弁護士のホームページのおすすめデザイン10選！載せるべきコンテンツも解説

「弁護士のホームページはどのようなデザインにするべき？」
「参考になるデザイン事例は？」

弁護士のホームページを制作するにあたって、このようなお悩みを抱えている方もいるかもしれません。弁護士のホームページを制作する場合、信頼性の高さや実績、得意分野などが伝わるデザインにすることが大切です。

この記事では、以下の内容を解説します。

• • 弁護士のホームページデザインのポイント
  • デザインが参考になる弁護士のホームページ10選
  • 弁護士のホームページに載せた方がよいコンテンツ

問い合わせや相談の獲得に繋がる弁護士のホームページを制作したい方は、ぜひ参考にしてください。

弁護士のホームページデザインのポイント

デザインが参考になる弁護士のホームページには共通点があります。特に、掲載する写真や配色は、信頼感を高めるために重要なポイントです。
こちらでは、弁護士のホームページデザインで押さえおくべきポイントを3つ紹介します。

所属弁護士や事務所などの写真を使用する

事務所に所属する弁護士本人の写真や、事務所の内観・外観が分かる写真を使用すると信頼性を高めることが可能です。トップページの上部やスライダー画像など、目につきやすい場所に写真を掲載しましょう。

青や赤、緑などを基調とした配色で信頼感を高める

青や赤、緑などベースとなる色を中心に配色することも、弁護士のホームページをデザインする場合のポイントです。

基調色をどの色にするかによって、与える印象が異なります。青は冷静さや理知的な印象、赤は力強さを印象付けることが可能です。緑は誠実さだけでなく、親しみやすさも演出できます。

使用する色の数が多すぎるデザインは落ち着きがない印象を与えてしまうため、弁護士のホームページには適していません。基調色を中心に、使用する色は2～3色程度にまとめましょう。

得意分野や実績などの強みを目立たせる

数ある弁護士事務所の中で相談を獲得するためには、得意分野や実績などの強みを伝えることが重要です。対応可能な業務範囲からこれまでに解決した相談の事例や実績の数、所属弁護士の経歴などをアピールしましょう。

弁護士としての強みは、サイト訪問者の目につきやすいエリアで伝えることがポイントです。トップページのファーストビューなどで、簡潔なテキストや具体的な数字を用いて伝えましょう。

デザインが参考になる弁護士のホームページ10選

弁護士のホームページ事例を見ると、ホームページを制作する時の参考になります。
こちらでは、デザイン性の高い弁護士のホームページを10個ピックアップしました。解説したデザインのポイントを踏まえて各ホームページの良い点を確認し、ぜひ参考にしてください。

重次法律事務所

出典：重次法律事務所

重次法律事務所は大阪府にある弁護士事務所です。
トップページで建物の外観写真や弁護士の写真を使い、信頼性を高めています。メイン画像の中で事務所の場所を分かりやすく表示している点も参考になるポイントです。交通事故や離婚問題などの詳細ページにもアクセスできます。

グローバルメニューと電話番号、メールフォームへのリンクボタンは、画面上部に固定表示されるためどこからでもクリックすることが可能です。見出しやフッターなど、全体的な配色は水色で統一し、目立たせたい箇所のみ反対色のオレンジで強調しています。

愛知総合法律事務所 日進赤池事務所

出典：愛知総合法律事務所 日進赤池事務所

愛知総合法律事務所 日進赤池事務所は愛知県にある事務所です。初回無料の法律相談に関する情報と相談フォームへのリンクボタンを、トップページの冒頭に記載して分かりやすくアピールしています。

個人と法人のそれぞれで相談内容を一覧表示しているため、サイト訪問者が目当てのページを見つけやすいことが特徴です。

トップページでは、弁護士の写真と氏名を掲載して信頼性を高めています。スクロール時に相談申し込みボタンがページ左側に固定表示される点や、事務所ロゴに使われているオレンジ色で全体の配色を統一している点も参考になるポイントです。

