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メールで相談する「ホットペッパービューティーでポイントが利用されると、事業者が負担しないといけないの?」
そうお考えのサロン事業者は多いのではないでしょうか。
お客様がホットペッパービューティーのポイントを利用した場合、運営元のリクルートが支払うため、事業者側の負担はありません。ただし、ホットペッパービューティー経由で予約を受けて来店された場合には、2%分をリクルートに支払う仕組みとなっています。
本記事では、
について解説します。ホットペッパービューティーに関する疑問を抱える方は、この記事を読んで解消してください。
ホットペッパービューティー経由で予約を取ると、利用者に2%のポイントがたまります。利用者はPontaポイントやdポイントといった、希望のポイントを貰うことができます。
では、ユーザーが取得できるポイントは、事業者にとってどのような扱いになるのでしょうか。詳しく解説していきます。
事業者はホットペッパービューティー経由でユーザーが予約した場合、2%分をホットペッパービューティーを運営するリクルートに支払う形となります。
例えば、8,000円の売上であれば、160円をリクルートに支払います。
ユーザーがポイントを利用した際の扱いをCASE別に見ていきましょう。
CASE1:ユーザーがポイントをすぐ使う場合
Aサロンに8,000円分の予約をしたユーザーは、160円分のポイントを手に入れました。この予約時に手に入れたポイントを、ユーザーがAサロンで利用します。
実質、Aサロンには7,840円分の現金と160円分のポイントが入ります。この160円のポイントは、後日ポイント割引分としてリクルートからAサロンに支払われるため、損になりません。
CASE2:ユーザーがポイントを貯めてから一気に使う場合
ユーザーがさまざまなお店で貯めてきた合計5,000円分のポイントを、Bサロンでユーザーが全額利用した場合についてもみていきましょう。
5,000円分の予約をしたユーザーは、100円分のポイントを手に入れました。この予約時に支払われたポイントはBサロンがリクルートに支払います。ユーザーは5,000円分全額を、ポイントで支払います。この5,000円の割引分は、後日全額リクルートから支払われます。そのため、Bサロンに損はありません。
このように、基本的にはポイント分をリクルートが支払う仕組みとなっています。
無断キャンセルは、事業者の売上をマイナスにする行為です。
実際、無断キャンセルは以下のような処理となります。
上記のような仕組みがあったとしても、
という理由で、無断キャンセルが起こることもあります。そのため、ここでは無断キャンセルを減らすための方法を3つみていきましょう。
予約からサービス実施予定日まで期間が空く場合、ユーザー側も忘れがちになります。
期間の長い予約を取った人の無断キャンセル率が高い場合は、防止するために予約可能期間を短めに設定すると良いでしょう。予約可能期間は、店舗ごとに設定できるため手間もかかりません。
予約日前日にリマインドメールの配信をおすすめします。無断キャンセルが多発して困っている場合などは、リマインドメールには来店を心待ちにしていることに加えて、無断キャンセルの場合キャンセル料が発生すること記載しておくと良いでしょう。
また、当日予約客にやむを得ない事情ができた時のための連絡先として、店舗の電話番号を併記するのもおすすめです。当日のキャンセルもできれば避けてもらいたいのは本音でしょう。しかし、連絡なくキャンセルされるよりはずっと良いです。
あらかじめキャンセルがわかることで、空いた時間に別の方を受け入れることも可能となります。前日あるいは当日に、メールではなく直接電話をかけることも一定の効果が見込めます。
サイトやリマインドメールに「無断キャンセルの場合100%の代金を請求します」と、無断キャンセル時の規定について明記しておくことも効果があります。
ただし、あまりにも無断キャンセルのハードルが高いと感じると予約数が減少する傾向にあるため注意が必要です。無断キャンセル率と予約率とのバランスを考慮し、店舗に最適な手段を講じましょう。
なお、無断キャンセルされた場合、基本的に事業者は使用されたポイントをユーザーに返す必要はありません。
現在、サロン探しのツールとして7割の人がインターネットを利用するというデータがあります。その中でも、多くの事業者がホットペッパービューティーを利用する理由についてみていきましょう。
ホットペッパービューティーの魅力の1つに、個人サロンや小規模店舗でも利用可能なことが挙げられます。自社宣伝のために自らサイトを立ち上げてページを整え、検索上位を取って集客するのは時間や費用がかかるだけでなく、専門の人材が必要となるほど大変な業務です。
ホットペッパービューティーを利用すれば、そのような多大な手間や負担をとることなく集客が可能です。
お店に合わせた幅広い料金プランも準備されています。実際、ホットペッパービューティーに登録しているヘアサロン以外の美容サロンの内、3席以下の店舗の割合は66%です。多くの小規模店舗が利用していることがわかります。
広告宣伝費に多額の予算を割けない小規模店舗だからこそ、ホットペッパービューティーを用いた効率的な集客方法についても、検討すると良いでしょう。
ホットペッパービューティーは予約ページだけではありません。口コミページやサロンボードなども充実しています。
この口コミは実際にネット予約をした人しか書き込むことができません。
口コミを書きこんだユーザーとやりとりをすることで、アフターフォローが可能です。満足したというユーザーに対して次回来店を心待ちにしている旨のコメントだけでなく、不満が残るユーザーの口コミに対しても、お詫びや次回の改善策について直接伝えることができます。
求人に悩んでいる事業者も利用しやすいでしょう。
美容室や美容サロンの求人には様々な方法があります。
求人広告や自社サイトで求人するにはそれなりのコストが必要です。ハローワークや専門学校への求人では、タイミングが悪いとうまく求人できないというデメリットがあります。
