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STORESの使い方とは?登録方法から活用したい機能までを詳しく解説。

鈴原 千景

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鈴原 千景

STORESの使い方とは?登録方法から活用したい機能までを詳しく解説。

「STORESでネットショップをオープンしたいけれど使い方がわからない」
「STORESにはどのような機能がある?」

STORESを利用したことがなかったり、オープンしたばかりだと、使い方や機能がわからない人も多いでしょう。

STORESは企業・個人を問わず簡単に利用できるネットショップです。上手く活用できれば売り上げを確保することも難しくありません。

そこで本記事では、STORESの使い方の知識として以下の内容にふれていきます。

  • STORESの登録方法
  • STORESで販売できる商品
  • 事業者のサポート、売上アップに繋がる機能

STORESの効果的な使い方を知りたい人は参考にしてみてください。

STORESではさまざまな機能が用意されている

STORESは、手軽でありながら本格的なECショップが作れるサービスです。

初期費用が不要、48のテンプレートデザイン、Instagram連携など、事業者にとって魅力的なポイントがそろっています。

また、以下のように分野ごとにSTORESならではの機能が用意されている点も多くの人々から評価されています。

  • 販売に役立つ機能
  • 顧客満足度を高められる機能
  • 運用に役立つ機能

STORESの機能を使い、多くの人に利用してもらえるショップを作りましょう。

STORESは無料で自分のストアが作れる

STORESには無料のフリープランと有料のスタンダードプランがありますが、フリープランであってもほとんどの機能が使えます。

販売する商品のジャンルで制限されることもありません。具体的な内容についてみていきましょう。

個人や小規模の事業者でもストアを開設できる

STORESは企業規模に関わらず出店できます

たとえば、地方で1店舗のみ構えている飲食店やオリジナルアクセサリーショップなど、自社のみで本格的なネットショップを立ち上げられない小規模事業者でも利用可能です。

個人でもネットショップを開設できるため、趣味で作った作品を販売したい場合なども活用できます。

ジャンルに関係なく多種多様な商品を扱える

STORESでは、ジャンルを問わず多種多様な商品を販売できます

実際に販売されている具体的なジャンルをみていきましょう。

  • レディース・メンズ・キッズファッション
  • アクセサリー・雑貨
  • フード・ドリンク
  • 食器・フィギュア・能面など
  • ノウハウをまとめた電子データなど

