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BASEの退会方法は?退会条件や退会時に確認すべきポイントも解説!

鈴原 千景

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鈴原 千景

BASEの退会方法は?退会条件や退会時に確認すべきポイントも解説!

「BASEを退会したいけど、手続き方法が分からない」
「退会手続きが進まない時どうすればいいの?」

BASEの退会を考えているものの、上記のような悩みや疑問から退会できない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、次の項目について解説します。

  • BASEを退会する手順
  • BASEの退会条件3つ
  • BASEの退会時に確認したいポイント

BASEの退会がスムーズにできない方や退会を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

BASEを退会する流れ

BASEの退会は、公式サイトより簡単に手続きできます。また、退会完了後は、アカウントやデータの復旧ができないため、事前にデータのバックアップを取っておきましょう。

「退会ページ」から進める

まずBASEの管理画面にログインして「退会ページ」へアクセスする必要があります。

BASEの退会ページは「こちら」から直接アクセス可能です。最後に退会理由に関するアンケートがあるものの、すぐに退会手続きを完了できます。ただし、退会前には必ず注意事項を確認しておきましょう。

手続き完了後、メールが届く

退会手続きが完了すると、登録されているメールアドレスに確認メールが送信されるため、内容を確認しましょう。

メールには退会手続きの完了をお知らせする内容や、注意点が記載されています。

BASEの3つの退会条件

BASEを退会には、未発送注文の有無・最終注文日・売上残高の3つの条件が設けられています。それぞれ解説していきます。

未発送注文の有無

退会手続きを進める前に、未発送注文の有無を確認しましょう。未発送の注文がある場合は発送手続きを行うか、必要に応じてキャンセル処理を行わなければなりません

BASEでは不要なトラブルを避けるため、未発送注文がある状態では、退会手続きができないようになっています。必ずすべての注文の発送手続きを完了させた後、退会手続きを行いましょう。

最終注文日

BASEの退会には「最終注文日から60日以上経過している」という条件があります。60日以内の場合は退会手続きができないため、日数が過ぎるまで待たなければなりません。

ただし、ショップを公開したままにしていると、新たな注文が入る可能性があるため、退会を決めたら迅速にショップを非公開に設定し、顧客側が注文できない状態にしましょう。

売上残高

BASEの退会手続きを行うには、売上残高が751円以下である必要があります。ただし、ショップに751円以下の売上金が残っている場合、そのまま退会手続きを行うと残高が破棄されるため要注意です。

BASEの仕様上、751円以下の金額は振込申請ができないため、全額振り込まれてから退会したい場合、売上残高が751円以上になるまでショップ運営を継続する必要があります。規定金額を超えれば振込申請が行えるようになり、残高0円で退会することが可能です。お急ぎ振込を利用すると翌日、通常振込の場合は10営業日後に退会手続きが完了します。

退会後に振込申請や振込先口座の変更はできないため、退会前に忘れずに確認することが大切です。

BASEを退会できない場合の対処法

BASEの退会条件を満たしていても、パスワードやメールアドレスを忘れてしまい、退会手続きを行えない場合もあります。

パスワードを忘れた場合は、まずパスワードの再設定が必要です。BASEのログイン画面にある「パスワードをお忘れですか?」のリンクをクリックし、登録されているメールアドレスを入力して送信しましょう。

その後、入力したメールアドレス宛に再設定メールが届くため、メッセージ内のリンクからパスワードを再設定します。メールアドレスを忘れてしまった場合は、BASEのお問い合わせフォームから連絡が必要です。BASE側で情報の確認ができ次第、メールアドレスが再設定できます。

BASEの退会時に確認したいポイント

BASEを退会する際に、確認すべきポイントは5つです。それぞれ解説していきます。

独自ドメインは利用できる

ドメイン取得管理サービスより独自ドメインを取得している場合、BASE退会後も利用可能です。ただし、BASE以外のECサービスで利用する場合、ドメイン取得サービスの管理画面から設定しなければなりません。

BASEで独自ドメインを利用し、自社サイトを運営している方は多いでしょう。退会後にBASEへ再登録する場合、以前と同じURLの利用はできなくなります。その際は「独自ドメイン App」を利用し、再度設定しましょう。

再登録できる

BASE退会後も、再登録してサイト運営を行うことは可能です。ただし、再登録時に同じメールアドレスを使用しても、ショップの情報や履歴などのデータは退会時にすべてリセットされています。そのため、一度退会すると新たなスタートとなる点を把握しておきましょう。

