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メールで相談する「ECサイトに必要な機能は?」
「機能性に優れたサイトを参考にしたい」
このような悩みや疑問をお持ちではないでしょうか。ECサイトの機能は多くありますが、中でもユーザーが商品をスムーズに購入するための機能は、必ず導入しておきたいでしょう。
ただし、闇雲に追加しても使いこなせず、かえって操作性の悪いサイトになる場合があります。そのため、機能を導入する前には制作会社などとの打ち合わせが重要になります。本記事では、以下の項目について解説していきます。
この記事で解説していること
この記事を読めば、ECサイトに必要な機能が明確になります。そのため、ユーザーがスムーズに商品を購入できる、機能性の高いサイトについて理解が深まります。ぜひ参考にしてください。
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ECサイトには、さまざまな機能を追加できます。顧客を管理するためのシステムや、サイトの流入数が確認できる分析機能など、種類は豊富です。大きく分けて、フロントエンドとバックエンドの2種類に分類されます。それぞれの違いをくわしく解説していきます。
フロントエンドとは、ユーザーが見たり触れたりできる部分を指します。フロントエンドの機能は、ユーザーエクスペリエンスに直結するため、直感的な操作性が必要です。ただし、機能を追加しすぎるとユーザーがサイトを使いこなせずに、満足度が下がってしまう可能性があります。運営しているECサイトに必要な機能なのか、十分吟味した上で追加するようにしましょう。
バックエンドは主にサイトの管理者が利用し、顧客や在庫管理用のシステムなどが含まれる部分です。ユーザーが直接使うことはありませんが、処理速度などに関わるため、ユーザビリティやUXに影響を及ぼします。ユーザーとのスムーズな取引には欠かせず、サイトの運営状況を把握するための機能などがあるため、今後の戦略を練る際にも活かせます。
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ECサイトのフロントエンドに必須な機能は、以下の5つです。
EC
ECサイトのフロントエンドに必要な機能
それぞれ解説していきます。
マイページとは、会員登録したユーザーが、自身の購入履歴などを閲覧できるページです。一度登録すると、購入時に住所や電話番号、クレジットカードの番号を入力する必要がなくなるため、次回以降の購入がスムーズになります。リピーターの獲得と相性が良い機能です。
カート機能とは、購入する商品を複数入れられる、買い物かごのような役割を果たす機能です。購入する商品ごとに決済を行う必要がなくなるため、ユーザビリティが向上します。また、複数商品の購入につながるので、客単価の向上も期待できます。
また下記サイトのように、アイコンなどで表示したカート機能の近くに、現在追加している商品の数や合計価格も併せて表示するなど、機能性を高めることも可能です。
出典:株式会社 加賀麩 不室屋
ECサイトは商品の購入時に、その場で現金の受け渡しができません。したがって、決済機能の導入は不可欠です。またオンライン決済など、導入する機能によっては購入時に支払いが実施されます。そのため、代金の未回収リスクを軽減できる点もメリットです。決済方法の例としては、以下が挙げられます。
決済機能の例
クレジットカード決済が難しい10代がメインの顧客であれば、コンビニ決済や代金引換を導入するなど、ターゲットに合わせて最適な方法を選択しましょう。
問い合わせ機能は、ユーザーが商品購入に関して疑問がある場合などに、相談窓口として利用できます。商品に魅力があっても、購入時の不安などが解消できなければ、ユーザーは他のサイトに流れてしまうでしょう。
また、問い合わせ回数が多い内容は改善の余地があると判断でき、サイト全体の満足度を向上させるためにも活用できる機能です。
レビュー機能とは商品や取引全体に関して、ユーザーに満足度を書き込んでもらう機能です。購入者と同じ目線のレビューが閲覧できるため、良い評価が増えればサイトの信頼が高まります。安心できるサイトでないと、購入意欲が下がる可能性もあります。したがって、ECサイトを運営したばかりで、知名度が足りない方は特に取り入れるべき機能でしょう。
また星の数などで満足度を数値化すれば、よりサイト評価をわかりやすくユーザーに伝えられます。
ECサイトのバックエンドに必須な機能は、以下の6つです。
ECサイトのバックエンドに必須の機能
