価格が非常に安くても、2年目以降使用料が急激に値上がりするドメインもあります

独自ドメインを使用して、将来の資産となるネットショップを開設しましょう!

BASEでショップ登録をすると、まずは指定ドメインを選ぶことになります。

特にこだわりがない方なら問題はありませんが、将来的に独自ドメインを取得したいと考えている方は、最初から取得しておいた方が良いでしょう。後々設定する手間を省けますし、他社に希望の文字列を取られてしまうということも防げます

独自ドメインの設定方法は、サイト立ち上げ初心者の方にとっては少し難しく感じるでしょう。しかし、近い将来BASEではなく自身のサイトでネットショップを運営するのであれば、ドメイン設定は避けては通れない道であるため、今のうちに設定方法を理解しておくことをおすすめします。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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