グロースプラン契約中は退会できない

BASEのグロースプランを契約中の場合、退会できません。スタンダードプランと比較すると運営費用を抑えられるため、グロースプランを利用中の事業者は多く、退会できずに困っている方もいるでしょう。

しかし、グロースプランからスタンダードプランへ変更すれば退会可能となります。プラン変更後は「ショップ設定>プラン」より、スタンダードプランに変わっていることを確認し、退会手続きを行いましょう。

スタッフアカウントのみを削除したい

スタッフアカウントを削除するためには、BASEサイトの「スタッフアカウントでログイン」からアクセスする必要があります。BASEのサイト運営を複数人で行っている場合、途中で退職者や現在運営に携わっていない人のアカウントを削除したいケースもあるでしょう。

ただし、スタッフアカウントの削除を行うと同時に、参加しているショップすべての参加が解除されます。参加していたショップへのログインもできなくなるため注意しましょう。

連携サービスの解除を忘れない

BASEを退会する前に、連携サービスの解除を忘れずに行うことが重要です。BASEでは、さまざまなサービスと連携して業務を効率化できます。そのため、製造支援や決済、物流サービスなど、ショップと連携している方も多いでしょう。

BASEを退会しても、これらの連携サービスが自動解除されることはありません。そのため、必ず退会前に利用中の連携サービスを解除しましょう。一般的に連携サービスの解除は各サービスの設定画面から行えます。解除方法が不明な場合、対象サービスのカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。

BASEは退会後、同じショップURLを使用できない

BASEは、退会後に同じショップURLの使用はできません。再利用できない理由は、以下の2つが挙げられます。

  • 顧客の混乱を避ける
  • セキュリティ上の問題

まず、同じURLで違うショップができた際に考えられるのは、新しいショップと以前のショップが混同される可能性です。

また、万が一以前のショップURLが悪意のある人物に再利用された場合、フィッシング詐欺やスパム攻撃が行われるリスクも伴います。顧客の個人情報やアカウント情報が危険にさらされるのを防ぐため、再利用不可としています。

BASEの退会を検討する場合

BASEの退会を迷っている場合、以下のような対策が効果的です。

  • 一時休止・休業中のお知らせを設定する
  • 非公開に設定する

それぞれくわしく解説していきます。

一時休止・休業中のお知らせを設定する

BASEのデザインパーツやAPPを利用すると、一時休止・休業中のお知らせを設定できます。設定する方法は次の3つです。

  • お知らせエリアパーツ
  • お知らせバナー App
  • Blog App

お知らせエリアパーツ」を使うと、顧客に伝えたい情報を目立たせた状態で掲載できます。

お知らせをバナー形式でショップページの上部に表示させたい場合は「お知らせバナー App」を利用しましょう。また、BASEのシステム内に搭載されている「Blog App」を利用し、固定記事機能を使ってお知らせの記事を作成後、ショップのトップに表示させる方法もあります。

非公開に設定する

BASEでは、ショップを非公開に設定することも可能です。ショップを非公開にする手順は、次のとおりです。

ショップ非公開の手順

  1. BASEの管理画面より「ショップ設定」に進む
  2. 「公開する」のチェックを外す
  3. 最下部の「保存する」をクリックする

退会条件の項目で解説した通り、BASEは最終注文日から60日以上経過していない場合、退会手続きが行えません。そのため、退会予定の2ヶ月前までに非公開に設定しておくとスムーズに退会手続きを進められるでしょう。

退会せずにサイト運営を再開させる場合、同じ手順を踏み「公開」に戻すと、簡単にショップを再開できます。

まとめ

本記事では、

・BASEを退会する流れ
・BASEの退会条件
・BASEの退会時に確認したいポイント

などを解説しました。BASEは条件さえ満たしていれば、簡単に退会できます。退会する際には、未発送注文の有無、最終注文日、売上残高を事前に確認し、条件を満たしてから退会手続きを行うことが重要です。

しかし、最終注文日から60日以上経過しないと退会できないため、退会を検討中の方は、一時休止・休業中のお知らせを設定をするか、非公開設定を活用しましょう。

また、退会時には独自ドメインの利用や再登録について確認し、連携サービスの解除を行う必要もあります。退会後は、同じショップURLを利用できなくなる点にも考慮の上で退会を行いましょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

藤澤 尚也

藤澤 尚也

JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け2018年に入社。営業部に2年半、制作部に2年在籍し、マーケティングやサイト制作の実績と経験を積んだ後、幅広い知識を活かすために優良WEBに参画。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

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