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BASEの手数料はどのくらい?他サービスとも比較してわかりやすく解説!

優良WEB編集部

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優良WEB編集部

BASEの手数料はどのくらい?他サービスとも比較してわかりやすく解説!

「BASEの手数料って高いの?」

ネットショップをはじめようとお考えの方は、気になるのではないでしょうか。

BASEには月額費が無料のスタンダードプランと、有料のグロースプランが用意されています。グロースプランは月に5,980円かかりますが、業界トップクラスの手数料の安さを誇ります。売上によって最適なプランは異なるため、BASEでネットショッピングを始める際は、手数料を把握しておくべきです。

本記事では、

  • BASEで発生する手数料
  • BASEの手数料の計算方法
  • BASEの手数料は他のサービスと比べて高いのか

について解説していきます。BASEでの出店を検討している方は参考にしてみてください。

目次

BASEのプランごとの手数料

BASEには、スタンダードプラン・グロースプランの2種類の料金プランが用意されています。それぞれの違いは以下のとおりです。

プラン スタンダードプラン グロースプラン
月額費用 0円 5,980円
サービス手数料 3% 0%
決済手数料 3.6%+40円~4.6%+40円 2.9%~3.9%
振込手数料 250円
事務手数料 振込申請額2万円未満:500円
振込申請額2万円以上:0円

スタンダードプランは月額費用がかかりません。そのため、商品が購入されるまでECサイトの運営に一切費用がかからないという特徴を持ちます。ECサイトを始める場合や、商品が購入されるか分からず不安な方にぴったりのプランです。

グロースプランは月額費用として5,980円かかるものの、サービス手数料・決済手数料が低くなっています。決済手数料は業界最安値のため、高い利益を確保したい方におすすめです。(2023年9月現在)

なお、決済手数料は「amazon pay」「PayPal」のみ、1%高く設定されています。プランはいつでも変更可能なので売上に応じて最適な方を選択しましょう。また、ショップの開設時はスタンダードプランとなっています。

BASEで発生する手数料

BASEで発生する手数料は主に以下の4つです。

  • 商品が売れたとき:サービス手数料
  • 商品が売れたとき:決済手数料
  • 振り込みをしてもらうとき:事務手数料
  • 振り込みをしてもらうとき:振込手数料

    それぞれくわしく解説していきます。

    手数料①:商品が売れたとき:サービス手数料

    プラン スタンダードプラン グロースプラン
    サービス手数料 3% 0%

    商品の売り上げに応じて、上記サービス手数料が発生します。プランはいつでも変更可能なため、売上に応じて適切なプランを選択しましょう。

    手数料②:商品が売れたとき:決済手数料

    BASEでは、利用できる7つの決済方法を総称して「BASEかんたん決済」と呼んでいます。各決済方法におけるそれぞれの手数料について、以下にまとめました。

    プラン スタンダードプラン グロースプラン
    クレジットカード決済 3.6%+40円 2.9%
    コンビニ(Pay-easy)
    銀行振込
    キャリア決済
    後払い(PayID)
    Amazon Pay(Webページからの購入限定) 4.6%+40円 3.9%
    PayPal(Webページからの購入限定)

    なお、「BASEかんたん決済」以外に決済方法はありません。代引き決済などBASEが定めている支払い方法以外を利用すると、商品の販売ができなくなる危険があるため、絶対にやめましょう。

    手数料③:振込みをしてもらうとき:振込手数料

    プラン スタンダードプラン グロースプラン
    振込手数料 250円

    ショップの売上金を引き出すときに発生するのが振込手数料です。振込申請の金額にかかわらず、申請の都度必要となります。

    手数料④:振り込みをしてもらうとき:事務手数料

    プラン スタンダードプラン グロースプラン
    事務手数料 500円、ただし売上金が20,000円以上の場合は無料

    振込申請額が2万円未満の場合、事務手数料がかかります。2万円以上であれば、事務手数料はかかりません。

    BASEの手数料の計算方法

    実際にどのくらいの手数料がかかるのか、具体例を挙げて計算します。なお、それぞれ決済手数料が安い、クレジットカードやコンビニ払いを利用した場合の値で計算しています。また、グロースプランは手数料に加えて、月額5,980円かかる点について注意してください。

