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Shopifyで独自ドメインは設定した方が良い?設定方法・独自ドメイン取得にかかる費用などを紹介します。

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

shopify 独自ドメイン

「Shopifyで構築したサイトも独自ドメインを設定した方が良いの?」
「Shopifyで独自ドメインを取得する方法は?」

上記のような疑問を抱えている、Web担当者・個人事業主の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Shopifyで構築したサイトは「〇〇〇.myShopify.com」というデフォルトのドメインが適用されていますが、ブランディングやSEO効果を考えるならば、独自ドメインを設定した方が良いです。本記事では、

  • Shopifyで独自ドメインを設定する方法
  • 独自ドメインを購入する方法

などを丁寧に解説します。記事後半では、独自ドメインを取得する際にかかる費用についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

Shopifyで構築したサイトは独自ドメインを設定した方が良い

結論から申し上げますと、独自ドメインを取得することをおすすめします。Shopifyでデフォルトのドメインではなく、独自ドメインを設定することで、自社ブランディングにも役立つなどのメリットがあるからです。

そもそも独自ドメインとは?

ドメインは、インターネットにおける住所を示すものです。独自ドメインとは、ユーザーが自由に設定した住所表記となります。例えば、https://〇〇〇.comというホームページのURLでは「〇〇〇.com」の部分がドメインに該当します。

 

Shopifyの場合、ショップ開設の設定を行う段階で、自動的にデフォルトのドメインである「〇〇〇.myShopify.com」が適用されます。デフォルトを避けたい場合、Shopifyでは独自ドメインの設定が可能です。

ユーザーに認知されやすく、競合店との差別化ができる

ユーザーがサイトURLを見た場合、Shopifyのデフォルトのドメインよりも独自ドメインの方が認知されやすくなります。また、競合店が共有ドメインを使用している中で独自ドメインを使用した場合は、ドメイン名を店舗の名前に合わせることで差別化が可能です。

ユーザーに対する認知度だけでなく、自社のブランディングにも影響を与えるものであるため、サイト名・ドメイン名は関連性をもたせましょう。

SEO対策効果が発揮できる

独自ドメインによるSEOへの影響としては以下のような点が挙げられます。

  • 自社でドメインを変更しなければドメインパワーが変わることはない
  • サイト運用のパフォーマンスがドメインに直接反映される
  • ドメインに対する信頼性が上がる

デフォルトや共有のドメインの場合、利用しているサービスの仕様変更や終了でドメインが変更になるリスクがある点に注意が必要です。これまで蓄積してきた価値が無くなり、移行先のドメインなどでまた一からSEO評価のやり直しになってしまいます。

独自ドメインであれば、そういった場合でもドメイン自体は変わらないため、今までの評価を引き継いで継続することが可能です。

他のサイトを作る際にも利用できる

独自ドメインを使用すれば、EC以外のサイトを制作する際にも、共通するドメインを使用することが可能。求人サイトやコーポレートサイトなど、自社関連のサイトを展開する際に、利用できます。

Shopify以外のサービスを使ってECサイトを再構築する場合も、スムーズに進めることができますね。

Shopifyで独自ドメインを設定する方法

ここからは、Shopifyで独自ドメインを設定する方法についてみていきましょう。細かい設定がある程度必要となるため、1つずつ対処していくことが大切です。

Shopifyでドメインを購入する場合

まだ独自ドメインを取得していない場合、Shopify上でドメインを購入することが可能です。購入する場合の手順は以下の通りです。

管理画面からオンラインストアにアクセス

Shopifyの管理画面からオンラインストアにアクセスします。その後、「オンラインストア」をクリックし「ドメイン」を選択しましょう。

希望のドメインを購入

ドメイン管理ページから「新しいドメインを購入する」ボタンをクリックし、ドメイン名を入力すると購入できるドメインと年間利用料が表示されます。希望するドメインの「購入する」ボタンをクリックしましょう。

