ホームページ作成の費用相場について
いくらくらいが適切なの?
日本最大級のホームページ制作会社検索サイト
お急ぎの方はお電話で !( 平日10:00〜19:00 )
0120-926-227無料でWeb発注相談 ! 24時間受付中 !
メールで相談する「ECサイトを始めたいけど、売れるかわからない」
「リスクを抑えてショップを開設したい」
このように考える方は多いのではないでしょうか。
ECサイトはさまざまな立ち上げ方がありますが、無料で作成する方法もあります。作成方法は大きく3つに分けられ、それぞれ難易度やランニングコストに差があります。また有料の作成サービスに比べて劣る部分もあるため、よく理解したうえでサービスを選ぶことが重要です。
無料のECサイト作成サービスの理解を深め、適切な作成方法を見つけるため本記事では、下記について解説します。
ECサイト作成の外注を検討している方は、おすすめの制作会社を厳選して紹介している、こちらの記事を参考にしてください。
ECサイト構築に強いホームページ制作会社22選!優良な制作会社を特徴別にご紹介!
またECサイトの構築を外注した場合の費用相場を知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
ECサイトの構築費用・相場を徹底解説!内訳や適切な料金で依頼するためのポイントまで
無料でECサイトを作成する方法は、大きく分けて下記の3つです。
ECモール | 無料ASP | オープンソース | |
---|---|---|---|
特徴 |
|
|
|
代表的なサービス |
|
|
|
各方法の特徴をくわしく解説していきます。
ECモールとはWeb上のショッピングモールのことです。ショップの情報登録と商品登録のみで簡単に始められるのが大きな特徴です。すでに売り場があるため、デザインや機能をゼロからカスタマイズする手間がかかりません。
またプラットフォームの集客力の恩恵を受けられるのもECモールならではの特徴です。普段からモールを利用している顧客からの流入が見込めます。
一方で初期費用は無料でも、売上に応じて手数料がかかる点に注意が必要です。モールによって手数料率などが異なるため、シミュレーションを行って無理なく運用できるモールを選定してください。
代表的なサービス
Yahoo!ショッピング、メルカリShops、Qoo10など
ASPとはECサイト構築のためのプラットフォームのことです。ASPを利用すれば、必要な情報の登録とデザインの選択のみで始められます。
無料ASPを選択するメリットとして、有料版に移行しやすいことが挙げられます。初期費用を抑えつつ、将来的に拡大を目指す方におすすめです。
サービスごとに手数料や月額利用料などがかかるため、事前にランニングコストを計算したうえでサービスを選ぶようにしてください。
代表的なサービス
カラーミーショップ、BASE、STORESなど
オープンソースとはソースコードが一般公開されている、ECサイト構築のためのソフトウェアのことです。初期費用、月額費用は基本無料でデザインの自由度が高いのが特徴です。
ECモールやASPに比べて構築の難易度が高く、プログラミングなどの知識が必要になります。またサーバーの準備や配送会社との契約など、手間がかかる点にも注意が必要です。
運用や構築にはドメイン・サーバー代、テーマ・プラグイン代(有料のものを使った場合)がかかるため、トータルのコストを把握したうえで導入しましょう。
代表的なサービス
EC-CUBE、WordPress、Magentoなど
ここからはECサイトの下記3つの作り方別に、作成手順を解説します。
ECサイトの作り方をよりくわしく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
ECサイトの5つの作り方を解説!個人・企業に適した構築方法や手順や費用相場まで
ECモールの立ち上げ手順は下記の通りです。
ECモールでショップを作成する場合、機能やデザインの選択肢が限られている分、作成の手間はかかりません。ただし出店審査に時間がかかる場合があるため、余裕を持って準備しましょう。
無料ASPでのECサイト作成手順は下記の通りです。
ASPを使うとゼロから構築するよりも大幅に手間を抑えて自社ECを構築できます。最短即日オープンできるサービスもあり、すぐにショップを立ち上げたい方に適したサービスといえます。
オープンソースでのECサイト作成手順は下記の通りです。
オープンソースでのECサイト作成は、前述の2つの方法に比べると手間がかかります。サーバーの準備や開発には一定の知識が必要になるため、自社に技術者がいない場合は外注も検討しましょう。
プロにECサイト作成を任せたい方は優良WEBにご相談ください。作りたいECサイトのイメージや予算をお聞きし、最適な制作会社をご紹介します。ご相談から制作会社のご紹介まで完全無料ですので、お気軽にご相談ください。
しつこい営業一切ありません!
