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Twitterのインプレッションとは?少ない原因と対策を徹底解説

素山 えりか

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素山 えりか

Twitterのインプレッションとは?少ない原因と対策を徹底解説

Twitterをマーケティングの一貫として利用するにあたって、必ずチェックしておきたいのがインプレッションです。インプレッションとは、そのツイートがタイムラインに掲載された回数を指します。ツイート内容をどれくらい多くの人に届けられているかどうかを確認するための大切な指標ともいえるでしょう。

そこで今回は、インプレッションのチェック方法や、数が増えない時のよくある原因と改善方法について詳しくご紹介します。

Twitterのインプレッションとは?

まずは、インプレッションとは一体どういったものなのかを的確に捉えておくことが大切です。ここでは以下の3つのポイントに絞って解説を行います。

  • インプレッションの意味について
  • エンゲージメントとのの違い
  • インプレッションの目安とは?

インプレッションの意味

インプレッションとは、ツイートがユーザーに表示された回数を指します。つまり、どの程度そのツイートが拡散されたかを知る目安となる数値です。

リツイートによって情報が広く拡散されれば、数を大きく伸ばすことも決して不可能ではありません。数値を細かく分析し、効率よく戦略を立てていくことが大切です。

エンゲージメントとの違い

インプレッションと同じくマーケティング面での分析において重要なのがエンゲージメントです。エンゲージメントは、そのツイートに対して行われたリアクションの回数を指します。

主なリアクションとしては、以下があげられます。

  • いいね
  • リツイート
  • プロフィールページのクリック
  • リプライ
  • アカウント
  • リンクのクリック
  • フォロー

タイムラインに表示された回数を表すインプレッション数と、リアクションが行われた回数を表すエンゲージメント数の違いをしっかりと把握しておきましょう。

インプレッションの確認方法

インプレッション数の確認は、誰でも簡単に行うことができます。ここでは、アプリ版の確認方法と、ブラウザ版の確認方法をご紹介します。

アプリ版の確認方法(ツイートごとに確認)

アプリで確認する場合は、ツイートごとに数値をチェックする必要があります。対象ツイートを開いたら、一番右下にある縦に棒が3本並んだ「ツイートアクティビティ」をクリックしてください。

インプレッション数のほかにも、

  • いいねの数
  • リツイート数
  • 返信数
  • エンゲージメント数
  • 詳細のクリック数
  • 新しいフォロワー数
  • プロフィールへのアクセス数
  • リンククリック数

などを同時に確認できます。

ブラウザ版の確認方法(Twitterアナリティクスで確認)

ブラウザ版で数を確認する場合は、Twitterアナリティクスと呼ばれる専用の分析機能を利用します。

まずは、画面左側のメニュー一番下にある「もっと見る」を選択し「アナリティクス」をクリックしてください。アナリティクスのトップ画面では、28日間の総インプレッション数をチェックできます。数字の横には、パーセンテージが表示され、その前の28日間と比較した増減率も一目でわかるようになっています。

各ツイートごとの数値を調べたい時には、上部メニューから「ツイート」をクリックし、対象ツイートのデータを確認してください。また、日別やツイート別にCSVでダウンロードすることも可能です。

アプリ版では各ツイートのインプレッション数しか確認できない一方、ブラウザ版のTwitterアナリストでは、アカウント全体の数値を調べられます。また、1ヶ月間や1日など期間を絞り込んで分析ができるのが特徴です。マーケティングとして効果的な戦略を練るためには、ブラウザ版での詳細な分析が望ましいでしょう。

Twitterのインプレッションが少ない原因と対策

インプレッションが少ない場合、原因を特定し改善方法を考えなければなりません。ここでは、よく見られる4つの原因とそれぞれの対策をご紹介します。データと投稿内容の関連性を分析しながら、以下の点に注目して改善を行いましょう。

テキストだけの単調なツイートになっている

テキストだけの単調な投稿はタイムラインに表示されにくく、インプレッションを獲得しづらい傾向にあります。動画や画像を利用することで、タイムライン上部に表示されやすくなり、インプレッションを獲得しやすくなるでしょう。

また、その他の多くの投稿に埋もれてしまいがちなテキストだけの投稿に比べて、動画や画像を含む投稿はリンクのクリック数やいいね数などのエンゲージメント率も高くなります。テキストの内容が一目でわかるような、アイキャッチとなる画像や動画を活用してください。