    振込申請できる金額の計算

    まずは、税込1,300円の商品を購入し、200円の送料が発生するケースの金額を計算します。

    商品と送料の合計、1500円に対してかかる手数料は以下の通りです。

      スタンダードプラン

      • サービス利用料 3%
      • 決済手数料 3.6%+40円

      手数料合計:1,500×6.6%+40円=139円

      そのため、実際に振込申請できる金額は以下の金額となります。

      1,500-139=1,361円

      グロースプラン

      • サービス利用料 0%
      • 決済手数料 2,9%

      手数料合計:1,500×2.9%=44円

      そのため、実際に振込申請できる金額は以下の金額となります。

      1,500-44=1456円

      実際に振り込まれる金額の計算

      次に、実際に指定口座へ振り込まれる金額を計算します。振込申請額が2万円を境に異なるため、2つのパターンで計算します。

      ①9,000円の場合

      振込手数料 250円
      事務手数料 500円

      9,000-250-500=8,250円

      ②21,000円の場合

      振込手数料 250円
      事務手数料 0円

      21,000-250=20,750円

      グロースプランがお得になる売上はいくらから?

      グロースプランは売上が上がるほどお得になるプランです。しかし、スタンダードプランよりも利益が高くなる売上について、計算方法がわからない方もいるのではないでしょうか。単価によっても境となる金額は異なるため、以下2つの状況に合わせて解説していきます。

      • 単価が1000円の場合
      • 単価が5000円の場合

        なお、表示している手数料は、「月額費用」「サービス手数料」「決済手数料」の合計です。

        単価が1,000円の場合

        送料を含めて客単価が税込1,000円の場合、プランごとの手数料は以下のようになります。

        購入回数 売上 スタンダードプランの手数料 グロースプランの手数料
        0 0 0 5,980
        20 20,000 2,120 6,560
        40 40,000 4,240 7,140
        80 80,000 8,480 8,300
        100 100,000 10,600 8,880

        おおむね販売数が80個、売上が80,000円以上だと、グロースプランを利用したほうがお得です。

        単価が5,000円の場合

        送料を含めて客単価が税込5,000円の場合、プランごとの手数料は以下のようになります。

        購入回数 売上 スタンダードプランの手数料 グロースプランの手数料
        0 0 0 5,980
        4 20,000 1,480 6,560
        8 40,000 2,960 7,140
        16 80,000 5,920 8,300
        20 100,000 7,400 8,880
        30 150,000 11,100 10,330

        おおむね販売数が30個、売上が150,000円以上だと、グロースプランを利用したほうがお得です。単価1000円の場合に比べ、グロースプランがお得になる売上高は高くなりました。これは、スタンダードプランの決済手数料の一部が、売上と連動しているのではなく、売上個数に応じて発生するためです。

        BASEの手数料は他のサービスと比べて高いのか

        BASEの手数料は他のサービスと比較した場合、どの程度の設定なのかみていきましょう。今回は類似サービスを展開している、STORES、カラーミーと比較します。

        サービス BASE STORES カラーミー
        プラン スタンダードプラン グロースプラン フリープラン スタンダードプラン フリー レギュラー
        月額費用 0円 5,980円 0円 2,980円 0円 4,950円
        サービス利用料 3% 0% 0% 0%
        決済手数料 3.6%+40円~4.6%+40円 2.9%~3.9% 5% 3.6% 6.6%+30円 3.45%~4.0%
        振込手数料 250円 275円 0円
        事務手数料 振込申請額2万円未満:500円
        振込申請額2万円以上:0円
        入金金額1万円未満:275円
        入金金額1万円以上:0円
        50円~700円

