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Jimdo(ジンドゥー)の利用にはいくらかかる?プランごとの料金とおすすめを紹介

沢田リカ

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沢田リカ

Jimdo(ジンドゥー)の利用にはいくらかかる?プランごとの料金とおすすめを紹介

手軽にWebサイトを作れることから、国内シェアNo.1になっているJimdo。個人サイトの作成や企業サイトの運営で、Jimdoを使いたいと考えている人も多いでしょう。

そこで気になるのはJimdoの利用料です。Jimdoの運用にはどれくらいの費用が必要なのか、またどんなプランがあって何ができるのか、といった点をわかりやすく紹介していきます。

Jimdoには2種類の制作方法がある

Jimdoでのホームページ制作方法は2種類あり、サービス内容がまったく違います。

AIビルダー

AIビルダーは、2019年にスタートしたホームページの簡単作成に特化したサービスです。Webサイトに関する知識のない初心者でも、AIからの10個の質問に答えるだけで、ほぼ完成状態のホームページが出来上がります。質問の内容は個人用・企業用の選択、大まかなデザインの方向性や色を決めるだけです。

そのうえで、「ブロック」と呼ばれる見出しやテキストを配置し、必要な内容を書き込めば完成。ワンボタンですぐ公開できます。AIビルダーはブラウザから操作するので、PCだけでなくスマホやタブレットなどのモバイル端末でも作成・編集可能です。

ただし、AIビルダーが作れるのはホームページのみです。ネットショップやブログを運営する場合は、クリエイターを選択しましょう。

クリエイター

クリエイターは本格的なWebサイトを作れるサービスです。最初に質問がある点はAIビルダーと同じですが、より詳細な選択肢が多いです。Webサイトのジャンルや業種、雰囲気など多岐に渡ります。

ホームページの編集画面は4つのエリアに分かれており、直感的な操作で各エリアに任意のコンテンツを追加できます。見出しやテキスト、画像のテンプレートを選ぶ以外に、HTML・CSS・JavaScriptなどが使えるので高機能なホームページ制作が可能です。

クリエイターはiOS/Androidアプリ版がリリースされているので、アプリから編集することもできます。

どちらも無料でも利用できる

Jimdo AIビルダー、クリエイターはどちらも基本無料で利用できます。ただし有料プランに比べると、いくつか制限があります。

無料プランでは独自ドメインが使えません。Jimdoが用意したサブドメイン「○○○.jimdosite.com」(AIビルダー)か「○○○.jimdofree.com」(クリエイター)のみなので、個人サイトはともかく企業サイトで使うのはおすすめしません。サーバー容量や帯域幅も少なく、サポートへの問い合わせは有料プランが優先されます。

一方の有料プランはサーバー容量も十分に確保でき、各種サポートも完備。利用可能なデザインの種類が増えて、SEO対策もアシストしてもらえます。

無料プランから有料プランへのアップグレードはいつでもできるので、無料で使ってみてあとから有料に切り替えるのもおすすめです。

違う種類のサービスで切り替えはできない

無料プランから有料プランへアップデートできますが、AIビルダーとクリエイターには互換性がないため、あとから切り替えることはできません。

  • 可能な例:AIビルダーの無料プラン→AIビルダーの有料プラン
  • 不可能な例:AIビルダー(無料・有料)↔︎クリエイター(無料・有料)

あまり作り込む必要がなく、短時間で作成するのであればAIビルダー、Webサイト製作を少しずつ学んでいくならクリエイターが向いています。プランを選ぶ段階で、どちらが合っているか考えて始めましょう。

Jimdoのプラン料金一覧

AIビルダーの有料プランは2種類、クリエイターの有料プランは4種類あります。各プランの特徴や料金についてみてみましょう。

AIビルダーの料金プラン

AIビルダー
プラン PLAY START GROW
月額料金 無料 990円 1,590円
独自ドメイン サブドメインのみ
サーバー容量 500MB 5GB 15GB
ページ数 5 10 50
広告非表示 ×
SEO対策 ×
アクセス解析 ×
優先サポート ×

