【図解付き】くらしのマーケットの手数料はいくら？発生条件・計算方法・支払い方法などを徹底解説します。

「くらしのマーケットの手数料っていくらかかるんだろう？」
「どのタイミングで支払うんだろう？」
「支払い方法はどうなってるの？」

くらしのマーケットでの出店を検討している方で、上記のようなを悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか？くらしのマーケットでは、出店手数料はかかりません。予約が確定した場合に初めて手数料が発生します。本記事では、

• くらしのマーケット手数料の計算方法
• 他社類似サービスとの手数料比較
• くらしのマーケット手数料の支払い方法
• 手数料が免除される場合

について紹介。記事後半では、事業者が手数料を支払い忘れてしまった場合どうなるのかも、解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

くらしのマーケットで、出店者が支払う手数料の計算方法

くらしのマーケットは初期の登録料・出店手数料など、登録から出店までにかかる費用がすべて無料です。手数料を支払う場面は、顧客との契約が完全に成立した場合、つまり予約が確定した時のみとなります。

同じような業務内容でもフランチャイズに加入する際は、初期費用に100万円以上かかるケースもありますが、くらしのマーケットであればイニシャルコストをかけずに出店が可能です。

予約が確定すると発生する手数料は売上金額によって異なります。1万円を境に計算方法が変更するため、しっかり確認しておきましょう。

以上の2つの場面についてそれぞれ詳しくみていきましょう。

売上金額が1万円以上の場合、売り上げの20％

まずはサービス料金が1万円以上の場合です。不用品回収を例に挙げてみましょう。
仮に不用品回収のサービス料金を3万円にしていた場合の計算式は以下の通りになります。

ご覧の通り、3万円のサービス料金だと、手数料が6,000円で手元に残る金額が2万4,000円となります。

さらにくらしのマーケットでは元々の手数料に消費税（10％）が上乗せされる仕組みです。
よって実際に支払う金額は以下の式になります。

元々の手数料と消費税を合わせると最終的な手数料は22％となるため、注意しましょう。

サービス料金が1万円未満の場合、一律2,000円

サービス料金を1万円未満で設定している場合は、手数料は一律2,000円です。例えば、エアコンクリーニングのサービス料金を9,000円にした場合の計算式をみていきましょう。

上記の場合も消費税（サービス料金の10％）が上乗せされるため、実際の手数料は以下の通りです。

サービス料金が9,000円だった場合、最終的な手数料は2,900円で、手元に残るお金は6,100円ということになります。

くらしのマーケットと他の類似サービスの手数料を比較

次に、くらしのマーケットの手数料と他の類似サービスの手数料を比較していきます。今回比較するサービスは以下のサービスです。

くらしのマーケットと以上の4つのサービスの手数料を比較していきます。

くらしのマーケットで発生した手数料の支払い時期

くらしのマーケットで手数料支払うタイミングは、作業完了日を基準として月末締め翌月末です。

例えば予約が8月20日に確定し8月25日に作業を行った場合は、9月末に手数料を支払います。予約が8月20日に確定した後、9月5日に作業を行ったのであれば10月末が支払いです。

事業者は作業後顧客から料金が支払われたあとに手数料を支払うことになるため、顧客からの料金支払いがないまま手数料が発生することはありません。その点、くらしのマーケットの手数料システムは安心できるといえるでしょう。

くらしのマーケットで発生した手数料の支払い方法

くらしのマーケットの手数料はどのように支払うのでしょうか。2021年8月現在、手数料を支払う方法は2通りあります。

以上の2つの方法についてそれぞれ解説していきます。コンビニ支払いも銀行振込も振込手数料が発生することを覚えておきましょう。

コンビニ支払い

コンビニ支払いは、名前の通りコンビニで手数料を支払う方法です。手数料が発生すると、くらしのマーケット側から請求書が送付されます。請求書を受け取り次第、コンビニのレジに請求書を提示しましょう。

コンビニによっては店頭端末を利用するところもあります。コンビニ支払いによる振込手数料は以下の通りです。

送金額が30万円を超えるとコンビニ支払いは利用できないため注意しましょう。

銀行振込

銀行振込は相手の指定した銀行口座に入金をする支払い方法です。

自分の銀行口座からお金を振り込んだり手持ちの現金を相手の口座に振り込んだりできます。近くの銀行窓口か、ATMで支払いましょう。

銀行振込もコンビニ支払い同様振込手数料が発生します。手数料の額は振込方法や利用する銀行などによって異なるため、自身でしっかり確認することが大切です。

振込手数料を少しでも安くしたいと考えているなら、ネット銀行を利用するとよいでしょう。

くらしのマーケットで事業者が手数料を支払わなかった場合

くらしのマーケットを利用していくには、手数料の支払いが必要不可欠です。手数料を支払わないとどういうことが起きてしまうのでしょうか。ここでは、手数料を支払わなかった場合のペナルティーについて解説していきます。