アトム法律事務所弁護士法人

出典：アトム法律事務所弁護士法人

アトム法律事務所弁護士法人は東京や名古屋、大阪、福岡など日本各地の主要都市で事業を展開している法律事務所です。

メイン画像で所属弁護士の集合写真を掲載し、信頼感を高めています。笑顔の写真を掲載していることが、親しみやすい印象に。また、地元の方に向けた英文でのメッセージがパワフルさを演出しています。

赤色をベースとした配色で情熱的な印象を与えつつ、お問合せボタンのみ反対色の緑色で目立たせている点がデザイン上の特徴です。

日本全国どこでも対応という強みをトップページで分かりやすく訴求しています。

中部法律事務所

出典：中部法律事務所

中部法律事務所は愛知県にある弁護士法人です。トップページのスライダー画像で弁護士の写真や弁護士バッジなどを表示し、信頼性を高めています。

ブルーを基調として理知的な印象を与えつつ、電話やオンラインで相談できる無料法律相談のリンクバナーにはオレンジや緑などを使用している点が特徴です。

相談内容のリンクバナーは、文字だけでなくイメージイラストを添えて内容を分かりやすく表現しています。

法律事務所ホームワン

出典：法律事務所ホームワン

法律事務所ホームワンは、東京都にある法律事務所です。メイン画像で弁護士の写真を使用し、信頼性を高めています。顧客満足度の高さをアンケート結果でアピールしていることも参考になるポイントです。

グローバルメニューにマウスオーバーした時に表示される項目にイメージ画像を使用し、リンク先ページの内容を分かりやすくしています。

トップページのリンクからは、債務整理や相続、企業法務など取扱業務ごとの専門サイトへアクセスすることが可能です。また、法律相談の予約窓口も相談内容ごとに分かれています。

泉総合法律事務所熊谷支店

出典：泉総合法律事務所 熊谷支店

泉総合法律事務所熊谷支店は埼玉県にある法律事務所です。トップページで弁護士の写真や相談件数や所属弁護士数などを掲載し、信頼性を高めています。

メイン画像で、駅から近いことや無料相談に関する情報を表示している点も参考になるポイントです。装飾やリンクバナーなどには基調色の水色を使用し、目立たせたい箇所のみ黄色で強調しています。

問合せ電話番号とメール問合せへのリンクボタンは画面下部に固定表示されるため、ページのどこからでもクリックすることが可能です。

弁護士法人サリュ

出典：弁護士法人サリュ

弁護士法人サリュは関東や関西、九州など全国10か所に事務所がある弁護士法人です。ファーストビューには動画とテキストのメッセージがあり、ユーザーに信頼性をアピールしています。

ページ全体の基調色は、落ち着きや信頼感を感じさせる緑色です。事務所のロゴマークに使用されているものと同じ緑色を使うことで、デザインに統一感を与えています。

グローバルメニューと電話番号、メール相談のリンクボタンは、画面のスクロールに合わせてページ上部に固定表示されます。トップページで取り扱い業務の一覧を表示し、サイト訪問者の目的に合わせた導線を設計している点も参考になるポイントです。

弁護士法人ルネサンス

出典：弁護士法人ルネサンス

弁護士法人ルネサンスは東京都と埼玉県に事務所がある弁護士法人です。弁護士本人の写真やメッセージを表示し信頼性を高めています。

トップページは下層ページへのリンクのみを記載したシンプルな構成です。取扱業務や事務所案内など、下層ページの内容を分かりやすく表示し導線を作っています。

ベースとなる色は落ち着いた印象を与える濃い青色です。目立たせたいリンクボタンのみ、反対色のオレンジを使用しています。

横浜りんどう法律事務所

出典：横浜りんどう法律事務所

横浜りんどう法律事務所は、神奈川県にある法律事務所です。メイン画像で所在地周辺の写真や、弁護士の写真を使用して信頼性を高めています。

トップページ冒頭の挨拶文で、事務所の強みや対応業務について簡潔に把握することが可能です。

依頼可能な内容など、下層ページへのリンクバナーにはイメージ写真を使用し、内容を分かりやすくしています。全体の基調色は事務所のロゴマークに使用されているものに近い青色で、誠実で爽やかな印象を与える配色になっていることも参考になるポイントです。

