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【3分で理解】ECサイトとホームページの違いとは?分けるメリットと統合するメリットを解説します!

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

ECサイト ホームページ違い

「ホームページとECサイトは何が違うの?」
「すでにホームページを持っているけど、それとは別にECサイトを作った方が良いの?」

などの疑問を抱えているWeb担当者の方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

ECサイトやコーポレートサイトなどの総称を、ホームページと呼びます。皆さんの今所持している「ホームページ」がコーポレートサイトやブランドサイトならば、それとは別にECサイトを制作した方が良いです。本記事では、

  • ホームページとECサイト違い
  • コーポレートサイトとECサイトは「統合」と「分ける」どちらにすべき?
  • ブランドサイトとECサイトは「統合」と「分ける」どちらにすべき?

などを解説していきます。記事後半では、ブランドサイトとECサイトを統合させている事例も紹介しているので、ECサイト制作を考える際の参考にしてください。

ホームページとECサイトの違い

ECサイトはホームページの一種で「ホームページ」といった大きな枠の中に、ECサイト・コーポレートサイト・ブランディングサイトが含まれているのです。

ちなみに、ECサイトとは、商品やサービスを販売することを目的としているWebサイトのこと。
サイト上で商品の購入・発注などの操作がスムーズに行えるよう、商品の説明文やショッピングカート、決済システムなどが備わっています。

コーポレートサイトやブランドサイトについて詳しく知りたいという方は、以下の記事も参考にしてください。

【参考事例付き】ブランドサイトとは?ECサイトと統合した方が良いのか・制作ポイントなどを徹底解説!

ホームページとは

本来の意味は、ブラウザを開いたときに最初に表示されるページのことです。私たちはインターネットで検索するとき、まずGoogle ChromeやSafariなどのブラウザを立ち上げますが、その際に最初に表示される検索画面のことを表しています。

 

しかし現在では、特定のドメイン下にあるWebページの集合体を指す言葉として使われるのが、一般的。Webサイトと同義として扱われています。

ホームページとECサイトの統合

ホームページとECサイトを統合すべきか、分けるべきか迷う方も多いでしょう。
ここからは「コーポレートサイト・ブランドサイト」はECサイトと統合すべきかどうかについて解説していきます。

コーポレートサイトとECサイトは統合するべき?分けるべき?

コーポレートサイトとECサイトは、基本的には分けて作った方が良いでしょう。その理由として下記の3つが挙げられます。それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

ブランド=商品という印象を抱かれずに済む

ECサイトとコーポレートサイトを統合してしまうと「企業名=あの商品」というイメージをユーザーに与えてしまいます。

例えば、音楽やバイクのイメージが強い「ヤマハ株式会社」はリゾートの運営をしていたり、掃除に関連する商品を展開している「株式会社ダスキン」は、ミスタードーナツなど食品業界の事業も手掛けていたりしますが、ご存知でしたでしょうか?

商品・サービスのイメージが強すぎると違うジャンルの事業を始めても、なかなか認知してもらえない、といったことになりかねません。
コーポレートサイトとECサイトを分けることによって、ユーザーに過度なイメージを植えつけずに済みます。

ユーザーを絞ってアプローチができる

コーポレートサイトでは、以下のような「会社のことを知りたい人」に向けて有益な情報を提供します。

  • 採用希望者
  • 株主
  • 顧客(見込み・既存)
  • 取引先
  • 社員やスタッフ
  • 行政関係
  • メディア関係者など

一方、ECサイトを訪れるのは「商品の情報を知りたいユーザー」です。この2つのサイトを統一させた場合、目的の異なるユーザーに向けて同じサイトを表示させることになります。

両者の要望に応えるために、たくさんの情報を各所に散りばめないといけなくなり、閲覧者は目的達成までに多くの時間を費やさなければいけません。そのページにたどり着く前に、ユーザーが離脱してしまう可能性も出てきますね。

コーポレートサイトとECサイトを個々に作れば、対象ユーザーに沿った情報が提供できるので、目標達成もしやすくなるでしょう。

ターゲットに適したデザインにできる

ECサイトとコーポレートサイトを統合した場合、当然ですがデザインは固定となります。そのため、新ジャンルの事業に参入しようとした際、コーポレートサイトのイメージと合わなくなる可能性も。

「10代後半の女性向けコスメ」を取り扱っているA社は、コーポレートサイトとECサイトを統一していたとします。サイト内にはターゲットユーザーが興味を持つように「ピンク色の配色・可愛いイラスト」が用いられている…と想像してみてください。
その会社が来月から「50代後半の男性向け整髪料」を扱うことになったとなれば、デザインのせいでターゲットにうまく刺さらないということになりかねません。

ブランドごとにECサイトを用意すれば、こういったことも起こらずに済みますね。

ブランドサイトとECサイトは統合するべき?分けるべき?

