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メールで相談する「STORESにはどんなアプリがあるの?」
「STORESの関連アプリの使い勝手はどう?」
アプリの使い勝手は管理を行う上で、重要な項目の1つといえます。
そこで、本記事ではSTORESの集客ツールやアプリについて以下の項目をわかりやすく解説します。
ネットショップを開くためにSTORESの利用を検討している方は参考にしてください。
ネットショップ運営において、集客は重要な要素の1つです。
STORESではSNS連携やクーポンの発行など、販促および集客サポート機能が充実しています。
加えて、ニュース機能やメールマガジン機能などを利用し、アピールしたい商品をしっかり案内することも可能です。
それぞれの機能を把握し活用することで、販促効果、集客効果が期待できます。
ここからは、集客や販促に役立つ充実した機能について解説します。
メールマガジンやニュース機能では、アピールしたい商品や新作商品の案内ができます。
どちらもしっかり活用することで、自社商品のアピールができ、集客につながるでしょう。
これまでの購入者やフォロワーなどの登録者に対し、新商品やおすすめ商品などの情報をメールマガジン形式で配信する機能です。
定期的に情報を送信することで、読者に興味を持ち続けてもらえます。
登録アイテムの画像添付も可能です。
登録者全員に一斉送信ができることに加え、例えば「未購入の会員にだけ初回限定クーポンをつけて案内する」など条件に合う人だけを選び、ピンポイントに情報を送信できます。
選択できる条件は次のとおりです。
写真の添付もできるため、ネットショップの新作情報などを手軽にアップしたいときに便利な機能です。
予約投稿も可能です。メルマガよりも簡潔な情報を共有したいときに役立つでしょう。
メールマガジン・ニュース機能のどちらも、スマホ・パソコンで操作可能です。
スマホからでも手軽に情報が配信できるため、こまめに更新を行い、興味を持ってもらうきっかけにしましょう。
クーポンの利用や再入荷リクエストを有効に活用することで、販促効果を高められます。
新規客・リピーターに対して、クーポンを配布すると集客につながるでしょう。
STORESではバリエーション豊富なクーポンの発行が可能です。
クーポンは大きく分けて三種類あります。
それぞれのクーポンには詳細条件を設定できるため、「ひとりの人が何度も同じクーポンを使う」といった状況を避けることも可能です。
自分のショップにふさわしい条件でクーポンを発行しましょう。
商品が売り切れた場合、再入荷リクエストボタンを設置できます。
再入荷リクエスト数は、アイテム登録ページからの確認も可能です。
また、再入荷後のお知らせメール送信方法について、手動・自動のいずれかを選択できます。
場合によって使い分けるとよいでしょう。
人気のSNSを活用することで、ショップへの集客をより効率的に行うことができます。
Instagram販売連携機能を利用すると、よりシームレスな商品販売が可能です。
設定しておくことで、顧客はショップから簡単にSNSにアクセスできます。
SNSを通じて、顧客とショップとの距離がより身近になるため、親しみや信頼性を感じてもらうことにつながります。
加えて、顧客の友人などにも商品を知ってもらうきっかけとなる可能性があるため、知名度が高まるでしょう。
SNS連携が設定できるのは次の3つです。
STORESに登録した商品をInstagramのショッピング機能からも販売できるようになる機能です。
連携させると、ハッシュタグを通じて多くの人が商品を知るきっかけとなるため、集客および販売アップにつながります。
STORESの運営会社であるヘイ株式会社では、「STORES予約」というオンライン予約システムも提供しています。
基本料無料のフリープランと4種類の有料プランがあるため、さまざまな機能が利用できるシステムです。
月額基本料無料で利用できるフリープランのほかに、有料プランが4つ準備されています。
各プランの一カ月あたりの料金は次のとおりです。
1カ月単位での契約はできないため、年契約の料金を12等分して計算しています。
プラン名 | エンタープライズ | プラチナ | スタンダード | ライト | フリー |
1カ月あたりの料金 | 要問い合わせ | ¥66,000~ | ¥26,378~ | ¥8,778~ | ¥0 |
また、決済手数料もプランにより異なります。エンタープライズに関しての決済手数料は問い合わせが必要です。
上位プランになるほど、利用できる機能が増えていくことに加え、月間予約数や予約ページ公開数もプランにより異なります。
月間予約数は次のとおりです。
オンラインレッスンやフィットネス、病院・整体・サロンなど、幅広い業種や業態に対応しています。
例えば、料理教室や英会話教室などのスクール、設備やオフィスなどのレンタル、会社説明会、車検、フルーツ狩りなどのイベントなど、予約が必要なものであれば、多くの業態に対応可能です。
STORES予約では、以下のように管理者向けの予約アプリが準備されています。
販促・集客機能のうちフリープランで利用できる機能は次のとおりです。
SEO対策機能では、タイトルなどに対して自動的にSEO対策を行うため、予約ページがより検索上位になりやすくなります。
250万人以上利用する予約サイトであるCoubicに掲載されます。掲載されることで集客力アップが期待できるでしょう。
Googleマップからの直接予約が可能になります。
有料プラン
