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【一覧】Shopifyのアプリ15種類を紹介!アプリを選ぶ際のポイントも解説します。

鈴原 千景

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鈴原 千景

Shopify アプリ

「Shopifyのアプリってなに?」
「最低限必要なアプリってある?」
「どのアプリをインストールすれば良いかわからない」

上記のような疑問を抱えているWeb・EC担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?アプリをインストールすることで、在庫管理やSEO対策などの機能を、Shopifyで構築したサイトに追加することが可能です。本記事では、

  • Shopifyのアプリとは
  • 最初に導入すべきShopifyのアプリ10選
  • プラスアルファで導入したいアプリ5選

などを解説していきます。記事後半では、アプリを導入する際のポイントも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

Shopifyのアプリとは

Shopifyのアプリとは、インストールすることでShopifyにて開設した店舗に様々な機能を追加できるツールです。在庫管理・SEO対策・サイトを海外向けにカスタマイズするなど、様々な用途のアプリが揃っています。

最初に導入するべき基本のShopifyアプリ10選

2022年の時点でアプリの数は7,000個を超えます。無料・有料どちらもあり、どのアプリを選ぶべきかわからない方も多いはずです。

まずは、サイトを立ち上げた時点で導入するべき基本のアプリを10個に絞って解説していきます。全部まるごとインストールするのではなく、しっかり自分のサイトに必要かどうか情報を確認してから導入するようにしましょう。

基本のShopifyアプリ10個

  • Page Speed Booster
  • Change Image On Hover Effect
  • Yotpo: Product & Photo Reviews
  • Klaviyo: Marketing Automation
  • Instagram Feed & Slider Pro
  • lucky orange
  • SEO Optimizer: All‑in‑one SEO
  • Google channel
  • proteger
  • One Click Social Login

それぞれのアプリがどのような機能・特徴があるのかを詳しく解説していきます。

①:Page Speed Booster(読み込み速度の高速化)

「Page Speed Booster」は簡単に説明すると、ページの読み込み速度を高速化できるアプリです。インストールするだけで適用されるため簡単に導入できます。

ユーザーの次のアクションを想定し画像などのページコンテンツを先回りして読み込むことで、表示速度の高速化が可能です。

ページが速く表示されるようになれば、ユーザーの離脱率も下げられるでしょう。画像を入れすぎて重くなってしまったサイトのローディング時間を減少させ、ストレスが少ない購買体験をユーザーに提供するアプリです。

Page Speed Boosterの基本情報

②:Change Image On Hover Effect(商品画像のホバー効果)

「Change Image On Hover Effect」は、商品画像にホバー効果を追加してくれるアプリです。インストールすると、商品にカーソルを合わせたときに商品の画像が切り替わるようになります。アパレル関連の店舗には必須といっても良い機能です。

訪問者が製品ページにアクセスしなくても複数の画像を表示することができるので、サイトの回遊率や滞在率を高め、商品を露出する機会を増やすことにつながる機能です。

Change Image On Hover Effectの基本情報

③:Yotpo: Product & Photo Reviews(レビュー追加機能)

「Yotpo: Product & Photo Reviews」は、ユーザーが商品購入する決め手となる“口コミ”を商品ページに追加することができます。

本アプリは、ユーザーからのレビューが重要なネットショップ運営において、デザイン性もさることながら、レビューに画像を添付できたりSNSとの連携による高い拡散力など、とても優秀なレビューツールといえるでしょう。

本アプリは特に単一製品を扱っている店舗に向いています。50件以上扱うとなると、月額料金が大きく跳ね上がるため注意しましょう。たくさん商品を扱う方は、Shopifyが提供する無料の「Product Reviews」がよいでしょう。

Yotpo: Product & Photo Reviewsの基本情報

④:Klaviyo: Marketing Automation(顧客へのメール通知)

「Klaviyo」はShopifyが管理する顧客情報と連動しており、カゴ落ちや購入から〇〇日以上といった特定の条件に当てはまるユーザーに対してメール通知を行えます。

一度サイトを離れたユーザーをもう一度引き戻せる可能性があり、サイトの購買率向上が狙えるでしょう。月に宛先250件の登録と500通のメール送信までは利用料金が無料です。