ここからはおすすめの無料ECサイト作成サービスを9つご紹介します。
作成方法の分類 | 無料ECサイト作成サービス | 作成以外にかかる費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
モール | Yahoo!ショッピング | ストアポイント原資負担:1%~15% キャンペーン原資負担:1.5% アフィリエイトパートナー報酬1%~50% アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬の30% 決済手数料:3.0%~ |
|
メルカリShops | 販売手数料:10% 振込手数料:1回200円 |
|
|
Qoo10 | 販売手数料:6~10% メガ割対象商品:+1% 予約販売、後日配送商品:+2% 振込手数料:1回150円 |
|
|
無料ASP | カラーミーショップ(フリープラン) | 決済手数料:6.6%+30円 |
|
BASE | 【スタンダードプラン】 月額費用:0円 決済手数料:3.6%+40円 サービス利用料:3% 【グロースプラン】 月額費用:16,580円 決済手数料:2.9% サービス手数料:0円 |
|
|
STORES | 【フリープラン】 月額料金:0円 決済手数料:5% 【ベーシックプラン】 月額費用:2.980円 決済手数料:3.6% |
|
|
オープンソース | EC-CUBE | サーバー・ドメイン代 決済手数料:2.97%~ |
|
WordPress | サーバー・ドメイン代 決済サービス利用料 決済手数料:2.5%~ |
|
|
Magento Open Source | サーバー・ドメイン代 決済手数料:導入する決済サービスによる |
|
Yahoo!ショッピングは日本最大級のECモールで、ブランド力と信頼性があります。モールの利用者が多いため、集客力が高いのが特徴です。
初期費用や売上ロイヤルティはかからない一方、キャンペーンやポイント制度など、さまざまな手数料がかかるため、事前のシミュレーションをおすすめします。
作成以外にかかる費用
ストアポイント原資負担 | 1%~15% |
---|---|
キャンペーン原資負担 | 1.5% |
アフィリエイトパートナー報酬 | 1%~50% |
アフィリエイト手数料 | アフィリエイトパートナー報酬の30% |
決済手数料 | 3.0%~ |
メルカリShopsはフリマアプリ「メルカリ」にショップを出店できるサービスです。メルカリユーザーにリーチできるため、集客力に長けています。
月額費用がかからない一方、販売手数料が高めに設定されている点に注意が必要です。
作成以外にかかる費用
販売手数料 | 10% |
---|---|
振込手数料 | 1回200円 |
Qoo10は美容やファッションに興味がある若い女性ユーザーが多いECモールです。3ヶ月に1度開催される「メガ割」が注目されており、高い集客力があります。
AmazonやYahoo!ショッピングに比べると店舗数や商品数が少ないことから、競合性が低いプラットフォームを探している企業に向いています。
作成以外にかかる費用
販売手数料 | 6~10% |
---|---|
メガ割対象商品 | +1% |
予約販売、後日配送商品 | +2% |
振込手数料 | 1回150円 |
カラーミーショップは2005年にサービスの提供が開始された、国内最大級のECサイト作成サービスです。ショップを充実させる機能やデザインテンプレートが多く用意されています。
初期費用、月額費用が無料のフリープラン以外に有料プランが3つあります。フリープランの手数料は高めに設定されており、月商が10万円を超えてくると、有料プランのほうがコストを抑えられるようになります。
作成以外にかかる費用
決済手数料 | 6.6%+30円(フリープラン) |
---|
BASEは知名度が高く、利用者の多いASPサービスです。ショップの販売開始まで最短30分と簡単に開設できるのが特徴です。
クレジットカードやキャリア決済、銀行振り込みなど需要が高い決済方法に対応させられる「BASEかんたん決済」が用意されており、ユーザーの利便性を損なわずに運用できます。
作成以外にかかる費用
スタンダードプラン | グロースプラン | |
---|---|---|
月額費用 | 0円 | 16,580円 |
決済手数料 | 3.6%+40円 | 2.9% |
サービス利用料 | 3% | 0円 |