投稿の頻度が少なすぎる

そもそもの投稿頻度が少なくインプレッションが伸びないケースも多くあります。Twitterを始めたばかりの頃は1日に何度もツイートしていたものの、思うような反応が得られず投稿頻度が下がっているというケースも少なくないのではないでしょうか。更新の頻度が下がると、それと比例するようにインプレッション数も同時に下がってしまいます。1日に3〜5ツイートと目安を定めて、毎日投稿を行いましょう。

リプライしてない

ブランドや製品情報についての投稿を行うだけではなく、リプライを送るのも効果的です。フォロワーの疑問や製品に対する感想を検索し、積極的にリプライを送りましょう。1人1人の顧客を大切にする姿勢が評価されればフォロワーが増え、結果的にインプレッション数獲得につながります。

また、注目を集めている投稿へリプライを送るのも1つの戦略です。大きなインプレッション数を獲得しているツイートに送られたリプライは、必然的に注目されやすくなります。ただし、注目度の高い投稿ばかりにリプライを行っていると、インプレッションを目的としていることが露骨に感じられ、企業イメージが悪くなってしまう可能性もあります。あくまでも、自社のサービスやブランドにある程度関連する投稿に限定して、常識的な運用を心がけてください。

ハッシュタグやトレンドが理解できていない

Twitterには、同じキーワードを持つ投稿を検索する「ハッシュタグ検索」と呼ばれる機能があります。自分の興味のあることや情報収集をしていることについてハッシュタグで検索する人も多いため、是非積極的に活用しましょう。

ハッシュタグには、トレンドで盛り上がっている最新のキーワードを取り入れるのがおすすめです。例えば、開催中の大きなスポーツイベント、話題になっているテレビ番組、クリスマスやお正月などのイベントなどを取り入れれば、同じハッシュタグをつけた人の目に触れやすくなります。トレンドのキーワードをハッシュタグとして取り入れ、インプレッション増加につなげましょう。

投稿の時間帯が適切でない

インプレッション数を獲得するためには、適切な時間に投稿することも大切です。Twitterでは、通勤・通学時間である7時〜9時、お昼休みにあたる12時〜13時、学校や会社が終わる17時〜22時にユーザーの利用率が高くなります。つまり、この時間帯に投稿を心掛けることで、より多くの人の目に触れやすくなるはずです。

同じような内容のツイートでも時間帯を変えるだけで数値が増減することは少なくありません。ツイートを行う時間帯をずらして実験を行い、どの時間帯に投稿が広がりやすいのかを調査してみるのがおすすめです。

Twitterでインプレッションを分析するときの注意事項

数値を分析する際には以下の2点に注意する必要があります。ここでは、それぞれのポイントを解説します。

  • 自分で見た回数も含まれている
  • インプレッションが多い=人気が高いというわけではない

自分で見た回数もカウントされている

インプレッション数には、自分が見た回数も含まれています。そのため、何度も自分の投稿を検索していると、数値が正確に分析できなくなる可能性があります。

ユーザーに情報を拡散するというマーケティングの視点から正しくデータを分析するためにも、タイムラインへ頻繁に目を通したり、自分の投稿を過度に検索したりするのはやめておきましょう。

インプレッションが多い=人気が高いというわけではない

インプレッション数は情報の拡散度合いを把握するための大切な指標ではありますが、その数が必ずしも結果にコミットしているというわけではありません。

なぜなら、いくらインプレッション数が多くても、その投稿がユーザーに良い印象を与えているか、興味を持ってもらえているかという点までは評価できないからです。また、一瞬でも表示されれば1カウントとして評価されてしまうため、実際にそのツイートをユーザーが読んでいるのかは分かりません。このように、インプレッション数の多さは人気と比例しないという点を押さえておく必要があります。

より正確に分析を行うためには、いいねやリツイートなどの行動の回数を示す「エンゲージメント」の数も含めて総合的に判断することが大切です。

インプレッションと同時に分析すべきデータ

運営の実情を把握するためには、インプレッションと同時に以下の4つのデータについても分析を行うのがおすすめです。どれもTwitterアナリティクスで簡単にチェックできるため、ツイートごとの数値を表やデータでまとめ、どのような投稿がユーザーに刺さりやすいのかを判断しましょう。

  • エンゲージメント
  • トップツイート
  • フォロワー数
  • プロフィールクリック数

エンゲージメント

インプレッションでは、タイムラインに表示された数しか分かりませんが、エンゲージメントも確認することで、実際にユーザーに好意的に受け取られたのかどうかというところまで確認できます。

