ホームページ作成の費用相場について
いくらくらいが適切なの?
日本最大級のホームページ制作会社検索サイト
お急ぎの方はお電話で !( 平日10:00〜19:00 )
0120-926-227無料でWeb発注相談 ! 24時間受付中 !
メールで相談する「WordPressで初めてサイトを制作したけれど、入れておいた方が良いプラグインってある?」
「プラグインって導入した方が良いの?」
上記のような悩みを抱えている、Web担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
WordPressで作ったWebサイトを運営する際、プラグインを導入するとアクセス数や作業効率の向上に役立ちます。しかし、プラグインには数多くの種類があるため、どれを導入したら良いか迷ってしまうことも。本記事では、
などを解説していきます。記事後半ではインストールの方法も紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ここからは、Webサイトの内容を問わず役立つおすすめのプラグインを紹介します。セキュリティ対策や利便性の向上などに役立つプラグインで、多くのユーザーに利用されているものを厳選しました。
下記のプラグインをすべてインストールする必要はありません。Webサイトの運営において特に重視する項目にあわせて、導入するプラグインを選びましょう。
「Akismet Spam Protection」は、ブログに投稿されたコメントをチェックし、スパムを自動的にブロックできるプラグインです。ユーザーからのコメント投稿機能をオンの状態で運用しているWebサイトで効果を発揮します。
Akismetのプラグインはこれまでに検出されたスパムのデータベースを参照しているため、高い精度でスパムをブロックできることが特徴です。
機能を有効化する際に「Akismet.com APIキー」を取得して、プラグインの設定画面から入力する必要があります。ただし、APIキーの取得は個人ブログの場合無料ですが、企業や商用利用の場合は有料となっているため注意しましょう。
「Contact Form 7」は、問い合わせフォームの作成や管理ができるプラグインです。Webサイトにアクセスしたユーザーからの問い合わせやイベントへの参加申し込み、アンケートなどを受け付けたい場合に役立ちます。
Contact Form 7では、フォームに含める入力項目や、申し込み時にユーザーに対して送る自動返信メールなどの設定も可能。入力項目には自由記入欄のほか、ラジオボタンやチェックボタン、プルダウンメニューなども使用できます。
作成したフォームの見た目をカスタマイズしたい場合は、CSSで外観の設定を行いましょう。
出典:BackWPup
「BackWPup」は、WordPressで作成したWebサイトのバックアップができるプラグインです。トラブルによって記事投稿や画像などが消えてしまった場合や、テンプレートのカスタマイズに失敗して不具合が起きてしまった場合などに復旧できます。
テキストや画像ファイルだけでなく、WordPressデータベースの中身まで保存できることがBackWPupの特徴です。バックアップデータの保存場所として、同じサーバー内のディレクトリのほか、Dropboxなどのクラウドストレージも指定できます。
BackWPupを使用する際は、インストールおよび有効化を行ったあと、バックアップに関する設定が必要です。管理画面の左メニューに表示される設定項目から、自動バックアップを行うスケジュールなどを指定しましょう。
「All in One SEO」は、SEOの内部対策に必要な設定ができるプラグインです。検索エンジンがWebサイトの内容を読み取りやすくし、表示順位を高めるための各種設定が行えます。
All in One SEOで設定できる基本的な項目は、各ページのメタタグやソーシャルメディアタグなどです。メタタグを編集することにより、ページの説明文を記述したり、コンテンツの重複を回避するための設定を行ったりできます。
検索エンジンにサイトの内容を伝える「XMLサイトマップ」の更新や送信も自動化することが可能。検索エンジンで上位を狙いたい方は、All in One SEOを活用しましょう。
「Site Kit by Google」は、Googleが提供する様々なツールとWordPressを連携できるプラグインです。1つのプラグインを導入するだけで、Googleアナリティクスやサーチコンソール、タグマネージャーなど複数の機能が使えるようになります。
特に、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleは、アクセス解析を行う際に有用です。Webサイトにアクセスしたユーザーの数や属性、流入経路などのデータが分析できます。
ただし、これらのツールを使用する際は、Googleアカウントの作成が必要です。すでに使用しているアカウントがある場合は、Site Kit by Googleのインストール後に設定画面からアカウントIDを入力しましょう。
「AddToAny Share Buttons」は、コンテンツページの上部や下部、サイドメニューなどにSNSのシェアボタンが設置できるプラグインです。FacebookやTwitterなど、様々なSNSのボタンを設置することができます。
プラグインのインストール・有効化を行うと、管理画面左メニューの設定項目から表示するSNSボタンの選択が可能です。一部のSNSボタンではシェア数などを表示するオプションが選べます。