各プランの違いは他にもありますが、利用者目線で重要なのはこれらの項目でしょう。

AIビルダーの無料プランは容量のほか、独自ドメインの利用などSEO関係の機能に制限があります。一方でSTARTとGROWは600円程度しか変わりませんが、容量が大幅に違うことがわかります。

クリエイターの料金プラン

クリエイター
プラン FREE PRO BUSINESS SEO PLUS PLATINUM
月額料金 無料 965円 2,460円 4,110円 5,190円
独自ドメイン サブドメインのみ
サーバー容量 500MB 5GB 無制限 無制限 無制限
広告非表示 ×
SEO対策 ×
アクセス解析 ×
優先サポート ×
クーポンコード × ×
プロのアドバイス × × × ×

各プランの違いは他にもありますが、利用者目線で重要なのはこれらの項目でしょう。

AIビルダーと同じく、クリエイターも無料プランと有料プランには容量や各種機能、サポートの面で差がつけられています。PROは凝った個人サイトを作るのに向いており、BUSINESSより上はネットショップ経営を含む企業向けのプランです。

利用目的別のおすすめプラン

料金プランが豊富だと、どれを選んだらいいのかわからなくなってしまいます。そこでよくある利用目的を想定しておすすめのプランを挙げていきます。

AIビルダー、クリエイターの使い勝手を試したり、ホームページを試作するなら無料プランがおすすめです。

本格的な趣味のサイトや、個人事業主の自己紹介的なホームページを作る場合は、AIビルダーのSTARTかクリエイターのPROが最適でしょう。

企業のコーポレートサイトや、個人運営のアフィリエイトサイトを作るつもりなら、AIビルダーのGROWもしくはクリエイターのBUSINESSプランがおすすめです。

ネットショップを経営するなら、ECサイトに必要な機能を使えるクリエイターのSEO PLUSを選びましょう。

複数サイトの作成も可能

Jimdoでは一つのアカウントで複数のサイトを作ることも可能です。自社の商品やサービスを新しく売り出す時など、専用のホームページを別に作成すれば、よりターゲットにアピールしやすくなるでしょう。

管理メニューの「ホームページ一覧」で「新規ホームページ」のボタンを押すだけで作成できます。

複数のホームページを運営する際の費用

1サイトごとにプラン契約が必要になるため、どのプランを選択するかによって異なります。もちろん、無料プランでも作成可能です。
また、独自ドメインやメールなど各種オプションの有無によっても変わります。

独自ドメイン取得にかかる料金

Jimdoの有料プランでは独自ドメインを利用できます。独自ドメインは任意の文字列をURLにできるので、利用者に覚えてもらいやすく、宣伝にもなります。コーポレートサイトやネットショップを作る場合、独自ドメインはほぼ必須といえるでしょう。

Jimdoで独自ドメインを取得する際は、利用しているサービスによって、取得できるドメインの種類や料金が異なります。AIビルダーの場合は年額1,620円、クリエイターの場合は基本ドメインが年額1,650円、追加ドメインは年額6,380円です。基本ドメイン、追加ドメインの例は以下の表を参照してください。

基本ドメイン 追加ドメイン
年額料金 1,650円 6,380円
ドメイン名 .com* .jp
.net* .tv
.shop .bz
.website .in

表の例はJimdoが扱っているドメインのごく一部です。詳しくはサポートマニュアルをご覧ください。

AIビルダーで取得可能なドメインと、クリエイターの基本ドメインのうち「*」がついているものに関しては、初回契約時の初年度に限って無料で利用できます。

独自ドメインを移管する時に料金は発生する?