橋爪・藤田法律事務所

出典：橋爪・藤田法律事務所

橋爪・藤田法律事務所は愛媛県にある法律事務所です。「適切な料金で安心して相談できる」というコンセプトに合わせて、イラストを使用した親しみやすいデザインになっています。

「料金の明朗化」や「わかりやすい言葉で説明」など、安心して依頼できる理由を具体的にアピールしている点も参考になるポイントです。ページ全体で同じテイストのイラストを使い、デザインに統一感を出しています。また、緑色を基調とした配色で、安心感のあるデザインになっている点も特徴です。

弁護士のホームページに載せた方がよいコンテンツ

弁護士のホームページでは、取扱業務や事務所の強みなどを分かりやすく表示しておくことが、問い合わせや相談の獲得に繋がります。弁護士のホームページに載せたほうがよいコンテンツは次の通りです。

取扱業務・料金

出典：中部法律事務所

事務所で取り扱っている業務内容を明記しておきましょう。相談内容ごとに詳細が書かれた下層ページを作成し、トップページにリンクを設置しておくと導線が分かりやすくなります。

出典：重次法律事務所

相談や依頼にかかる料金も弁護士のホームページに必要な情報です。ホームページ上に費用を明記しておくことで、サイト訪問者が安心して相談できます。

弁護士プロフィール

出典：泉総合法律事務所 熊谷支店

事務所に所属する弁護士の氏名や写真を掲載しましょう。また、プロフィール情報に加えてこれまでの実績や得意分野、メッセージなどを記載しておくと信頼性がより高まります。

お客様の声・解決事例

出典：重次法律事務所

これまでに相談があったお客様からの感想の声を掲載しておくと、事務所の良さを客観的な情報でアピールすることが可能です。直筆の感想などがあれば、テキストに加えて画像として掲載すると信頼性が高まります。

出典：弁護士法人サリュ

また、ホームページに解決事例を掲載すると、似たような悩みを持っている人の疑問や不安を解消できます。相談を申し込む心理的なハードルを下げるため、紹介できる解決事例があればホームページに掲載しましょう。

会社概要・アクセス

出典：愛知総合法律事務所 日進赤池事務所

事務所の所在地や代表者名、電話番号、営業日時などの会社概要は必ず載せておくべき項目です。地図を掲載したり、最寄駅からのアクセス方法を説明したりするとより分かりやすくなります。

予約フォーム

出典：愛知総合法律事務所 日進赤池事務所

法律相談の申し込みや問い合わせを行うためのフォームを設置しましょう。フォームに含めるべき入力項目として、以下のような情報が挙げられます。

• • 相談者氏名・住所・連絡先など
  • 相談内容
  • 相談を希望する場所と日時

予約フォームへのリンクボタンは、ページ上部やサイドメニューなど分かりやすい位置に表示しておくことが重要です。

弁護士事務所の強みが伝わるホームページを制作しましょう

いかがでしたでしょうか。本記事は、弁護士のホームページを制作したい方向けに、

弁護士のホームページデザインのポイント
デザインが参考になる弁護士のホームページ10選
弁護士のホームページに載せた方がよいコンテンツ

について解説しました。

弁護士事務所のホームページは、写真やキャッチコピー、配色などで信頼性の高さや事務所の強みをアピールすることが大切です。本記事で紹介した弁護士のホームページデザインを参考に、ぜひ問合せに繋がるホームページを制作してください。