また、エンゲージメント÷インプレッションという数式に当てはめれば、エンゲージメント率を算出することも可能です。エンゲージメント率は、どれだけユーザーの共感や関心を得られたかを表す数値です。

このように、インプレッションだけでなくエンゲージメントも同時に確認することで、より正確にユーザーの反応を把握できます。

トップツイート

トップツイートとは、インプレッションを多く獲得できたツイートのことを指します。アナリティクスの上部にある「トップツイート」をクリックすれば、直近28日間でインプレッションの多かった順番に投稿を表示させることができます。

各ツイートのエンゲージメント数やエンゲージメント率も同時に表示されるので、反応の良いツイートの傾向を探るのに役立ちます。

フォロワー数

フォロワー数は、インプレッションと大きく関わりを持った数値です。基本的には、フォロワーが多ければ多いほど、タイムラインに表示される回数が増えインプレッションも増加します。フォロワー数は増えているのにも関わらずインプレッションが思ったように伸びないという場合には、フォロワー層とツイートの内容が噛み合っていない可能性が高いため、今一度運営の方向性を再考する必要があるでしょう。

直近28日のフォロワー数は、アナリティクスのトップページにて確認可能です。さらに、「トップフォロワー」を選択すれば、その月にフォロワーになった人の中で最もフォロワーを多く持つユーザーを確認することもできます。フォロワーを多く持つユーザーを獲得できれば、リツイートでの拡散の可能性が高まるため、影響力の大きなユーザーにフォローしてもらえるようなアプローチを心がけましょう。

プロフィールクリック数

プロフィールクリック数は、ツイート投稿主に興味を持った人の数として捉えられます。ユーザーのリアクションの有無に関わらずカウントされるインプレッション数に比べて、プロフィールをクリックするというアクションはとてもハードルが高く、ユーザーに響いた投稿を分析するのに役立ちます。

プロフィールクリック数を確認するためには、アナリティクスのトップ画面から「ツイート」をクリックし、対象となるツイートを選択してください。また、時系列で数値を比較したい場合には、CSVでデータをダウンロードすれば、1ヶ月分のプロフィールクリック数を比較することも可能です。

改善につなげるための分析のポイント

インプレッションを効果的に増やすためには、以下のポイントを押さえて分析を行うのがおすすめです。トライアンドエラーを繰り返しながら、顧客にあったマーケティング方法を考えてみてください。

  • 目標数値を明確に設置した上で分析する
  • 投稿別にジャンル分けしてみる

目標数値を明確にした上で分析する

分析の効果を十分に得るためには、数字を単純に記録するだけでなく、目標数値を明確にした上でその振り返りとしてデータを分析することが大切です。

具体的には、KGIとして「1年間で月間インプレッションを2000にする」、KPIとして「月間インプレッション200を目指す」などの目標があげられます。設定した目標データと実際のデータをExcelなどに細かく記載して比較することで、進歩率が一目でわかるようになります。

企業の成長過程に合わせたインプレッションの目標数を明確にした上でアナリティクスを使って分析を行い、その都度改善につなげるのがポイントです。

投稿別にジャンル分けをしてみる

分析にあたって、投稿をジャンル別に分けてデータを比較するのがおすすめです。

  • 投稿の内容
  • 文字数
  • 利用したハッシュタグの数
  • リンクや画像の有無
  • 曜日や時間帯

など細かくグループ分けをしてデータを分析してみましょう。さまざまな角度から比較することで、自ずとターゲットに刺さりやすい運用方法が見えてきます。

インプレッション数の分析を行ってマーケティングに活かそう

この記事では、インプレッション数について、確認方法やカウントの仕組みなどを詳しくご紹介しました。マーケティング面で高い効果を得るためには、インプレッション数に注目して、ユーザーに刺さりやすい投稿の傾向を調べることが大切です。Twitterアナリティクスを十分に活用して、インプレッションの獲得を目指しましょう。

この記事を書いたライター

素山 えりか

素山 えりか

フリーのWEBライター。ブログ記事から旅行情報まで、さまざまなジャンルの記事を執筆。SEO対策だけに目を向けるのではなく、誰かの疑問や悩みに真摯に向き合った記事づくりを目指しています。趣味:オペラとピアノ

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この記事を監修した人

樋口 可奈

樋口 可奈

運営元のJetB株式会社メンバーで優良WEB立ち上げから参加。得意ジャンルはSEO、マーケティングやEC分野。これまでに数百記事を執筆した経験を活かし、読者にわかりやすい記事を提供します。趣味はアイドルのライブや漫画鑑賞。

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