ホットペッパービューティーで求人を行う場合、追加料金が必要です。掲載費用や時期による異なるため、正確な料金については個別にご確認ください。
費用は掛かりますが、応募者は事前に店の情報や雰囲気を詳細に知ることができるというメリットがあります。
応募条件だけを頼りに応募するのと、店内の情報がわかった上で応募してくるのとでは、応募者の心意気にも変化があるでしょう。そのほかに、以下の利点があります。
求人サイトを利用して採用が確定した場合、成果報酬が必要なことが多々あります。ホットペッパービューティーでの求人であれば、成果報酬不要な点がメリットです。
採用情報はサロンボード上で作成することができます。
フォーマットの指定がないため、通常の採用条件以外に、サロンの雰囲気やスタッフの様子など面接前に知らせておきたい情報を、自由に伝えることが可能です。
リンク制限のないプラットフォームが利用できるため、自社サイトや自社SNSサイトへのリンクを貼ることでサロンの魅力やアピールポイントを、事前に応募者に伝えることができます。
求人サイトでは一度掲載した情報は変更できないこともあります。求人サイトに変更の申し出をする手間が生じるでしょう。
ホットペッパービューティーであれば、採用情報はサロンボード上で作成するため、求人への反応を見ながら希望するタイミングで情報を更新できる点もメリットです。
「求人広告に何を書けば良いか」
「どのようなアピールをすれば良いか」
など、わからないことや疑問点もあるでしょう。
ホットペッパービューティーでは、求人広告の書き方の紹介があります。
求人広告に関して利用してはいけない言葉を使った際、表記チェックも行われています。そのような場合、ホットペーパー側から連絡があるので安心です。
求人ページの閲覧数や応募数を確認できる「アクセスレポート」も好きなタイミングで確認できます。求人情報を変更した際の反応の違いについても分析可能です。
閲覧者がどこを見て何に反応したのかがわかる「ヒートマップ機能」もついています。より閲覧者のニーズに合わせた求人広告を作ることができるでしょう。
さまざまな人気女性雑誌に広告を出し、求人ページの存在をアピールしているのも特徴です。特に、求職者が増える傾向にあるといわれている3月、6月、9月にタイミングを合わせて掲載しています。
SNSやリスティング広告などを利用した、Web対策にも力を入れており、求人情報が多くの人目に触れることが期待できます。
上記の利点を踏まえると、自社の情報を伝えながら求人活動を行いたい事業者に最適なシステムといえるでしょう。
2021年8月現在、ホットペッパービューティーの年間利用状況は下記のとおりです。
ヘアサロン | その他のサロン | |
年間予約数 | 80,128,462 | 46,465,298 |
口コミ投稿数 | 7,214,613 | 5,539,620 |
年間予約数、口コミ数ともに国内の他の美容集客媒体よりも格段に多いのが魅力です。その数も年々増加しています。ユーザーがWeb検索した際、上位表示されるため、多くの人の目に留まりやすいという点もメリットと言えるでしょう。
サロンページは自由に編集できるため、店の魅力を最大限に表現することが可能です。サイト上でクーポンを発行して、集客力を高めることもできます。クーポンは必要な時にすぐ作れますし、いつでも変更できるため、自由度が高く使い勝手が良いものとなっています。
Web、アプリに加えフリーペーパーを発行している点も魅力です。複数の媒体を用いることでも、高い集客力をキープしています。
無断キャンセルなどの問題を差し引いたとしても、ホットペッパービューティーを使用するメリットは大きいといえるでしょう。
ここでは、気になる注意点についても確認しておきましょう。
初めての媒体を利用するにあたり、運営方法や利用方法がわからずに困るのではないかと不安に思う人は少なくありません。
ホットペッパービューティーでは、専任スタッフや年中無休のサポートデスクが用意されているので、困ったときにはいつでも相談できて安心です。
ホットペッパービューティーには、スケジュール管理できるシステムが搭載されています。しかし、既に店舗で別のシステムでスケジュール管理を行っている場合は、注意が必要です。複数のシステムを併用することで、混乱やダブルブッキングが生じるためです。
予約時に店舗側の負担となる2%のポイントは、後日まとめての請求となります。2%というと大した金額とは思えませんが、積み重ねるとそれなりの金額になるでしょう。その時になって資金不足と慌てないように、普段からの管理が必要です。
検索順位の表示はプランによります。ホットペッパービューティー内で上位に検索順位を表示させるためには、ライバル店よりも高額な料金プランにする必要があります。
掲載費用はエリアにより異なるため非公開ですが、高額なものは月50万円ともいわれているので注意が必要です。高い掲載料が支払える大手サロンが有利になることもあります。
事前に対象エリアをサイト内で検索し、どのような店舗がどういう順位で表示されるのか確認してみると良いでしょう。
ホットペッパービューティーは圧倒的な集客力を誇り、美容室や美容サロンに人気の媒体です。ユーザーは2400万人以上です。
本記事では、
ホットペッパービューティーにおけるポイントの扱い
ホットペッパービューティのポイントを利用するメリット
ホットペッパービューティーの利用の注意点
など幅広く解説しました。いずれもこれからホットペッパービューティーへの掲載を検討しているオーナーの方のお役に立てる内容だったのではないでしょうか。
ユーザーは予約時に2%のポイントを手にすることができます。事業者は、その2%のポイント分、負担する必要があります。しかし、自社においてそのポイントが利用されたときは、全てリクルートより入金されるので安心です。
ユーザーとしてもPontaポイントやdポイントが貯まり、利用できるというメリットは大きいため、来店動機の1つとなります。Web集客をお考えの方は、本記事を参考にホットペッパービューティーへの掲載を検討してはいかがでしょうか。