デザインテンプレートが豊富に用意されているため、単純にメルマガ機能として利用するのも良いでしょう。

Klaviyo: Marketing Automationの基本情報

⑤:Instagram Feed & Slider Pro(Instagram画像の表示)

「Instagram Feed & Slider Pro」は、Instagramに投稿した画像をギャラリースタイルで店舗に表示させることができます。サイト内が華やかになりユーザーにとって楽しいサイトになるでしょう。

また、サイトで表示しているギャラリー画像からInstagramに移動することも可能ですので、Instagramのフォロワー獲得にも繋がります。特にアパレルやインテリア系のデザイン重視のショップに向いているアプリです。

Instagram Feed & Slider Proの基本情報

⑥:lucky orange(ヒートマップ分析)

「lucky orange」はShopify専用のヒートマップツールとして、ユーザーがサイトのどこを重点的に見ていたのかが分析できるツールです。

よく見られている部分と見られていない部分がすぐにわかるため、サイト内の課題を調べる際に非常に重宝します。例えば、人が多く集まるページや逆に離脱したページなどは一目でわかるでしょう。

サイト分析ツールとして、ぜひインストールしておきたいアプリです。月額9ドルのプランだと、月に2万5,000ページビューまで分析できます。最初は一番安いプランから試してみるのも良いかもしれません。

lucky orangeの基本情報

⑦:SEO Optimizer: All‑in‑one SEO(SEO対策)

ネットショップにおけるSEOを対策を最適化するためのアプリです。

商品画像へのALTタグ付やメタタグの最適化、サイトマップの作成などSEOに欠かせない基本的な設定を行うことができます。サイトのSEO状況が一覧で見られるレポート機能も搭載されており、SEOに必要な設定・分析が一通り行える仕様です。

本アプリはサポートも充実しており、24時間年中無休のカスタマーサービスが利用できます。英語に苦手意識がない方に特におすすめできるアプリです。

SEO Optimizer: All‑in‑one SEOの基本情報

⑧:Google チャネル(Googleにおける広告掲載)

「Google channel」はShopifyに登録している商品をGoogle Merchant Centerに同期し、Googleの商品フィードをShopifyから直接更新できるようにするアプリです。

Google Merchant Centerと同期した商品は、Google商品タブの検索リストに無料で表示することができます。また、Googleチャネルから有料広告を作成することも可能です。

Google所有のプラットフォームや広告フォーマットにおいて、ユーザーとの接触を増やすには最適なアプリといえるでしょう。

Google チャネルの基本情報

⑨:proteger(保証制度構築)

「proteger」は、運営している店舗において保証制度を簡単に導入できるアプリです。アプリをインストールして設定をすると、カートマークの上に延長保証加入のボタンを設置できます。

ユーザーは商品と一緒に決済するだけで延長保証を購入でき、事業者は延長保証を販売するごとにインセンティブがもらえるという仕組みです。最短即日で延長保証プランを始められます。

購入後の顧客体験が重要になっている今、リピーター獲得に有効なアプリといえるでしょう。

⑩:One Click Social Login(SNSログイン)

TwitterやLINE、Facebookなど有名なSNSアカウントを使ったショップログインを可能にするアプリです。

ネットショップでの購入には個人情報の入力がつきものです。しかし、それらはユーザーにとって面倒くさく、購入過程で離脱してしまうユーザーも少なくありません。

SNSアカウントによるログインを可能にすることで、ユーザーの購入工数を減らすことができます。ユーザーの離脱率を抑えるための重要なアプリと言えるでしょう。

One Click Social Loginの基本情報

【あると便利】必要に応じて導入するべきShopifyアプリ5選

次に、必要に応じで導入するべきShopifyアプリを5つ解説していきます。ここで解説するアプリはインストールしておくと店舗によっては便利なものばかりです。

必要に応じて導入するべきShopifyアプリ5個

  • Point of Sale
  • GET SALE Bulk Discount Manager
  • Pre-Order Manager
  • チャネルトーク
  • Translate My Store & Currency 

①:Point of Sale(実店舗とオンラインの連携)

「Point of Sale(Shopify POS)」は、ネットショップに加えて実店舗も運営している事業者におすすめのアプリです。

販売情報や在庫状況など、実店舗とネットショップのデータを統合して一元管理できるようになります。個別に確認・計算をする必要がなくなるため、大幅に業務を効率化することができるでしょう。