独自ドメインの移管は、外部サービスで取得した独自ドメインをJimdoに設定する時や、Jimdoから外部サービスへ引っ越しする時に行う操作です。

独自ドメインの移管は無料で行えます。外部から移管する時、Jimdoから外部へ移管する時、いずれの場合も料金は発生しません。

メールアドレスを登録する時の料金

有料プランでは独自ドメインのメールアドレスを作成できます。

クリエイターの場合、利用するメールアドレスの数によって以下のプランがあります。

  • メールパッケージ:年額6,600円(10アカウント&20転送アカウント)
  • 追加メールアカウント:年額990円(1アカウント)

ダイレクトメールやサポートメールなど、アカウントを複数運用したい場合はメールパッケージがおすすめです。

AIビルダーでは、転送用メールアドレスを作成して任意のメールアドレスに転送するか、Googleなどの外部サービスを利用することで、メールアドレスの設定が可能です。料金は利用する外部サービスによって異なります。

Jimdo以外の競合サービス

Jimdoは日本国内のシェアNo.1ですが、有名なWebサイト作成ツールは他にもいくつかあります。たとえばWordPress(ワードプレス)やWix(ウィックス)です。ここからはJimdo以外の競合するサービスについて、簡単に紹介していきましょう。

世界的に評価の高い定番ツール「WordPress」

WordPressの特徴は拡張性の高さです。デザイン・機能ともにプラグインを追加すれば、自由自在に作れます。ページのテンプレート「テーマ」やプラグインには有料のものもありますが、WordPress自体は完全無料というのも、競合サービスとの大きな違いでしょう。

自由度が高い一方で、WordPressを使いこなすためには高いハードルがあります。

  • Webサイトの知識とコーディングスキルが必要不可欠
  • 解説本や紹介サイトは多いものの、調べるのに労力がかかる
  • サポートがないのでトラブルは独力で解決するしかない

WordPressは高機能を備えており、ハイクオリティなWebサイトを作れるポテンシャルがありますが、反面使いこなすには相応の知識が必要です。知識の乏しい初心者には不向きといえます。

ユーザー数1億人超えのツール「Wix」

Wixも世界的に普及しているWebサイト作成ツールです。テンプレートを選んでいく仕組みで、デザインの細かな調整も可能。直感的な操作によってホームページを作りやすいのが強みです。

ツールは基本無料ですが、独自ドメインを使うには有料プランに加入する必要があります。料金プランは無料も含めて8種類で、すべて月額と年額から選択可能です。

Wixは見栄えのよいWebサイトを作れますが、デメリットがいくつかあります。

  • 機能が豊富なせいで習熟が難しい
  • 料金プランが多すぎてわかりづらい

慣れれば多少緩和されますが、スキル不要でホームページを作りたい方には不向きです。

Googleサービスと連携できる「Googleサイト」

GoogleサイトはあのGoogleが提供するWebサイト作成ツールです。テンプレートを選んで作る仕組みなので、Webサイトの知識やスキルはほとんど必要ありません。Googleのサービス(スプレッドシート、ドキュメントなど)とリアルタイム連携が可能で、ページ内に埋め込めるのが特徴です。

Googleサイトは完全無料なので、独自ドメインの費用以外は何も必要ありません。安くホームページを運用できるのは利点ですが、欠点もあります。

  • 簡易的なホームページや掲示板しかできない
  • 細かいデザインができない
  • サブページの階層が5階層まで
  • サポートがない

シンプルで簡単なのはよいのですが、GoogleサイトならではのメリットがGoogleのサービスとの連携くらいしかありません。初心者が使うにしても、物足りなさを感じるでしょう。

使いやすさと料金で選べばJimdo

JimdoにはAIビルダーとクリエイターの二通りのサービスがあり、目的によって選べます。AIのアシストを受けて、簡単な操作でイメージ通りのWebサイトを作るか、クリエイターを駆使した見栄えのいいホームページの作成も可能です。サポートは充実していますし、独自ドメインの取得が外部サービスに頼らずJimdoで完結しているのが魅力。

ニーズに合わせた料金プランを選択できるので、使いやすさと料金で選ぶなら、Jimdoは初心者を含めてどんな人にもおすすめです。

この記事を書いたライター

沢田リカ

沢田リカ

フリーランスとして、Webコンテンツ制作ディレクターに従事しています。 元々は対面で気持ちを伝えることが苦手でしたが、文章であれば自信があったためライター職にチャレンジ。Webマーケティング会社でライティングを学び、自身でブログを立ち上げ研鑽を積みました。現在は多様なニーズに対応すべくチームで活動しています。

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この記事を監修した人

佐々 享平

佐々 享平

JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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