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メールで相談するYahoo!ショッピングで集客をするためには、ユーザーが検索した時に上位表示させるSEO対策が欠かせません。商品名やキャッチコピーなど、出品している商品に関する情報を正しく設定することが、Yahoo!ショッピングのSEO対策では重要です。
この記事では、Yahoo!ショッピングで出店している方向けに以下の内容を解説します。
SEO対策に必要な設定を行い、自店へのアクセス流入を増やしましょう。
Yahoo!ショッピングのSEO対策には、Yahoo!ショッピング内の検索結果で上位表示させる「内部向け対策」と、Googleなどの検索エンジンで上位表示させる「外部向け対策」の2種類があります。
内部向け対策では、Yahoo!ショッピング内でキーワード検索をしたユーザーや、カテゴリリストを見ているユーザーから自店にアクセスしてもらいやすくします。
外部向け対策では、Yahoo!ショッピング以外のページも含めて商品を探しているユーザーに、自店のページを表示してアクセスを増やします。
Yahoo!ショッピングは、検索キーワードと関連性の高い商品が上位に表示される仕組みです。そのため、商品名などにユーザーが検索しそうなキーワードを含めておくことで、SEO対策ができます。
Yahoo!ショッピング内部のSEO対策に必要な設定項目は下記の通りです。
Yahoo!ショッピング内の検索対象項目
各項目について、くわしく解説していきます。
商品名の項目には、商品の名称やサイズ、色などを表す文字列を設定しましょう。SEO対策をしたいキーワードは、可能な限り商品名の先頭に近い位置に含めることがポイントです。たとえば本棚を出品している場合、商品名の先頭に「本棚」という文字を含めると上位表示される可能性が高まります。
「送料無料」など、商品名と関係のない情報を入れると上位表示されにくくなってしまいます。商品名以外の情報はキャッチコピーの項目で設定しましょう。また、下記の装飾文字もSEO対策に悪影響を及ぼすため、商品名には入れないことがポイントです。
商品名に含めるべきでない装飾文字
【】[]!!★☆◆≪≫■<>♪○◎※◇○□△▲▼▽
「プロダクトカテゴリ」とは商品の種類を表す情報のことで、Yahoo!ショッピングのページ編集画面で設定できます。商品名のなかにプロダクトカテゴリ名の文字列を含めると、上位表示されやすくなる傾向があります。
たとえば、プロダクトカテゴリを「ファッション>レディースファッション>レディースバッグ>トートバッグ」に設定している場合、商品名に「レディースバッグ」や「トートバッグ」などの文字列を含めましょう。
プロダクトカテゴリが未設定だと、カテゴリリストで検索されたときに表示されません。必ずプロダクトカテゴリを設定したうえで、商品名にもカテゴリ名を含めてください。
商品コードとは、商品ごとに出店者が独自に指定するコードです。在庫管理やデータ分析をしやすいように、任意の文字列を設定できます。
Yahoo!ショッピングでは、商品コードによる検索も可能です。ただし、一般的なユーザーは店舗独自の商品コードで検索する可能性はほぼないため、SEO対策のために特別に注意するべきポイントではありません。
キャッチコピーは、検索結果画面には直接表示されないものの、商品詳細のページで商品名の上部に表示される文章で、SEO対策において重要な項目です。
「送料無料」や「安心の国内製造品」といったコストパフォーマンスや納期に関する情報など、ユーザーが検索しそうな項目を考えて商品の魅力をアピールしましょう。
商品情報は、商品詳細のページで商品画像の下部に表示される文章です。キャッチコピーと同様に検索結果画面には表示されないものの、検索順位には影響があります。
商品情報では商品のスペックや魅力を分かりやすく記載しつつ、SEO対策を行うキーワードも含めましょう。商品のサイズや重量、メーカー名、用途などユーザーが知りたい情報を分かりやすく記載することがポイントです。
製品コードの項目には、JANコードやISBNコードなどが設定できます。商品の型番で検索するユーザーも存在するため、製品コードを正しく設定しておくことはSEO対策において重要です。