それぞれ解説していきます。
商品・在庫管理機能を導入すれば、商品の残数を簡単に管理できるようになります。過受注や在庫切れなどのリスクを抑えられるため、ユーザーの満足度も向上するでしょう。また導入するツールによっては、セールに合わせて商品を一括でアップロードできる機能などもあり、快適な店舗運営が実現します。
受注・発送管理機能は、受注や入金、出荷などの業務を管理できる機能です。ECサイトはユーザーに商品を正確に届けることが重要なため、ミスは可能な限り減らさなければいけません。受注・発送管理機能を導入すれば、顧客との取引における確認業務やメールの送信が効率化でき、人的ミスを削減できます。必ず導入しておきましょう。
ユーザーの年齢や性別、購入履歴などを管理できる機能です。商品を購入するユーザーの傾向が明確になり、ターゲットを絞ることができます。ターゲットの限定は、メールマガジンやWeb広告を出す際などにも活用できるので、顧客管理は集客力の向上も期待できる機能です。
また、誕生日メールやクーポンの配信などにも活かせるので、既存顧客の満足度を高めるためにも必須のツールです。
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売上を集計し、収支や見込み管理ができる機能です。データを簡単にグラフなどにできるツールもあり、今後の戦略を建てる際にも役立ちます。また、商品別の売上も管理できるため、売れている商品の共通点を見つけて他の商品にも活かすなど、店舗運営には欠かせないツールです。
商品そのものの情報や、サービスに関するコラムなど、ブログコンテンツを管理する機能です。導入すれば文章の装飾や見出しの設定など、コンテンツの編集が簡単にできるようになるため、視認性の高い記事を簡単に作成できるようになります。
作成したコラムが検索上位表示されれば、自社商品を知らないユーザーの流入につながります。コンテンツはより幅広い層の顧客の獲得が見込めるので、管理機能を搭載して効率的な発信体制を整えましょう。
ECサイトを運営する際は、顧客の住所や電話番号、クレジットカード番号など、個人情報を多く扱います。セキュリティが弱いと、情報漏洩が起きる危険があり、ユーザーに多大な迷惑をかけてしまいます。お店の信頼も大きく低下するため、売上も激減するでしょう。
送受信するデータを暗号化するSSLなどはしっかりと行い、顧客の情報を守りましょう。
ECサイトの面白い機能として、以下の3つが挙げられます。
ECサイトの面白い機能
それぞれ解説していきます。
チャットを通して、ユーザーの疑問を解決するための機能です。お問い合わせ機能と似ていますが、その場で解決する即時性や、カスタマイズ次第では、ユーザーの質問に適した商品のおすすめもできる点がチャット機能の特徴です。有人チャットの他に、ユーザーが自由に質問できるAIを利用した形式と、予めシナリオを設定し、ユーザーが選択することでQ&Aを進める形式があります。
ユーザーの疑問を解決しつつ、おすすめ商品の紹介もできるチャット機能は、利便性とコンバージョン効果の両方を兼ね備えているといえるでしょう。バスボムなどで有名な、LUSHの通販サイトでも導入されています。
出典:LUSH
ユーザーにいくつかの質問に答えてもらい、回答結果に基づいたおすすめの商品を紹介する機能です。商品の選択基準がはっきりしていない方などの購入を手助けできます。扱っている商品の種類が多い場合や、好みが分かれる商材と相性が良いです。また、的確な診断ツールが作成できれば、SNSなどで話題になり、大きな流入を生む可能性があります。
お酒を扱っているはせがわ酒店では、以下のように6つの質問に回答することで、好みの日本酒を診断する機能を導入しています。
出典:はせがわ酒店
種類や値段の上限などを指定すると、条件に当てはまる商品を表示する機能です。商品を探す手間が省けるので、「目当ての商品が見つからないためにサイトを離脱してしまう」等のリスクを抑えられます。色や形、産地など、ニーズを想定して扱う商品を分類するのに最適なカテゴリを設定しましょう。
宅麺.comでは、醤油・豚骨など味だけでなく、個性派・家系・二郎系などラーメンならではの絞り込み機能が用意されています。商品の特性に合わせたカテゴリ例として参考になります。
出典:宅麺.com
機能性に優れた以下3つのECサイトを紹介していきます。
参考になる機能性に優れたECサイト
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出典:LUSH