購入データが管理画面上で表示されるため、分析して集客に繋げることも可能です。

Point of Saleの基本情報

②:GET SALE Bulk Discount Manager(セール管理)

「GET SALE Bulk Discount Manager」は、Shopifyで簡単に一括セールを実装できるアプリです。

対象の商品と割引率を設定するだけで、自動的にセールを開始・終了します。人為的ミスを防ぐことができる上、事業者はSNSやブログでセールの告知をするだけで済みます。

セールでユーザーにお得感や今だけ感を伝えることで、ユーザーが自らアクションを起こすきっかけを作ることが可能です。セールは購入率をアップさせるための有効な手段といえるでしょう。

GET SALE Bulk Discount Managerの基本情報

③:Pre-Order Manager(予約販売の自動化)

Shopifyのデフォルト機能だと、在庫がなくなったタイミングでタイトルに「予約商品」と自分で記入することが必要です。

しかし、「Pre-Order Manager」は、商品の在庫がなくなってしまった際に自動で「購入ボタン」を「予約販売ボタン」に変更してくれます。

在庫切れでの機会損失を防げるだけではなく、さらに予約商品に対して割引を適用させ購入を促せる機能も便利です。また、予約販売したい商品の管理はダッシュボードから一括で設定できるため、予約状況の分析も簡単にできます。

Pre-Order Manager

④:チャネルトーク(カスタマーサポート)

「チャネルトーク」はShopifyにて約6万社以上が利用する国内最大級のカスタマーサポートアプリです。

日本語対応しているチャットツール・サポートツールのため、ユーザーだけではなくカスタマー担当者にとっても使いやすく、両者の迅速なコミュニケーションを実現できます。

設定も簡単で顧客管理や分析も可能であることから、カスタマーサポートを強化し顧客対応の品質向上や顧客のリピート率を高めていきたい事業者におすすめのアプリです。

チャネルトークの基本情報

⑤:Translate My Store & Currency (サイト内翻訳)

「Translate My Store & Currency」は、多言語セレクターを表示するためのアプリです。海外のユーザーに安心して買い物してもらうには、サイト内の多言語対応が必要不可欠となります。

海外展開は店舗の認知度を高めるチャンスです、Shopifyは本アプリの他にも越境ECに強いアプリがたくさんあるため、海外展開を検討している事業者はぜひ探してみましょう。

Translate My Store & Currencyの基本情報

アプリを選ぶ際のポイント

アプリを導入する際に最も重要なことは「そのアプリを導入することで、結果的にユーザーが喜んでくれるかどうか」ということです。Shopifyには便利なアプリがたくさんありますが、そのアプリを使うことで顧客の体験が良いものにならなければ意味がありません。

ネットショップの運営を軌道に乗せるためには、ユーザーにファンになってもらうことが必要不可欠です。だからこそ、導入するアプリもユーザーの購買体験を高めるアプリであることが望まれます。

サイトの運用方針によっては今回解説したアプリも店舗に合わない可能性があるため、自分のサイトに合うかどうか一つ一つリサーチしていくことが大切です。

自社に必要なアプリをインストールして、ユーザビリティをの高いサイトにしましょう!

本記事では、Shopify初心者が最初に導入するべき10個+αのアプリについて解説してきました。

紹介したアプリをすべて導入する必要はありません。アプリを入れすぎるとサイトが重くなってしまい、逆に使いにくいサイトになってしまう場合があるためです。

そうならないためにも、顧客のことを第一に導入するアプリを吟味することが重要となるでしょう。

この記事を書いたライター

鈴原 千景

鈴原 千景

6年ほどライター・編集者・ディレクターを経験。マーケティング、ECサイト分野に強く、今まで数千記事を執筆。「難しいものを分かりやすく解説する」「クライアントと読者どちらの視点も考えつつ執筆する」をモットーにしている。

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この記事を監修した人

佐々 享平

佐々 享平

JetB株式会社制作部マネージャー。2017年入社からディレクターとして数々のホームページ制作案件を担当してきた。ECサイトやSEOについてなど幅広い知識を保有し、プレイングマネージャーとして実務も担当している。趣味はダイビング。

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