STORESは毎月10,000店以上が新規開設されているASPサービスです。初期費用、月額費用無料のフリープランが用意されています。
フリープランでも商品登録数や使える機能に制限がないのが大きな特徴です。InstagramなどのSNSとの連携もできるため、多様な集客施策を実施できます。
作成以外にかかる費用
フリープラン | ベーシックプラン | |
---|---|---|
月額料金 | 0円 | 2.980円 |
決済手数料 | 5% | 3.6% |
EC-CUBEは国内産のECサイト専門オープンソースです。多くのデザインテンプレートやプラグインが用意されており、カスタマイズの自由度が高いのが特徴です。またHTMLやCSSなどの知識があれば、より細部までこだわれます。
開発者や運営者向けのコミュニティが充実しており、疑問が生じた場合にも質問しやすい環境が整っているため、初めて作成する方でも安心です。
作成以外にかかる費用
サーバー・ドメイン代 | 契約するサービスに準ずる |
---|---|
決済手数料 | 2.97%~ |
WordPressは世界シェアNo.1を誇るオープンソースCMSです。コーポレートサイトやオウンドメディアに用いられるケースが多いですが、プラグインを導入すればECサイトを作成できます。
代表的なECプラグインは「Welcart」と「WooCommerce」です。
Welcartは国内産ECプラグインで、日本の商慣習に適した機能が搭載されています。有料の拡張プラグインが多いため、機能を充実させたい場合は完全無料での作成が難しいおそれがあります。
対してWooCommerceは無料の拡張プラグインが多いのが特徴です。配達可能地域や通貨など、細やかな設定ができることから越境ECの立ち上げにも向いています。
作成以外にかかる費用
サーバー・ドメイン代 | 契約するサービスに準ずる |
---|---|
決済サービス利用料 | 導入する決済サービスに準ずる |
決済手数料 | 2.5%~ |
Magento Open Sourceは世界的な人気を誇るオープンソース型サービスです。Magentoという名称で親しまれていましたが、2018年にAdobeに買収されたことで名称が変更されました。
大規模ECで採用されることが多く、PCI認証を取得しているため、安全面に長けています。
作成以外にかかる費用
サーバー・ドメイン代 | 契約するサービスに準ずる |
---|---|
決済手数料 | 導入する決済サービスに準ずる |
「どのサービスがいいのかわからない」「費用をかけてでも機能やデザインにこだわったECサイトが欲しい」という方はぜひ1度優良WEBにご相談ください。予算や目的に合わせて最適な制作会社をご紹介します。
無料のECサイト作成サービスを選ぶ際は、下記のポイントを押さえましょう。
それぞれくわしく解説します。
運用していくうえで発生するコストを算出した上で、サービスを選びましょう。月額利用料や販売手数料、決済手数料などのランニングコストは、サービスによって異なります。
あらかじめ売上の予測を立て、どの程度のコストがかかるか計算しておきましょう。
すぐにECサイトを立ち上げたい場合、開設にかかる期間を確認したうえでサービスを選びましょう。モールへの出店やASPを使った作成であれば、即日ショップを立ち上げられることがあります。すぐにオープンして売上をあげたいのであれば、このポイントに注目して選んでみてください。
無料サービスは機能に制限があるケースが多いため、必ず使える機能を調べたうえで選びましょう。無料サービスによくあるのが、登録できる商品点数や選べる決済方法の制限です。
機能の制限を解放するために追加費用を払うと、結果として有料サービスを選んだほうがトータルコストを抑えられるということもあります。使える機能を調べ、必要な機能が含まれているサービスを選びましょう。
ユーザーの個人情報を取り扱うECサイトにおいて、セキュリティ面は重要なポイントです。サービスによって対策度合いが異なるため、事前に確認しておきましょう。
モールやASPはベンダーが対策を行いますが、オープンソースは自社で対策を行う必要があります。人件費を踏まえて、適切なサービスを選びましょう。
サービスによってサポートの手厚さに差があります。
オープンソースに関しては基本的にサポートがないため、自社ですべての業務に対応できない場合は向きません。自社でどこまで対応するのかを明確にしたうえで、求めるサポートをしてもらえるサービスを選びましょう。
ECサイト作成に充てられる予算や人的リソース、集客力など、自社の状況によっても最適な作成方法は異なります。