        手数料の総額は、月額費用やサービス利用料など多くの費用が絡んでいます。実際にシミュレーションをして確かめてみましょう。

        売り上げが月10万円の場合のシミュレーション

        売り上げが月10万円の場合の振込額を、ショップごとに試算しました。なお、振込回数を1回として計算しているため、実際の料金とは異なる場合があります。

        BASE:スタンダードプラン

        サービス利用料:10万円×3%=3,000円

        決済手数料:10万円×3.6%+40円=3,640円

        振込手数料:250円

        売上額10万円時の手数料合計:6,890円

        売上額10万円時の振込額:10万円-6,890=93,110円

        BASE:グロースプラン

        月額利用料:5,980円

        決済手数料:10万円×2.9%=2,900円

        振込手数料:250円

        売上額10万円時の手数料合計:9,130円

        売上額10万円時の振込額:10万円-9,210=90,870円

        STORES:フリープラン

        決済手数料:10万円×5%=5,000円

        振込手数料:275円

        事務手数料:0円

        売上額10万円時の手数料合計:5,275円

        売上額10万円時の振込額:10万円-5,275円=94,725円

        STORES:スタンダードプラン

        月額利用料:2,980円

        決済手数料:10万円×3.6%=3,600円

        振込手数料:275円

        事務手数料:0円

        売上額10万円時の手数料合計:6,855円

        売上額10万円時の振込額:10万円-6,855円=93,145円

        カラーミー:フリー

        決済手数料:10万円×6.6%+30円=6,630円

        事務手数料:375円(中央値を採用)

        売上額10万円時の手数料合計:7,005円

        売上額10万円時の振込額:10万円-7,005円=92,995円

        カラーミー:レギュラー

        月額利用料:4,950円

        決済手数料:10万円×3.45%=3,450円

        事務手数料:375円(中央値を採用)

        売上額10万円時の手数料合計:8,775円

        売上額10万円時の振込額:10万円-8,775円=91,225円

        各サービスの手数料をまとめると、以下のようになります。最も利益が大きかったのはSTORESのフリープランでした。

        売上額月10万円 BASE STORES カラーミー
        プラン スタンダードプラン グロースプラン フリープラン スタンダードプラン フリー レギュラー
        手数料合計 6,890円 9,130円 5,275円 6,885円 7,005円 8,775円
        振込額 93,110円 90.8700円 94,725円 93,145円 92,995円 91,225円

        売り上げが月100万円の場合

        売り上げが月100万円の場合の振込額を、ショップごとに試算しました。

        BASE:スタンダードプラン

        サービス利用料:100万円×3%=30,000円

        決済手数料:100万円×3.6%+40円=36,040円

        振込手数料:250円

        事務手数料:0円

        売上額100万円時の手数料合計:66,290円

        売上額100万円時の振込額:100万円-66,290=933,710円

        BASE:グロースプラン

        月額利用料:5,980円

        決済手数料:100万円×2.9%=29,000円

        振込手数料:250円

        売上額10万円時の手数料合計:35,230円

        売上額10万円時の振込額:10万円-35,230=964,770円

        STORES:フリープラン

        決済手数料:100万円×5%=50,000円

        振込手数料:275円

        事務手数料:0円

        売上額100万円時の手数料合計:50,275円

        売上額100万円時の振込額:100万円-50,275円=949,725円

        STORES:スタンダードプラン

        月額利用料:2,980円

        決済手数料:100万円×3.6%=36,000円

        振込手数料:275円

        事務手数料:0円

        売上額10万円時の手数料合計:39,255円

        売上額10万円時の振込額:10万円-39,255円=960,745円

        カラーミー:フリー

        決済手数料:100万円×6.6%+30円=66,030円

        事務手数料:375円(中央値を採用)

        売上額100万円時の手数料合計:66,405円

        売上額100万円時の振込額:100万円-66,405円=933,595円

        カラーミー:レギュラー

        月額利用料:4,950円

        決済手数料:100万円×3.45%=34,500円

        事務手数料:375円(中央値を採用)

        売上額10万円時の手数料合計:39,825円

        売上額10万円時の振込額:10万円-39,825円=960,175円

        各サービスの手数料をまとめると、以下のようになります。最も利益が大きかったのはBASEのグロースプランでした。

        売上額月100万円 BASE STORES カラーミー
        プラン スタンダードプラン グロースプラン フリープラン スタンダードプラン フリー レギュラー
        手数料合計 66,290円 35,230円 50,275円 39,255円 66,405円 39,825円
        振込額 933,710円 964,770円 949,725円 960,745円 933,595円 960,175円

        BASEは手数料が安い上、サービスが手厚い

        BASEは売上が大きくなると、他のカートシステムと比べて最も手数料が安くなるとわかりました。しかし、実はサービス面においても高いレベルを誇ります。

        比較の際は料金だけでなく、サービス内容にも注目し検討することが大切。まずは、各社の決済方法から見ていきましょう。

        BASEは決済方法が充実

        BASEの決済方法

        BASEの決済方法は7種類。Amazon Payなどの人気の支払い方法を選択することも可能です。

        • クレジットカード
        • コンビニ(Pay-easy)
        • 銀行振込
        • キャリア
        • Amazon Pay(Webページからの購入限定)
        • PayPal(Webページからの購入限定)
        • 後払い