ボタンの設置個所も自由に設定できるため、Webサイトのデザインやレイアウトにあわせて最適な場所に配置しましょう。
「WordPress Popular Posts」は、WordPressサイト内の人気記事をサイドバーに表示できるプラグインです。数多くの記事を投稿しているサイトで、ユーザーの回遊率を高めるために役立ちます。
プラグインに記録された各ページのアクセス数をもとに、人気記事のリストが自動で更新されることがWordPress Popular Postsの特徴です。ランキングデータの保存期間や、閲覧を記録する対象者などを細かく設定できます。
ニュースサイトや情報サイトなどのメディアを運営している場合は、WordPress Popular Postsの導入を検討してみましょう。
出典:LazyLoad
「LazyLoad」は、画像の読み込みタイミングをコントロールし、ページの表示速度を高速化できるプラグインです。1つのページ内に数多くの画像を使用しているWebサイトで特に効果を発揮します。
通常、Webサイトがブラウザに表示される際は、すべての画像データがダウンロードされてからページの描画が始まることが一般的です。しかし、数多くの画像が使用されている場合は、ダウンロードに長い時間がかかってしまいます。
LazyLoadを導入すると、ページがスクロールされたタイミングで画像を読み込むことが可能です。実際に表示する画像データから順次読み込まれるため、ページが表示されるスピードを高速化できます。
複数の画像を使用している場合や、縦に長いページがある場合はLazyLoadを活用しましょう。
「EWWW Image Optimizer」は、容量の大きい画像のデータサイズを自動的に圧縮してくれるプラグインです。複数の画像や、ファイルサイズの大きい画像を使用しているWebサイトで効果を発揮します。
サイズの大きい画像が複数使用されているページは、ブラウザで表示されるまでに時間がかかる傾向です。ページの表示時間を短縮するためには、画像のデータサイズを小さくする必要があります。
EWWW Image Optimizerを導入すると、WordPressにアップロードされた画像を自動で圧縮し、ページの表示速度を高めることが可能です。画像を圧縮する度合いは、プラグインの設定画面から調整できます。
ファイルサイズが原因でページの表示速度が遅くなっている場合は、EWWW Image Optimizerを活用しましょう。
「W3 Total Cache」は、キャッシュに関する設定を行い、ページの読み込みを高速化できるプラグインです。Webサイトにアクセスしたときだけでなく、WordPressの管理画面を操作する際にも効果を発揮します。
キャッシュとは、Webサイトにアクセスしたときに読み込まれたデータを、一時的に保存したものです。過去に表示したページのキャッシュがブラウザに残っていれば、サーバーから改めてデータをダウンロードする必要がないため、読み込み時間を短縮できます。
W3 Total Cacheの設定画面では、キャッシュを保存する対象データや、保存先の選択が可能です。ページ読み込みを高速化させたい場合は、W3 Total Cacheの活用を検討しましょう。
「Login rebuilder」は、WordPress管理画面への不正アクセスを防ぐためのプラグインです。
一般的な方法でWordPressを導入した場合、最初に設定される管理画面のURLはドメイン名に「wp-login.php」などを付与しただけの単純なものとなります。そのため、管理画面へのアクセス方法が容易に推測されてしまい危険です。
Login rebuilderを導入すると、管理画面のURLを変更でき、セキュリティ性を高められます。セキュリティ対策を万全にしたい方は、Login rebuilderを活用しましょう。
「WP Multibyte Patch」は、日本語版WordPressで発生するエラーを防ぐためのプラグインです。
WordPressでは、日本語などの全角文字列を入力した際にエラーが発生する場合があります。文字数が適切にカウントされないエラーや、スペースを入力したキーワード検索が正しく機能しないことなどが一般的です。
WP Multibyte Patchをインストールして有効化すると、日本語関連のエラーが自動的に修正されます。全角入力に伴うエラーに困った経験がある方は、WP Multibyte Patchを活用しましょう。
「Yoast Duplicate Post」は、すでに投稿されている記事を簡単に複製し、新規の記事を作成できるプラグインです。似たような構成の記事を多数作成したい場合に役立ちます。
Yoast Duplicate Postを導入すると、管理画面の投稿一覧に「複製」という項目が追加され、ワンクリックで既存記事のコピーが可能です。記事の新規作成とコピー&ペーストの手間が省き、効率よく作業できるようになります。
記事制作の効率化を図りたい方は、Yoast Duplicate Postの導入を検討してみましょう。
プラグインとは、特定の機能を追加するためのツールです。WordPressに標準搭載されていない機能であっても、プラグインを導入することで使用できるようになります。
WordPressプラグインは様々な開発者によって提供されており、自身が運営するWebサイトに必要な機能を選ぶことが可能です。ここからは、プラグインを導入するべき理由や選び方、導入時の注意点について解説します。