JANコードやISBNコードがある商品を販売する場合は、忘れずに設定しておきましょう。
ブランドコードとは、ブランド商品に対してYahoo!ショッピングが独自に定めたコードです。
ファッション商品やアクセサリー、高級雑貨などのブランド商品を扱う場合、ブランドコードを正しく設定しておくと検索結果に表示されやすくなります。ブランド商品を扱っていない場合は、ブランドコードを設定する必要はありません。
商品のデザインや魅力が一目で伝わる商品画像を設定することは、クリック率を高めるために有効です。クリック率が高まるほど、自店のページへの流入数が増えます。
単に商品写真を載せるだけでなく、スペックやお得さが分かるテキストを画像内に含めましょう。サムネイル画像として小さく表示されたときでも見やすいように、デザインを工夫することがポイントです。
Yahoo!ショッピング内だけでなく、Googleをはじめとする検索エンジン向けのSEO対策も行うことが、自店へのアクセス数を増やすために重要です。
検索エンジンで自店のページを上位表示させるための設定項目は下記の通りです。
検索エンジン向けSEO対策の対象項目
各項目について、くわしく解説していきます。
商品説明は、パソコン版のストアページのみに表示される項目です。Yahoo!ショッピング内部では検索対象にならないものの、Googleなどの検索エンジンでは検索対象となります。
商品説明には、商品に関する情報を全角5,000文字以内で入力することが可能です。前述の「商品情報」と異なり、商品説明ではhtmlコードを使うことができます。
見出しを設定するh4タグ、h5タグが使えるため、上位表示を狙いたいキーワードを自然な形で含めるとSEO対策に効果的です。また、imgタグのalt属性で画像に関する情報を正しく記載すると、上位表示の可能性が高まります。
メタディスクリプションは、検索エンジンに対してWebページに書かれている情報を簡潔に伝えるためのタグです。商品登録画面の「追加表示情報」から設定できます。
メタディスクリプションに入力した情報は、Yahoo!ショッピング内には表示されません。Googleなどで検索した際に、検索結果画面で表示されます。
SEO対策をしたいキーワードをメタディスクリプションに含めると、上位表示されやすくなる傾向があります。ただし、不自然にキーワードを含めすぎると逆効果となるため、あくまでも自然な文章のなかに1~2個含めるようにしましょう。
また、メタディスクリプションの文章は検索結果画面で90文字~140字程度までしか表示されないため、商品内容を簡潔に記載することがポイントです。
Yahoo!ショッピングでアクセスを集めるためには、多くのユーザーが検索しているキーワードを狙ってSEO対策をする必要があります。
SEO対策を行うべきキーワードを見つける方法は、下記の通りです。
SEO対策キーワードの見つけ方
それぞれの方法について解説します。
サジェスト機能とは、Yahoo!ショッピングの検索窓にキーワードを入力したときに、関連するキーワードの組み合わせが提案される機能です。
たとえば、「本棚」と入力すると、「本棚 大容量」や「本棚 おしゃれ」、「本棚 扉付き」などの組み合わせキーワードが表示されます。2語や3語のキーワードを入力し、さらに細かな組み合わせキーワードを調べることも可能です。
サジェスト機能ではユーザーがよく検索する組み合わせキーワードが表示されます。そのため、サジェスト機能をチェックすることは、SEO対策をするべきキーワードを見つける際に効果的です。
Yahoo!ショッピングに出店している場合、ストアクリエイターProにログインすることで、トレンド予報のページが閲覧できます。
トレンド予報では、Yahoo!ショッピングで検索されたキーワードで、月間検索数が特に多かった情報を見ることが可能です。季節性の高い商品や、流行の商品に関連するキーワードはトレンド予報で見つけましょう。
トレンド予報のページは、ストアクリエイターProの「売上UPノウハウ」からアクセスできます。
検索ワードランキングは、Yahoo!ショッピングの出店者のみが利用できる無料のツールです。Yahoo!ショッピングで検索されている人気キーワードをランキング形式で知ることができます。