        カラーミーの決済方法

        カラーミーフリープランの場合、利用できる決済方法は18種類です。

        • 商品代引き
        • ゆうちょ振替
        • 楽連Pay
        • LINE Pay
        • クレジットカード
        • 後払い(GMO後払い)
        • 銀行振込
        • 銀行振込(バーチャル口座)
        • コンビニ払い
        • ネット銀行
        • 電子マネー
        • Yahoo!ウォレット
        • スマートフォンキャリア決済
        • GMO後払い
        • Amazon Pay
        • PayPal
        • 後払い.com
        • NP後払い

        ただし、プランや法人・個人によって利用できる決済方法は異なります。また、上記の中の後払いを利用すると請求書の発行に1回あたり180円(税別)かかる点には注意が必要です。

        STORESのフリープランの決済方法

        STORESの決済方法は以下の10種類です。

        • クレジットカード
        • コンビニ
        • 銀行振込
        • キャリア決済
        • PayPay残高
        • 代金引換
        • Amazon Pay
        • 楽天ペイ
        • PayPal
        • 翌月後払い(Paidy)

        ただし代金引換と、Amazon Payはフリープランでは利用できません。

        顧客にとって「いつもの」支払方法が利用できないと、そのショップでの購入を諦めることも少なくありません。そのため、豊富な決済方法の存在はショップを利用する顧客にとって重要です。

        BASEはクレジット導入の審査が不要

        STORESやカラーミーでは、クレジットカードを導入する際にカード決済利用のための審査が必要となる点にも注意しておいてください。

        審査を受ける人の中にはなかなかクレジットカードの審査が通らず、あるいは審査が通るまでに時間がかかるため、すぐにショップを開けないという声も見受けられます。BASEでは、カード決済利用審査は不要であるため、そのような心配はいりません。

        他のショップでは有料のものが無料

        BASEでは独自ドメインの利用は誰でも可能です。対して、STORESのフリープランでは独自ドメインの利用はできません。必要な場合、月額2,980円のスタンダードプランが必要です。

        そして、BASEではインスタグラムショッピングとの連携は無料です。しかし、カラーミーでインスタグラム連動を行う場合、月々550円必要となります。

        このようにBASEでは無料で利用できる機能が他のサービスでは有料となる場合が多々あるため、注意が必要です。月々に必要となる利用料をプラスすると、売上金額次第では結局BASEが割安となることもあります。

        申請から入金までがスムーズ

        次に、各システムの標準入金期間について確認します。

        • BASE:振込申請日から土日祝を除く10営業日
        • STORES:月末締め・翌月末払い 最長60日
        • カラーミー:月末締め・翌10営業日払 最長40日

        各システムとも入金時期を早めることもできますが、別途手数料が必要です。標準入金期間が最も短いのはBASEとなります。追加料金なく早めの入金を希望する人にはBASEが適しているといえるでしょう。

        BASEの手数料を少しでも安くするには

        上記で解説したように、BASEでは充実したサービスを利用できる分、他のサービスと比較して割高となっています。とはいえ、少しでもランニングコストはおさえたいもの。

        ここからは、BASEの手数料を安く抑える方法を解説します。

        振込申請額が2万円以上の場合に申請する

        振込申請額が2万円以上になると、事務手数料がかかりません。そのため、コスト削減を行うためにも振込申請額が2万円以上になってから申請しましょう。また、申請の都度振込手数料250円が必要となります。手数料を安く抑えたい時は、なるべくまとめて申請することをおすすめします。

        注意点として、BASEでは振込申請期限が売上計上の日から180日間と設定されているため、注意が必要です。仮にこの日付までに申請しなければ、売上金が失効する点も把握しておきましょう。

        不定期のキャンペーンを利用する

        過去、決済手数料やサービス利用料のキャッシュバックキャンペーンなどが開催されました。
        次回キャンペーンの開催時期は不明ですが、公式サイトや公式SNSをチェックし、お得なキャンペーン情報を見逃さずに利用するとよいでしょう。