WordPressは標準機能だけでもWebサイトを作ることが可能です。しかし、プラグインを導入することでさらに効果的な運用が可能となります。プラグインを導入したほうがよい主な理由は次の通りです。
プラグインを導入するべき1つ目の理由として、Webサイトの利便性が高まることが挙げられます。
Webサイトの表示速度を改善するプラグインを導入すると、利便性の向上が可能です。画像のデータサイズを圧縮したり、ソースコードを整理したりするプラグインは、Webサイトをより早く読み込むために役立ちます。
Googleの検索エンジンにおいて、Webサイトの利便性は表示順位を決定する要素の1つ。結果的に、ページの表示速度を高めることはSEO効果に繋がります。また、利便性の高いページはユーザーに離脱されにくいため、集客力も高まる傾向です。
プラグインを導入するべき2つ目の理由として、コンテンツ作成を効率化できることが挙げられます。
プラグインの種類によっては、WordPressの管理画面に機能を追加することが可能。記事を投稿する画面に機能を追加すると、タグによる装飾や表形式データの挿入などが簡単になります。
記事に設定するカテゴリをより自由に管理したり、すでに作られている記事を複製して新たな記事を作ったりすることもできますよ。
プラグインを導入するべき3つ目の理由は、スパム対策ができるためです。
セキュリティ対策向けに開発されたプラグインを導入すると、コメントによるスパムやデータベースへのハッキングを防ぐことが可能です。標準設定のままでWordPressを運用していると、脆弱性を突いたスパム攻撃を受けやすくなるため適切なプラグインを導入しましょう。
スパムとは
データベースやサーバーに不正アクセスをしたり、外部サイトへのリンクをコメント欄に貼り付けたりする迷惑行為のことです。場合によっては個人情報の流出やWebサイト内容の改ざんなど重大なトラブルにも繋がるため、スパム行為を防ぐための対策をする必要があります。
プラグインを使うと便利な機能を追加できるものの、導入しすぎるとデメリットも生じるため注意しましょう。ここでは、適切なプラグインの選び方と導入時の注意点について解説します。
導入するプラグインの個数が多くなりすぎると、ページの表示速度が遅くなってしまう傾向にあります。そのため、求める機能に応じて必要最小限のプラグインを選んでインストールすることが重要となります。
使用中のWordPressテーマに目次を表示する機能が付いている場合、目次作成のためのプラグインを改めてインストールする必要はありません。
もしも、インストールしたけれど使用していない不要なプラグインがある場合は、管理画面から削除しましょう。
プラグインを選ぶ際は、レビューや評価、最終アップデート日をチェックしましょう。評価が著しく低い場合や、最後に更新されてから日が経っている場合は、導入後に不具合が生じるリスクがあります。
プラグインに関する情報は、WordPress公式Webサイトや、管理画面から検索した結果画面で確認することが可能です。直近1年以内に更新されていて、最新のWordPressバージョンで動作検証が行われているプラグインを選びましょう。
WordPressで使用しているテーマによっては、特定のプラグインとの相性が悪く、機能が競合してしまうリスクがあります。特に、似たような機能を持つテーマとプラグインや、プラグイン同士は競合によるトラブルが起こりやすい傾向です。
プラグインをインストールする前に機能の競合に関する情報を調べておくと、トラブルを予防できます。複数のユーザーによって利用されている人気のテーマやプラグインは、Web上で競合に関する情報を見つけることが可能です。プラグイン名や「競合」「不具合」などのキーワードで検索してみましょう。
テーマ開発者のWebサイト上に、配布するテーマと相性のよいプラグインが紹介されている場合もあります。開発者の推奨するプラグインであれば、安全に利用することができるでしょう。
WordPressのシステムやプラグインは、定期的に新しいバージョンへと更新されています。プラグインの導入後は常に最新バージョンへの更新を行いましょう。
古いバージョンのままWordPressサイトを運営していると、プログラムの脆弱性を狙ったスパム攻撃を受けるリスクが高まります。便利な最新機能が利用できない点も、バージョンアップをしないことのデメリットです。
最新バージョンへの更新に関する情報は、WordPressの管理画面に表示されます。管理画面で最新バージョンに関する情報が通知された際は、早めに更新作業を行いましょう。
WordPressプラグインは、管理画面から簡単にインストールできます。プラグインの種類によらず、インストールする際の手順は同一です。
①管理画面にログインし、左メニューの「プラグイン」→「新規追加」を選択
②画面右上の検索窓からインストールしたいプラグイン名や機能を入力
③目当てのプラグインを探し「今すぐインストール」ボタンを選択
④インストール完了後、「有効化」ボタンを選択して完了
プラグインによっては、有効化後に管理画面の左メニューに新たな項目が追加される場合があります。追加された項目から、該当のプラグインに関する各種設定が可能です。
WordPressにプラグインを導入すると、集客効果や作業効率を高めることが可能です。スパム対策向けや、表示速度を向上させるプラグインはWebサイトのジャンルを問わず役立ちます。
ただし、プラグインの数が多すぎるとページの読み込みが遅くなるなどのデメリットがあるため、必要なものを選んでインストールしましょう。