ちなみに、すでに使用されているドメインは購入できませんので注意してください。

クレジットカードの情報入力と決済

「購入する」ボタンをクリックするとクレジットカード情報の入力画面になるため、入力して決済を行いましょう。

ドメインを購入するとShopifyから確認メールが送信され、自動でドメインが反映されます。ショップで購入したドメインは48時間以内に反映されます。

既に独自ドメインがある場合

既に外部サービスなどで独自ドメインを保有している場合は以下の手順で設定を行いましょう。

購入しているドメインのDNSレコードを変更

契約しているドメイン管理サービスにログインし、DNSコードについての設定を変更します。

DNSレコード設定でAレコードをすべてShopifyのIPアドレスである「23.227.38.65」に変更しましょう。また「www」のCHAMEレコードに「shops.myshopify.com」を設定する必要があります。

DNSレコードの変更方法に関しては、利用しているドメイン管理サービスによって異なる点に注意が必要です。不明な点がある場合はドメインを取得した管理サービスに問い合わせましょう。

管理画面からオンラインストアにアクセス

Shopifyの管理画面からオンラインストアにアクセスします。その後に「オンラインストア」をクリックし、「ドメイン」を選択しましょう。

既存のドメインの接続と接続の確認

ドメインの管理ページで「既存のドメインを接続する」をクリックし、すでに契約しているドメインを入力してから「次へ」をクリックしましょう。
その後、Shopifyドメイン管理画面から接続を確認し、確認した際にステータスが「接続済」と表示された場合、ドメインが設定されています。

他のサービスで独自ドメインを購入する方法

独自ドメインをShopifyでは購入せず、他のサイトで購入する場合の手順をみていきましょう。

ドメイン管理サービスでドメインを購入

独自ドメインを購入していない・既存のドメインを持っていない場合は、ドメイン管理サービスでドメインを購入した上でShopifyに接続を行う必要があります。

ドメイン購入にかかる費用は、初期の取得料や契約期間が満了した時の更新料・ドメインの移管料などが該当します。取扱っているドメインはすべてのサービスで同一ではないため、「.net」や「.jp」など人気のドメインが利用可能か確認が必要です。

ドメインを購入する場合は、費用や取扱っているドメインの種類だけでなく、Whois情報(ドメインの所有者情報)の公開代行の有無などは確認しましょう。Whois情報を公開した場合、メールアドレスや取得時の名前などの情報が一般公開される点は注意が必要です。

そのため、公開したくない場合はWhois情報公開代行を行っているドメイン管理サービスを利用しましょう。

管理画面からオンラインストアにアクセス

購入後は、先述した「既に独自ドメインがある場合」と同じ方法でドメインとShopifyストアを接続します。

なお、Shopifyストアではサブドメインの設定を行うことが可能です。サブドメインは、1つのドメインを用途に応じて複数に分ける時に使用されます。

例えば、独自ドメインを「○○○.com」とした場合、サブドメインは独自ドメインの先頭を「.」区切って任意の文字列を設定できます。そのため、「□□□.〇〇〇.com」のように表示されます。

Shopifyでサブドメインを利用した場合、複数のドメインを取得する手間やコストを省くことが可能です。

独自ドメイン取得時にかかる費用

独自ドメインを取得する際に必要な費用は、初回登録時の登録費・年間の更新料金です。

初回登録時にかかる費用はドメインによって異なりますが、人気の「.com」や「.net」であれば1,000円程度です。競争率の高いドメインや「.jp」「co.jp」などでは3,000円以上の費用になる場合があるものの、初回登録時には割引を行なっているサービスも多くあります。

ドメインの更新は1年単位、更新料金はドメインによって異なりますが、初回登録時の費用と同程度(初回登録時に割引があった場合を除く)となるケースが多いです。

3つの代表的な独自ドメイン取得サービス

独自ドメイン取得サービスにはさまざまなものがあります。今回はその中でも代表的なサービスについてみていきましょう。

お名前.com

GMOグループが運営している信頼性の高いドメイン取得サービスです。

取扱いドメインの数は580種類以上と豊富な点が魅力であり、ドメイン事業者の中で国内シェアがトップです。人気のあるドメインであっても1,000円以内で利用できるなど他社と比較しても安く利用できますよ。