アパレル・アクセサリー・飲食物といった定番の商品だけでなく、電子データなどの変わったアイテムであっても販売可能です。

デザインテンプレートなどサイトのカスタマイズを行える

STORESにはデザインテンプレートが用意されています。デザインの経験がなくても、簡単に見栄えの良いストアを構築可能です。

フリープラン・スタンダードプランどちらでも、48種類のデザインテンプレートが使用でき、ボタンやバナーなどのパーツもカスタマイズ可能です。

拡張性はないものの、自分のショップのイメージに近いデザインテンプレートやパーツを組み合わせていけば、オリジナリティあるショップを制作できるでしょう。

STORESの登録方法

STORESの登録方法は簡単です。ここではSTORESの登録方法について具体的に手順を追ってみていきましょう。

STORESのメールアドレスとパスワードを設定

STORESで使用するメールアドレスとパスワードを用意し、登録しましょう。

登録はSTORESのトップページから行えます。

ストアの開設

ストア開設の最初のステップとして、ストアのデザインを決めます。

デザインテンプレートを利用したうえで、レイアウト・背景・ロゴも変更するとオリジナリティのあるデザインが作成できます。

ちなみに、ここで決めたデザインはいつでも変更可能です。

メール確認

登録したメールアドレスに確認のメールが届くため、登録を完了させましょう。登録を完了させなければ、ストアの公開ができません。

なお、メール確認後、直ちに公開されることはないため、どの段階で行っても問題はないといえます。

ストアの名前の設定

ストアの名前を決めましょう。ストアの名前もあとから変更できます。

ストアやアイテム情報などの入力を行う

ストアの情報や販売したいアイテムの方法を入力しましょう。

商品画像・アイテム名・価格・商品説明だけでなく、バリエーション違いやカテゴリー設定も行えます。

とくに顧客に対してわかりやすい商品説明を行いたい場合は、テキストや画像の見やすさに注力すると良いでしょう。

STORESが対応できる販売方法

STORESではただ商品を販売するだけでなく、売上アップが見込める方法や特別な販売方法があります。

対応できる販売方法と特徴についてみていきましょう。

まとめ販売

まとめ販売とは、まとめ買いをしてくれる顧客に対して割引を行える機能です。例えば、以下のような設定が可能です。

  • 同じ商品を複数買う「まとめ割」
  • 異なる組み合わせで商品を買う「セット割」

複数の商品を購入してくれる顧客に対してのサービスを提示できるため、お得感につながるだけでなく、購入単価の上昇も期待できます。

定期販売

定期的に商品販売ができる機能で、毎週・毎月・3か月などで設定できます。

定期販売で購入してくれれば、顧客が解約するまで自動的に注文が入るため、事業者の売り上げの確保にもつながりやすいといえるでしょう。

予約販売

STORESでは、商品の予約販売が可能です。入荷予定の商品や受注生産の商品などに対応しています。

例えば、季節性の高い商品の販売期間を伸ばせるため、売上アップにつながるでしょう。

ダウンロード販売

STORESは物として存在する商品だけでなく、以下のようなデータもダウンロード販売できます。

  • 制作した音楽
  • 写真やイラストなどの画像
  • オリジナルムービー

実店舗では販売しにくいものであっても、STORESでは自由に売り出せます

データ販売の場合は0円で売り出すことも可能です。サンプルの販売もしやすいため、関心がある人へアプローチしやすいでしょう。

また、作品だけでなく、電子チケットの販売も行えます。例えば、ライブ・イベント・勉強会・習い事といった多くのシーンで利用可能です。

シークレット販売

シークレット販売とは、ストアを非公開にしたうえで、特定の顧客にのみストアパスワードを伝えて販売する方法です。

パスワードを知っている人だけがアクセスできるため、「会員限定のショップを開きたい・一時的に限られた人にだけ販売したい」といった場合に利用できます。

顧客満足度を高められる機能も充実

STORESでは、ストア運営者側だけでなく顧客にとっても便利な機能があります。

顧客に使いやすさを感じてもらえれば、ネットショップを運営する事業者の利益にもつながるでしょう。

レビュー

アイテムごとにレビューを書いてもらえる機能によって、商品購入に悩んでいる顧客にアプローチできます。

また、商品購入者に対して「レビュー依頼メール」を送付できます。感想や評価を書いてほしい際に利用可能です。

FAQ

STORESでは、ストア内によくある質問を掲載できるFAQページを作れます。

問い合わせが多い質問内容と回答を掲載しておけば、顧客の疑問をすぐに解消できるでしょう。

事業者としても問い合わせ件数を減らせるメリットがあるため、業務効率化につながります。

お問い合わせ

FAQでは解決できない質問に対して、問い合わせフォームを設置できます。

問い合わせ内容はストアのダッシュボードで一覧表示できるため、顧客対応を効率化できます。

告知ボード

告知ボードは、ストア内にお知らせを掲載できる機能です。

ポップアップで情報を掲載できるため、以下のような内容を通達したい場合に有効です。

  • セール販売時間やタイムセール実施中
  • 商品の再入荷
  • ストア休業期間

ストアを訪れた顧客に特に知らせたい重要な内容を記載しておくとよいでしょう。

SSL対応

SSLとは、WebサイトとWebサーバー間のデータ通信を暗号化する仕組みです。

STORESは常時SSL対応しているため、事業者も安心して利用できるサービスだといえます。

SSL対応のメリット

  • 顧客はショッピングをする際に登録する住所・氏名・クレジットカード情報などを悪意ある第三者から守ることができる
  • 事業者は自社の情報や預かった顧客の情報が漏洩する心配がない