そもそも、手数料を支払わないケースは以下の2つが大半です。

それぞれのケースで受けるペナルティーについて解説していきます。

手数料の支払いを忘れてしまった場合

手数料の支払いをたまたま忘れてしまっていたケースについてです。事業者が手数料の支払いを規定日までに行わなかった場合、年間売上額の14.6％を手数料とは別に遅延損害金としてサービス側に支払わなければなりません。

すぐに支払いに応じなかった場合は、規約違反とみなされてさらなるペナルティーが科せられる可能性が高いため、忘れていることに気づいたら即座に運営に連絡をし、手数料を支払いましょう。

予約内容を超えて追加で顧客に料金を請求した場合、提供サービス終了後7日以内に事業者は報告する必要があります。この報告を忘れてしまうと違約金5万円を支払う必要があるため、注意しましょう。

顧客と個人で契約して故意に手数料を支払わなかった場合

くらしのマーケットでは、直接取引によって運営側に手数料を支払わない行為を禁止事項として定めています。直接取引の内容は以下の通りです。

規約違反すると事前の通知なく、くらしのマーケット側から事業者のサービス利用停止・会員資格の取消・予約の停止や無効化といったペナルティーが科せられます。ペナルティーによって事業者に何らかの損害が起きても、くらしのマーケットは責任をとらないため、注意しましょう。

くらしのマーケットの手数料が免除されるケース

くらしのマーケットの手数料は、場合によっては免除されるケースもあります。それは、予約確定後に顧客がキャンセルした場合です。ただし、顧客からメッセージでキャンセル申請を受け取ることが必須条件です。

例えば顧客から直接電話でキャンセルの連絡をもらった場合、くらしのマーケット側でキャンセルの意思確認ができないため、手数料は免除になりません。

電話にてキャンセルの連絡を受けた際は、顧客にメッセージ上でもキャンセルの連絡をお願いしましょう。

手数料を支払ってでもくらしのマーケットを利用する理由

くらしのマーケットでは、1万円以上のサービス料金だと料金の20％を手数料として支払う必要があります。消費税を合わせると手数料は22％です。

ではなぜ、くらしのマーケットに出店している事業者は手数料を支払ってまでサービスを利用するのでしょうか。理由は主に3つあります。

以上の理由をそれぞれ詳しく解説していきます。

広告費用をかけなくて済む

自分で一から開業となると、集客のための広告も1人で準備する必要があります。しかし、くらしのマーケットでは事業者の代わりに集客を行ってくれるため、SEO対策や広告出稿に時間をとられることがありません。

つまり、くらしのマーケットが営業マンとして活躍してくれます。集客の手間を省き、自分の時間をより有効に使いたい方に本サービスは向いているでしょう。

開業後のサポートが充実している

くらしのマーケットでは、仕事上の悩みや集客についてコンサルタントに相談ができます。プロに話を聞いてもらうことで、自分ではなかなか解決できない悩みが解決できたり新しいノウハウについて学ぶことが可能です。

本サービスは事業者向けに「くらしのマーケット大学」を運営しています。特に初心者にとっては参考になる記事ばかりです。集客や仕事上の基本的なノウハウを学べます。気になる方はぜひ確認してみましょう。

案件を管理しやすい

くらしのマーケットには案件を管理するためのアプリがあります。そのアプリを使用することで、ぐっと案件が管理しやすくなるでしょう。

アプリの管理ページは、仮予約・予約確定・会計済み・キャンセルの4つのカテゴリーに分かれており、アプリが案件の状況によって自動的にそれぞれのカテゴリーへ振り分けてくれます。案件を一つひとつ自分で管理する必要がないため、非常に便利です。

くらしのマーケットでは案件の調整もしやすい仕組みとなっています。案件数の調整がしやすいことで、家族との時間や休暇を自由にとることができるでしょう。

手数料だけでなく、利用するメリットを考えた上で検討しましょう！

• くらしのマーケット手数料の計算方法
• 類似サービスとの手数料比較
• くらしのマーケット手数料の支払い方法

について解説してきました。手数料の額はサービス料金の20％であることを覚えておきましょう。料金が1万円未満の場合は一律2,000円です。

事業者の中には手数料が高いと感じる方がいるかもしれません。しかし、本サービスで得られるメリットは大きいです。集客や案件管理など、個人ではなかなか大変な業務が本サービスを利用することでぐっと楽になります。

くらしのマーケットはいつでも解約できるため、自分の時間を作りたい方や集客方法がわからない方は、まずはお試しで本サービスを利用してみてはいかがでしょうか。