年額540円でメールサービスが利用可能、ドメインを安く取得できるセールやキャンペーンなども開催されています。

Xdomain

人気ドメインの初回登録費用が安価な点が特徴のサービスです。Whois情報の代理公開が無料利用できるだけでなく、電話サポートにも対応しているなどサービスが充実しています。

人気のあるドメインは十分に網羅できているだけでなく、最低限のサービスは完備しているため、初めて独自ドメインを取得する場合も利用しやすいでしょう。

ムームードメイン

GMOぺポパ株式会社が運営しているドメイン取得サービスです。特徴的なサービス内容としては、年1,200円で利用可能な「ドメインロック」が挙げられます。

ドメインロックを利用した場合、誤動作によるドメインの設定変更を防げるだけでなく、サイトの乗っ取り対策にもなりますよ。電話でのサポートなどはないものの、チャットでリアルタイムでの問題解決が可能です。

また、セキュリティ強化や商標保護の追加オプションもあり、かつ料金が相場よりも安価で利用できます。

Shopifyで独自ドメインを設定する際の3つの注意点

Shopifyで独自ドメインを設定することでさまざまなメリットが得られますが、設定時に注意すべき点が3つほどあるため、詳しくみていきましょう。

SSLを導入する

ShopifyストアではSSL対応がデフォルトです。SSLは、Webサイトとそのサイトを見ている人との通信を暗号化するための仕組みです。Shopifyでは独自ドメインを設定した場合、48時間以内にSSL証明書が発行されるようになっています。

SSL証明書が発行されるまでは、Shopifyのドメイン管理画面でSSL保留中と表示されることを把握しておきましょう。SSLを導入することで、セキュリティレベルの向上やサイト情報の改ざんなどを予防できるなど安全性を高めることが可能です。

もし、ドメイン設定後に48時間経ってもSSL証明書が発行されない場合は、ドメインの設定が誤っている可能性があるため、再度設定を確認しましょう。

更新を忘れないようにする

独自ドメインは取得後の登録期間が決まっているため、継続して利用したい場合には更新費用を支払う必要があります。更新を行わない場合、ドメインが消失する点に注意が必要です。

しかし、ドメインが失効してから20日~40日程度の更新猶予期間があるため、失効してからすぐにデータは消失しません。猶予期間は管理会社によって違ってくるため、契約会社に確認してみましょう。

猶予期間内にドメインを更新できた場合は、失効したドメインを再度使用できます。

メールアドレスと連携させる

Shopifyはメールホスティングサービスを提供していないため、Shopifyストアでお客様対応をメールで行う場合には、外部サービスの利用が必要です。しかし、外部のメールホスティングサービスを使用した場合はドメインとメールアドレスの関連性がなくなるため、ユーザーを困惑させてしまいます。

Shopifyでドメインを購入した場合やドメインをShopifyに移管した場合、Shopifyのメール転送サービスが利用可能です。Shopifyのメール転送サービスを利用した場合、外部のメールホスティングサービスを利用したとしても、ストア宛のメールアドレスの@以下に独自ドメインを設定できます。

ただし、外部でドメインを取得している場合、Shopifyの設定ではメールアドレスに独自ドメインを設定できません。

ストアからユーザー宛のアドレスも独自ドメインにしたい場合には、GSuiteなどのメールホスティングサービスを利用するのも良いでしょう。

最適な方法で、独自ドメインを設定しましょう!

本記事では、Shopifyで独自ドメインを使用するための方法を解説しました。

Shopifyで独自ドメインを使用すれば、競合店との差別化が図れます。また、自社に必要なサイトを作成できるといったメリットがあります。

独自ドメインを設定する方法は複数あるため、自社に合った方法で独自ドメインを設定することが大切です。既存の独自ドメインがない場合は、Shopifyや独自ドメイン取得サービスなどで購入し、独自ドメインを活用してみましょう。

この記事を書いたライター

優良WEB編集部

優良WEB編集部

運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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この記事を監修した人

佐々 享平

佐々 享平

JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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