        手数料以外にBASEで費用が発生するシーン

        基本的に無料で利用でき、サービス内容が豊富なBASEでも手数料以外に費用が発生することがあります。どのようなものがあるか解説します。

        有料版のテンプレートを利用する場合

        BASEには、有料版のテンプレートが5,000円から販売されています。機能やデザイン設定が充実しているものが数多く準備されているのが特徴的。有料テンプレートを使用することで、HTMLなどのWeb知識がなくても、簡単操作で充実したショップが作成できます。

        無料版テンプレートで作られたBASEショップと手間なく差別化を図りたいときにおすすめです。一回きりの買い切りで利用できるため、月々の使用料などはかかりません。無料版では思い通りのデザインが難しい場合や、より充実した機能を備えたい場合などにも利用するとよいでしょう。

        有料テンプレートに関しては、これまで期間限定で「30%OFFクーポン」などが発行されたことがありました。キャンペーン情報を見逃さないようにしましょう。

        独自ドメインを利用している場合

        BASEでは、〇〇〇.comや△△△.netといった、独自ドメインを利用することができます。
        独自ドメインを利用するメリットとしては、「ネットショップの信頼度が高まる」、「検索時にヒットしやすくなる」、などが挙げられます。

        BASEで利用するドメインは自分で取得します。ドメイン設定のためには「独自ドメインアプリ」のインストールが必要。アプリの利用料はかかりません。

        ドメインの取得料は一般的に1円~2,000円程度となります。ドメインは毎年更新が必要なので注意してください。更新料もドメインにより異なりますが、1円~2,000円程度のコストがほとんどです。

        有料アプリを使う場合

        BASEには多くの無料アプリがあります。
        しかし、以下2点だけ有料アプリがある点には注意が必要です。

        • BASEロゴが非表示できるアプリ(月額500円)
        • クレジットカードが不正利用された場合でも安心できる不正決済保証アプリ(月額980円~)
          ※(2023年9月現在)

        また、他にもアプリ自体は無料であるものの、アプリ内課金が必要となるものがあります。必要に応じて利用しましょう。

        BASEの手数料に関するよくある質問

        BASEの手数料に関する、以下3つのよくある質問について解説していきます。

        • BASEの手数料に、消費税や送料は含まれますか?
        • 確定申告のために売上や手数料を確認するアプリはありますか?
        • 振込申請ができない原因は?

          BASEの手数料に、消費税や送料は含まれますか?

          BASEの手数料は、消費税や送料を含めた金額にかかります。たとえば、税込み1000円の商品が売れて、送料が500円だった場合、手数料は1500×6.6%+40=139円となります。

          確定申告のために売上や手数料を確認するアプリはありますか?

          BASEが公開している売上データダウンロードappで、手数料など売上に関するデータをCSV形式で出力できます。

          振込申請ができない原因は?

          振込申請は1日1回まで、金額は751円~100万円までと定められています。また、計上から180日を過ぎた売上は失効するため、注意しましょう。

          BASEの手数料をおさえ、計画的に価格を決めましょう

          本記事ではBASEも主な手数料4種類と他のカートシステム提供業者との比較、BASE利用にあたり手数料以外でかかるコストについて解説してきました。

          売り上げに応じて最適なプランを選択できれば、他の類似システムよりもコストを抑えてECサイトの運営ができます。また、無料で利用できるサービスが充実している点も魅力です。

          商品売上後、手数料を引かれて口座に振り込まれた金額を見て慌てることのないよう、事前準備が必要です。商品値付けの際は、手数料が発生することを念頭に置いて価格設定しましょう。

          この記事を書いたライター

          優良WEB編集部

          優良WEB編集部

          運営元であるホームページ制作会社、JetBのメンバーで構成された編集チームです。1,000社以上のホームページ制作を行なってきた経験やノウハウを活かし、プロの目線からホームページ制作に関するさまざまな情報をお届けします。

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          この記事を監修した人

          藤澤 尚也

          藤澤 尚也

          優良WEB編集長・JetB株式会社メディア事業部SV。前職の大手IT企業の同僚から誘いを受け、2018年に営業として入社。その後Webディレクターに転身し、3年以上経験を積む。多様な経験からくる幅広いWebリテラシーと持ち前の文章力を買われて優良WEBの編集長に抜擢。ベースとラーメン二郎をこよなく愛する。

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