メルマガ・DM配信やキャンセル待ち設定といった、より多くの顧客のニーズに応える機能が利用できます。
予約管理・設定機能のうちフリープランで利用できる機能は次のとおりです。
CSVを使い、顧客情報の一括登録が可能です。簡単に別のシステムからの移行が行えます。
さまざまな手続きができる「お客さま向け会員アプリ」が利用できます。
アプリで行える手続き内容は次のとおりです。
有料プラン
レビュー受付可否の設定やグループ予約設定、カレンダーの埋め込み機能が利用可能です。
顧客管理・対応機能のうち、フリープランで利用できる機能は次のとおりです。
受付開始時間や締め切り時間、キャンセル期限を設定できます。
管理者様向けアプリは無料で利用でき、追加料金も不要です。
このアプリでできることは次のとおりです。
予約や来店の履歴に加え、来店時の情報を管理できます。
有料プラン
予約者情報や予約メール通知のカスタマイズなどより顧客の情報を深く知ることのできる機能が利用可能です。
決済手段のうち、フリープランで利用できる機能は次のとおりです。
予約はオンラインを利用し、費用は現地で現金払いという形を取ることも可能です。
この場合、決済手数料はかかりません。
予約の際に、クレジットカードを利用し事前決済する形です。必ず決済手数料がかかります。
回数券や月謝の作成、販売が可能です。
有料プラン
購入済みの回数券や月謝を利用した予約が可能になります。
フリープランで作成できる予約ページは次のとおりです。
任意の日付と時間枠を設定できます。
予約受付用の営業時間の設定が可能です。
有料プラン
欠席連絡や振替予約の受付などが可能になるものもあります。
ここからは、STORESの関連アプリで決済機能を提供する「STORES決済」の内容についてみていきましょう。
実店舗用のアプリであるものの、オンラインでも利用でき、キャッシュレス決済を簡単に始めたい人におすすめのサービスです。
STORES決済は豊富な決済方法に対応できます。
オンライン用の決済ページを作成できます。事業者・顧客共に、特別なアプリをダウンロードする必要もありません。
通販サイト運営時など、顧客と事業者との間に距離がある場合でも利用できます。
オンライン決済の2ステップ
PCIDSSに準拠した非常に安全性の高いクラウドセキュリティシステムが採用されています。
取引がリアルタイムで監視されている点も安心できる材料の1つです。
導入費、固定費は発生しません。手軽に決済システムを導入したい場合にもぴったりです。
STORES決済の利用する場合に必要な料金は次の3つです。
なお、申し込み時期によっては「新規申し込みの場合に、決済端末1台を無料プレゼント」といったキャンペーンを行っています。
その場合、端末料金19,800円はかかりません。
通常、店舗でクレジットカードや電子マネー決済を利用したい場合、個別審査を受けそれぞれに加盟店登録をしなければなりません。
STORES決済であれば一括審査で対応できるため、審査にかかる手間やコストを大幅にカットできます。
また、初期費用がかからず、審査にかかる日数も最短2営業日と短いことも特徴です。
サポート面でも無料相談窓口が開かれており、はじめて利用する方や不安がある人も簡単に導入できます。
ここからはSTORES決済の機能を紹介します。STORESとは別の機能である点をふまえて、関連アプリの内容を知っておきましょう。
決済が行われるとすぐにクラウドに同期されます。
そのためウェブ管理画面で、すぐに決済状況が確認可能です。
複数人で利用することができ、複数のスマホやタブレット機器での利用可能です。
例えば、担当者ごとに必要に応じて細かく閲覧制限が可能です。必要であれぱ、自分の担当分の決済履歴以外は閲覧できないよう設定することもできます。
手動入金と自動入金の2種類が用意されています。手動入金を選ぶと、自分の好きなタイミングで入金可能です。
売上の上がった翌日から振込依頼ができ、土日祝日を除く2営業日以内に入金されます。
自動入金は毎月の売上が翌月20日に入金となります。
さまざまな業種のPOSシステムや会計システムとの連携が可能です。
データをCSV形式でダウンロードできるため、表計算ソフトでの管理も簡単です。
STORES請求書決済APIを使えば、自社のシステムやサービスとの連携が可能。
自由にカスタマイズできるので、事業スタイルを選ばない点がポイントです。
STORES決済では、カード情報が端末に残りません。
そのため、アプリ内での不正利用の心配がなく、顧客も安心してアプリを使用できるでしょう。
アプリ面でBASEとSTORESとの使い勝手を比較してみましょう。
BASEは店舗運営のために、BASE Appという専用のアプリ(拡張機能)を利用することが可能です。
基本となる最低限のショップ機能に対して、自分のショップに必要な機能を一つずつ追加していくイメージです。
対して、STORESは基本機能の中に最初から多数の機能が備わっています。
その中から自分に必要なものを利用するイメージです。
後から足していく必要がないため、「どのアプリを使えばいいんだろう」と悩む必要がありません。
ここまで、STORESの関連アプリについて、
・STORESで使用できるアプリの機能
・STORES予約で使用できるアプリの機能
・STORES決済で利用できるアプリの機能
を解説してきました。
STORESをはじめ、関連サービスである「STORES予約」や「STORES決済」にもそれぞれ使い勝手に優れたアプリが備わっています。
いろいろなアプリを有効に活用して、事業に役立てましょう。