LUSHのECサイトは、トップページの上部にカテゴリーが表示されており、クリックすると各商品が掲載されているページに遷移します。ニーズに合ったカテゴリがなくても、右上に大きく検索ボックスが表示されているので、ユーザーは任意のキーワードで商品を探すことが可能です。
また、一覧で掲載されている商品には「カートに追加」ボタンが設置されています。そのため、複数購入する場合でも、商品それぞれのページに移動せずに手軽に商品を追加できます。ユーザーの操作性を上げるだけでなく、単価の向上にもつなげられる一石二鳥の機能です。
ジェリーキャットジャパンのECサイトは非常にシンプルで、トップページにはカテゴリ・画像・お知らせ・商品が掲載されているだけです。過度な装飾や機能、アニメーションがないため、ユーザーは商品のみに集中できます。
また商品を購入する際も、
を選択するだけで、すぐに決済画面に遷移できます。そのため、途中離脱などのリスクが軽減できる設計といえます。商品を全面に押し出したシンプルなECサイトを運営していきたい方は、参考にしてみてください。
出典:株式会社 加賀麩 不室屋
株式会社 加賀麩 不室屋のECサイトは、会員登録や検索ボックスなど、必要な機能が網羅的に搭載されています。しかし、カテゴリにドロップダウンなどのギミックがない点や、ご利用ガイドを設置している点など、ネットショッピングに慣れていないユーザーでも簡単に操作ができる設計です。
機能性を高めた上で、ターゲットの年齢層に合わせた工夫が秀逸なサイトといえます。
ECサイトに機能を追加する際は、制作会社と要件定義を行います。要件定義とは、必要としている機能や目的などを明確にし、まとめていくことです。おろそかにすると、イメージ通りの機能を追加するのは難しくなります。そのため、以下2つの点に注意して、集客できるECサイトの運営を目指しましょう。
ECサイトに機能を追加する際の要件定義の注意点
制作会社と要件定義を進める前に、事前にサイトの運用目的を明確にしておきましょう。定まっていないと追加する機能の方向性も決まらず、話が進みません。いつまで経っても構築に移れず、ECサイトへの導入も遅れてしまいます。また、打ち合わせに費用がかかる制作会社もあるため、コストがかさむ可能性もあります。目的や予算、デザインなどは事前に決めておき、要件定義をスムーズに進めていきましょう。
サイト運用の目的などを明確にしても、制作会社に伝わっていなければイメージと異なるECサイトになってしまいます。そのため、すり合わせは徹底的に行いましょう。機能の目的や内容を伝えるのは簡単ですが、実際に使用してみると、想像よりも操作性が悪いといった事態に陥る場合もあります。したがって、利用時のフローやボタンの配置などまで、細かく決めておくべきです。
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ECサイトに機能を追加する際の注意点は、以下の2つです。
ECサイトに機能を追加する際の注意点
それぞれ解説していきます。
ECサイトは、機能が多いほど使いやすくなるわけではありません。たとえば、商品数が少ないのに絞り込み機能を追加しても、ユーザーは利用しないはずです。自社サイトが扱っている商品の種類や個数を考慮して、ユーザーの満足度が上がりそうな機能を中心に取り入れていきましょう。また、不必要な機能は排除することで、シンプルなサイトになり、他の機能や伝えたい情報を全面に出せます。適切な機能がわからない場合は、打合せ時に制作会社に相談してみてください。
ECサイトに機能を追加する際は、信頼できる制作会社に依頼するのが大事です。悪徳な制作会社だった場合、内容に伴っていない高額な料金を請求されたり、不要な機能を追加されたりする可能性があるためです。
「明朗会計か」「事例は掲載されているか」などに気をつけて、安心して依頼できそうな制作会社を選択しましょう。ECサイトの目的や業態に合わせて、最適な機能を提案してくれるはずです。
本記事では、以下の項目について解説しました。
この記事で解説したこと
ECサイトを運営する上で必須の機能は多数あります。導入しないとスムーズな取引ができず、最悪ユーザーの購入意欲が減衰してしまいます。売上に直結する部分なので、この記事を参考に必要な機能を取り入れてみてください。
また、機能を追加する際や、要件定義を進める際の注意点についても解説しました。優良な制作会社に依頼し、満足できるECサイトを制作しましょう。
佐々木
コンサルタントの佐々木です。Webのプロとして、現在までに累計200社以上のWeb制作に携わってきました。知識がない方にもわかりやすいアドバイスを心がけています!お気軽にご相談ください!