STORESでは運用に役立つ機能がある

STORESには、運用する際に運営者にとって役立つ機能があります。

顧客を分析し、物流業務代行をしてもらうこともできるため、上手く売上アップにつながるでしょう。

顧客管理

顧客管理では、顧客の細かな情報を管理できます。

管理できる内容は以下の通りです。

  • 購入者名
  • 購入日
  • オーダー回数
  • 購入総額
  • メモ
  • メールマガジン登録の有無

加えて、誰が・いつ・何を・どれくらい購入したかが把握でき、顧客ごとにメモを残せる機能もあります。

場合によっては、分析した結果を利用し、利用履歴や属性に応じた販促用のメールマガジンを送付するといった販促方法にも応用可能です。

顧客全員に同一の内容を送るのではなく、それぞれのニーズに合った内容となるため、適切なアプローチができるでしょう。

フォローアップとして、「初めて購入してくれた人へクーポンを贈る・何度も足を運んでくれる人へはお得なセール情報を伝える」といった対応が可能です。

サイト分析

サイト分析を行うことで、ストアの売り上げや集客の改善に役立てられます。

STORESで行えるサイト分析

  • アクセス解析
  • Googleアナリティクス連携
  • 広告タグ

    それぞれを細かくみていきましょう。

    アクセス解析

    アクセス解析は、スタンダードプランでのみ利用できる機能です。

    アクセス解析では、ストアに訪れた人の人数・ページ閲覧数・滞在時間などが把握できます。例えば、何をきっかけにストアを訪れたのか・パソコンとスマートフォンのどちらを使用している人が多いかなども細かく知ることが可能です。

    グラフでも表示されるため、サイト分析をしたことがない人であっても見やすいといえるでしょう。サイト分析を行い、多くの人が閲覧しているページの商品在庫を増やす・ページのレイアウトを変えたりすることで売上向上につながりやすくなります。

    Googleアナリティクス連携

    GoogleアナリティクスとはGoogleが提供している分析ツールで無料で利用できます。

    フリープラン、スタンダードプランのどちらでも導入可能です。リアルタイムでストアを訪れている人の状況の把握、顧客の動きの把握などに役立ちます。

    広告タグ

    広告タグは、広告をクリックした顧客の動きを計測できる機能です。

    広告を出してアクセス数が増えても、その後の購入につながっていなければ売り上げは確保できません。しかし、広告タグを使って計測していくことで、「広告をクリックした人が何回購入したか」「広告をクリックした人の購入金額」といった広告の効果がすぐに把握できます。

    対応している広告は、googleのオンライン広告サービス・Yahoo!のプロモーション広告・Facebook広告です。

    広告の効果に対して、費用に見合っているか比較しつつ、活用していくことが大切です。

    オープンロジと連携したサービスで、物流業務を代行してもらえる

    STORESには、倉庫サービスがあります。面倒な保管・梱包・発送業務に関して、STORESと業務提携している株式会社オープンロジがすべて行います

    初期費用や月額固定費は必要なく、入庫費も不要です。利用したいその日から運用を開始できる点も魅力的でしょう

    しかし、保管料・配送料・追加ピック料に関しては別途必要となる点に注意が必要です。追加ピック料は、1回の注文で複数の商品を梱包する際の手数料で、1個あたり15~45円の費用が発生します。

    この他、商品のサイズや配送地域によって値段が変わるため、利用の前に料金表や注意事項を確認しておくと良いでしょう。

    倉庫サービスの使い方は簡単で、以下の流れで利用できます。

    1. STORESのアドオン一覧から倉庫サービスをオンにする
    2. 申し込みを行う
    3. 販売したいアイテムを指定住所に送付
    4. 商品が売れたら、ダッシュボードから出庫依頼をする

    オンラインで手続きできるため、少ない作業量で商品の発送が可能です。

    別料金が必要になるものの、出庫キャンセル・出庫修正・返品対応も可能であるため、物流業務がネックとなっている場合はサービスの利用を検討してみましょう。

    【まとめ】STORESを使って、自分にあったストアを立ち上げよう

    STORESは、初めてネットショップを出店したい人であっても、テンプレートの活用や各種機能によって簡単に登録・活用できます。

    目的別に、売上アップが望める機能・顧客が使いやすい機能・運用業務を代行してもらえる機能などがあるため、企業・個人問わずに利用できます。

    自社に合う機能を選んで上手く活用できれば、STORES内のネットショップ運営を効率化したうえで売り上げを確保できるようになるでしょう。

    この記事を書いたライター

    鈴原 千景

    鈴原 千景

    6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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    この記事を監修した人

    佐々 享平

    佐々 享平

    JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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