ブランドサイトとECサイトでは、目的が異なります。ブランドサイトは、ブランド力の向上を目的としていますがECサイトは、オンライン上で商品を販売して利益を得ることがメインです。

そのため、重視するポイントも変わってきます。ブランドサイトでは、ブランドの世界観が伝わるように「魅力的なビジュアル」が求められますが、ECサイトには「使いやすさ」が必要です。

基本的に、それぞれのサイトを分けた方が目標を達成しやすいでしょう。しかし、統合することで以下のようなメリットもあることは事実なので、自社に合った方法で制作することをおすすめします。

運営にかかわるコストの削減ができる

運営するサイトが1つで済むため、サーバー・ドメイン費などのランニングコストの削減が可能です。サイト運営者の更新・編集の手間も低減できるでしょう。

ブランドサイトから購入につなげることができる

ブランドサイトとECサイトが分かれている場合、ユーザーはブランドサイトを見て商品を購入しようと思っても、一度サイトから離れて、商品を購入するためにECサイトにアクセスする必要があります。
反対に、ECサイトで気に入った商品があり、ブランドの世界観やコンセプトも知りたいと思った時も、一度離脱してブランドサイトに訪問しなくてはなりません。

ブランドサイトとECサイトを統合することで、情報の提供と販売を同時に実施できるため、ユーザーはサイトを行き来する手間がなくなります。ブランドサイトを訪れたユーザーがそのまま購入できる導線が用意できれば、ECの売上アップが期待できるでしょう。

ブランドサイトとECサイトを統合しているサイトの事例

ここでは、ブランドサイトとECサイトを統合している事例を3つご紹介します。

ユニクロ

ユニクロ

出典:ユニクロ
トップページでは新商品やコラボレーション商品が紹介されており、商品の魅力を訴求する、キャッチコピーが使われていますね。左上のカテゴリではアイテムを絞り込むことができ、遷移後のページは商品が均一に並べられています。

このようにユニクロでは、トップページでは「ブランディング」を、商品ページでは「見やすさ」を意識したデザインのサイトを構築していることがうかがえますね。

Mr.CHEESE CAKE

出典:Mr.CHEESECAKE
トップページでは画像とテキストを使って、商品のコンセプトとチーズケーキに込めた思いが紹介されており、そのまま購入・再販通知登録のページに遷移できるようになっています。
ブランドサイトとECサイトを統合することで、ブランド価値に魅力を感じたユーザーをスムーズに購入まで誘導していますね。

THE NORTH FACE

出典:THE NORTH FACE
トップページはアウトドアを連想させるデザインになっていますね。メインビジュアルにキャンプの画像を使うことで、サイトに訪れたユーザーに「THE NORTH FACE = アウトドア」のイメージを定着。

サイト上部にある『オンラインストア』から商品カテゴリを選択すると、トップページの印象とはかけ離れたシンプルで見やすい商品ページに遷移します。

ホームページとECサイトは、自社の目的と状況によって使い分けが必要

本記事では、ホームページとECサイトの違いについて解説してきました。前述のように、ホームページという大きいくくりの中に、ECサイトが含まれます。

ホームページとECサイトを統合するべきか、分けるべきかは自社のサイトに対する目的と状況(予算や人員、事業規模、商材など)によっても変わってくるので、自社に合ったサイトの使い方を見つけてみてください。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

金井 宏透

金井 宏透

JetB株式会社顧客マーケティング支援部マネージャー。2008年から大手IT企業にて広告・SEOのセールマネージャーを経験した後、モバイルゲーム会社にてマーケティングに従事。2019年より優良WEB運営元であるJetB株式会社にジョイン。

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