検索ワードランキングは毎週金曜日に更新されるため、最新の人気キーワードが分かる点が特徴です。よく検索されている人気キーワードを狙ってSEO対策を行うと、アクセス数アップの可能性が高まります。
競合店の設定を参考にすることも、SEO対策キーワードを見つける方法の1つです。狙っているキーワードでYahoo!ショッピング内検索を行った際、上位に表示されているページを参考にすると、対策するべきキーワードのヒントが得られます。
上位表示されている複数のページで、商品名やキャッチコピーに共通して含まれているキーワードがないか探してみましょう。上位ページに共通するキーワードがあれば、自店で取り入れることによってSEO対策の効果が見込めます。
過去に自店の商品が購入されている場合、購入者が使用したキーワードを調べることも、SEO対策キーワードの発見に有用です。
自店の購入者が検索していたキーワードで、まだSEO対策をしていないものが見つかれば、重点的に対策を行うことで売上を伸ばせる可能性があります。
自店の購入者が使用したキーワードは、Yahoo!ショッピング内の機能や、外部のアクセス解析ツールで調べることが可能です。
Yahoo!ショッピング出店者が利用できるストアクリエイターProでは、購入者が利用していた検索キーワードが調べられます。
ストアクリエイターProの「統計」タブから、検索キーワードのチェックが可能です。
Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを使用すると、自店にアクセスしたユーザーの行動履歴が分析できます。ただし、外部のアクセス解析ツールを使用する場合は、解析タグの設置などの作業が必要です。
Google Analyticsで自店の購入者が使用した検索キーワードを調べたい場合、解析タグを設置したうえで、コンバージョン目標の設定が必要となります。
Yahoo!ショッピングのSEO対策を効果的に進めるためには、作業に着手する順番や、施策後の効果検証などが大切です。計画的に施策を行うことで、SEO対策を成功させましょう。
ここからは、下記の3つのポイントについて解説します。
数多くの商品を取り扱っている場合、優先度の高い商品から順にSEO対策に着手することが大切です。
売上の多い人気商品や、単価の高い商品は、SEO対策で表示順位が上がると大きな効果が得られます。また、季節性の高い商品も、上位表示によって売上が上がりやすい傾向があります。
すべての商品に満遍なく着手するのではなく、効果が見込める商品から集中的にSEO対策をしていきましょう。
Yahoo!ショッピングでは、商品情報に関する設定だけでなく、在庫数やコンバージョン率も検索順位に影響します。
在庫がない商品ページが上位表示されても、モール全体の売上に繋がりません。そのため、在庫切れのページはYahoo!ショッピング内部の検索結果で上位表示されにくくなります。同様に、コンバージョン率が高いページはモール全体の売上に貢献するため、高く評価される可能性があります。
在庫数を適切に管理し、商品に関する情報を充実させることでコンバージョン率を高めましょう。
Yahoo!ショッピングでSEOのための施策を行ったあとは、実際に表示順位やアクセス数などをチェックすることが大切です。
商品名やキャッチコピーなどの設定を変更した場合でも、必ずしも順位が上がるとは限りません。順位が変わらない場合や、逆に下がってしまってしまった場合には、施策の内容を見直す必要があります。また、効果の高い施策が見つかった場合は、ほかの商品でも同様の施策を行うことで効率の良いSEO対策が可能です。
施策を行ったあとに放置するのではなく、期待した効果が得られているかどうかを検証しましょう。
Yahoo!ショッピングのSEO対策では、モール内部で検索された場合の対策と、検索エンジン向け対策の両方が重要です。
商品名やキャッチコピー、商品情報などを適切に設定することで、モール内部で検索された際に上位表示が見込めます。外部の検索エンジン向け対策としては、商品説明やメタディスクリプションの設定が効果的です。
Yahoo!ショッピングで出店している方は、今回紹介したSEO対策をぜひ実行して売上を高めてください。