下表は状況ごとに適した作成方法の一例です。
状況 | 適した作成方法 | 理由 |
---|---|---|
起業に伴ってECサイトを作る | ECモール |
|
Instagramのフォロワーが10万人いる | Instagram連携が可能なASP |
|
予算はないが、プログラミングスキルがあるスタッフがいる | オープンソース |
|
売上が上がるなら予算をかけられる | ASP |
|
ECサイトを作成・運用するうえで必要な要素がすでにある場合、作成サービスに多くを求める必要がありません。置かれた状況を分析し、過不足のないサービスを選びましょう。
無料のECサイト作成サービスは費用をかけずに作成できるという特徴があります。しかし下記4点には注意が必要です。
それぞれくわしく解説します。
多くの売上が見込めない場合でも、負担を抑えて始められる点は、無料ECサイト作成サービスの大きな魅力です。しかし無料のEC作成サービスは初期費用がかからない代わりに、手数料が高く設定されています。
売上規模が大きくなると、初期費用がかかっても手数料が低く設定された有料サービスのほうがトータルコストを抑えられることがあります。ランニングコストを試算し、高く感じる場合は有料サービスの利用も検討してみてください。
無料EC作成サービスは、使える機能や選べるデザインに制限がある場合が多いです。「ユーザーにとって利便性の高いショップにしたい」「効率的に運用したい」と考える方には不十分な可能性があります。
サービスによって差があるため、無料でも機能が充実したものを選ぶか、有料のものも視野に入れてみてください。
有料サービスに比べて、無料ECサイト作成サービスはサポートが薄いケースが多いです。特にオープンソースは作成から保守管理まで自身で行うのが基本となります。
自社での運用に不安がある方は、有料サービスも含めてサービスを検討することをおすすめします。
無料のECサイト作成サービスは有料サービスに比べてセキュリティレベルが劣るケースが多いです。特にオープンソースは自身で対策を行う必要があるため注意が必要です。
セキュリティが不十分で情報漏洩が起きれば、顧客が不利益を被るほか、企業の信頼度の低下にもつながります。こうしたリスクを防ぐため、サービス選びは慎重に行いましょう。
無料のECサイト作成サービスは、有料サービスに比べると劣るポイントがあります。しかしECサイトとしてまったく機能しないということはありません。
無料サービスでも売れるECサイトにするためにできる施策は下記の通りです。
それぞれくわしく解説します。
ECサイトに訪れたユーザーに商品の魅力を伝えるため、商品ページを充実させましょう。視覚に訴えかける「商品画像」と、詳細を伝える「商品説明」はユーザーを意識して設定してください。
画像はさまざまな角度から撮影したり、使用シーンを連想させる画像を使ったりなど、工夫次第でより良い顧客体験を提供できます。
ECサイトを訪れたユーザーは、欲しい商品があっても、馴染みの決済方法が使えないと離脱するケースがあります。機会損失を防ぐため、メジャーな決済方法や、ターゲット層に人気の決済方法に対応させましょう。
内部SEOやコンテンツSEO、SNS運用などを行い、流入を増やしましょう。具体的な施策として、下記のようなものがあります。
これらの施策で商品に関心を持つユーザーとの接点を増やせばアクセスが増え、売上アップも期待できます。
丁寧な顧客サポートにより、購入やリピートにつながりやすくなります。たとえば下記のような施策が挙げられます。
ユーザーが安心して買い物を楽しめて、満足度の高いユーザー体験を提供することが重要です。
ECサイトを無料で作成する方法は「ECモールへの出店」「無料ASPの利用」「オープンソースでの構築」の3つです。サービスによって手数料の設定や使える機能に差があるため、ショップ運営のシミュレーションを行ったうえで選定することが重要です。
有料サービスに比べると機能や集客面で劣る部分もありますが、商品情報を充実させたり、顧客サポートに注力したりすることで、売れるショップに成長させられます。ポイントを押さえてECサイトを運用し、売上アップを目指しましょう。
なお「本当に無料サービスで構築してうまくいくか不安」「ECサイト作成のプロに任せたい」という方は一度優良WEBにご相談ください。優良WEBでは無料発注相談を承っています。ご要望をお聞きし、最適な制作会社をご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。